「BSシネマ」『乱れる』
『乱れる』(64)(1976.12.19.日曜映画劇場)監督・成瀬巳喜男、脚本・松山善三。戦争で夫を亡くした後も、嫁ぎ先の酒屋に留まり、家のために懸命に尽くしてきた森田礼子(高峰秀子)。義弟の幸司(加山雄三)から愛の告白をされた礼子は、悩んだ末に、幸司と共に逃避行の旅に出る。果たして2人の運命は…。2人がたどり着いた銀山温泉の風景、そして思わず絶句させられるような、やるせなく衝撃的なラストシーンが心に残る。まさに"ヤルセナキオ"の真骨頂。加山が、一途に義姉を慕う若者役を見事に演じた。加山雄三の出演映画その1https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/d56db57ea6f130344569de90c774b04f「BSシネマ」『乱れる』
2024/09/05 09:22