メインカテゴリーを選択しなおす
おじ散歩solo in 京都三尾 静かな山寺を巡り、自分と向き合う、そして墨と戯れ
何かに誘われたのかのように、急に京都三尾へ行きたくなって…。 京都駅からバスで約1時間、高雄バス停に降り立った瞬間、新緑には早いのに、雨上がりの草や葉の香りに包まれて思わず深呼吸、すると肩の力が抜けて全身リラックス…なんの魔法だろうか? ■ 高雄山神護寺 高雄バス停から結構な石段を下り清滝川、赤い高雄橋は神護寺参道の入り口。長い石段の参道をゆっくり上っていくこと約400段、息が切れかけた頃、ようやく立派な楼門が見えてきた。山寺にふさわしく、緑に囲まれて堂々とした風格で迎え入れてくれました。 金堂に入り内陣で手を合わせていると、住職が「お線香を薫きましょうね」と。どうやらこの日最初の訪問者だった…
呑んで食って、呑んで食って、呑んで寝て、呑んで食って寝て、呑んで、呑んで…。そんな気ままな三賀日。 やりたいことはたくさんあれるけれど、今年は、あえて自然の風に身を委ねてみようかな…なんて思っています。 そんななか思い出すのは、テレサ・テンさんの名曲「時の流れに身をまかせ」。あらためて聴いてみると、そこには深い意味が隠されているのではないか…と気づきました。 「わたし」が身をゆだねているのは、〝今〟は目の前にいる「あなた」なのだけれど、実は「あなたを想うこれからの時」なのではないか…と。 「あなた=愛人」というのはとても不安定な存在。しかし不安定だからこそ強い愛情でつなぎとめようとする存在、そ…