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『殺し屋人別帳』(70)浦波興業の浦波(沢彰謙)は、殺し屋の黒岩(田崎潤)と宇野木(小池朝雄)に各組の組長を殺させ、北九州一帯を傘下に収める。だが浦波は、用済みの2人を消そうとして逆に射殺される。黒岩は宇野木をも殺し、浦波興業を手中に収め黒岩組と改称した。黒岩組は長崎の竜神一家を潰そうと手を延ばす。両陣営に、流れ者の真一(渡瀬)、ラバウルの鉄(佐藤允)、八人殺しの鬼寅(嵐寛寿郎)ら、殺し屋たちが集結し激闘が始まる。渡瀬の初主演作品。監督は石井輝男、脚本は石井と掛札昌裕。飛び散る血潮、斬られた首や手が飛ぶ描写など、タランティーノあたりが泣いて喜びそうな“石井ワールド”全開の、下品でうさんくさい東映B級アクションを象徴するような一本。昔ながらのやくざと新興ギャングとの対決、なぜか「フランシーヌの場合は」を口笛...『殺し屋人別帳』『ポルノ時代劇忘八武士道』石井輝男
森一生監督、市川雷蔵主演の『ある殺し屋』2本立ての解説◆2022.10.02(日)
なおこの映画感想はネタバレ全開になってます。私の映画感想は基本的に2本立てです...
『女左膳 濡れ燕片手斬り』…一見イロモノなれども極めてマトモ
『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』から何へ繋げようかと迷ったのですが……女性アクション映画ってことで強引ですが! 『女 左膳 濡れ燕片手斬り』 概要 『秘録おんな牢』シリーズなどで売り出し中の安田道代で女版・丹下左膳って!? ゲテモノかと思いきやベテラン安田公義監督、八尋不二脚本(プロデューサー八尋大和は子息である)による正統派時代劇なのでした。 ストーリー やくざ者に追われる娘・おみ...