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モルモットの興味深い特徴 皆さん、こんにちは! 今回はモルモットに関する雑学をご紹介します! モルモットは愛らしい姿と鳴き声で人気のペットですが、彼らの興味深い特徴をご存知ですか? 今回は、モルモットに関する興味深い情報と、彼らを健康に保つためのポイントを紹介します。 音楽の愛好家 モルモットは音楽を好むと言われています。 特にクラシック音楽や穏やかなメロディーに反応し、リラックス効果があるかもしれません。 ただし、全てのモルモットが同じように反応するわけではないので、注意する必要があります。 呼吸器官の特徴 モルモットは口を使わず、鼻腔や口蓋垂を使って呼吸します。 これは彼らが自然界での生活…
イカの知能と生態に迫る 皆さん、こんにちは! 今回はイカに関する雑学をご紹介します! イカは海洋生物の中でも、その高い知能と独特な生態で注目を集めています。 今回は、イカの知性や生活に関する興味深い情報を紹介します。 イカの知能 イカの中には、特にオウムガイ(タコなど)などの種類が非常に高い知能を持っています。 彼らは迷路を解いたり、工具を使って餌を取得したりする能力があります。 また、彼らは複雑な環境での問題解決能力も高く、効果的な方法で目標を達成することができます。 イカのコミュニケーション手段 イカは、色や形を変えることでコミュニケーションを行います。 これにより、他の個体とのコミュニケ…
カモメの生態と活用 皆さん、こんにちは! 今回はカモメに関する雑学をご紹介します! カモメは海岸や都市の上空を優雅に舞う姿が目に鮮やかな鳥であり、その生態は興味深いものです。 そこで、カモメの繁殖期から羽ばたきの特徴、そして卵の利用法に至るまで、詳細に解説します。 繁殖期と子育て カモメの繁殖期は春から夏にかけてです。 彼らは通常、海岸や岩の上に巣を作り、雌雄ともに卵を抱卵します。 この抱卵期間は種類によって異なりますが、一般的には数週間から1ヶ月ほどです。 卵が孵化すると、雛は数週間で巣立ち、成鳥と同じように飛ぶことを学びます。 羽ばたきの魅力 カモメの羽ばたきは、彼らが空中での生活に適応す…
№1,862 心理学は摩訶不思議123 “ 性格・人間性診断 ⓭ "
まずは、ポチっと 連ちゃんプッシュで、やる気 ✖100倍 ポパイのほうれん草です❢ は じ め に ご 挨 拶 本 編 性格・人間性診断 ⓭ お わ り に ご 挨 拶 糸屯ちゃんの掲示板 主催サークルのご案内 趣味のブログを楽しむ会 映画バンザイ!! NO MUSIC NO LIFE 洋楽好きのためのサークル 関西サークル ビバ!海外生活 2016年にブログを創めた人のサークル ブログサークルコメント #ハッシュタグ(IN POINT) やる気 ✖100倍 ポパイのほうれん草 は じ め に ご 挨 拶 おばんです _ _))ペコリ 白石です本日のテーマは、話題を戻しての 心理学は摩訶不思…
Strasmore paper, Size、19.7cmx24.8 cm. 皆さま、オーストラリアは、ゴールドコーストよりおはようございます。雨を迎えた朝、以前デッサンした貝殻を、修正する時間を得た今朝の一枚です。自然の神様に感謝、有り難うございます。 追伸::日々の絵を販売しております、お問い合わせは、yukotaus@gmail.com まで宜しくお願いします。ご覧いただき有難うございます。 Good morning everyone from Gold coast in Australia~. It is rain this morning so I had a chance to do drawing, thank you God of Nature for now... P.S : Daily painting is for sale and please contact me yukotaus@gmail.com if you have an inquiries , thank you for visiting。
先に書いた東大合格君、別れの挨拶に来てくれた。生物に興味があるそうで、1年半後にはその学部を選択するのだろう。その子の事は親に抱かれていた頃から知っている。(従弟の子)園児の頃には地球儀の、私が指さした国名とその首都を全て言い当てていた。宿題や夏休み時の提出物はせず出さず、教師に催促されて渋々やる出す。理由は「簡単だから」で、本人にその価値は無かったのだろう。稽古も淡々とこなしきつく、時に痛い思いをしても手を抜かない。時に3人ほどしか居ない仲間の中、9年半続けてきた。継続は力とはよく言ってある、そこら辺の凡な子とはやはり違う。父親は小学生時、「先はハーバードです」と話していて、「それなら東大出てから行けば」と返して、外れないかも知れない。附設高校英語力学年トップの実力と経済力で、後は本人の今を継続する気持...別れの挨拶
🇯🇵🇹🇭仕事をさっさと引退し、『タイ国』に脱出(移住)🏖してみた...の記(なんで‼️敢えて生もの喰うのさ?/バンコク/タイランド)
バンコクに『プラカノン』という地区がある。 BTSサイアム線の「エカマイ駅🚆」と「オンヌット駅🚉」の間にある「プラカノン駅」一体といえば分りやすい。 まあ、通常、一見の観光客は余り足を延ばす事はないのだろうが、ここバンコクに居を構える日本人を含む外国人たちにとっては、馴染みのある場所である。 この先にドブ川があり浮浪者が橋の下にいたりする... トンロー/エカマイ辺りは、もうかなり開発が進み、企業の派遣員日本人たちも多くが住み始めているのだが、ここ「プラカノン」よりも先は全然垢抜けていない。 にほんブログ村 特に、ここプラカノンから隣のオンヌットまで歩いて行くと(1kmほど)良く分かるのだが、…
生物は、生命に関する科学的な研究を行う学問の一つです。この科目は、生物の構造、機能、進化、生態などについて理解を深め、それを基にして医学、農学、環境科学などの応用分野にもつながっています。生物を学ぶことで、人間や他の生物に関するさまざまな疑問に答えることができます。 ここでは、生物の勉強に役立つステップを紹介します。
〈中学受験〉セキツイ動物・無セキツイ動物を見やすい分類表で覚える!
セキツイ動物・無セキツイ動物の各種の違いを、見やすい分類表を見ながら学ぶと、理解しやすく覚えやすい!分類表のプリント、復習用プリントも載せています。
理科学習法 その1 こんにちは。 勉強法シリーズ、いつもざっくりですが、 本日は 理科の生物分野 について お話ししたいと思います。 皆さんご存じの通り、 中学入試でも高校入試でも「理科」の試験は、 1分野の物理・科学、2分野の生物・地学 に大きく分かれています。 本当はまんべ...
池田清彦著 「本当のことを言ってはいけない」 角川新書 本当のことを言ってはいけない (角川新書) 作者:池田 清彦 KADOKAWA Amazon フジテレビ系「ホンマでっか!?TV」にも出ているので、知っている人も多いかもしれない、池田清彦氏の多数ある著書の一冊。エッセイ集という感じの本ですね。(私はこの番組を知らなかったので、この本を読んでからテレビを見てみました。前列のさんまさんに一番近いところに座っている年輩の人が池田清彦氏) この本自体は 2020年の発行で、2018年7月~2019年9月までのメルマガ「池田清彦のやせ我慢日記」を再構成のうえ、加筆・編集したものなので、コロナ前だし…
以前、Kindle の記事を書いた時、表紙を使わせてもらった、 千葉聡著 「進化のからくり」 講談社ブルーバックス ですが、ようやく内容の紹介です。 進化のからくり 現代のダーウィンたちの物語 (ブルーバックス) 作者:千葉聡 講談社 Amazon 著者の千葉聡氏は東北大学の教授で、日本有数の進化生物学者です。 この本は、講談社PR誌「本」に2019年に連載されたものを加筆・修正して単行本化されたものなので、縦書きの一般向けの本です。(ブルーバックスの中でも、易しく書かれている方だと思います) 著者によると、この本の目的は「進化を巡る謎解きのストーリーとその成果を読者に楽しんでいただくこと、そ…
【決定版】生きものモノマネ上手ランキング!葉っぱからチェーンソーまで大集合♪
ものまね上手な生きものをランキング形式で見ていく内容になっています。擬態が多くて人気ですが、音マネのスペシャリストも登場。複雑な擬態や音マネは動画でも紹介しています。
2023/08月例会「第6回精霊流しステークス」報告#18「3R:ジャンル別クイズ編(8)」
こんにちわ、番頭役のむろかつです。2023/08月例会で開催された「第6回精霊流しステークス」の報告記(のむろかつ版の詳細編)をお送りしてます。第18回目は予選最終企画となる3R「ジャンル別クイズ」の8回目です。
【本の要約・レビュー】 『ナマケモノは、なぜ怠けるのか』~あなたの個性には意味があるのです~
この世界には非常に多くの生き物がいます。 ライオン、ゾウ、チーターと力強くかっこいい動物達。 一方で見た目が弱
【本・レビュー】『はずれ者が進化をつくる –生き物をめぐる個性の秘密』~生物の多様性からみる個性とは~
この本の読書難易度は★5中、★2です!出版社のちくまプリマー新書は、中高生をターゲットにし、分かりやすくコンパ
【決定版】生きもの推定聴力ランキング!音がよく聞こえるすごい生きものって何?
すぐれた聴力をもつ生きものをヒトを基準にランキング。生きものの音の聞こえかたの特徴を解説しています。番外編として聴力がそれほどではないけどエコロケーション(反響定位)する生きもの特集もあります。
科学の実験って、すごく面白くてワクワクするものですよね。 実験を通じて、新しいことを発見し、問題を解決する力を身につけることができます。 今から一緒に、科学の不思議な世界に足を踏み入れてみましょう! ここでは、実験を成功させるためのポイントや楽しみ方を中心にお伝えします。
【生き物の美しさと人の醜さ】ディーリア・オーエンズ『ザリガニの鳴くところ』
何の事実の確認もない人間が向ける悪意ほど恐ろしいものはないと思います。そんな悪意にさらされ、なんの救いの手もなかった一人の少女。彼女が成長したとき、ある悲劇が…
【ある種の思想は、罪の面もある】リチャード・ドーキンス『進化の存在証明』
大作であります。その密度は途方もなく濃いです。多分読んでいて違和感を覚えるでしょう。そんなアホな考え方する人おる?って。残念ながらいたようですよ…
「へんな古代生物」を読んでから気になっていた、元祖キモカワ生物本「へんないきもの」。噂には聞いていましたが、へんな形のいきものばかりですね。そして文章がまたブラックでおもしろい。ハダカで出っ歯で外観そのままのハダカデバネズミは、哺乳類なのに
1.はじめに 現代社会において人権は批判することを許されない領域を占めているように感じられます。 しかし、果たして人権はそこまで絶対的なものでしょうか? 人権を科学と対比しながら考察します。 2.普遍性 私達は重力によって否応なく地球に引き寄せられています。 死んだ生物を生き返らせることはできません。 これらの自然法則は国や地域、また過去、現在、未来において変わりありません。 普遍な原理とは場所や時間によらず不変なのです。 生存権を例に挙げましょう。 生存権は日本国憲法第25条に規定されています。 「すべての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」 (憲法第25条第1項) 生存…
この世界はこうなっている ⇒ この世界に生きる私達はこう生きるといい という一つの解答が得られる 1.はじめに 私達は重力によって否応なく地球に引き寄せられています。 死んだ生物を生き返らせることはできません。 私達はこれらの自然法則に抗うことはできないのです。 自然法則は変えようがない運命のようなものです。 しかし、自然法則が何らかの方向性をもっているとしたらどうでしょう。 それは『私達はどう生きるか』を照らす道しるべになるのではないでしょうか。 自然法則の方向性を見つけるために、物質階層、生命階層、人類階層に共通する事項に着目します。 そして、科学から『生きることの意味』を導きましょう。 …
自然界には4つの力が存在する。 強い相互作用、弱い相互作用、電磁相互作用、重力。 強い相互作用は種々の原子核を形成し、電磁相互作用は種々の原子を形成する。 重力は原子を集めて地球を形成し、電磁相互作用は地球上に豊かな自然を育む。 重力は多くの星を集めて銀河を形成し、銀河は宇宙の構成員となる。 ミクロな世界はマクロな世界に接続されている。 すべてはつながっている。 生物は外界と相互作用する。 植物は太陽光を浴びて光合成する。 生物は外界から酸素を取り入れて呼吸する。 生物は外界からエネルギーを取り入れている。 生物は自然の恩恵を受けて生きている。 人類は社会の中で生活している。 水道水が浄水場か…
コト「存在するってどういうこと?」博士「存在することとは、まわりと相互作用すること、コミュニケーションすることだよ」 コト「いつか失われる命は大事なの?」博士「命自体に価値があるわけじゃない。生きている時間が大事なんだ。もっといえば、生きている間に何をするかに価値があるんだ」 コト「どう生きればいいの?」博士「生物にできることは生きることと子孫を残すことだけなんだ。子供をつくり次世代を育てることをすればいいんだよ」 コト「他には?」博士「周りにプラスの影響を与えるように生きるんだよ」 コト「うん」博士「ただ、周りに与える影響にはお金の他にもいろんな軸がある。人それぞれ違っていてもいいんだよ」 …
アウトドア教室の翌日に別の少し高い山にある川で生き物を探すイベントに一家で参加する予定でしたが、パパがダウン。3人で楽しんできたようです。しかし、翌日から息子、ママが相次いで発熱。元気な娘にとって退屈な3日間になってしまいました。
コト「自由は存在するの?」博士「物質世界に自由は存在しない」 コト「うん」博士「物質の世界では粒子として存在すると相互作用してしまうんだ」 コト「そうだったね」博士「自由は外界から影響を受けないことなんだ。粒子は重力などの何らかの力を受けることになる」 コト「うん」博士「だから完全に自由な粒子は存在しない。物質は粒子で構成されるから自由な物質も存在しない」 コト「生物だと?」博士「生物は光合成または呼吸をして生命を維持しているんだ」 コト「そうだね」博士「自由は外界から影響を受けないことなんだ。それは外界から切り離されることを意味している。外界と切り離されると生物は光合成も呼吸もすることができ…
コト「他人にプラスの影響を与える生き方をすればいいの?」博士「そうだね。社会にプラスの影響を与えることにもつながるんだよ」 コト「それだと幸せになれないんじゃないの?」博士「幸福は与えられるものだと思っているの?」 コト「違うの?」博士「物質の世界も生物の世界も幸福を目指していない」 コト「また身も蓋もない」博士「物質の世界には幸福という概念はない」 コト「それはそうだろうね」博士「生物は子孫を残すことに注力している」 コト「うん」博士「人類も幸福になるために生まれたわけじゃない」 コト「それはそうかもしれないけど」博士「ただ、例えば、親しい人に親切にすればオキシトシンという神経伝達物質が分泌…
【深海生物】大人気アイドル『メンダコ』とは?どこの水族館で見ることができる?食べられるの?ぬいぐるみ化も?
どうやら『メンダコ』という深海生物が巷では大人気らしいので、今回はその『メンダコ』という生きものについてまとめてみました。
コト「じゃあ、どう生きればいいの?」博士「周りの人にプラスの影響を与えるように生きればいいんだよ」 コト「プラスの影響って?」博士「相手に何かを与える向きをプラス、相手から何かを奪う向きをマイナスと定義することができる」 コト「向きを定義するのってまるで電流が流れる向きの話みたいだね」博士「そうだね。定義はどちらでもよい」 コト「プラスの影響がよいという結論はどこから出てくるの?」博士「じゃあ、まずはいろんな場合を考えようか」 コト「うん」博士「(1)プラスの影響のみの場合、(2)マイナスの影響のみの場合、(3)プラスの影響とマイナスの影響の両方がある場合、があるんだ」 コト「どれがいいの?」…
コト「学校では命が大事って教えられるよ」博士「そうだね。そう教育されるね」 コト「でも人間はいつか死んじゃうんだよね?」博士「そうだね」 コト「いつか必ず死ぬのに命は大事なの?」博士「難しい質問だね」 コト「やっぱり?」博士「生物にできることは2つある。1つ目は生き抜くこと。2つ目は子孫を残すこと」 コト「うん」博士「そうやって古い個体が死に、世代が交代することによって生物は進化してきた」 コト「うん」博士「物質の世界でも生物の世界でも、その存在を証明するのは相互作用なんだ」 コト「ちょっと分かりにくいよ」博士「物質や生物は、まわりに何らかの影響を与えるから、その存在を証明できるんだよ」 コト…
コト「人間ってなぜ死ぬようになっているの?」博士「じゃあ、復習しようか」 コト「うん」博士「無性生殖する生物には寿命がないものがあるんだ」 コト「例えば?」博士「ベニクラゲがいるよ」 コト「じゃあ、死なないの?」博士「食べられたり、事故に遭うと死ぬよ」 コト「不死身じゃないんだね」博士「無性生殖する生物は主に細胞分裂で増殖するんだけど、単純な構造の生物しか生まれないんだよ」 コト「そうなんだね」博士「有性生殖する生物は多くの植物や動物などのように複雑な構造をもてるようになったんだ」 コト「ふーん」博士「その代わりに、細胞分裂の度にテロメアが短くなってしまうんだ」 コト「テロメアが短くなるとどう…
今日も日々の ウォーキング⑬ ネタから~ それは前回のネタであった河川敷で見た生物の『爬虫類』でしたが、今回は鳥類に限定して紹介してみたいと思います。 一般的には街中でも見かけるカラス、ハ
第30回 紛争を生じさせるためには?(人類階層:法律、歴史)
コト「戦争をやめさせるためにはどうしたらいいの?」博士「難しい質問だね」 コト「やっぱり?」博士「逆に、どうしたら争いを生じさせることができるのか考えてみようか」 コト「うん」博士「権利をばらまけばいいんだよ」 コト「そんな単純なこと?」博士「権利は人間が生み出した概念だ。だから不完全なんだよ」 コト「うん」博士「それに対して自然法則は完璧だ。もしくは完璧に近い」 コト「何か力が入っているよ」博士「惑星は他の星からの重力に従って運行する」 コト「うん」博士「同じ座標に2つの惑星が同時に重なって存在することはできない。衝突してしまうんだ」 コト「そうだね」博士「衝突後に1つの天体になるか、2つ以…
コト「生物の争いはどんなときに起こるの?」博士「食物連鎖の上位の生物は下位の生物を食べるよ」 コト「例えば?」博士「ライオンはカモシカを捕まえて食べるね」 コト「同じ種族の場合には?」博士「同じ種族の生物同士は縄張り争いをするね」 コト「例えば?」博士「鮎は他の鮎を縄張りから追い出そうとするね」 コト「仲良くできないの?」博士「生存競争があるからね」 コト「そうなのね」博士「群れをなす動物は群れるよ」 コト「そうなんだね」博士「チンパンジーはオス同士で権力闘争を繰り広げるよ」 コト「そうなんだね」博士「人間はサルから進化したと考えられている。人間の根底には権力闘争する本能がDNAに刻み込まれて…
第25回 人権は歴史的にどう生まれたのか?(人類階層:法律、歴史)
コト「人権という考え方はどうやって生まれたの?」博士「イングランドの貴族達がジョン王にマグナカルタをつきつけたことが人権のはじまりだと考えられているよ」 コト「マグナカルタって何?」博士「ジョン王の権限を制限するための法律だよ」 コト「どんなことが書かれていたの?」博士「国王であっても法律に従うことや議会を尊重することなんかが書かれているよ」 コト「それまでは王様は好き放題やっていたということ?」博士「ジョン王は特にね」 コト「その後はどうなったの?」博士「フランス革命のときにフランス人権宣言が起草されたんだよ」 コト「どんなことが書かれていたの?」博士「まずは自由だね。言論の自由、表現の自由…
コト「生物学の世界に人権はあるの?」博士「そんなものはないよ。生物界は弱肉強食の世界だ」 コト「うん」博士「カモシカがライオンに生存権を主張したらライオンはカモシカを食べないと思うかい?」 コト「全く思わない」博士「権利は人間が勝手に生み出したフィクションなんだよ」 コト「うん」博士「か弱い動物が天敵相手に権利を主張しても無意味だろう」 コト「うん」博士「人権はあくまで人間が勝手に創造した概念に過ぎないんだ」 コト「そうなんだね」博士「生物は生まれ落ちた段階で生きる機会を与えられる。だけど生きる権利なんて与えられていないんだよ」 コト「うん」博士「そもそも、生物の世界に権利なんて概念が存在しな…
第22回 「幸福」は科学的にどう定義されるの?(人類階層:脳科学)
コト「幸せってどういうこと?」博士「脳科学的には幸福を司る神経伝達物質が分泌されているときに幸せを感じるよ」 コト「また神経伝達物質?」博士「幸せを司る神経伝達物質は主にセロトニン、オキシトシン、ドーパミンが挙げられる」 コト「セロトニンって何?」博士「不安感を解消する働きをするよ」 コト「オキシトシンって何?」博士「例えば、スキンシップしたときに出るよ。愛情やつながりを感じる幸福感が得られるんだよ」 コト「ドーパミンって何?」博士「何かをやりとげたときに出るよ。達成感を感じるような幸福感が得られるんだよ」 コト「ふーん」博士「曖昧だった幸福という概念が神経伝達物質の分泌であると定義できるんだ…
コト「じゃあ、人にとって愛って何?」博士「難しい質問だね」 コト「やっぱり?」博士「人間も生物だから男性と女性が惹かれ合って子供をつくる」 コト「でも誰でもいいってわけじゃないよね?」博士「相手によって分泌される神経伝達物質の種類や量が違うからね」 コト「神経伝達物質って何?」博士「例えば、セロトニン、オキシトシン、ドーパミン、アドレナリンなんかがあるよ」 コト「物質が一杯出てくるね」博士「うん。恋愛ではドーパミン、セロトニン、アドレナリン、フェニルエチルアミンなんかが関与するとは言われているけど、全容は解明されていないようだね」 コト「例えば?」博士「笑うとドーパミンが出るよ。ドーパミンは楽…
コト「生物学で愛とはどういうことなの?」博士「生物一般に愛という概念があるかどうかは分からない」 コト「うん」博士「ただ、お互いに与え合う関係は存在するよ」 コト「例えば?」博士「細胞とミトコンドリアの関係があるよ」 コト「どんな関係なの?」博士「細胞がミトコンドリアに有機物と酸素を与えて、ミトコンドリアが細胞にエネルギー源であるATPを与えるんだよ」 コト「お互いに違うものを与え合うんだね」博士「うん。細胞もミトコンドリアもお互いがいないと生きていくのが難しい」 コト「うん」博士「こういう関係を共生というんだ」 コト「与え合う関係は他にもあるの?」博士「有性生殖する場合にも雄のDNAと雌のD…
第18回 経済的に不平等な社会は問題なの?(人類階層:歴史)
コト「経済的に不平等な社会だと何か問題があるの?」博士「歴史的上、革命が起こることがあったんだよ」 コト「革命って何?」博士「一般市民が国王などの支配者層を打ち倒すことだよ」 コト「大きな格差があると革命が起こるの?」博士「歴史的には、重税、飢饉、これらが重なると市民革命が起こることがある」 コト「そうなの?」博士「フランス革命は、度重なる戦争で財政がひっ迫している状況でフランス王がさらに税を課そうとして議会を開いたところから始まっているんだよ」 コト「そうなんだ」博士「聖職者と貴族に税金を課すかどうかで、聖職者と貴族と、一般市民との間で対立が生まれたんだよ」 コト「そうなんだね」博士「小麦が…
第15回 機会が平等だと結果は平等にならない?(人類階層:法律)
コト「やっぱり人間社会で平等を目指すことは難しいの?」博士「人それぞれDNAが違うからね」 コト「やっぱり難しいんだね?」博士「うん。能力、寿命、美醜、環境、運の違いから結果は平等にはならないよ」 コト「経済的な格差は必然的にできてしまうの?」博士「能力に個人差がある以上、経済的な格差はできてしまうね」 コト「じゃあ平等じゃないの?」博士「機会は平等だよ。法律的にはね」 コト「機会が平等だと結果は平等にならないの?」博士「平等にはならない。みんなで百メートル走をしたとしてみんなが同時にゴールすることはないでしょ」 コト「それはそうだけど」博士「自然に従えば結果は平等にならないんだよ」 ランキン…
昨日、自宅玄関に大きな昆虫がいました。 トンボの王様、オニヤンマです。 玄関前のタイルの上で動かずにいました。 出勤しようとした午前6時半頃でした。 …
第14回 「平等」は人間社会に存在しない?(人類階層:行動遺伝学)
コト「人間の世界に平等はあるの?」博士「人間は他の生物と同様にDNAを持っている」 コト「そうだね」博士「他の生物と同様に人間のDNAは人それぞれ異なっている」 コト「うん」博士「だから平等は成り立たないよ」 コト「身も蓋もない答えだね」博士「DNAの違いにより個人の能力は違うよね。遺伝の影響もあるし」 コト「遺伝の影響はどうやって調べるの?」博士「一卵性双生児と二卵性双生児を比較するんだよ」 コト「へー」博士「そして、遺伝、共有環境、非共有環境の影響の度合いを比較するんだ」 コト「その結果は?」博士「項目によるけど、個人の能力は主に遺伝と非共有環境の大きいことが分かってきている」 コト「シビ…
第13回 「平等」は生物界に存在しない?(生命階層:生物学)
コト「生物の世界に平等はあるの?」博士「生物はDNAをもっているよね?」 コト「そうだね」博士「生物の個体にはDNAに由来する違いが既に埋め込まれている」 コト「平等とは言い難いのね?」博士「有性生殖する生物は特にね」 コト「有性生殖する生物だとどうだっていうの?」博士「有性生殖の場合には雄からのDNAと雌からのDNAを混ぜ合わせるんだ」 コト「混ぜ合わせると問題があるの?」博士「問題はないよ。ただ、これまでになかった新しい組み合わせのDNAが誕生する可能性がある」 コト「それが進化を生み出すということ?」博士「そうだね。違う組み合わせの新たなDNAが誕生するんだ」 コト「それと平等とどんな関…
第11回 「自由」は人間社会に存在しない?(人類階層:法律)
コト「人間も完全に自由には生きられないの?」博士「自由というのは外界から切り離されることだからね」 コト「うん」博士「人間にとって自由という状態は水も食料も得られないことなんだよ」 コト「死んじゃうのね」博士「だから、人間にとって完全な自由は存在しないのと同じなんだよ」 コト「じゃあ、水や食料が得られる程度の自由だったら生きられるの?」博士「社会的に自由ってことは周囲の何者とも関わりを持たないことなんだよ」 コト「悲しい生き方だね」博士「自由というのは周りから影響を受けないということだからね」 コト「うーん」博士「社会と接点を持った段階でその人は社会と影響を与え合う。物を買ったり、人と話したり…
第10回 「自由」は生物界に存在しない?(生命階層:生物学、化学)
コト「生物は自由に生きているように感じるけど」博士「そう思うかい?」 コト「自由じゃないの?」博士「生物が生きるためには外界からエネルギーを取り入れる必要があるんだよ」 コト「前に聞いた気がする」博士「植物は光合成するし、根から水と栄養素を取り入れる」 コト「うん」博士「動物は他の生物を食べて生きているよね」 コト「そうだね」博士「どんな動物も生きていくために水や食料を得る必要がある」 コト「うん」博士「生物は呼吸もする」 コト「うんうん」博士「生命を維持するために生物の体内では代謝が起こる。これは化学反応だ」 コト「自由になるということは?」博士「水や食料が得られないということだ」 コト「そ…
第8回 「存在する」とは人間社会においてどういうこと?(人類階層:歴史)
コト「人間も生死によらず物質として存在しているってこと?」博士「物質的には生死を問わず存在しているね」 コト「じゃあ、人間も生物も同じなんだね?」博士「そうだね」 コト「人間も外界からエネルギーを取り入れて生きているんだね?」博士「そうだよ」 コト「ご飯を食べて生きているもんね」博士「それも外界との相互作用の一種だね」 コト「人間に特有な相互作用はあるの?」博士「コトちゃんは他の人としゃべったり、物を売ったり買ったりするよね?」 コト「うん。する」博士「人間はそうやってコミュニケーションするんだ」 コト「うん」博士「そうやって社会をつくっているんだよ」 コト「そうなんだね」博士「社会の中でコミ…
命は尊い。この世界で命は一番大事なものだ。小学校でそう教えられた。 ――それではなぜ、人は死ぬのだろう? 小学校で教えられたことが腑に落ちなかった。 中学生時代、高校生時代、生きることに耐えられない状況に遭遇した。苦しかった。 ――なぜ僕は生きなければならないのだろう? 命は尊い。そんな価値観が僕の邪魔をした。 ――確実に失われることが決定づけられている命に、果たして価値があるのだろうか? 僕は生きる理由を欲した。教科書の中の思想家は僕の求める答えを与えてはくれない。傲慢にも、そう思った。 思想家の思想には「仮定」が多すぎる。 答えが無いのなら創ってやればいい。生きる理由を自分で見つけようと思…