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ウォール街|出世願望の強い若手証券マンと、冷酷かつ貪欲な投資家による企業買収を描いた金融サスペンス
ウォール街は、1987年公開のアメリカ合衆国の映画。ニューヨーク・ウォール街を舞台に一獲千金を狙う男たちの世界を描く。製作はエドワード・R・プレスマン、監督は「プラトーン」のオリヴァー・ストーン、脚本はストーンとスタンリー・ワイザー、撮影はロバート・リチャードソン、音楽はスチュワート・コープランドが担当。出演はチャーリー・シーン、マイケル・ダグラス、マーティー・シーン、ダリル・ハンナほか。映画批評・あらすじ(ネタバレ)・スタッフ・キャスト・映画予告編・無料動画・配信情報。
『ウォール街』(87)(1991.1.19.ゴールデン洋画劇場)父よあなたは強かったどちらかと言えば、オリバー・ストーンの映画はあまり好きではない。それは、映画を利用して自らの主張を強く押し出し過ぎるので、見ているこちらは辟易させられるからだ。例えば、同じように社会派や告発映画を撮り続けながら、そうした嫌味を感じさせないシドニー・ルメットらの作品と見比べてみれば一目瞭然である。だから、この映画も公開当時の大ヒットを知りながら、今まで見ずにいた。お得意のベトナム物ではないにせよ、金融界の裏側を描いたと聞いて、またもやえげつない暴露話や持論を聞かされる気がして敬遠していたのだ。ところが、実際に見てみたら、これが結構面白かったので困った。映画を見て、面白くて困ったというのも妙だが、オリバー・ストーンという監督を...「午後のロードショー」『ウォール街』
メンタル不調の筆者が復職してからU-NEXTで観た映画 その10
こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。 2019年10月から2020年3月まで過労とパワハラで休職しました。 休職した罪悪感より、キツイ仕事からの解放感のほうが大きかったですね。 10代や20代の頃のように映画を観まくりたいと思い休職期間中の12月にU-NEXTに加入しました。 U-NEXTは月額2,000円でCM無しの膨大な量の高画質映画を観ることができます。 見放題なので昔好きだった作品や新しめの作品をとりあえず100本くらい観たいなあと思ってたんですね。 2020年3月に復職してから家計的に苦しい時期があったので解約も考えましたがそのまま現在に至っています。 U-NEX…
『コーラスライン』(1986.2.25.丸の内ピカデリー1)ブロードウェーの新作ミュージカルのバックダンサーを選ぶオーディションで、予備審査で残った17人のダンサーが、演出家(マイケル・ダグラス)を前に自分自身を吐露していく様子を描く。有名舞台劇の映画化は、すでに視覚イメージがあるものを新たにフィルム上に焼き付けていく作業だから、作り手としては非常にやっかいなものなのではないか。にもかかわらず、『アマデウス』(84)にしろ、この映画にしろ、実にそつなく見事な映画にしている点には敬服する。しかも、この映画の監督はリチャード・アッテンボロー。前作の『ガンジー』(82)とは全く違う題材なのに、変幻自在の演出ぶりがすごい。例えば、ボブ・フォッシーのように、ショウビズ界にどっぷりと漬かった者とは違い、一歩引いた視点...『コーラスライン』
ダイヤルM|息を呑むほどゴージャス、緊迫感あふれ、独創的で都会的なサスペンス・スリラー
ダイヤルMは、1998年公開のアメリカ合衆国の映画。アルフレッド・ヒッチコックの傑作スリラー「ダイヤルMを廻せ!」をリメイク、舞台をロンドンからニューヨークに移し、ストーリー、人物設定ともに現代風にアレンジしたサスペンス。監督は「沈黙の戦艦」「逃亡者」などを手がけたアンドリュー・デイヴィス。キャッチ・コピーは「愛さえも殺しの道具。」映画批評・あらすじ(ネタバレ)・スタッフ・キャスト・映画予告編・無料動画・配信情報。
危険な情事|一夜の情事が……悪夢の始まり ストーカーと化した女の暴走!
危険な情事は、1987年公開のアメリカ合衆国の映画。わずか一度の情事を楽しんだことから女につきまとわれる男の悪夢を描く。出演はマイケル・ダグラス、グレン・クロース、アン・アーチャーほか。クローズの鬼気迫る演技が話題となり、第60回アカデミー賞において6部門にノミネートされた。『危険な情事(ニュー・バージョン)』として再公開されたバージョンはオリジナルとはラストシーンが異なっている。映画批評・あらすじ(ネタバレ)・スタッフ・キャスト・映画予告編・無料動画・配信情報。
映画『ゲーム』息つく暇もなく進む展開が本当に面白かったが…最後が…。
こんにちは!lenoreです。 今回はマイケル・ダグラス主演の映画『ゲーム』について書いていきます。 デヴィッド・フィンチャー監督の作品を最近観ていなかったなと思い、...
拙い当ブログにお立ち寄りいただき誠にありがとうございます。<(_ _)>🎦今日ののぶさんの映画録は、34年前の1989年に公開されたアメリカ合衆国のアクション映画『ブラック・レイン』(Black Rain)の当時の劇場初見およびその後の数度の視聴による感想記投稿です。【ブラック・レイン:作品の概要】▶『ブラック・レイン』は、1989年のアメリカ合衆国のアクション映画。監督はリドリー・スコット、出演はマイケル・ダグラスと...
1993年公開の映画の紹介です監督は、ジョエル・シュマッカー。名優の暴走・・スリラー映画です。主演・出演は、マイケル・ダグラス、ロバート・デュヴァル、バーバラ・ハーシー、レイチェル・ティコティン。(あらすじ)真夏のロサンゼルス。ハイウェイ。ある日ウィリアムは、工事中による渋滞に巻き込まれます。全く進まない状態で、エアコンは動かず窓もあかない状態に苛立ち、ウィリアムは外に飛び出します。後続の運転手が怒鳴ると、「家に帰る」とウィリアムは言い車を乗り捨てて立ち去ったのでした。その後呼ばれた巡査部長のプレンダガストはウィリアムの乗り捨てた車を脇にどかし、ナンバーに"D=フェンス"と書かれているのを目を停めます。元妻・ベスに電話するも小銭がないウィリアムは、コンビニに立ち寄ります。しかし店員の態度に怒り出したウィリ...「フォーリング・ダウン」
『トラブル・マリッジ』公開直前になってオーウェン・ウィルソンは奇妙な脅迫状を受け取りました。差出人はあるロックバンドで、内容は「デュプリーという名前はもともと俺たちの歌に出てくるんだ。謝罪しろ!」
『アントマン&ワスプクアントマニア』(2023.2.14.ディズニー試写室)マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)内の「アントマン」シリーズの第3弾。監督は前2作同様にペイトン・リード。アントマンことスコット・ラング(ポール・ラッド)は、ある日、実験中の事故により、ホープ(エバンジェリン・リリー)と娘のキャシー(キャスリン・ニュートン)、ピム(マイケル・ダグラス)とジャネット(ミシェル・ファイファー)と共に、未知の量子世界に引きずり込まれてしまう。スコットたちは、想像を超えた量子世界で、全てを征服するという謎の男カーン(ジョナサン・メジャース)と出会う。懐かしのジョン・セバスチャンの「ウエルカム・バック」が流れるオープニングとエンディングだけがかろうじて元のテイストだが、あとはほぼ全編が量子世界で...『アントマン&ワスプクアントマニア』
2014年公開の映画の紹介です監督は、ジョン・タートルトーブ。足したら凄い年齢の・・・じゃない、超大物スターの競演、コメディ映画です。主演・出演は、マイケル・ダグラス、ロバート・デ・ニーロ、モーガン・フリーマン、ケヴィン・クライン、メアリー・スティーンバージェン。パディ、サム、アーチー、ビリーの4人は、幼いころから悪ガキ仲間でした。そして、58年後。独身を貫いてきたビリーは、32歳の若い恋人にプロポーズします。ビリーは結婚報告をするため、久々にサムとアーチ―に電話をかけます。2人は驚きますが、挙式に合わせラスベガスでパーティを開くことを計画します。ビリーはパディと気まずさがあったため、サムとアーチーが当日何とかパディを連れて飛行機に乗り込みます。ビリーはラスベガスで合流し4人はホテルに着きましたが、なんと...「ラストベガス」
『ウォール街』(87)「午後のロードショー」https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/e769e146d80638acf927d5d71eb3dc7e「BSシネマ」『ウォール街』
<< あらすじ >>マイケル・ダグラス、ロバート・デ・ニーロ、モーガン・フリーマン、ケヴィン・クラインというオスカー俳優4人の豪華共演で贈る痛快コメディ。ビリー、パディ、アーチー、サムは悪ガキ時代からの大親友4人組。ある日、4人の中で唯一独身を貫いていたビリーが、若い恋人とついに結婚を決意、ラスベガスでバチェラー・パーティよろしく独身最後のバカ騒ぎをしようと他の3人に久々の招集をかける。パディは妻の...
『ゲーム』(97)構成に緻密さがないhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/ae655cbe9b9c92cb1f3dd8f0ff5ab8f5「午後のロードショー」『ゲーム』
ゲーム|映画予告編・ポスター・キャスト・あらすじ(ネタバレ)批評・考察
ゲームは、1997年公開のアメリカ合衆国の映画。金持ちの男が軽い気持ちで参加してしまったゲームによって不条理な危機を味わうスリラー。監督は「セブン」のデイヴィッド・フィンチャー。脚本は「ザ・インターネット」のジョン・D・ブランケットとマイケ
アンロック/陰謀のコード|映画予告編・ポスター・キャスト・あらすじ(ネタバレ)批評・考察
アンロック/陰謀のコードは、2017年公開のイギリス・アメリカ合衆国合作映画。ノオミ・ラパスが主演を務めるサスペンス・アクション。過去にトラウマを抱える元CIAの腕利き尋問官アリス。ある日、CIAがバイオテロ計画を察知し、容疑者を逮捕。アリ
共同通信エンタメOVOに連載中の『ほぼ週刊映画コラム』今週はハリウッドのお気楽映画が帰ってきた『ザ・ロストシティ』詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/?p=1336128&preview=true【ほぼ週刊映画コラム】『ザ・ロストシティ』
『ザ・ロストシティ』(2022.6.7.TOHOシネマズ日比谷)恋愛小説家のロレッタ(サンドラ・ブロック)は、新作のロマンチックな冒険小説の宣伝イベントに駆り出されるが、主人公のイメージで、小説の表紙を飾るセクシーなモデル、アラン(チャニング・テイタム)の軽薄な態度にいら立つ。会場から出たロレッタは謎の2人組に拉致され、大富豪フェアファックス(ダニエル・ラドクリフ)のもとへ。ロレッタの小説を読んで、彼女が宝石が眠る伝説の古代都市の場所を知っていると確信したフェアファックスは、彼女を南の島へと連れ去る。アランは、ロレッタを救うべく、腕利きのインストラクター(ブラッド・ピット)を雇い、島に向かう。そして、ロレッタを発見し、島からの脱出を試みるが、次々とトラブルに見舞われる。この映画を見て、ロバート・ゼメキス監...『ザ・ロストシティ』
『ブラック・レイン』(89)(1989.10.8.ニュー東宝シネマ2)日本のイメージが変わってきているニューヨークで起きた殺人事件の犯人・佐藤(松田優作)を逮捕したニック(マイケル・ダグラス)とチャーリー(アンディ・ガルシア)は、大阪へ護送中に佐藤に逃げられてしまう…。大阪の街を舞台に、日米の刑事が協力してやくざと戦う姿を描く。タイトルの意味は、広島への原爆投下後に降った“黒い雨”のこと。そして、それを降らせたことを理由に、日本がいまだに経済力を使ってアメリカに復讐しようとしていると語るやくざの親分(若山富三郎)の言葉が、妙な説得力を持って迫ってきた。そして、優作が狂気的に演じる佐藤は、そんなことはお構いなしの新興やくざだ。つまり、日本の描写に全く違和感を覚えなかったと言えばうそになるが、かつて日本を舞台にして...「BSシネマ」『ブラック・レイン』
『氷の微笑』(92)人間の本能の一部https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/1596897b69a7d4375095a2efa5d91c68「午後のロードショー」『氷の微笑』
映画『フォーリング・ダウン』いきなりキレたというより、ずっと火種がくすぶっていた人の話
こんにちは☆lenoreです。 今日は、マイケル・ダグラスがキレまくる話だと知ってずっと気になっていた 映画『フォーリング・ダウン』について書こうと思います。 パニッ...