メインカテゴリーを選択しなおす
昨日、常総市の千姫まつりを見た後、その足で柏市のキネマ旬報シアターに行き、1975年に公開された映画「新幹線大爆破」のリバイバル上映を見てきました。物語は、当時の国鉄が、「ひかり109号に爆弾を仕掛けた。時速80km以下に減速すると爆発する。解除方法を知りたければ500万ドルを用意しろ」と脅迫を受け、ひかり109号は1500人の乗客を乗せたまま、走り続けるしか無い状況に陥ります。ひかり109号は東京発博多行き。時速80kmを下回らないように減速しても9時間程度しか猶予が無く、警察と国鉄の運転指令が必死にできる限りの手を打つものの、爆発回避の糸口が見出せないまま時間ばかりが過ぎていく・・、そんな…
不良番長シリーズの一作目で監督は野田幸男。本作はタイトルからしてコメディ色が強いのかなと思ったら、そんなことはなく主演の梅宮辰夫率いる不良グループが好き放題に暴れまくるアクション映画でした。内容的には正直そこまで面白くはなかったですが、ヤクザ組織との戦いが抗争というよりも戦争みたいになっているのが
鬼龍院花子の生涯 1982 五社英雄 (主演・夏目雅子/仲代達矢) 東映
鬼龍院花子の生涯/宮尾登美子の同名小説を映像化した作品で、監督は五社英雄。大正から昭和初期の男尊女卑が色濃く残る時代の中を懸命に生き抜いた女性たちの姿を描いた重厚な人間ドラマ。仲代達矢、岩下志麻、夏目雅子など強力な役者が出演していて脇役も室田日出男、夏木マリなど巧い人ばかりで面白かったです。また
どうも。日本人には一度始めたことを止められないという悪い国民性があるようです。戦争を始めたら、身内を殺されても自分がひもじい思いをしても止められず、80年前に…
総長の首/「日本の首領」シリーズなどで有名な中島貞夫監督が撮った作品で、脚本は神波史男と中島監督の共同脚本。一応主演は菅原文太ですが、他の役者が目立っていて特に愚連隊の清水健太郎、三浦洋一、ジョニー大倉の三人が主演のように見えました。内容的にはそれほど面白いもの
修羅の群れ/東映の実録やくざ映画で稲川聖城の半生を描いた作品。監督は任侠映画などでお馴染みの山下耕作。元々主演は北大路欣也の予定でしたが、スケジュールの関係で松方弘樹になったようです。本作は脇役が強力で丹波哲郎や若山富三郎、北島三郎に加えて野球界から張本勲、小林繫など
実録外伝 大阪電撃作戦 1976 中島貞夫 (主演・松方弘樹) 東映
大阪電撃作戦/東映の実録ヤクザ映画の一作で監督は中島貞夫。昭和三十五年の明友会事件を元に高田宏治が脚本を書いた本作は、仁義なき戦いの出演者が多数出ていてホンモノ顔負けの迫力を見せてくれます。特に目立っていたのは渡瀬恒彦で、車に引きずられたり
『男はつらいよ葛飾立志篇』(75)(2010.7.17.浅草名画座)久しぶりに映画館で寅さんと再会。今回は寅さんが樫山文枝演じる大学の助手にほれて学問に目覚めるのだが、東大法学部卒のインテリである山田洋次が描く、無学な寅さんが持つ滑稽さや悲しみ、そして無学故のたくましさという二律背反がこのシリーズに深みを与えていると感じた。個人的には、シリーズの舞台である葛飾・柴又の隣町に引っ越してきてから1年がたち、「男はつらいよ」シリーズへの親しみがさらに増した。それと共に、年を取るにつれて山田洋次の人間描写の確かさや細かいシーンのうまさに気がつくようになった。『明治侠客伝三代目襲名』(65)時代劇(様式美)と実録やくざもの(リアリズム)の間に挟まれた徒花のような東映任侠映画の代表作。加藤泰監督のローアングルへのこだ...『男はつらいよ葛飾立志篇』『明治侠客伝三代目襲名』
インタビューの関連で久しぶりにテレビ版「二百三高地愛は死にますか」(81)の方を再見した。『二百三高地』(80)(1980.9.7.蒲田トーエイ)『思えば遠くへ来たもんだ』と『男はつらいよ寅次郎ハイビスカスの花』(蒲田ロキシー)からはしごをして、久しぶりに1日に3本も映画を見た。しかもこの映画は3時間余り。きっと途中で飽きるだろうと高をくくっていたのだが、思わず引き込まれてしまった。見る前は、なぜ今時日露戦争下の肉弾戦を映画化したのかという疑問があり、それは最後まで引っかかったのだが、この映画は平板の戦争映画とは一味違っていた。それは、戦争を国家的な人物(明治天皇(三船敏郎)、伊藤博文(森繫久彌)、乃木希典(仲代達矢)、児玉源太郎(丹波哲郎)…)とわれわれ庶民の両極から描いている点だ。普通の戦争映画は、戦...『二百三高地』
緋牡丹博徒 鉄火場列伝 1969 山下耕作 (主演・藤純子) 東映
鉄火場列伝/緋牡丹博徒シリーズ第五作目で監督は山下耕作。本作は主演の藤純子以外に若山富三郎、鶴田浩二、丹波哲郎と聞いただけでお腹いっぱいになりそうな強力な面子が出演。それぞれがいつも通りの安定の演技を見せてくれます。
『ジャコ萬と鉄』 原作は梶野 悳三悳三さん自身が少年期を過ごした北海道天塩の鰊漁場を描いた「鰊漁場」を 黒澤明が脚色、谷口千吉が…
監督 内川清一郎 脚本 石川義寛 土居通芳 出演 宇津井健 三ツ矢歌子 久保菜穂子 前田通子 丹波哲郎 北沢彪 和田孝 中山昭二 小倉繁 十朱久雄 大友純 中山昭二・久保菜穂子・宇津井健 YouTube動画で視聴。大蔵貢が社長時代の作品でいかにも新東宝臭満載。ただし出演者は戸倉久雄や北沢彪、丹波哲郎なんか出演していて後援が海上保安庁・横浜造船株式会社。三ツ矢歌子はデビューしたばかりなのかセリフがぎこちない。 「裾まくれ」事件で知った前田通子という女優さん。この作品より前に公開され話題となった女優の全裸シーン(後ろ姿)で一躍有名となり新東宝には多大な利益をもたらしたが大蔵貢の嫌がらせによって苦し…
監督 今井正 脚本 橋本忍 出演 萬屋錦之助 田村高廣 進藤英太郎 加藤嘉 神山繫 丹波哲郎 石立鉄男 田中春男 三津田健 三島雅夫 小沢昭一 信欣三 佐々木愛 山本麟一 萬屋錦之助 金木犀の香りが強くなった。今日が最高に香る日だろうか。毎年そうなんですが、家にある金木犀のオレンジ色の花(香る部分)は突如膨らんで香ってくる。そして地味で目立たない木にすぐ戻ってしまいます。街中を歩いて漂う香りでここにも金木犀があったのかと気づいたりもします。 昨夜、YouTubeで出て来た動画。映画冒頭に脚本や監督、出演者がクレジットされるがその画面はなかったので突然物語が始まるという感じでした。(消されないよ…
【香港映画】力王RIKI-OH(力王STORY OF RICKY)91分
おすすめ度 ★★★★★☆☆☆☆☆ 日本の人気コミックを、(孔雀王)のラン・ナイチョイ監督が、ルイス・ファン主演
八甲田山 1977 森谷司郎 (主演・高倉健/北大路欣也) 東宝
監督 森谷司郎 脚本 橋本忍 原作 新田次郎 撮影 木村大作 音楽 芥川也寸志 制作 橋本忍 野村芳太郎 田中
拙いブログにお立ち寄りいただきまことにありがとうございます。🎦今日ののぶちゃんの映画録は、50年前の1974年に公開された映画『砂の器』の配信先動画視聴(UーNEXT)からの感想・考察を投稿しています。懐かし度 🎦 🎦 🎦 🎦 🎦懐かし度はアイコン1個が10年周期。古いほど懐かしアイコン個数が増えていきます【砂の器:作品の概要】本作映画『砂の器』(すなのうつわ)は、1974年に公開された松本清張さんの原作の映画の中でも、特に...
【真田太平記】…NHK総合テレビの「新大型時代劇」枠で1985年(昭和60年)から1986年(昭和61年)に放送された連続テレビドラマ。「新大型時代劇」の第…
ええー今回は『子連れ狼 三途の川の乳母車』の後を受けまして、劇画実写化時代劇の繋がりでコチラを。 『影狩り』 ↑アマゾン通販でDVD(朝日新聞出版「石原裕次郎シアターDVDコレクション」94号) 概要 さいとう・たかを原作の『週刊ポスト』連載劇画を石原プロモーション製作で映画化。 あらすじ 時は老中・田沼意次(丹波哲郎)の全盛期。諸大名取り潰しのため幕府は「影」と呼ばれ...
【雑談81:映画125】映画「砂の器」のブログを再掲出します!
この「砂の器」という小説は幾度となく映像化されてきています。私としてはやはり、加藤剛氏、丹波哲郎氏が出演していて野村芳太郎氏が監督した映画作品を今の若い方々にはじっくりと鑑賞して頂きたいのであります!
『日本沈没』(73)故国を失い難民となった日本人はどうなるのかhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/a821b681f0d0f857d9e625ead55a9836「BSシネマ」『日本沈没』
どうも。「ホタテを食べよう」とか「じゃこ天を食べよう」とか他人の食べる物に口を出すのは野暮の極みです。 それはさておき、映画の感想文を書きます。今回は『暴力金…
『殺し屋人別帳』(70)浦波興業の浦波(沢彰謙)は、殺し屋の黒岩(田崎潤)と宇野木(小池朝雄)に各組の組長を殺させ、北九州一帯を傘下に収める。だが浦波は、用済みの2人を消そうとして逆に射殺される。黒岩は宇野木をも殺し、浦波興業を手中に収め黒岩組と改称した。黒岩組は長崎の竜神一家を潰そうと手を延ばす。両陣営に、流れ者の真一(渡瀬)、ラバウルの鉄(佐藤允)、八人殺しの鬼寅(嵐寛寿郎)ら、殺し屋たちが集結し激闘が始まる。渡瀬の初主演作品。監督は石井輝男、脚本は石井と掛札昌裕。飛び散る血潮、斬られた首や手が飛ぶ描写など、タランティーノあたりが泣いて喜びそうな“石井ワールド”全開の、下品でうさんくさい東映B級アクションを象徴するような一本。昔ながらのやくざと新興ギャングとの対決、なぜか「フランシーヌの場合は」を口笛...『殺し屋人別帳』『ポルノ時代劇忘八武士道』石井輝男
シネマイクスピアリで「007は二度死ぬ」(4Kレストア版)を見てきました。あらすじは、アメリカとソ連が打ち上げた有人人工衛星が、立て続けに謎の宇宙船に遭遇し行方が分からなくなります。米ソは互いに相手の仕業と主張し、冷戦の緊張が一気に高まる。そんな中、英国は謎の宇宙船が日本に着陸したという情報を掴み、ジェームズ・ボンドを日本に派遣する・・そんな話です。この映画は007シリーズの番外編とでも言うべき、前作までのサスペンス路線とは一線を画した、かなり漫画的な作品です。例えば、冒頭、ボンドは銃撃を受けて死亡します。しかしそれは「日本でボンドを自由に行動させるため」の英国政府による偽装でした。そうまでし…
どうも。難民の地位に関する条約(難民条約)に加入していながら、それに沿わない入管体制を維持したいならば、日本は同条約から離脱すべきです。同条約にはアメリカとE…
人間、こころに深い傷を負うことがある。そういうときは、新しく生まれ変わるチャンス~丹波哲郎の言葉
にほんブログ村 人は傷つけ傷つき、、、。 こんにちは夢を実現させるために常にあなたと向き合っていくコーチング Tête à tête(テタテットゥ)です。 心…
【真田太平記】…NHK総合テレビの「新大型時代劇」枠で1985年(昭和60年)から1986年(昭和61年)に放送された連続テレビドラマ。「新大型時代劇」の第2作。放送期間は1985年(昭和60年)4月3日ー1986年(昭和61年)3月19日。全45話。放送時間:毎週水曜日 20:00~20:45放送 全45話原作:池波正太郎 脚本:金子成人 音楽:林光 制作:日本放送協会(NHK総合テレビ)(出典:Wikipedia) NHK新大型時代劇「真田太平記」撮影&記者会...
二百三高地 2月19日(日)23時59分まで まるまる無料配信w
帰って来て、荷物下ろして………雨降って来たからテントや寝袋干すのは また後日。 使った鍋釜類でも洗っておきますか。😅 こんな日は……… ランキングに…
「忍法忠臣蔵」(1965) 忠臣蔵とくノ一をブレンドした時代劇をU-NEXTで観ました。初見。 監督は長谷川安人。オープニングクレジットはスタイリッシュ。 …
【映画125】松本清張原作、映画「砂の器」は最高傑作なので、若い人達に是非観て頂きたい!
この「砂の器」という小説は幾度となく映像化されてきています。私としてはやはり、加藤剛氏、丹波哲郎氏が出演していて野村芳太郎氏が監督した映画作品を今の若い方々にはじっくりと鑑賞して頂きたいのであります!
どうも。テレビの情報番組は日英の国葬について時間を割くでしょう。しかし、そうしている間にも旧統一教会(家庭連合)によって家族の平和をズタズタにされている被害者…
連合艦隊(れんごうかんたい)は、1981年公開の日本映画。太平洋戦争を背景に、そこに生きた人々の愛、悲しみ、苦闘、怒りを描く。日米開戦前年の日独伊三国軍事同盟の締結から始まり、真珠湾攻撃、ミッドウェー海戦、南太平洋海戦、ソロモン諸島攻防戦、
この映画で島田陽子が演じたのは、和賀英良(加藤剛)の愛人で高級バーの女給・高木理恵子役。これは、原作の三浦恵美子と成瀬リエ子を併せたような、映画独自の登場人物。薄幸の女性役がよく似合っていた。旅と松本清張https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/ae1666b12778daf8b73a569d6ec7b9a7『砂の器』の映画と原作の間その2https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/3b460492781d5254b1895fdbf3fdf7a6『砂の器』の映画と原作の間その1https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/91dde6edf312177337a692a2e1ff3f35島田陽子の映画『砂の器』
ごきげんよう、まんきんたんです。 ゆうべはAmazonプライム・ビデオで『砂の器』を見た。 昭和スターの顔ぶれが懐かしかった。 『キイハンター』『Gメン…
作品について https://www.allcinema.net/cinema/142097↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。(第40回アカ…
アメーバブログ『yutake☆イヴのモノローグ』の 映画記事です。登録・関連TBご自由にど~ぞ♪警告出てブログ訪問できない方ごめんなさい。
【真田太平記】…NHK総合テレビの「新大型時代劇」枠で1985年(昭和60年)から1986年(昭和61年)に放送された連続テレビドラマ。「新大型時代劇」の第2作。放送期間は1985年(昭和60年)4月3日ー1986年(昭和61年)3月19日。全45話。放送時間:毎週水曜日 20:00~20:45放送 全45話原作:池波正太郎 脚本:金子成人 音楽:林光 制作:日本放送協会(NHK総合テレビ)(出典:Wikipedia)主な出演…【真田家】 真田信之 -主...
映画を繋げてレビューしていくブログ! 3月の月形祭りを終えてぐったり……ほぼ毎日更新みたいな荒行はズボラ人間のアタクシにはハードワークでありました。 まっ、やらなきゃいけないコトなんて世の中にはありません。観なきゃいけない映画なんてこの世に1本だって存在しないのと同じこと。それでも好きだから映画観まくるのが業(ごう)というモノで。お付き合い下さる業の深い方は引き続きよろしくお願いいたします。 前『関八...
映画と映画を繋げて語っていくブログ。 この3月は月形龍之介生誕120周年記念月間! 前回取り上げました『ギャング忠臣蔵』で月形センセイは政界のフィクサー……ってコトで、同じく現代劇でフィクサー役を演じたこちらを。 『組織暴力』 ↑Amazon行あふぃりえいと(DVD通販ページ) Amazonプライムビデオにも有 概要 拳銃密売を追う刑事の執念。兄の復讐に燃える若いチンピラ。 硬質なタッチで...
よいこのデンジャラスセレクション⑫【死】発熱☆痛風☽しゃれこーべ
GWはいつものメンバーでカラオケ屋さんへ行く予定だったのですが、Kさんが痛風になってしまい外出も憚られるため延期の可能性が濃厚となっております。 もうひとり…
『宇宙からのメッセージ』…スペースオペラでもブレない東映カラー
成田三樹夫繋がり!と同時に本年物故者(千葉真一)追悼繋がり。 『宇宙からのメッセージ MESSAGE FROM SPACE』 概要 三角マークの東映謹製・深作印のスペースオペラ八犬伝。 東映大作路線、『やくざ戦争 日本の首領』『柳生一族の陰謀』と出ずっぱりだった成田三樹夫は素っピンのセコい幹部→白塗りの中ボス役ときて銀塗りのラスボスに昇格。 ストーリー ガバナス帝国により侵略された惑星ジルーシアの民は...