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当時、史上最高齢の新人歌手だった左卜全(ひだり ぼくぜん)ひまわりキティーズと歌った「老人と子供のポルカ」が、大バズリしたのでした。 ズビスバー パパパヤーや…
この曲も腹黒筒井さん絡みで思い出す。 この曲が流行っている頃「左卜全の歌もズレてるw~」と笑っていた。 今になってだが、筒井さんは歌好きだったんやなぁ~…
『生きる』(1980.11.21.並木座.併映『酔いどれ天使』)とにかく素晴らしい。この映画には主張がある。哲学がある。そして「生きるとは?」という永遠の疑問に対する黒澤明の答えとも取れる。ただ実直に役所勤めをしてきた定年間際の市民課の課長・渡辺勘治(志村喬)。彼は、自分ががんで余命いくばくもないことを知り、自分の歩んできた道が、いかに空虚なものであったかに気付く。そして、そんな彼にとっては、息子(金子信雄)もその嫁も、職場の同僚たちも、もはや遠い存在となっていた。ヤケになった勘治は、知り合った小説家(伊藤雄之助)に誘われるままに、飲めない酒を飲み、パチンコをし、ダンスをし、新しい帽子を買い、ストリップに興奮し、ピアノの伴奏に合わせて涙ながらに「ゴンドラの唄」を歌い…と、これまで全くしたことがないことをし...『生きる』