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池田清彦著 「本当のことを言ってはいけない」 角川新書 本当のことを言ってはいけない (角川新書) 作者:池田 清彦 KADOKAWA Amazon フジテレビ系「ホンマでっか!?TV」にも出ているので、知っている人も多いかもしれない、池田清彦氏の多数ある著書の一冊。エッセイ集という感じの本ですね。(私はこの番組を知らなかったので、この本を読んでからテレビを見てみました。前列のさんまさんに一番近いところに座っている年輩の人が池田清彦氏) この本自体は 2020年の発行で、2018年7月~2019年9月までのメルマガ「池田清彦のやせ我慢日記」を再構成のうえ、加筆・編集したものなので、コロナ前だし…
「知らないと恥をかく世界の大問題14」池上彰著、角川新書、2023年6月2009年から毎年発行されており、全冊買っています。例年構成は、1.アメリカ2.EU3.中東4.東アジア5.その年の話題6.日本の順で、2~4はその年の状況により取り上げる国が変わります。今年の「14」の構成と概要は、1.アメリカ中間選挙とトランプ2.ロシアロシアとウクライナの歴史3.イラン、サウジアラビアイラン、サウジアラビアとアメリカ、中国の関係の変化4.中国習近平の独裁5.ロシア・ウクライナロシア・ウクライナと世界各国の関係6.日本政治と宗教アメリカ、ロシア、ウクライナはキリスト教、イラン、サウジアラビアはイスラム教、日本は統一教会(他国とは異なり主流の宗教ではないですが)と、宗教から現状を分析する記述が多かったです。ロシア・ウ...知らないと恥をかく世界の大問題14
「頑固力」岡田彰布著、角川SSC新書、2008年11月頑固力―ブレないリーダー哲学(角川SSC新書)岡田彰布角川SSコミュニケーションズ今季阪神タイガースの監督に復帰した岡田彰布が、前回監督退任時の2008年に出版した本。出版時に購読し、今回岡田監督の考え方を再確認するために再読しました。勝つための方策として守りを強くする、と述べています。打撃に関しては、1試合4打席で3打数1安打1四球でよい、と述べています。この考え方は今年も続いているようです。前回監督時の選手については、鳥谷、今岡にページを多く割いています。2人とも表向きは淡々とし闘志を内に秘めるタイプの内野手で、選手時代の岡田と共通点が多いです。今年の選手だと大山が近いでしょうか。岡田が選手・コーチ時代に監督だった、ブレイザー、仰木、野村、星野らに...頑固力
*「大谷翔平とベーブ・ルース 2人の偉業とメジャーの変遷」(AKI猪瀬著= 角川新書)今さらというか周回遅れとでもいうか、電子書籍で初めて読みました。 15世紀にグーテンベルにより発明された活版印刷機、以来読書といえば紙に印刷された本を読むことでしたが、ペーパーレスの世界へ...
「知らないと恥をかく世界の大問題13」池上彰著、角川新書、2021年6月「知らないと恥をかく世界の大問題」第13弾。2009年から毎年発行されており、全冊買っています。構成は例年、1.アメリカ2.EU3.中東4.東アジア5.その年の話題6.日本の順。今年「13」もほぼ同じです。1.アメリカ2.ヨーロッパ3.ユーラシア4.中国5.中国・ロシア6.日本全編に渡ってロシアについて触れています。一方昨年は紙面の多くを割いていたコロナウイルスについての記述は大幅に減少。プロローグの10ページに渡る図も例年と同じ。近現代の各国の関係を理解するのに役立ちます。本編各章の概要は以下の通り。1.アメリカバイデン政権とアフガニスタン2.ヨーロッパロシアとウクライナの歴史3.ユーラシアロシア、カザフスタン、イランとアメリカの思...知らないと恥をかく世界の大問題13