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魚影の群れ/吉村昭の同名小説を映像化した作品で監督は相米慎二。本作は下北半島最北端の漁港を舞台にマグロの一本釣りに命を懸ける男たちの話で、主演の緒形拳が本物の漁師に見えるくらいハマってました。また娘役の夏目雅子も巧いのでつまらなそうな話だと思いつつも最後まで観れました。緒形拳が本物のマグロを釣り上げるシーンは迫力が
鬼龍院花子の生涯 1982 五社英雄 (主演・夏目雅子/仲代達矢) 東映
鬼龍院花子の生涯/宮尾登美子の同名小説を映像化した作品で、監督は五社英雄。大正から昭和初期の男尊女卑が色濃く残る時代の中を懸命に生き抜いた女性たちの姿を描いた重厚な人間ドラマ。仲代達矢、岩下志麻、夏目雅子など強力な役者が出演していて脇役も室田日出男、夏木マリなど巧い人ばかりで面白かったです。また
* 映画監督の篠田正浩さんが3月25日、肺炎のため亡くなった。94歳だった。 篠田正浩監督×夏目雅子主演の映画 「瀬戸内少年野球団」 が忘れられない。 随分と時間が経ってしまったが、2015年5月2日に拙ブログに記しているので、チラ見していただけたら幸いです。 共演は郷ひろみ、...
『南極物語』(83)(1983.9.12.日比谷映画)南極大陸に残された兄弟犬タロとジロと越冬隊員が1年後に再会する実話を基に創作。自然の力、南極の美しさや怖さ、そして犬たち…。これらは確かによく撮れているし、一見の価値はあるのだが、映画全体から見ると、もう一つ心に迫ってくるものがなかった。良く言えば、『キタキツネ物語』(78)を撮った蔵原惟繕独特の世界と言うこともできるのだが、どちらも人間が欠落しているのだ。高倉健(例によって、寒いところでのストイックな演技、ご苦労様)、渡瀬恒彦らが大熱演しているのは間違いない。だが、例えば、『マタギ』(82)で描かれた自然や動物と人間との関係、『八甲田山』(77)における自然対人間の、人間の部分が、この映画からは浮かび上がってこない。確かに、犬たちは見事な演技?を見せ...「BSシネマ」『南極物語』
ダテピンに茶目なる夏目雅子今星花火満つ天に遊ぶや(ひろかず)夏目 雅子(なつめ まさこ、1957年(昭和32年)12月17日 - 1985年(昭和60年)9月11日)は、日本の女優。本名は西山 雅子(にしやま まさこ)。旧姓は小達(おだて)。神奈川県横浜市中区出身。夫は作家の伊集院静(1950年〈昭和25年〉2月9日 - 2023年〈令和5年〉11月24日)。美人の女優さんでしたが、大変自然体でお茶目な方です。お会いした際のエピソードを含め本日...
トラック野郎 男一匹桃次郎 1977 (主演・菅原文太) 東映
監督 鈴木則文 脚本 鈴木則文 掛札昌裕 撮影 飯村雅彦 音楽 木下忠司 企画 天尾完次 高村賢治 助監督 福
伊集院静さんの訃報を知り、彼のエッセイ集『大人の流儀』を読み返した
商品を見る→大人の流儀 1026円 伊集院静さんの訃報を知って真っ先に思ったことは 彼が新聞紙上で書いていた 新成人に送るメッセージが読めなくなる寂しさだった。 成人式と社会人一年生のスタートの4月1日に
夏目 雅子(なつめまさこ)水着グラビア画像!1977年から8年間、山口銀行の広告として起用された。同年にカネボウ化粧品のキャンペーンガールとなり、「クッキーフェイス」のCMで注目を集め、芸名を夏目雅子へと改名
二百三高地 2月19日(日)23時59分まで まるまる無料配信w
帰って来て、荷物下ろして………雨降って来たからテントや寝袋干すのは また後日。 使った鍋釜類でも洗っておきますか。😅 こんな日は……… ランキングに…
2021年2月から4月にかけて、国立映画アーカイブで、「1980年代日本映画――試行と新生」という1980年代の日本映画を回顧する特集をやっていました。プログラムの中の一本、「鬼龍院花子の生涯」(1982/東映=俳優座映画放送)を観てきました。夏目雅子の「なめたらいかんぜよ」の台詞で有名なあの映画です。夏目雅子の作品を観たくてチョイスした次第です。 まず、多くの方もそうだったかもしれませんが、私は夏目雅子の役は鬼龍院花子だとずっと思っていました。しかし夏目さんの役は花子ではなく花子の義理の姉で物語の語り手である松恵さんになります。そして、タイトルは「花子の生涯」ではありますが、物語は大正から昭…
世界遺産 薬師寺 玄奘三蔵院伽藍 - 三蔵法師の不東&平山郁夫の大唐西域壁画
西遊記の夏目雅子で超有名な三蔵法師の言葉「不東(ふとう)」と平山郁夫画伯が描いたシルクロード「大唐西域壁画」などのレポートです 不東(ふとう)= 不屈の精神! 不東の精神(こころ) 平成30年(2018年)10月12日 村内伸弘撮影 不東の精神 玄奘三蔵(三蔵法師)は国禁を...
懐かしの昭和メロディー 基本、ロック、ハードロックが好きな私ですが、 時々、ふとした時に、 頭の中で蘇る懐かしのメロディー。 あなたに、会え…
私は感染症のことを知らな過ぎた 「新型コロナウイルスはなぜ発生したのか、いつ収まるのか」『感染症の世界史』著者、石弘之さんインタビュー このインタビューで知った、「感染症の世界史」を読
私の友人に、男モンのスリッパ、貰いモンのダボダボシャツ、作業着のようなパンツを履いてる人がいた。性格もガサツで、言葉遣いも荒かった。そんな風貌とはウラハラに、ものすごく達筆だった。ギャップ萌え、だ。字を芸能人に例えるなら、佳麗な夏目雅子。私のバイト先に、絶世の美女がいた。残念なことに字が汚かった。汚いといっても、私のように走り書きが汚いとかでなく、普通に書いている文字が走り書きみたいだった。そこには、ギャップ萌えなど存在しない。むしろ、人を興醒めさせる。例えるなら、コロッケ扮する岩崎宏美。マンガみたいに「え、この人がこの字?」と言わんばかりに、字と人を交互に見てしまいそうだ。(…分かるかい?)さて、私の話。とある部署から、医療材料の交換を依頼された。小さなものだったので、失くさないよう袋に入れ、「交換ご依頼分で...キレイな字は人を感動させる
懐かしの大河ドラマ再放送 日曜日の早朝に再放送されているNHK大河ドラマ「黄金の日日」を見ている。と言っても、リアルタイムでは寝坊助の私には無理なので、録画したものを遅れて見る。 今日になって先の日曜日に放送された第46回「五右衛門刑死」を見たが、44年前の1978年の放送当時にも見た記憶の通り、根津甚八が演じる石川五右衛門は最高に格好良かった。 さすがに細かいことは忘れていたが、皆の方を向いてニヤリと笑った五右衛門が、煮えたぎる鍋の中に後ろ向きのまま自ら落下、釜茹での刑に処せられたシーン。これは私の記憶にしっかり刻まれていた。 忘れていたのは、その刑死の瞬間に助左衛門が打ち鳴らす教会の鐘が鳴…