メインカテゴリーを選択しなおす
鬼龍院花子の生涯 1982 五社英雄 (主演・夏目雅子/仲代達矢) 東映
鬼龍院花子の生涯/宮尾登美子の同名小説を映像化した作品で、監督は五社英雄。大正から昭和初期の男尊女卑が色濃く残る時代の中を懸命に生き抜いた女性たちの姿を描いた重厚な人間ドラマ。仲代達矢、岩下志麻、夏目雅子など強力な役者が出演していて脇役も室田日出男、夏木マリなど巧い人ばかりで面白かったです。また
日本暴力列島 京阪神殺しの軍団 1975 山下耕作 (主演・小林旭/梅宮辰夫) 東映
京阪神殺しの軍団/小林旭と梅宮辰夫が在日コリアンの役を演じたヤクザ映画で監督は山下耕作。本作はタイトルからしてヤバそうと思い、期待して観ましたがイマイチな作品でした。キャスティングは良いと思いましたが、如何せん脚本があまりよくないです。武闘派のヤクザがただ暴れ回るだけで、
総長の首/「日本の首領」シリーズなどで有名な中島貞夫監督が撮った作品で、脚本は神波史男と中島監督の共同脚本。一応主演は菅原文太ですが、他の役者が目立っていて特に愚連隊の清水健太郎、三浦洋一、ジョニー大倉の三人が主演のように見えました。内容的にはそれほど面白いもの
新仁義なき戦い 組長最後の日 1976 深作欣二 (主演・菅原文太) 東映
組長最後の日/新仁義なき戦いシリーズの三作目で、監督は深作欣二。本作では菅原文太が弱小組織の組員で、関西の大物ヤクザの命を狙い続けるというストーリー。仁義なき戦いのシリーズから数えて八作目になるので、さすがにもうネタ切れかと思ったら意外と面白い作品でした。特に終盤、
新仁義なき戦い 組長の首 1975 深作欣二 (主演・菅原文太) 東映
組長の首/新仁義なき戦いシリーズの二作目で監督は深作欣二。本作は実録路線ではなく、フィクションの作品になりますが、暴力シーンは相変わらずの凄い迫力で圧倒されます。目立っていたのはポン中で廃人と化した楠を演じた山崎努で、主役を食うぐらいのヤバさ
実録外伝 大阪電撃作戦 1976 中島貞夫 (主演・松方弘樹) 東映
大阪電撃作戦/東映の実録ヤクザ映画の一作で監督は中島貞夫。昭和三十五年の明友会事件を元に高田宏治が脚本を書いた本作は、仁義なき戦いの出演者が多数出ていてホンモノ顔負けの迫力を見せてくれます。特に目立っていたのは渡瀬恒彦で、車に引きずられたり
日本の仁義/東映の「やくざ戦争 日本の首領」に続くオールスターのヤクザ映画で監督は中島貞夫。かなり豪華な顔ぶれなので期待して観ましたが、そこまで面白くはなかったというのが正直な感想です。様々な人間模様が描かれていますが、そのせいで作品が薄っぺらくなっていると
まむしの兄弟 二人合わせて30犯 1974 工藤栄一 (主演・菅原文太/川地民夫) 東映
二人合わせて30犯/まむしの兄弟シリーズ七作目で監督は工藤栄一。本作ではまむしの兄弟に不良少女・ジュン(東三千)が加わり大活躍します。勝(川地民夫)の母親?として登場する弥生が小津作品でお馴染みの三宅邦子というのがまた面白い。いつものことながら悪党に立ち向かうまむしの兄弟ですが、
「サンキュー先生」(80~81)(1980.9.8.)金八先生(武田鉄矢)、熱中先生(水谷豊)に続いて、西田敏行のサンキュー(産休)石松鈍器先生が登場。とにかくこの人が出てくると、何ともいえないいい雰囲気が醸し出され、ドラマの内容よりもこの人の個性に圧倒される。まだ始まったばかりなので、今後の展開は分からないが、今の小学生はこんなに陰険ないじめ方をするのかと目を疑ってしまう。恐らく、この陰険ないじめっ子たちがサンキュー先生によって変わっていくのだろう。あのニヒルな成田三樹夫が「探偵物語」にも増して三枚目ぶりを披露している。脚本・池田一朗。最終回(1981.3.23.)短い間だったが、西田敏行演じる石松鈍器先生に、いろいろなことを教えられた。あの陰険だったデブの近藤をはじめとする生徒たちが変化していく姿は、...西田敏行「サンキュー先生」
極道の妻たち 三代目姐 1989 (主演・三田佳子 原作・家田荘子) 東映
監督 降旗康男 脚本 高田宏治 原作 家田荘子 撮影 木村大作 音楽 三枝成彰 企画 日下部五朗 編集 市田勇
極道の妻たち 1986 五社英雄 (主演・岩下志麻 原作・家田荘子) 東映
監督 五社英雄 原作 家田荘子 脚本 高田宏治 撮影 森田富士郎 音楽 佐藤勝 企画 日下部五朗 奈村協 助監
蘇える金狼 1979 村川透 (主演・松田優作 原作・大藪春彦) 東映
監督 村川透 原作 大藪春彦 脚本 永原秀一 撮影 仙元誠三 音楽 ケーシー・D・ランキン 制作 黒澤満 伊
どうも。若者が新しいことを始めると否定したがるのは、年寄りになった証拠だと自戒する五十歳手前のおっさんなのです。 それはさておき、映画の感想文を書きます。今回…
ええー今回は『子連れ狼 三途の川の乳母車』の後を受けまして、劇画実写化時代劇の繋がりでコチラを。 『影狩り』 ↑アマゾン通販でDVD(朝日新聞出版「石原裕次郎シアターDVDコレクション」94号) 概要 さいとう・たかを原作の『週刊ポスト』連載劇画を石原プロモーション製作で映画化。 あらすじ 時は老中・田沼意次(丹波哲郎)の全盛期。諸大名取り潰しのため幕府は「影」と呼ばれ...
2/7お昼過ぎに出撃です。サクッと勝てないもんかな~と沖ドキ島へ ほぼ満員!おいおい何でこんないんの。まあ良いかで合算の良いマイジャグがあったんで 打ってみることに1800枚くらいプラスの合算95。5,6無ければここから打つのは 相当危険な奴です。自分で1800回してB9R...
2023年19回20回目の沖ドキ!ゴールド。2000天井の血戦
まずは1/31に行った稼働から。昼過ぎにホールへ赴きまして通算1000くらい嵌った 3スルーがあったので打ちまして15k使って+800枚ほどになりまして 天国後60GでBで上がらず一旦やめて帰ろうとしたのですが、そういえばこの台 前日設定5ぽかったなと思ったわけです。他の前...
森一生監督、市川雷蔵主演の『ある殺し屋』2本立ての解説◆2022.10.02(日)
なおこの映画感想はネタバレ全開になってます。私の映画感想は基本的に2本立てです...
『宇宙からのメッセージ』…スペースオペラでもブレない東映カラー
成田三樹夫繋がり!と同時に本年物故者(千葉真一)追悼繋がり。 『宇宙からのメッセージ MESSAGE FROM SPACE』 概要 三角マークの東映謹製・深作印のスペースオペラ八犬伝。 東映大作路線、『やくざ戦争 日本の首領』『柳生一族の陰謀』と出ずっぱりだった成田三樹夫は素っピンのセコい幹部→白塗りの中ボス役ときて銀塗りのラスボスに昇格。 ストーリー ガバナス帝国により侵略された惑星ジルーシアの民は...
ポンポさんから“映画業界が舞台”という繋がりで今回はこちら! 『映画村殺人事件 愛の邪魔ものを消せ!』 概要 1980年5月24日放送の「土曜ワイド劇場」。今さらながら田村正和追悼。 ストーリー 東洋のハリウッドこと東映太秦撮影所。時代劇の撮影中、カメラマン・島本(西村晃)が俯瞰台から落ちた。 日頃から昔気質の“師匠”島本にイジメられていたチーフ助手の仲本(田村正和)の仕業である。 俯瞰台には2...