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現代やくざ 与太者の掟 1969 降旗康男 (主演・菅原文太) 東映
与太者の掟/現代やくざシリーズの一作目で監督は降旗康男。菅原文太の東映移籍後初主演作になります。内容は一匹狼の五郎(菅原文太)が組織ヤクザとぶつかり合うアクション系の作品ですが、意外と任侠映画っぽさがあり、良くも悪くも降旗康男監督らしさが感じられます。藤純子や志村喬があまり目立たないのは残念でしたが、最後の文太兄ひとりでの殴り込みはなかなか迫力があり良かったです。気になる方は
侠客列伝/日本侠客伝シリーズ等で有名なマキノ雅弘監督が撮った任侠映画で脚本は棚田吾郎。東映の任侠・ヤクザ映画でよくあるのが、オールスターキャストの作品になると何故かあまり面白くないというパターン。本作も豪華な顔ぶれなのに個人的にはそれほど面白くなかったです。良かった点を挙げるとすれば
博奕打ち 不死身の勝負 1967 小沢茂弘 (主演・鶴田浩二) 東映
不死身の勝負/博奕打ちシリーズの第三作目で、監督は小沢茂弘。本作は九州筑豊炭田が舞台で、主人公の常太郎(鶴田浩二)が、借金のかたに炭鉱で働くというちょっと面白いストーリー。若山富三郎が悪役というのもわりと珍しくて、木暮実千代、藤山寛美も登場します。内容は凄く面白いと
『ブラック・レイン』(89)(1989.10.8.ニュー東宝シネマ2)日本のイメージが変わってきているニューヨークで起きた殺人事件の犯人・佐藤(松田優作)を逮捕したニック(マイケル・ダグラス)とチャーリー(アンディ・ガルシア)は、大阪へ護送中に佐藤に逃げられてしまう…。大阪の街を舞台に、日米の刑事が協力してやくざと戦う姿を描く。タイトルの意味は、広島への原爆投下後に降った“黒い雨”のこと。そして、それを降らせたことを理由に、日本がいまだに経済力を使ってアメリカに復讐しようとしていると語るやくざの親分(若山富三郎)の言葉が、妙な説得力を持って迫ってきた。そして、優作が狂気的に演じる佐藤は、そんなことはお構いなしの新興やくざだ。つまり、日本の描写に全く違和感を覚えなかったと言えばうそになるが、かつて日本を舞台...「BSシネマ」『ブラック・レイン』
極道VSまむし 1974 中島貞夫 (主演・若山富三郎) 東映
極道VSまむし/東映のヤクザ映画・極道シリーズとまむしの兄弟とのクロスオーバー作品で、監督は中島貞夫。若山富三郎とまむしの兄弟の組み合わせはコメディ色がかなり強くなるだろうと思っていたら、予想通りでした。チンピラ役の川谷拓三らを無理やり焼き肉店で働かせたり、
往年の名作時代劇若山富三郎主演『賞金稼ぎ』【シリーズ第一作】が今東映時代劇YouTubeで無料視聴できます。~1/17(金)まで賞金稼ぎ DVD発売予告www.youtube.comこの予告編、浮かれすぎだろ。 ウィキペディア『賞金稼ぎ』(あらすじ)より引用させていただきま
『人生劇場』(83)青成瓢吉(永島敏行)は故郷を離れ、東京の早稲田大学で学生生活を送っていた。学生運動に熱中した瓢吉は、お袖(松坂慶子)と出会い愛し合うようになるが、やがて別れる。その後、作家を目指す瓢吉は、ある日、同じく作家志望の照代(森下愛子)と出会う。小説の懸賞で一席と二席を分け合った2人は、同棲生活を始める。そして2人のヨーロッパへの取材旅行が決まり、出向いた出版社のパーティで瓢吉と別れて女郎になったお袖と再会。お袖はすっかり変わり果てていた。尾崎士郎の同名小説、13回目の映画化。深作欣二が「愛慾篇」、佐藤純彌が「青春篇」、中島貞夫が「残侠篇」をそれぞれ担当して一本にまとめた珍しいタイプの映画。尾崎の遺族が侠客を中心として描いたそれまでの映画に難色を示したこともあり、この映画は青成瓢吉を中心とした...『人生劇場』永島敏行その2
緋牡丹博徒 お命戴きます 1971 加藤泰 (主演・藤純子)東映
お命戴きます/緋牡丹博徒シリーズ第七作目で監督は加藤泰。本作は加藤監督らしさ全開の作品で、独自のカメラワークや迫力のあるアクションシーンなどシリーズ中でも印象に残る傑作です。悪役の三人組・河津清三郎、大木実、内田朝雄のやり取りも面白かったし、安定のカッコよさの鶴田浩二、そして最後のお竜(藤純子)の殴り込みとちょっと衝撃的な終わり方。
緋牡丹博徒 鉄火場列伝 1969 山下耕作 (主演・藤純子) 東映
鉄火場列伝/緋牡丹博徒シリーズ第五作目で監督は山下耕作。本作は主演の藤純子以外に若山富三郎、鶴田浩二、丹波哲郎と聞いただけでお腹いっぱいになりそうな強力な面子が出演。それぞれがいつも通りの安定の演技を見せてくれます。
監督 マキノ雅弘 脚本 笠原和夫 撮影 わし尾元也 音楽 木下忠司 制作 岡田茂 編集 宮本信太郎 ▮あらすじ
日本侠客伝 花と龍 1969 マキノ雅弘 (主演・高倉健) 東映
監督 マキノ雅弘 脚色 棚田吾郎 原作 火野葦平 撮影 飯村雅彦 音楽 木下忠司 企画 俊藤浩滋 矢部恒 編集
緋牡丹博徒 一宿一飯 1968 鈴木則文 (主演・藤純子) 東映
監督 鈴木則文 脚本 野上龍雄 鈴木則文 撮影 古谷伸 音楽 渡辺岳夫 企画 俊藤浩滋 日下部五朗 ▮あらすじ
トラック野郎 男一匹桃次郎 1977 (主演・菅原文太) 東映
監督 鈴木則文 脚本 鈴木則文 掛札昌裕 撮影 飯村雅彦 音楽 木下忠司 企画 天尾完次 高村賢治 助監督 福
タイトルにあります通り、当ブログの記事数が今回で100件に達成しました。 SNS全盛時代、そもそもブログというものがオワコンになりつつある中でアタクシがこれを始めたのは、あわよくばアフィリエイトで収入を得たいという崇高にして純粋無垢な動機から。 だからウィキペディアとかアマゾンのデータ丸写しで下手すりゃあらすじ紹介なんかも丸々コピペの羅列でばんばん記事数だけ増やしSEO対策&誘導リンク貼り付けだけしてれば...
前回『007/リビング・デイライツ』は砂漠でアクションがある映画だったので今回はコチラ! 『子連れ狼 三途の川の乳母車』 砂漠というか砂丘だけど! ↑Amazonページ行(DVD通販) 概要 最強殺陣名人・若山富三郎演じる劇画ヒーロー大暴れの実写映画『子連れ狼』シリーズ、その金字塔といえる作品はやはりこの第2作『三途の川の乳母車』だッ!!!!!!! ストーリー 徳川幕府の実権掌握を謀...
どうも。「ホタテを食べよう」とか「じゃこ天を食べよう」とか他人の食べる物に口を出すのは野暮の極みです。 それはさておき、映画の感想文を書きます。今回は『暴力金…
どうも。公金(=税金)をマネーロンダリングでポケットマネーにして、月300万円も身内の議員やマスコミとの飲み食いに使う馬場伸幸が代表を務める日本維新の会の「身…
映画を繋げてご紹介するブログ! 3月18日に生誕120年を迎えました時代劇スター・月形龍之介の特集月間で突っ走っております。 前回まで、当たり役であった水戸黄門シリーズをずらずらっと観て参りましたので、今度は別の黄門を演じたこちら! 『風流使者 天下無双の剣』 ↑あまぞん行あふぃりえいと(DVD通販) 概要 幕府を揺るがす陰謀! 白装束の貴公子と仙台から来た老剣豪の対決を描く五味康...