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鬼龍院花子の生涯 1982 五社英雄 (主演・夏目雅子/仲代達矢) 東映
鬼龍院花子の生涯/宮尾登美子の同名小説を映像化した作品で、監督は五社英雄。大正から昭和初期の男尊女卑が色濃く残る時代の中を懸命に生き抜いた女性たちの姿を描いた重厚な人間ドラマ。仲代達矢、岩下志麻、夏目雅子など強力な役者が出演していて脇役も室田日出男、夏木マリなど巧い人ばかりで面白かったです。また
* 映画監督の篠田正浩さんが3月25日、肺炎のため亡くなった。94歳だった。 篠田正浩監督×夏目雅子主演の映画 「瀬戸内少年野球団」 が忘れられない。 随分と時間が経ってしまったが、2015年5月2日に拙ブログに記しているので、チラ見していただけたら幸いです。 共演は郷ひろみ、...
『少年時代』(90)(1991.2.9.)戦時中の少年たちを描いた話と聞いて、またその時代を生きた今の大人たちが思い入れたっぷりに作った自分勝手な“時代劇”を見せられる気がしたし、TVでやたらと流れるCMにもいささか辟易させられ、評判を耳にしながら今まで見ずにいた。そんな訳で、ビデオで見るという気楽さも手伝って、少々意地悪な先入観を持って見始めたのだが、これ大間違いだった。今までこの手の話に付きものだった“特別な時代の子どもたち”という描き方が抑えられ、誰もが通る少年時代の一断片として見ることができた。従って、時代こそ違え、自分の少年時代と重なって感情移入することもできたのだから驚いた。例えば、ガキ大将への復讐は自分もやられたし(もちろんこの映画のガキ大将のような毅然さは自分にはなかったが…)、別に憎くも...篠田正浩の映画『少年時代』
『悪霊島』(81)(1990.2.10.)思い出ぼろぼろこの映画は自分にとって少々いわくのあるものとして存在している。というのも、この映画は学生当時のバイト先であった東洋現像所の技術検討試写会で見るはずだったのだが、ちょっとした事件に巻き込まれて見逃してしまい、以来、約10年たった今になってやっと見ることができたからである。何故、こんな思い出話から書き始めてしまったのかと言うと、この映画は、主人公である古尾谷雅人扮する青年が、1980年のジョン・レノンの死をきっかけにして自身の最も思い出深い時代として、70年代初頭を回顧する一種の青春ドラマとして話が進んで行く。同じように、自分自身の青春時代だった80年代初頭にこの映画が作られ、殺人ほど大げさではないにしろ、その後の自分を大きく変えるような事件が当時のわが...篠田正浩の映画『悪霊島』
今回はリブログです。大好きな金田一映画だった悪霊島の監督、篠田正浩監督が今月25日に亡くなられました。巴御寮人を演じた岩下志麻のリアル御亭主です。悪霊島と言…
「鬼畜」キャスト比較映画1作とドラマ2作の作品比較【原作】「鬼畜」松本清張商売が順調な印刷屋の宗吉は、妻・お梅に隠れて料理屋の菊代を囲い3人の子をもうける。お梅との間には子がいない。印刷屋の商売が傾くと、菊代への生活費が払えず、菊代は3人の子を連れて家に乗り込んできた。全てを知ったお梅は激怒。菊代は子を置き去りに。子供が邪魔なお梅、宗吉も子供を・・・。実話に基づいたフィクション。実際は印刷屋ではなく骨...
全部飽きた。何を見ても退屈で、何を食べても満足感が無い。けれど、しなければ終わらない事を捌き時間は過ぎていく。日曜日に横溝正史の「悪霊島」をYouTubeで見た。岩下志麻の狂気を帯びた美しさには小学生
スタバのラテのシールが年内にコンプリートできないまま年越ししそうです。いつの間にかデザインが変わっていて、オーツミルクとアーモンドミルクのラテシールは飲んだ…
死闘の伝説/木下恵介が脚本・監督する社会ドラマ。戦争中、北海道の村に疎開した家族が権力者との縁談を断わったことから酷い嫌がらせに合い、やがて殺し合いにまで発展してしまうという木下監督らしくない作品。まず岩下志麻が若すぎるのと、菅原文太が木下監督の作品に出ていることに
極道の妻たち 危険な賭け 1996 中島貞夫 (主演・岩下志麻) 東映
危険な賭け/極道の妻たちシリーズ九作目で監督は中島貞夫。本作では主演はもちろん岩下志麻ですが、その娘役に工藤静香が出演しているレアな作品です。内容の方は原田龍二と工藤静香の恋愛がフィーチャーされ過ぎていて何の映画なのか分からなくなる残念な感じです。それでも
極道の妻たち 決着 1998 中島貞夫 (主演・岩下志麻) 東映
決着◆極道の妻たちシリーズ十作目で監督は中島貞夫。シリーズもこれで最終作となりますが、主演はやはり岩下志麻でお馴染みのかたせ梨乃も出演しています。本作ではヤクザ映画ではあまり見ない愛川欽也やトミーズ雅などが出演していて、いい味出していると思います。
極道の妻たち 赫い絆 1995 関本郁夫 (主演・岩下志麻) 東映
極道の妻たちシリーズ八作目で監督は関本郁夫。本作で岩下志麻はシリーズ六回目の登場で、夫役には宅麻伸が起用されています。残念ながらかたせ梨乃は出ていませんが、その代わりに鈴木砂羽が大暴れしていますwキャスティングがイマイチだなと思った本作ですが、脚本はなかなか良くて最後まで楽しめます。
極道の妻たち 最後の戦い 1990 山下耕作 (主演・岩下志麻) 東映
監督 山下耕作 脚本 高田宏治 原作 家田荘子 撮影 木村大作 音楽 津島利章 企画 日下部五朗 助監督 鈴木秀雄 編集 市田勇 プロデューサー 奈村協 天野和人
新・極道の妻たち 惚れたら地獄 1994 降旗康男 (主演・岩下志麻) 東映
監督 降旗康男 脚本 松田寛夫 原作 家田荘子 撮影 木村大作 音楽 服部克久 企画 日下部五朗 プロデューサ
新・極道の妻たち 覚悟しいや 1993 山下耕作 (主演・岩下志麻) 東映
監督 山下耕作 脚本 高田宏治 原作 家田荘子 撮影 木村大作 音楽 菊地ひみこ 企画 日下部五朗 プロデュー
🎦今日ののぶちゃんの映画鑑賞録は、1962年に公開された日本映画『秋刀魚の味』〈ニューデジタルリマスター〉の昔のTV放映からによる回顧や、配信先動画視聴(UーNEXT)からの感想・考察を投稿しています。懐かし度 🎦 🎦 🎦 🎦 🎦 🎦懐かし度はアイコン1個が10年周期。古いほど懐かしアイコン🎦個数が増えていきます【秋刀魚の味:作品の概要】『秋刀魚の味』(さんまのあじ)は、1962年(昭和37年)の日本映画です。製作・配給:松竹です...
極道の妻たち 1986 五社英雄 (主演・岩下志麻 原作・家田荘子) 東映
監督 五社英雄 原作 家田荘子 脚本 高田宏治 撮影 森田富士郎 音楽 佐藤勝 企画 日下部五朗 奈村協 助監
雪国 1965 大庭秀雄 (主演・木村功/岩下志麻 原作 川端康成)
監督 大庭秀雄 原作 川端康成 脚本 大庭秀雄 斎藤良輔 撮影 成島東一郎 音楽 山本直純 雪深い温泉町を訪れ
『赤毛』(69)(1980.8.11.)例によって三船プロ製作の締まらない映画かと思いきや、非常に面白くて驚いた。御大・三船敏郎の豪快さ、多彩な脇役陣、岡本喜八監督によるユーモアを含んだストーリー展開などが相まって、飽きることなく見入ってしまった。幕末の赤報隊の悲劇に、百姓のええじゃないか一揆を絡ませ、百姓上がりの無知だがお人好しの赤毛の権三(三船)を中心に、女郎たち、若い百姓たち、代官(さすがの伊藤雄之助!)、そして官軍など、さまざまな人間たちを、時にユーモラスに、時に悲しく描いている。岡本喜八流の明治維新への皮肉が効いている。その点で、高橋悦史扮する浪人がしばしばつぶやく「葵が錦に変わっただけじゃねえか」というセリフが印象的であり、この映画のテーマを象徴していると思った。共同脚本は広沢栄。『赤毛』
映画を何らかの関連で繋げていくごった煮レビューブログ! 前『野獣捜査線』は原題がCODE OF SILENCEでしたので、CODE(掟)のタイトル繋がりです。 『さらば掟』 概要 ロマンポルノに舵を切っていく日活を離れた渡哲也と范文雀が主演。 同じく日活畑の舛田利雄監督に石原プロのスタッフが合流した松竹映画。共同製作は芸能プロダクション浅井事務所という邦画界迷走期の1作。 あらすじ 港町の花屋兼カ...
川端康成原作の映画「古都」を見てきました。京都を舞台に、当時22歳の岩下志麻が赤ん坊の頃に生き別れになった双子の姉妹を一人二役で演じています。全く異なる境遇で育った姉妹の、とても哀しい残酷な運命を描いた作品でした。 北千住の名画座、シネマブルースタジオ。1,000円で良質な映画が見られます。 北千住の商店街。ゴミゴミした雑多な雰囲気が面白いですね。filmarks.comランキング参加中映画
*今夜は秋刀魚/サンマにしました。 2023初物____やっぱり塩焼きで。 小ぶりですが、秋を味わいました。 × × 小津安二郎監督の遺作『秋刀魚の味』を思い出しました。 嫁ぐ娘と送り出す父の機微を描く___ 1962年(昭和37年)松竹 笠智衆/岩下志麻/...
2023年19回20回目の沖ドキ!ゴールド。2000天井の血戦
まずは1/31に行った稼働から。昼過ぎにホールへ赴きまして通算1000くらい嵌った 3スルーがあったので打ちまして15k使って+800枚ほどになりまして 天国後60GでBで上がらず一旦やめて帰ろうとしたのですが、そういえばこの台 前日設定5ぽかったなと思ったわけです。他の前...
吉田喜重監督作『水で書かれた物語』『血は乾いている』『秋津温泉』
吉田喜重監督作でメモが残っていたものを。吉田は岡田茉莉子、大島渚は小山明子、篠田正浩は岩下志麻と、それぞれ結婚し、自分の監督作に妻を出演させた。松竹ヌーベルバーグと呼ばれた人たちが、皆同じようなことをするのはなぜだったのだろう。『水で書かれた物語』(65)(1979.1.21.TVK)石坂洋次郎の同名小説が原作で、近親相姦と異母兄妹がテーマ。だいたい、岡田茉莉子と入川保則が親子役というところからして納得できない。『血は乾いている』(60)(2005.6.7.NHkBS)東洋毛織で社員の解雇通告があり、木口(佐田啓二)は、同僚を救おうとして拳銃自殺を図るが、老社員・金井(織田政雄)の機転で一命を取り止めた。この事件は、解雇争議と自殺という社会問題として報道された。昭和生命の宣伝広報課に勤める野中ユキ(芳村真...吉田喜重監督作『水で書かれた物語』『血は乾いている』『秋津温泉』
大河ドラマ【草燃える】5話最終話 尼将軍政子演説ネタバレあらすじ、松坂慶子二役、琵琶法師
【鎌倉殿の13人】脚本家三谷幸喜も見ていた43年前の【草燃える】総集編最終話のあらすじネタバレと感想です。豪華すぎる出演者とストーリー展開の違いを考察します。時政追放から承久の乱までの全てが詰まった5話。実朝や三浦義村の描かれ方も。八重は茜と小夜菊二役の松坂慶子のように再登場するのか。
岸田今日子がマジでガチサイコ!映画「この子の七つのお祝いに」感想
1982年 ‧ ミステリー ‧ 1時間 51分監督 増村保造脚本 松木ひろし 増村保造原作 斎藤澪製作 角川春樹音楽 大野雄二撮影 小林節雄編集 中静達治製作会社 松竹 角川春樹事務所配給
作品について https://www.allcinema.net/cinema/142097↑あらすじ・クレジットはこちらを参照してください。(第40回アカ…
アメーバブログ『yutake☆イヴのモノローグ』の 映画記事です。登録・関連TBご自由にど~ぞ♪警告出てブログ訪問できない方ごめんなさい。
【女と男】というお笑いコンビがいる。男性の市川氏は、芸能リポーターの井上公造に似ていて、井上小公造と呼ばれている。声もなかなか似ている。先日、ラジオで彼らの漫才が流れてきた。どうやら、市川氏は42種類もの資格を所有しているとのこと。すごい人もいるもんだ、と思い、どんな資格を取得したんだろうと調べてみた。んー。何ちゅうか本中華。思うほど「キメッ✌️」ってほどではなかった。(分かるかな?ダッシュ勝平のキメッ!)何だ何だ、よくある資格マニア(器用貧乏)かぁ。夫に、狭い範囲過ぎて、使うにも使えない資格ばかりだなぁと言うと、何と夫はこんなことを言った。「チャレンジ精神や」そうだな、そうだ。確かにそうだ。大事な精神だ。夫は、人を腐さない。こういうところは本当に尊敬する。ギズモみたいな顔して、いいことを言う。ごめんよ、市川氏...資格42種類取得と聞いて、どう思うか。
私にメッセージを送った記憶のある方は、明日返信予定ですので今しばらくお待ちくださいませ〜!ではでは、私はこれから最近買ったデーブイデーを心して見ようと思いまーす!ミロシロの可愛いお休み写真をば。今日は、デーブイデー(DVD)を観るので休みます。