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友人が鞄につけていたバッジ(掲載の許可をいただいています) 今年の夏にあった出来事について 「本当は娘として家に迎えてやりたい。ただ俺にはその勇気がない。申し訳ない。あの田舎で、それをしてやれる勇気が、どうしてもない」私の父はレズビアンの娘をもったことで、家父長制の洗脳から少しずつ解放されつつあるのだと思う。こんな日を想像していなかったから夢みたいで、本当にあったことだったかどうかも分からないぐらいに胸がいっぱいになった出来事だったから、文章にして世間に出すのに時間がかかってしまいました。今年の夏は、いろんなことがありました。感じることや考えることが多すぎて、脳がオーバーヒートしそうな夏だった…
日本は女性の自殺率が高いらしい。その原因の一つに家父長制や家事、育児の性別分担などの伝統に原因があるようなのです。家父長制の風習がある韓国やインドも女性の自…
読者のミソジニー度を測るテスターとして機能するダークコメディ ミン・ジヒョン:著 「僕の狂ったフェミ彼女」感想
韓国のダークコメディ小説「僕の狂ったフェミ彼女」の感想です。 僕の狂ったフェミ彼女 作者:ミン・ジヒョン イースト・プレス Amazon <あらすじ> 主人公の「僕」ことキム・スンジュンは4年前ある女性と付き合っていたけど、アメリカにインターンに行く為に別れる事に。それからふとしたきっかけで再会した彼女はフェミニストになっていた。スンジュンは彼女とヨリを戻そうと再び付き合い始めるのだが…… <感想> この小説をどの立場から読むかによって感想は変わると思いますが、私にはダークコメディに見えました。その様に見えた理由は、私が自身の発達障害故に周縁化されてしまっている為世の中を俯瞰で見てしまっている…
人の縁が希薄になった社会の象徴です。誰も引き取り手がなく行政の手で処理することになります。葬式は市の担当者一人だけという顛末になります。家父長制度が法律上廃止され、社会の変化がさらに進んで個の確立が進
一夫多妻制が嫌ですね。それが普通・・というのが信じられない。文化の違いだけじゃ理解出来ないことが多かったです。 2016年製作・ドイツ・イスラエル・87分 ネタバレ度50%くらい ストーリー 家父長制の濃いベドウィンの家長が2番目の妻を迎える。若い妻が来ることで苛立つ第一夫人。 こんな感じで始まります。 当然、第一夫人も次の妻が来ることは面白くない、嫌なのです。でも、それに逆らえるはずもなくて・・苛立って娘と衝突。 まだ若い娘は母の苦悩を理解できず、呑気に彼氏との恋に夢中。 それを知り、娘の恋に警告する母。 それでも娘は母の思いを知らず反抗、結婚したいと怒り出します。 母にすれば、そんな娘を夫…