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第11回 「自由」は人間社会に存在しない?(人類階層:法律)
コト「人間も完全に自由には生きられないの?」博士「自由というのは外界から切り離されることだからね」 コト「うん」博士「人間にとって自由という状態は水も食料も得られないことなんだよ」 コト「死んじゃうのね」博士「だから、人間にとって完全な自由は存在しないのと同じなんだよ」 コト「じゃあ、水や食料が得られる程度の自由だったら生きられるの?」博士「社会的に自由ってことは周囲の何者とも関わりを持たないことなんだよ」 コト「悲しい生き方だね」博士「自由というのは周りから影響を受けないということだからね」 コト「うーん」博士「社会と接点を持った段階でその人は社会と影響を与え合う。物を買ったり、人と話したり…
第10回 「自由」は生物界に存在しない?(生命階層:生物学、化学)
コト「生物は自由に生きているように感じるけど」博士「そう思うかい?」 コト「自由じゃないの?」博士「生物が生きるためには外界からエネルギーを取り入れる必要があるんだよ」 コト「前に聞いた気がする」博士「植物は光合成するし、根から水と栄養素を取り入れる」 コト「うん」博士「動物は他の生物を食べて生きているよね」 コト「そうだね」博士「どんな動物も生きていくために水や食料を得る必要がある」 コト「うん」博士「生物は呼吸もする」 コト「うんうん」博士「生命を維持するために生物の体内では代謝が起こる。これは化学反応だ」 コト「自由になるということは?」博士「水や食料が得られないということだ」 コト「そ…
第8回 「存在する」とは人間社会においてどういうこと?(人類階層:歴史)
コト「人間も生死によらず物質として存在しているってこと?」博士「物質的には生死を問わず存在しているね」 コト「じゃあ、人間も生物も同じなんだね?」博士「そうだね」 コト「人間も外界からエネルギーを取り入れて生きているんだね?」博士「そうだよ」 コト「ご飯を食べて生きているもんね」博士「それも外界との相互作用の一種だね」 コト「人間に特有な相互作用はあるの?」博士「コトちゃんは他の人としゃべったり、物を売ったり買ったりするよね?」 コト「うん。する」博士「人間はそうやってコミュニケーションするんだ」 コト「うん」博士「そうやって社会をつくっているんだよ」 コト「そうなんだね」博士「社会の中でコミ…
命は尊い。この世界で命は一番大事なものだ。小学校でそう教えられた。 ――それではなぜ、人は死ぬのだろう? 小学校で教えられたことが腑に落ちなかった。 中学生時代、高校生時代、生きることに耐えられない状況に遭遇した。苦しかった。 ――なぜ僕は生きなければならないのだろう? 命は尊い。そんな価値観が僕の邪魔をした。 ――確実に失われることが決定づけられている命に、果たして価値があるのだろうか? 僕は生きる理由を欲した。教科書の中の思想家は僕の求める答えを与えてはくれない。傲慢にも、そう思った。 思想家の思想には「仮定」が多すぎる。 答えが無いのなら創ってやればいい。生きる理由を自分で見つけようと思…
コト「私たちはなぜ死ぬの?」博士「人間には寿命があるからね」 コト「なぜ人間には寿命があるの?」博士「それは難しい問題だね。ただ、寿命がある生物と寿命がない生物がいるよ」 コト「そうなの?」博士「例えば、ベニクラゲは不老不死と言われているよ」 コト「じゃあ、不死身なの?」博士「いや、食べられて死ぬ」 コト「不死身じゃないんだ」博士「そうだね」 コト「他に寿命がない生物はいないの?」博士「例えば、プラナリアは理論的には寿命がないと言われているよ」 コト「じゃあ、死なないの?」博士「死ぬよ。寿命では死なないけど事故に遭うと死ぬ」 コト「やっぱり不死身じゃないんだ」博士「そういうことになるね」 コト…
コト「生物はどうやって増えるの?」博士「無性生殖か有性生殖によって増えるよ」 コト「無性生殖ってどんなものなの?」博士「多くの場合、細胞分裂で増えるね」 コト「どんな生物が無性生殖をするの?」博士「アメーバやミドリムシがいるね」 コト「無性生殖だとどんないいことがあるの?」博士「速く増殖するから増えやすい。中には寿命が無い生物もいるよ」 コト「だったら無性生殖のほうがいい気がする」博士「そういう生物は寿命で死なない代わりに他の生物に食べられたり事故で死ぬんだよ」 コト「やっぱり不死身じゃないのね」博士「それに、無性生殖する生物の構造はアメーバみたいに単純なんだよ」 コト「有性生殖ってどんなもの…
コト「進化って何?」博士「コロナウイルスのようにRNA(リボ核酸)を持つウイルスで説明しよう」 コト「うん」博士「ウイルスはRNAをコピーすることにより増えるんだ」 コト「聞いたことある」博士「コピーは完全じゃなくて小さい確率でミスをする」 コト「うん」博士「そのコピーミスの蓄積がウイルスの変異になるんだ。変異が失敗することもあれば成功することもある」 コト「変異が失敗するとどうなるの?」博士「そのウイルス自体が生存に必要な機能を失ったり環境に適応できなくなったりする。つまりは生存できない」 コト「変異が成功するとどうなるの?」博士「RNAが変化した新しいウイルスが誕生する。変異株と呼ばれてい…
第4回 寿命を手放したから生物は人類に進化した?(生命階層:生物学)
コト「無性生殖する生物は細胞分裂で増えるんだよね」博士「そういうことが多いね。あとは単独で発芽する生物もあるよ」 コト「有性生殖する生物は雄のDNAと雌のDNAから子供をつくるんだよね?」博士「だいたい分かってきたようだね」 コト「無性生殖する生物と有性生殖する生物の違いをもっと教えて」博士「無性生殖だと親のDNAと子のDNAがほとんど同じなんだよ」 コト「次の世代になってもDNAが変化しづらいんだね」博士「そうだね。だから、アメーバのように単純な構造の生物しか生まれない」 コト「有性生殖だとどうなの?」博士「有性生殖だと雄のDNAと雌のDNAが交じり合うから、DNAの多様性が生まれやすい」 …
コト「生物は寿命が尽きること以外でも死ぬんだよね?」博士「そうだね。他の生物に食べられて死んだり、事故に遭って死ぬんだよ」 コト「生物はいずれは死ぬのね」博士「そうだね。生物にできることは2つある」 コト「1つ目は?」博士「命がある限り生き抜くこと」 コト「2つ目は?」博士「子孫を残すこと」 コト「どの生物もこの2つはできるってことね」博士「生きて子孫を残す。その際に遺伝子をかけあわせる。この繰り返しによって生物は進化してきた」 コト「先祖にあたる生物が子孫を残してきたからこそ、私達が今生きているんだもんね」博士「そうだね。少しずつ進化しながらね」 コト「じゃあ、ちゃんと生きなきゃ」博士「そう…
第7回 「存在する」とは生物界においてどういうこと?(生命階層:生物学、化学)
コト「生物は存在するって言えるの?」博士「生きていても死んでいても物体としては存在する」 コト「生きている生物と死んでいる生物は同じってこと?」博士「さすがに違うね」 コト「じゃあ、何が違うの?」博士「生きている生物は外界からエネルギーを取り入れている」 コト「エネルギー?」博士「コトちゃんはご飯を食べるよね」 コト「うん」博士「動物は食べたものから動くためのエネルギーを取り出しているんだよ」 コト「そうなんだあ」博士「動物は食べたものを消化して例えば糖に変える。糖は血液によって体内に循環され、細胞で分解される。この分解によって細胞はエネルギーを得るんだよ」 コト「そうなのね」博士「これが呼吸…
物理の先生に言われたそうです。 物理を選択している生徒は、大学にはいってから苦労しなくてすみます。 理系の大学の2次試験は2科目選択。 だいたい物理と化学 ま…
ずっと以前から。生物は進化を続けている。 どんな時代でも。進化できなければ絶滅する。どんな生物すべて。が。 動植物が地球にできたころから進化が始まっている。地球環境と合わない生物は死ぬ。地球環境が合わない生物は絶滅する。地球環境と合う生物は生き残る。地球環境と合う生物は繁栄する。 どんなに人間の高い能力を使ったとしても地球環境は変化させることはできない。どんなに人間の高い能力を使ったとしても地球環境を変えることはできない。とぼくは思う。 生物が存在しているときの地球環境に合えば生き残れる。生物が存在しているときの地球環境に合っていなければその種は絶滅をする。 今の地球環境に合えば繁栄ができる。…
今日は緊急の ウォーキング⑪ ネタを~ それは季節外れの台風が過ぎ去り、その明けた先日は最高の晴れ間となったことから何時もの河川敷へウォーキングへと出かけました。 そしたらそこには台風の爪痕
こんにちは、とうえのです。 誰かに管理されて生きていきたいという願望があったりします。 自分で自分のメンテナンスをしていくのはめんどくさいです。 うん、めっちゃめんどくさい。 できることなら放棄したい。 でもそれは人間として生まれてきて生きていくためには必要なこと。 でも作業に感じてきている。 作業は嫌い、大嫌い。 生きることは作業の繰り返し。 しょうがないんですけどね。 生物にはメンテナンスが必要ですし。 どうにかメンテナンス作業が楽しいと思えるようになれないかな。 チーズ蒸しパンになりたい、は名言です。 自分のことが好きか嫌いかと問われれば、嫌いな部分もあるし好きなところもあったりする。 …
今日は久々の ウォーキング⑩ ネタから~ 今回はいつも歩くコースの一つである近隣の河川敷で見た生物シリーズ第一弾として珍獣を少し紹介してみます。 そんな中、昨年末にはこんな都会でイノシシ
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