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[sales data]1990/3/10[producer]みうらじゅん[member]みうらじゅん(vo/g/harmonica)河合宣輔(g)喜国雅彦(b)滝本淳助(ds)塩沢俊明(key)懐かしのイカ天バンドです。 今では雑学王のようなみうらじゅんさんがイカ天に出るために作ったお遊びバンド。 (レコーディングは1日だけだったとか)[収録曲]1.テレグラム・ゲロ2.若い3.お釈迦様4.ジェレミー5.THE DAY OF CHRISTMAS6.カリフォルニアの青いバカバンド名は同名の映画監督である...
『戦場のメリークリスマス』(83)坂本龍一の映画音楽2https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/3d4772afee6d3d8da8cf62071b9bbe54「BSシネマ」『戦場のメリークリスマス』
ジャワ島の日本軍俘虜収容所を描いた話。人間性をゆがめてしまうのは戦場なのか組織なのか。個人的にはヨノイやハラたちの心情が今ひとつ理解しがたく、何とも言えないモヤモヤした気持ち悪さばかりが残った。日本軍による横暴で野蛮な仕打ちが描かれていて、悪趣味という言葉で片付けてはいけないんだろうけど、切腹や生き埋めなどかなり悪趣味な映像に仕上がってる。これもまた戦争の暗部のひとつということか。昭和にもなってまだ切腹とかあったんですかね。いちばん響いたのはセリアズの回想シーンかもしれない。弟を外せるのに外さなかった罪悪感をずっと抱き続けているのは、繊細なひとだったからだろう。そもそも学校のわけのわからないしごきのような伝統行事が気持ち悪い。閉鎖的な階級社会だとこういうのが生まれやすいんだと思う。俘虜収容所と通ずるところ...戦場のメリークリスマス
戦場のメリークリスマス|二次世界大戦下、ジャワ山中の日本軍俘虜収容所を舞台に、男たちの交流を描く
戦場のメリークリスマスは、1983年公開の日本映画。第二次世界大戦下、ジャワ山中の日本軍俘虜収容所を舞台に、男たちの交流を描く。サー・ローレンス・ヴァン・デル・ポストの「影の獄にて」の映画化で、脚本は「愛の亡霊」の大島渚とポール・マイヤースバーグの共同執筆、監督も同作の大島渚、撮影は成島東一郎がそれぞれ担当。映画批評・あらすじ(ネタバレ)・スタッフ・キャスト・映画予告編・無料動画・配信情報。
『夏の妹』 1972年。返還された直後の沖縄。 もしかしたらお兄ちゃんかもしれない(異母兄妹)から、「君の家の庭で君の姿を見かけたよ。良かったら夏休みに…
坂本龍一(以下「教授」という)に関する記事は1月15日付の高橋幸宏の訃報に関連して前日に放映された教授のピアノコンサートの番組についてふれた。 更に3月9日付教授自身のラジオ番組(最終回)で、ユキヒロ氏の追悼特集が放送され教授とユキヒロ氏の出会いや思い出が語られたことについ...
「許し」と「解放」、美しく昇華される同性愛 映画「戦場のメリークリスマス」感想(1983年公開)
太平洋戦争下の、ジャワ島の捕虜収容所を舞台にした映画の感想です 監督:大島渚 主演:デヴィッド・ボウイ、坂本龍一、ビートたけし youtu.be 戦場のメリークリスマス [DVD] デヴィッド・ボウイ Amazon 戦場のメリークリスマス デヴィッド・ボウイ Amazon <あらすじ> 1942年、日本統治下のジャワ島にある捕虜収容所 そこにイギリス人捕虜ジャック・セリアズ(デヴィッド・ボウイ) がやって来るが、陸軍大尉ヨノイ(坂本龍一)は、彼に魅せられていく <感想> 映画の公開が、1983年と結構昔なので 「みんな若いなー」とか「あっ、内藤剛志さん出ている!」 とか、若干のノスタルジーを感…
『戦場のメリークリスマス』(83)(1983.6.8.渋谷パンテオン)自分にとって、この映画の勘所は、坂本龍一の音楽とラストのハラ軍曹の姿にあったといっても過言ではない。そもそも大島渚の映画で胸がいっぱいになるとは思ってもいなかっただけに、余計、あのたけしの何ともいえない泣き笑いの表情と「メリー・クリスマス・ミスター・ロレンス」の一言が心に残ったのだろう。この映画の核は、セリアス(デビッド・ボウイ)とヨノイ(坂本龍一)、ロレンス(トム・コンティ)とハラ(ビートたけし)という二組の関係を交差させながら描いているところだが、それぞれの過去があまり深く描かれていないため、なぜ彼らが、戦時下であのようにしか生きられなかったのかという点では、いささか説明不足の感がしないでもない。唯一セリアスの少年時代の回想シーンが...坂本龍一の映画音楽2
初めて乗った飛行機は香港行きのキャセイパシフィックでした。パスポートを取ったその日に蛍池から伊丹空港に向かいました。それは戦場のクリスマスが公開された年でした。
🎦今日ののぶさん映画録は、『戦場のメリークリスマス』です。『戦場のメリークリスマス』(せんじょうのメリークリスマス、英: Merry Christmas, Mr. Lawrence、欧州公開時の外国語題: Furyo)は、大島渚さんが監督した映画作品です。40年前の作品でありますが、『戦場のメリークリスマス』4K修復版が全国で順次劇場公開中ですので、本作の感想レビューを記したいと思います。日本、英国、オーストラリア、ニュージーランドの合作...
今週のお題「初夢」 お題「気になる番組」お題「ゆっくり見たい映画」 大島渚監督作品 「戦場のメリークリスマス」 昨年4K修復版の完成を祝して映画館での公開がスタートしましたが、コロナの影響で短期間で終了、、、今年1/13(金)から再び映画館での上映が始まるそうです!見に行かなくては!デビットボウイ、坂本龍一の演技はもちろん、 ラストのビートたけしさんの表情がなんとも言えないです。 まだ見たことの無い方は、この機会にぜひ!予告編は↓ youtu.be 全編の音楽を担当した坂本龍一渾身の最後?の演奏 youtu.be
吉田喜重監督作『水で書かれた物語』『血は乾いている』『秋津温泉』
吉田喜重監督作でメモが残っていたものを。吉田は岡田茉莉子、大島渚は小山明子、篠田正浩は岩下志麻と、それぞれ結婚し、自分の監督作に妻を出演させた。松竹ヌーベルバーグと呼ばれた人たちが、皆同じようなことをするのはなぜだったのだろう。『水で書かれた物語』(65)(1979.1.21.TVK)石坂洋次郎の同名小説が原作で、近親相姦と異母兄妹がテーマ。だいたい、岡田茉莉子と入川保則が親子役というところからして納得できない。『血は乾いている』(60)(2005.6.7.NHkBS)東洋毛織で社員の解雇通告があり、木口(佐田啓二)は、同僚を救おうとして拳銃自殺を図るが、老社員・金井(織田政雄)の機転で一命を取り止めた。この事件は、解雇争議と自殺という社会問題として報道された。昭和生命の宣伝広報課に勤める野中ユキ(芳村真...吉田喜重監督作『水で書かれた物語』『血は乾いている』『秋津温泉』
銀座・並木通りの地下にあった邦画2本立ての小さな名画座。立ち見の時は柱が邪魔だった。黒澤映画をよく見た。1998年閉館。リクエスト作品選(1977.11.2.)『実録不良少女・姦』(77)15歳で初体験、家出、売春、同棲、16歳で出産…。マコの青春とは一体何なのか。どうということもない話だが、主役の日夏たより、内田裕也、岸部一徳らが面白い味を出していた。監督は藤田敏八。『愛のコリーダ』(76)阿部定事件を題材にした大島渚監督作。オープニングのフランス語のタイトルスーパーに戸惑う。ここまでくると、愛情というよりも、ただの独占欲なのではないかと感じた。「並木座」1『実録不良少女・姦』『愛のコリーダ』
大島渚監督作品。新撰組に美少年が入隊して衆道の風が吹き荒れる話。キャストもスタッフも豪華なのになかなかすごい話でびっくりした。耽美系?山場となるような大きな事件が起きるわけでもなく、静かに曖昧に話が進んでいく感じだけど、展開が読めないせいか独特の雰囲気のせいか何かひきこまれてしまった。人それぞれ解釈の仕方があるような内容でした。惣三郎の魔性に妙な説得力があった。棒読み演技だけどそれが合っててミステリアスな色気を醸し出している。あと目つき。考えが描かれてないからミステリアスに見えるというのもあるのかも。あとになって思えばこういうことだったのかなと察せられても、正解かどうかはわからないまま。だからこそ心に残ってしまう。近藤と土方の関係も気になるところ。ブロマンス的な関係だとは思うけど、土方は近藤に独占欲みたい...御法度