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『江戸っ子繁昌記』(61)U-NEXT落語と怪談と歌舞伎の合体https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/290676b110e14b1f8c7811ff7044ce94『江戸っ子繁昌記』
侠客列伝/日本侠客伝シリーズ等で有名なマキノ雅弘監督が撮った任侠映画で脚本は棚田吾郎。東映の任侠・ヤクザ映画でよくあるのが、オールスターキャストの作品になると何故かあまり面白くないというパターン。本作も豪華な顔ぶれなのに個人的にはそれほど面白くなかったです。良かった点を挙げるとすれば
日本侠客伝 斬り込み 1967 マキノ雅弘 (主演・高倉健) 東映
斬り込み/日本侠客伝シリーズの七作目で監督はマキノ雅弘。本作では博徒の真三(高倉健)が、テキ屋の源蔵(石山健二郎)とその娘・お京(藤純子)と出会い東京新宿に露天商として旗を揚げるというストーリー。面白いのはいつもと違い割と良い人役の金子信雄と雑魚キャラなのに目立ってしまう
戦前日本映画 その4『鴛鴦歌合戦』『風の又三郎』『エノケンの孫悟空』『馬』『江戸最後の日』『父ありき』
『鴛鴦歌合戦』(39)マキノ正博監督、片岡千恵蔵(1999.2.14.)ひょんなところから放ってあったビデオが見つかり、前々から気になっていたこの映画を見てみた。まず、こんなに楽しい映画が戦前に作られていた事実に驚くとともに、日本ではミュージカルは成立しないと思い込んでいたわが思いを見事に打ち砕かれた。大げさに言えば、現存するエノケン主演のオペレッタ映画よりも面白かったのである。娯楽映画監督としてのマキノ雅博の才能に改めて敬意を表したい。バカ殿のディック・ミネと骨董狂いの志村喬の何とも能天気な歌声に加えて、御大・片岡千恵蔵までもが歌うのだ(さすがにこれは吹き替えらしいが…)。こうしたアナーキーさは尋常ではないのだが、ラストには「人間にとって一番大事なものは何か」という命題がきちんと示され、出演者一同の合唱...戦前日本映画その4『鴛鴦歌合戦』『風の又三郎』『エノケンの孫悟空』『馬』『江戸最後の日』『父ありき』
戦前日本映画 その3『一人息子』『赤西蠣太』『血煙(決闘)高田馬場』『エノケンのちゃっきり金太』『争闘阿修羅街』
『一人息子』(36)小津安二郎監督、飯田蝶子『赤西蠣太』(36)伊丹万作監督、片岡千恵蔵(1999.1.5.)市川崑が伊丹万作のシナリオに現代的な味付けを加えたテレビムービーを見たら、これが予想以上によかった。登場人物に魚介類にちなんだ名を付けた遊び心の妙。北大路欣也演じる風采の上がらない主人公・赤西蠣太と思い切り歌舞伎を意識した大げさな原田甲斐という対照的な二役も面白い。もっともこのドラマの真骨頂は、とても女性には縁がないと思われる蠣太が、美人腰元(鈴木京香がいい)に思いを寄せられるという意外性の妙にあり、何だか人生捨てたもんじゃないと思わせてくれたところ。そんないい気分を持続したくなって、オリジナルの映画をビデオで見てみた。今からおよそ60年も前の戦前の映画なので、全く違和感を覚えなかったわけではない...戦前日本映画その3『一人息子』『赤西蠣太』『血煙(決闘)高田馬場』『エノケンのちゃっきり金太』『争闘阿修羅街』
ごろつき/東映の任侠・ヤクザ映画の一作ですが、本物のボクサーも実名で登場する異色の作品。監督はお馴染みのマキノ雅弘。高倉健と菅原文太がみすぼらしい姿で登場したり、流しに従事するシーンがあったりと
日本侠客伝 白刃の盃 1967 マキノ雅弘 (主演・高倉健) 東映
白刃の盃/日本侠客伝シリーズ六作目で監督はマキノ雅弘。本作は千葉銚子を舞台にカタギになった高倉健が運送会社に就職し、分裂した一家のゴタゴタに巻き込まれていくというストーリーで、任侠映画ではお馴染みの長門裕之や天津敏、藤純子などが出演しています
監督 マキノ雅弘 脚本 笠原和夫 撮影 わし尾元也 音楽 木下忠司 制作 岡田茂 編集 宮本信太郎 ▮あらすじ
昭和残侠伝 血染の唐獅子 1967 (主演・高倉健/池部良) 東映
監督 マキノ雅弘 脚本 鈴木則文 鳥居元宏 撮影 星島一郎 音楽 菊池俊輔 企画 俊藤浩滋 吉田達 編集 祖田
日本侠客伝 血斗神田祭り 1966 マキノ雅弘 (主演・高倉健) 東映
監督 マキノ雅弘 脚本 笠原和夫 撮影 わし尾元也 音楽 斎藤一郎 企画 俊藤浩滋 日下部五朗 編集 河合勝巳
日本侠客伝 浪花篇 1965 マキノ雅弘 (主演・高倉健) 東映
監督 マキノ雅弘 脚本 野上龍雄 笠原和夫 村尾昭 撮影 三木滋人 音楽 斎藤一郎 企画 俊藤浩滋 日下部五朗
日本侠客伝 関東篇 1965 マキノ雅弘 (主演・高倉健) 東映
監督 マキノ雅弘 脚本 村尾昭 笠原和夫 野上龍雄 撮影 吉田貞次 音楽 斎藤一郎 企画 俊藤浩滋 日下部五朗
昭和残侠伝 死んで貰います 1970 マキノ雅弘 (主演・高倉健) 東映
監督 マキノ雅弘 脚本 大和久守正 撮影 林七郎 清水政郎 音楽 菊池俊輔 企画 俊藤浩滋 吉田達 助監督 澤
日本侠客伝 花と龍 1969 マキノ雅弘 (主演・高倉健) 東映
監督 マキノ雅弘 脚色 棚田吾郎 原作 火野葦平 撮影 飯村雅彦 音楽 木下忠司 企画 俊藤浩滋 矢部恒 編集
【わが映画人生 マキノ雅裕監督】職人気質、映画の実は短い歴史 前篇
昨日(22日)、京橋の『国立映画アーカイブ』でこのドキュメンタリー映画を見た。その感想を(なるべく)簡単に書きたい。 これが、映画の紹介文。 国立映画のアーカ…
「日本侠客伝 血斗神田祭り」(196) 人気任侠映画シリーズ第四弾をU-NEXTで観ました。初見。 監督はマキノ雅弘。予告編はコチラ。 時代は大正末期。東京…