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『悪い奴ほどよく眠る』(60)「これでいいのか!」https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/245d569ff6f6608361ed74028d1978f6『検察側の罪人』原田眞人監督にインタビューhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/88ef78e4e5881970f36990630a1788df『犬ヶ島』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/3927f837bbcf7e61dcca9ba416354cf6「BSシネマ」『悪い奴ほどよく眠る』
『砂の器映画の魔性-監督野村芳太郎と松本清張映画』(樋口尚文)公開から半世紀を経た今も人気の映画『砂の器』(74)。観客はなぜ感動したのか?松本清張原作を大胆に映像化した脚本(橋本忍)・監督(野村芳太郎)・音楽家(芥川也寸志、菅野光亮)による仕掛けとは?初公開となる秘蔵資料を基にその秘密に迫る。序章『砂の器』とはなんだったのか第一章『砂の器』の脚本と演出原作から脚本へ橋本忍の「奇抜」野村芳太郎監督の横顔野村芳樹インタビュー脚本から映像へ野村芳太郎の「緻密」第二章『砂の器』の音楽組曲「宿命」の数奇な原点和田薫インタビュー「宿命」はいかに撮影されたか佐々木真インタビュー第三章『砂の器』の演技「泣かせ」を極めた名子役の陰陽春田和秀インタビュー縦咲く映画ヒロインとしての華島田陽子インタビュー第四章『砂の器』の宣伝...『砂の器映画の魔性-監督野村芳太郎と松本清張映画』
『生きる』(52)「並木座」5『酔いどれ天使』『生きる』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/9669b8c177d30c7b0d740e4dfefd5870https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/137e93f93eca2c07cf3ab7b1d7815427「BSシネマ」『生きる』
『日本のいちばん長い日』(67)1960年代邦画ベストテンhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/bd265de44465e02b45935528576c3cc9「BSシネマ」『日本のいちばん長い日』
今松竹シネマPLUSシアターで名作映画『砂の器』が期間限定無料視聴できます。『砂の器』 予告篇www.youtube.com ウィキペディア『砂の器』[(小説)あらすじ]より引用させて頂きます。5月12日の早朝、国電蒲田操車場内で、男の殺害死体が発見された。前日の深夜、蒲
八甲田山 1977 森谷司郎 (主演・高倉健/北大路欣也) 東宝
監督 森谷司郎 脚本 橋本忍 原作 新田次郎 撮影 木村大作 音楽 芥川也寸志 制作 橋本忍 野村芳太郎 田中
(一冊の本を二週ずつ二回に分けて取り上げていて、どちらも「鬼の筆」というタイトルだったので、一回目を「鬼の筆〈前〉」二回目を「鬼の筆〈後〉」としておく) (番組の最初に以前の放送の訂正) さてまな板の上「鬼の筆」。 鬼の筆 戦後最大の脚本家・橋本忍の栄光と挫折 (今回はいつも以上に番組内で本の内容と大幅に違うことを言っているが、個別に指摘しないことにする) (この本は「橋本へのインタビューによる証言と、創作ノートからの引用箇所は全て太字」ということなので、引用箇所も同様に表記する) 鬼が筆を握っているという。 いかな鬼か? 著者は春日太一。 しばしば当番組で彼の作..
これの続きです。 先週は松竹作品の「ゼロの焦点」まで話をした。 「ゼロの焦点」 松本清張さんの原作なのだが、橋本忍はこれを映画化するにあたって、後半の方は全く変えてしまう。 かつて売春をやっていた女性が過去を知っている人間を殺してゆくという。 サリーという元売春婦の仲間だった女性を殺す時は吊り橋から突き落として殺すのだが、これを橋本忍はやめてサリーが佐知子に同情を寄せると佐知子の中から悪で染まっていた心が晴れて泣き出してしまう。 「あんたも苦労したんだねえ。過去を隠す為にどのくらい苦労したか、ホント可哀想だよアンタ。よくわかるよ」と言われると泣き崩れるという。 それで「もう人..
『白い巨塔』(66)医師とは名ばかりの“妖怪たち”https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/bd0b04888d6b0d4b906cb8508f0d0dbd「BSシネマ」『白い巨塔』
『日本沈没』(73)故国を失い難民となった日本人はどうなるのかhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/a821b681f0d0f857d9e625ead55a9836「BSシネマ」『日本沈没』
先日森田芳光監督のブログを書いた時、日本人の映画監督としては2番目に多く見た監督だったことに自分のことながらちょっと驚いた。 では日本人の映画監督で1番多く見た監督は誰かというと、キネノートの記録から黒澤明ということが判明した。 このことについてはさもありなんと思った。 先...
京橋の国立映画アーカイブで開催中の「脚本家黒澤明」を見た。黒澤が影響を受け、映画化もした作家には、ドストエフスキー(『白痴』51)、シェークスピア(『蜘蛛巣城』57)、山本周五郎(『椿三十郎』62・『赤ひげ』65・『どですかでん』70)らがいるが、彼らに加えて、映画化はしていないがバルザックの影響が大きいことに触れていた。『隠し砦の三悪人』(58)や『七人の侍』(54)を例にして、菊島隆三、小国英雄、橋本忍、そして『デルス・ウザーラ』(75)や『乱』(85)の井手雅人との“共同脚本”の執筆の様子を生原稿などで再現しているコーナーには興味深いものがあった。谷口千吉監督の『銀嶺の果て』(47)など、他の監督たちに脚本を提供した作品を見ると、改めて監督としての黒澤明のすごさを知らされる思いがした。また、エドガー...「脚本家黒澤明」(国立映画アーカイブ)
『悪の紋章』(64)(日本映画専門チャンネル)城南署の警部補・菊地正明(山崎努)は、悪徳警察官の汚名を着せられ、服役する。出所後、菊地は稲村清一と名を変え、自分を陥れたヤクザの花井(清村耕次)、会社社長の柴田(戸浦六宏)、自分を裏切った妻の恵美子(北あけみ)らに対して、復讐を誓う。そして、自分が転落するきっかけとなった事件の裏に潜む巨悪との対決を決意する。橋本忍の同名小説を、橋本自身と広沢栄、監督の堀川弘通が共同で脚色。撮影は逢沢譲(時折、素晴らしいショットがある)、音楽は黛敏郎。松本清張ばりの社会派推理ドラマの線を狙っているが、凝り過ぎて説明(ナレーション、モノローグ)過多になり、テンポが悪く、とても長く感じた。黒澤明(例えば『悪い奴ほどよく眠る』(60)『天国と地獄』(63))になれなかった堀川弘通、...『悪の紋章』
この映画で島田陽子が演じたのは、和賀英良(加藤剛)の愛人で高級バーの女給・高木理恵子役。これは、原作の三浦恵美子と成瀬リエ子を併せたような、映画独自の登場人物。薄幸の女性役がよく似合っていた。旅と松本清張https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/ae1666b12778daf8b73a569d6ec7b9a7『砂の器』の映画と原作の間その2https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/3b460492781d5254b1895fdbf3fdf7a6『砂の器』の映画と原作の間その1https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/91dde6edf312177337a692a2e1ff3f35島田陽子の映画『砂の器』