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山田太一脚本のドラマ その5「男たちの旅路スペシャル 戦場は遥かになりて」
「男たちの旅路スペシャル戦場は遥かになりて」(82.2.13.NHK)久しぶりに作られたドラマシリーズのスペシャル版。このシリーズに一貫して流れるテーマは「世代」だろう。鶴田浩二演じる戦中派の吉岡と、森田健作、水谷豊、柴俊夫、清水健太郎、桃井かおり、岸本加世子といった、戦争を知らない世代との対立が、第一話からずっとそれぞれのドラマの核になっている。例えば、「シルバーシート」の老人問題、「車輪の一歩」の身障者問題、あるいは吉岡によって語られる戦争体験など、現代社会が抱えるさまざまな問題に対して、戦中派と戦後派による考え方のギャップを描き、ディスカッションをさせながら、その問題の核心にふれていく。その意味では、このドラマシリーズはまさに山田太一の独壇場である。今回は2時間スペシャルということで、これまで語って...山田太一脚本のドラマその5「男たちの旅路スペシャル戦場は遥かになりて」
【映画125】松本清張原作、映画「砂の器」は最高傑作なので、若い人達に是非観て頂きたい!
この「砂の器」という小説は幾度となく映像化されてきています。私としてはやはり、加藤剛氏、丹波哲郎氏が出演していて野村芳太郎氏が監督した映画作品を今の若い方々にはじっくりと鑑賞して頂きたいのであります!
*女優の島田陽子さんが25日亡くなった.69歳だった。 『砂の器』 1974(昭和49)年 松竹 野村芳太郎監督 松本清張原作 出演:丹波哲郎 加藤剛 森田健作 島田陽子 (拙blog2019/02/03記) 島田さんは銀座のクラブホステスで、天才ピニスト(加藤...
この映画で島田陽子が演じたのは、和賀英良(加藤剛)の愛人で高級バーの女給・高木理恵子役。これは、原作の三浦恵美子と成瀬リエ子を併せたような、映画独自の登場人物。薄幸の女性役がよく似合っていた。旅と松本清張https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/ae1666b12778daf8b73a569d6ec7b9a7『砂の器』の映画と原作の間その2https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/3b460492781d5254b1895fdbf3fdf7a6『砂の器』の映画と原作の間その1https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/91dde6edf312177337a692a2e1ff3f35島田陽子の映画『砂の器』
青春ドラマ夢伝説 「俺たちシリーズ」などとTVドラマの黄金時代 岡田晋吉(ちくま文庫) (その2)
前回の記事では、本書のテレビドラマ草創期の苦労話をすっとばしてしまったので、そこか…
本日は敬老の日にちなんですでに65歳を越えたイケメン兄貴たちの古き良き時代のサービスショットです。なんか昔、昭和の匂いのする週刊誌で見たおぼえがあるような、ないような。昔の人は、こんなグラビア写真にドキドキしながら僕って男が好きかも?と目覚めていったのでし