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◎相続税についても考慮する。財産内容リストを確認して相続税がかかるのかどうか確認してみましょう。税制についてはいろいろ専門的な控除などもあり複雑ですが、まずは基礎控除の範囲内かどうかということだけでも十分かと思います。3000万円+法定相続人の数×600万まではかかりません。 もしかかるようであり、財産の大半が金銭に換えにくい不動産などであった場合は相続税対策を考える必要が出てきます。原則現金での一括納付、亡くなってから10カ月以内という縛りがあるからです。
◎遺言書の作成いろいろな情報をもとに話し合った内容を参考に遺言書の作成も検討しましょう。遺言書に定められる遺言事項には、法的な拘束力もあり遺産分割協議に優先するという強い効果もありますので、争族を防ぐために有効な場合があります。 ただし 相続人の事情や想いを無視した極端な内容にしてしまうと、後々争いの火種になったり、相続人全員で拒否されることも有り得ますので注意が必要です。
今後に向けての対策として各種手法を検討しましょう。 ◎成年後見制度 ◎家族信託 ご本人の認知症対策として、資産運用や資産管理の対策として有用です。ただしご家族との関係や資産内容によって向き不向きがありますので、よく仕組みを理解したうえで御健闘いただきたいと思います。 家族信託はまだまだ馴染みのない制度かもしれませんが、自分の老後の生活や介護費用などのために、資産の管理活用を家族にまかせるものです。
そもそも相続対策ってうちに必要? 4 ◎分けられない遺産、処分にこまる遺産について話し合う
つぎに処分にこまる遺産です。これもいろいろあります。先ほどの不動産でいうと資産価値のないもの、老朽化した建物、遠隔地にある土地、田畑、山、森林などなど。 相続人が農業を引き継がない場合その田畑などの相続はさらに手続きが複雑になります。 あと趣味の品、思い出の品なども違う意味で処分に困るものでもあります。これは自分の意思をしっかりつたえて、引き取りてなど処分の方法を明確にしておきましょう。
そもそも相続対策ってうちに必要? 3 ◎分けられない遺産、処分にこまる遺産について話し合う
次におこなうのがこれら情報をもとにした相談です。先ほども申しましたができるだけ全員がそろうように調整をしましょう。 ◎分けられない遺産、処分にこまる遺産について話し合う 事前に問題点を洗い出すことで検討する時間がうまれよりよい解決策がうまれる可能性が高まります。 分けられないというか分けにくい財産としては不動産があります。すべてを売ってしまってお金にかえ分配するということでしたら問題はありません。しかし実際のところは、相続人の誰かが共住していたり、先祖からの土地家屋 田畑 山など手放したくはない、しかしそれぞれの不動産価値も大きく違うとなってくれば非常に分割が難しくなります。相続人それぞれの事…
では事前にやっておいた方がいいことをピックアップしていきたいと思います。なんにしろ相続に関する情報の収集からスタートです。 ◎法定相続人や法定相続分の確認する。 ◎財産内容の確認 リストの制作 ◎相続に関する制度、使える仕組み(遺言 家族信託)、税などについて調べておく。 まず第一段階でここです。そしてこの情報は家族全員で共有・把握しておくというのが肝心です。これを一部の人を除外して共有とかになってしまうと後々の争族の入り口に立ってしまったことになってしまいます。
一般的な家庭で相続対策なんて必要?そんな大げさな!なんて思われる方も多いかもしれません。そんな財産もないし、うちは子供たちに年一回あつまって食事会もしているそんな家族なんで揉めることもないよ、といったことを聞くことも有ります。 実際のところ家庭裁判所に持ち込まれた相続争いの件数を見てみると遺産額が1000万以下の家庭で約3割を占めています。 それまで特に諍いのなかった家族が遺産分割をきっかけとして口も利かなくなるような関係になることも意外と多いです。そうならないように事前の準備を始めておいて損はありません。
今から10年前、 私の知人であるKさんが亡くなった 葬儀の時、彼の一人娘であるA子さんに初めて会った 親戚も誰も葬儀に呼ばれていなかったので、 私も火葬場に同行することになった A子さんの親しい「友人」と共に・・・ ところがその「友人」とい
さて、実家売却についてY先生にも相談しました。通常は不動産会社ですが、その先の相続不動産売却後の確定申告についてです。実家売却で儲けようとは思ってはいないのですが、既に相続税の支払額は暫定的ですが確定しています。実家を売却するだけでも更に諸
こんにちは なんかね、ソイプロテインの方が肝臓への負担が少ないらしいよ 昨日、マラソン終了直前に旦那に買わされた明治 ザバス ソイプロテイン100 ココア味 …
遺産相続の結果とSRED(睡眠関連食行動障害)の対処【6月26日】
MOS美の母の遺産相続は兄弟間でスムーズに進み、家と土地は売却後に3等分されます。同時に、睡眠関連食行動障害(SRED)に苦しむ筆者が、夜間の過食にどう対処しているのかも説明します。夜遅くに饅頭やお菓子を無意識に食べてしまった事についても触れています。
2009年 配信全28話(1話約64分) 「ここまでのあらすじ」 人違いで亡くなった事になっていた父親が妻の前
さて、 預金、贈与、不動産に関しての精査が完了しました。 特例要件について以前の話だと「特例」は使えないとの事だったのですが、「その他の特例」を、いろいろ探ってみます。と言う話がありました。 【関連
さて、調査精査の結果、親父から自分と妻への贈与の形跡は無かったと証明されました。Y先生に税務署から「相続税についてのお尋ね」は届く事はないですか?実は兄貴が亡くなって半年後くらいに届いたんですよ。税務調査って投資だとか相続資産が1億円〜2億
さて、 この生前贈与の聞き取り、10年分なので全ての精査が終わるのに2〜3週間かかりました。 折角なので相続、贈与にに関して質問をしました。 贈与って税務調査入らないですよね?相続の段階で判明する事
話合いの場にはできるだけ家族全員が集まれるのが望ましいです。遺産分割協議というわけでもありませんの、お子さんの配偶者や子供なんかも参加して事情を共有しておくこともいいかもしれません。 今はZOOMやライン電話などオンラインでのツールも充実してきていますのでそういった参加の仕方もありです。 ただ現状 疎遠になっていたり、関係性がうまくいっていない場合はこの段階で無理をする必要はありません。あくまでも協力体制を作るにあたってよりよくするための準備をしておくという事です。
なにかきっかけとしては、具体的な変化があった時です。親が転んでケガをした、なにか病気になった。または身近な親戚などが入院したりというのも話を始めるにあたっては自然な流れかもしれません。 唐突に話を持ち掛けてしまうと「年寄扱いするな」「財産を狙っているのか」と思われてしまい話し合いができない雰囲気になってしまう場合も有ります。 もし家族で年1回2回 正月やお盆などで集まる機会があるのなら、しっかりとその話し合う時間を設けてみるのもいいかもしれません。
親の高齢化、遠方に住んでいたりしてなかなか会う機会がない、でも心配。こういったときにどう話し合うきっかけを持つのかというのは、なかなかに難しいですね。 突然電話して 話したいことがあるんだけどというのも、身構えるでしょうし、いろいろ良くないことを詮索してしまうかもしれません。それは親からであっても子どもからであってもです。「財産の問題」「介護の問題」 自分たちの生活に大きな影響を与えるテーマだからこそ、良い流れで話し合えるということが重要です。
さて、担当税理士の先生は元銀行員のY税理士とその上司S税理士が担当していただく事になりました。やり手で、頭の良さそうな上司と言っても30代の二人です。申告までの流れと提出物の説明があり、ある程度の書類は準備していたのですが、早速書類の収集と
さて、 自分は、都内に戸建ての自宅があります。親父死去後も継続して整理をしながら実家に住み続けました。 同居する様になり親父からお金大丈夫か?と聞かれ、 そんなこと気にしなくて大丈夫だから。とは言っ
さて、 人が亡くなると、特に一部の親戚は何かと口出ししてきますね。と言うか、ウチだけか! もうお気づきだと思いますが、ウチの身内の一部に恥ずかしながら「かね!カネ!金!」と騒ぐお方が多いのです。 母
遺言書をコッソリ作成するひとも多いです。また 自分が死ぬまで財産内容を明かしたくないという人も多いんじゃないでしょうか? では果たして自分の財産を自分の子供たちにオープンにした方がいいのでしょうか?そしてそれが相続争いを回避する切札になるのでしょうか?これは非常に難しい問題です。 心配事の一つは 子供たちがその財産をあてにする可能性があること。逆にこれだけかと思わせることで、争う気持ちを無くさせるということもできます。 開示することで、同居していた親族が使い込んだんじゃないかというあらぬ疑念をいだかれることは少なくなるかもしれません。
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肉親以外で初めて行った相続登記。 決して望んで相続するわけではありません。 本心は逃げ出したい気分です。それでも、逃げないのは、例えデメリットを追っても放っておけない。 誰かが引き受けなければならない。 その一心です。 少子化ですから...
こんにちは 本日発売〜【楽天ブックス限定先着特典】絶対零度 (期間生産限定盤)(オリジナルアクリルキーホルダー) [ なとり ]楽天市場${EVENT_LAB…
今まで述べてきたように相続手続を先送りすると大変厄介です。そのタイミングごとにしっかり処理をしておくことが、後の世代に大きな負担をかけない秘訣です。 遺産分割協議書は、定まった様式が無いとはいえ、不動産売買や登記に使う場合は、対象となる不動産について正確に記載しておく必要があります。 またその他の文言についても包括的な表現をとりいれたり、協議後 あらたに発見された遺産への対応を盛り込んだりと専門的な知識を要することもあります。十分ご注意ください。
厄介な相続人と揉めそうとなれば、相続分野が得意な弁護士さんにお願いしておくのが一番ですが、その報酬はかなりのものになるであろうことは推測できます。成功報酬というものも有りますので、そもそもこういった案件を受けてくれるかどうかも微妙だろうなというのは個人的な意見です。 同じような案件でも各士業たらいまわしにあってきたという事は聞いたことがあります。
この代々にわたって登記を怠ってきた場合の手続きについては、ご理解いただいたと思いますが、非常に難解です。手間と時間が多くかかります。調査力・交渉力が必要になりますのでそのためのノウハウも重要です。 おそらく専門家の力を借りないと膨大な時間と労力を費やしてしまうことにもなりかねません。
◎手続き書類の入手 過去の遺産分割協議を行うためには、各相続人からの印鑑証明書の提出、遺産分割協議書への実印での押印、もしくは相続財産譲渡書への署名押印などが必要になります。 さきに述べた疎遠な相続人には実はこれが一番 大変です。 ◎実際の交渉 対象となっている不動産の資産価値が高い場合、無償譲渡に応じる人が少なる場合があります。遺産分割協議の内容としてその資産内容が明らかになるため、目の色がかわってしまうという事ですね。 逆に不動産の資産価値が低い場合は、この作業自体がその手間・苦労に見合わない、持ち出しのほうが多くなってしまうということもあります。相続人全員で分けるとひとり数万円程度にしか…
③兄弟が多いと仲の悪い 疎遠な関係の者がいる この場合は連絡先はなんとかわかるもののまず対話が成立しないこともあります。過去からの因縁から話すのも嫌、顔を合わすのも嫌となると交渉やお願いがとても難しくなります。 また金銭の絡むお話、依頼する相手に手間をかけさせる話でもあるので慎重に進めないとにっちもさっちもいかなくなります。
②兄弟のなかに消息不明者がいる。 この場合もなかなかに厄介です。相続人の対象者が増えるとそれだけこの消息不明者が発生する可能性が増します。戸籍の附票、住民票、聞き取りなどいろいろな方法を取っていきますが、なかには海外へ移住、放浪などなってくるとお手上げ状態になることも有り得ます。
相続人の一人がベトナムやタイなど海外に居住している場合、 遺産分割協議書作成においても通常とは異なる手続きが必要です。 全員が日本に居住している場合は、印鑑証明書を取得してもらって 遺産分割協議書に実印で押印してもらえば完了です。 これに対して海外に居住している日本人の場合、日本に住所がなく、 市町村における印鑑証明書が発行できませんので、それにかわる 書類が必要となります。 その場合は在…
こんにちは 本日は、こちらもエントリー! 三男くんのバギーにつけたいんですよね\2024年SNSで話題沸騰/【クーポンで1180円~!】楽天1位 5way 扇…
①の場合は、団塊の世代よりは少し少なくなりますが、子供が2人3人ぐらいはまだ普通に存在します。5人兄弟が相続人でその子供に相続権が移っているとなると、単純計算で3人ずつ甥姪がいれば15人です。 これが3代前なんかになってしまうと80人以上となってしまうこともあり、それだけでもう不可能と思われる場合も有ります。 集めた戸籍も束から雑誌のような感じになってしまいます。それを読み解くだけでも一苦労です。
大変大変というけど何がそんなに大変なの?というのを具体的に説明していきたいと思います。 ◎相続人の特定 まずは先にも少しお話しました相続人の特定です。ほんの少し前は、団塊の世代と呼ばれる兄弟も多い時代でした。5人兄弟6人兄弟などもいた時代です。その年代の相続手続が放置されると以下の問題が生じます。 ①その兄弟が亡くなっており、子供である甥姪に相続権が移っている。 ②兄弟のなかに消息不明者がいる。 ③兄弟が多いと仲の悪い 疎遠な関係の者がいる場合も多い。
相続登記はいったん固定資産税納税者の変更手続きさえすれば、どこからも問題を言われることはありませんでした。そのまま居住したりして、売買などの必要性がない場合です。そのため代々の所有者が名義変更されずに来たというわけです。 しかし困ったことが起こるのは、いざその時が来た時です。すぐにでも売買したいのにことが進まなくなります。これを防ぐために令和6年4月1日より相続登記の義務化がスタートしました。
こういった場合、この不動産を処分するためには、おじいさんAの遺産分割協議を長男Bの三兄弟でしなくてはいけません。亡くなっている可能性も高いですが、代襲相続は直系の場合どこまでも下っていきますので、かなりの人数に広がる可能性があります。 ここで挫折することもあるかと思いますが、これがなんとかうまくいって初めて今度は妻Cの相続へと移っていきます。
こんにちは 私の大好きなブロガー、マネージャンル上位常連のサクラさんのブログコメント欄にて、過去に自らオススメしたアニメ『WIND BREAKER』を見てくだ…
ただ登記をすることによって第三者対抗要件が備わり、土地の売買などが可能になります。売買するときに必要!という事ですので「自分が済み続けている限りは亡くなった人の名義でもいいか」といった感じで放置され続けた土地が日本ではたくさんあります。例えば おじいさんAの名義の家を三兄弟の長男Bである夫が住み、夫が亡くなったあとはその妻Cが住んでいた。この夫婦には子供など相続人がいなかった。相続登記は行わず名義人はおじいさんA。
遺産分割協議書ともう一つ 放置されがちなものが登記です。これは今まで登記というものが少し曖昧で義務化されてこなかったというのも大きな原因だったように思います。 固定資産税などの税金も登記していなくてもその所有者が明確であるならば現況主義に基づき徴収されますし、国としても問題ありませんでした。
遺産分割協議を前提として相続人調査をしていれば、このようなことは回避することが可能です。相続人調査を行いこのような問題が無ければ遺産分割協議書の作成は行わなくても大丈夫です。 ただ戸籍の見方というのはある意味特殊ですので、出来れば戸籍を読み解くことに長けた専門家にはいってもらっておくことにも意味はあります。 財産を動かしてからこのような新たな相続人発覚というのは、問題を複雑化させます。結論的には金銭的な補償をすることになりますが、相続人にのしかかるストレスはあまりあるものがあります。
相続人が妻のみ、相続人が子供一人のみといった場合は、遺産分割協遺書は必要ありません。そもそも協議する相手もいませんし、手続きする相手方にとっても疑義を生じることが無いはずです。 ただここで注意が必要なのは、残された相続人がそう思っていても戸籍を遡って慎重に調べてみると、実は亡くなった夫は再婚で子供がいた!とか 自分には、会ったこともない兄弟姉妹がいたなんてこともあり得るのです。相続手続も全て終わったつもりでホッとしていたのもつかのまま 「大問題」が勃発なんてことも有り得ます。
遺言書が無い場合、税務申告や登記、車の名義変更といった手続きには遺産分割協議書が必要になってきます。誰にその遺産の権利があるのかなんて第三者にはわかりません。 またその手続きに関与してしまい他の相続人からの損害賠償をうけるといったトラブルに巻き込まれてもたまったものではありません。 なので第三者としては、印鑑証明証もしっかりあり、遺産特定もしっかりした遺産分割協議書を必要とするのです。
相続手続の中には、今はとりあえずしなくて済むものというのも存在します。遺産分割協議書の作成や相続登記(令和6年4月1日よりは一応義務化です。どこまで厳しく規制されるのかはまだわかりませんが)などです。「絶対しないといけないんですか?」といわれると各ご家族の事情に大きく左右されますので、ご判断におまかせしますとしか言えないところも有ります。
何をやっとかないといけないのか、後で困ることって何?ということもいざ相続のタイミングでは把握されていない方も多いと思います。 役所や生命保険会社、金融機関などでは自分たちに関わる手続きについては催促があったり、指導があったりすることも有りますが、全体的な包括的なものってないと思います。 それはその家族や相続人ごとに関係性や財産などがそれぞれ違うからです。専門家として受任させていただく場合はその把握そしてゴールを見つけ出すことが重要となってきます。
専門家の存在価値は、お客様が直面した相続時に、どれだけのものが提供できるのかという事です。相続税の納入期限は10カ月ですが、相続に関しては長引かしてもロクなことがありません。死というものに関連する手続きであり、お金が絡む手続きでもあります。精神衛生上 長引くことでいいわけありません。 少しでも早く前を向いて進んでいくためにも決着をつけるべきだと思います。