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冒険の旅へ出かけよう! 宝の島 続編 第14章 竜の住まう場所に潜入せよ!…3
ここって…もしかして、鉱山が眠っているのか?いかにも神様がいる場所にふさわしい雰囲気で、キラキラと光り輝いている。「ボクも…ここまで来たのは、初めてなんだ」…
冒険の旅へ出かけよう! 宝の島 続編 第14章 竜の住まう場所に潜入せよ!…2
「えっ…」 思ったよりも、大きな洞窟だ。滝の向こうからは、さすがにここまでハッキリとは、見受けられなかった。「へぇ~」思わず裕太は、声をもらす。天井も、思いの…
冒険の旅へ出かけよう! 宝の島 続編 第14章 竜の住まう場所に潜入せよ!…1
裕太としては…どうにかして、濡れずに行く方法はないか、簡単に行けないか、と考えてはいたのだが…まさかアベさんが、真正面から靴も脱がずに行くのか、と言葉をな…
冒険の旅へ出かけよう! 宝の島 続編 第13章 消えた仲間を探せ!…143
それって、サランラップか?ふっと裕太は、思い出す。ジュンペイは以前、バンドエイドの代わりに、サランラップをリュックに入れていたことを…「何だよ、それ」リュ…
冒険の旅へ出かけよう! 宝の島 続編 第13章 消えた仲間を探せ!…142
それは不思議な光景だった。洞窟の中で、滝のようにとうとうと、水が流れている。(うわぁ~!)これは天然の滝なのだろうか?「この水って、どこから来るんだろうなぁ…
パソコンやメールが普及した現在、文字を手書きすることはとても少なくなりました。とはいえ、日常どうしても書かなければならない場面で美しい字が書きたい…また、忙しい毎日の中で自分と向き合う時間、心が豊かになる時間を持ちたい…美文字(ペン字・書道)を学びたい理由には、皆さんそれぞれの思いがあるはず。そんな個々の思いや目的に応じて美文字の秘訣を様々な角度からアプローチ!姿勢や、ペンの持ち方、美文字の法則などの基本を大切に、少しずつステップアップできるよう丁寧にご指導いたします。初めての方、迷っておられる方、どうぞお気軽にご相談ください。ひなみ美文字教室で自分らしい素敵な美しい文字を手に入れましょう!
冒険の旅へ出かけよう! 宝の島 続編 第13章 消えた仲間を探せ!…141
「さぁ~外がどうなっているのかは、地下をもぐっているから、わからないなぁ」 アベさんは、そう言うけれど…確かに、ムワッとした湿気を感じる。まさか行き止まりは、…
冒険の旅へ出かけよう! 宝の島 続編 第13章 消えた仲間を探せ!…140
なんだ、そうなんだ!現金なもので、すっかり機嫌のよくなった裕太は、急いでこの不愛想なオジサンの後を、跳ねるようにして追いかける。「あそこは…何があるか、わ…
春はそこまで・・・なんて言いながら私はまだ、氷と遊んでいます。うかうかしていると、この氷も一気に落ちてしまう。乾いた葉っぱがいつも浮かんでまわっています。沈んではまた風で飛んできてと春まで回っているのかな。滝の真ん中氷のキラキラがうまく出ません。...
冒険の旅へ出かけよう! 宝の島 続編 第13章 消えた仲間を探せ!…139
「ねぇ、もしかして、そこにジュンペイがいるの?」 真っすぐに進むアベさんに向かって、裕太は声をかける。「さぁな」ぶっきら棒にそう言うと、アベさんはただ黙々と先…
冒険の旅へ出かけよう! 宝の島 続編 第13章 消えた仲間を探せ!…138
「えっ?」 自分で決めるの?アベさんの目が、自分のことをじぃっと見ていることに、裕太は気付く。有無を言わさぬような、鋭い目つきで見られると、他に選択肢がない。…
冒険の旅へ出かけよう! 宝の島 続編 第13章 消えた仲間を探せ!…135
「さ、行こうか」 アベさんは、当然という顔をして、裕太に向かって声をかける。「行くって、どこへ?」まさか…とんでもない所へ、連れて行かれるんじゃあないのか?そ…
冒険の旅へ出かけよう! 宝の島 続編 第13章 消えた仲間を探せ!…134
「何なんだ、これ!」 洞窟の中で、風が吹き荒れるなど…あり得ない。薄気味悪そうに、裕太は帽子を押さえると、フワッとアベさんの着ているマントが揺れた。 そして、…
冒険の旅へ出かけよう! 宝の島 続編 第13章 消えた仲間を探せ!…133
裕太にはもう1つ、気になることがある。「ジュンペイのリモコン、どこで拾ったんだよぉ」確かに、あわてて隠すのを、この目で見た。子供だからって、だまされないぞ、…
冒険の旅へ出かけよう! 宝の島 続編 第13章 消えた仲間を探せ!…131
裕太の様子に気付いたのか、アベさんはピタリと歩みを止める。「悪いが…少しだけ、付き合ってくれ」「え~っ!」 そんなの…聞いていないぞ?思わず裕太は、口をとが…
冒険の旅へ出かけよう! 宝の島 続編 第13章 消えた仲間を探せ!…130
「しっ!」 時折、耳をそばだてて、壁に身体を密着させると、アベさんは立ち止まる。裕太もそれに従い、耳を澄ますと…確かに、別の足音が聞こえてくる。(この人の言う…
冒険の旅へ出かけよう! 宝の島 続編 第13章 消えた仲間を探せ!…121
「いいことを教えてあげよう。 裕太くん…このトンネルの入り口で、機械を見つけただろ?」 突然祈祷師が言い出すので、この人に話しても大丈夫なのだろうか…と裕太は…
冒険の旅へ出かけよう! 宝の島 続編 第13章 消えた仲間を探せ!…120
「オジサンは…どこへ行くの?」 どうやって、ジュンペイを探したらいいのか、見当もつかない。「どこにって…あいつらよりも、先回りをするんだ」「えっ?」当然という…
冒険の旅へ出かけよう! 宝の島 続編 第13章 消えた仲間を探せ!…119
「その鍵…なくすなよ」 なぜだか祈祷師は、唐突に裕太に言う。「えっ?」誰にも言っていないのだ。誰にも見られてはいない…と思ったのに、なんで知っているのだ?それ…
冒険の旅へ出かけよう! 宝の島 続編 第13章 消えた仲間を探せ!…118
マントの下にいるので、何も見えない裕太の身体を、祈祷師はさり気なく押すようにして、前へと進む。ひとまず、この局面は切り抜けた。ホッとすると同時に、逆に……
冒険の旅へ出かけよう! 宝の島 続編 第13章 消えた仲間を探せ!…115
裕太は見つかったらおしまいだ…と、身体を小さく縮め、緊張のあまり叫びだしたくなる。男たちの声が、耳を弄するばかりに、さらに大きくなり…クライマックスにさし…
冒険の旅へ出かけよう! 宝の島 続編 第13章 消えた仲間を探せ!…114
まさか、ジュンペイがいなくなったのと、何か関係があるのか?(ジュンペイが、危ない!)たいまつの光が、銅像の周りをグルリと取り囲む。どうしよう?これでは…逃げ…
冒険の旅へ出かけよう! 宝の島 続編 第13章 消えた仲間を探せ!…112
「でも!」 あらがおうとすればするほど、老人のしわだらけの手は、ガッシリと食い込んで決して裕太を離そうとはしない。だが、何かに気付いたように、老人はピタリと足…
冒険の旅へ出かけよう! 宝の島 続編 第13章 消えた仲間を探せ!…111
「そこで、何をしているんだ?」 いきなり鋭い声が響く。裕太はハッと息をのみ、その場にうずくまる。カンテラのようなもので、照らしながら、その人物が裕太の方に近づ…
冒険の旅へ出かけよう! 宝の島 続編 第13章 消えた仲間を探せ!…110
(蛇?それとも竜? まさか…竜神?) まるでとぐろを巻いた竜が、天高く昇るようなポーズを取った像が、中央の台座に鎮座しているのが見えた。 裕太の足が、ピタリ…
冒険の旅へ出かけよう! 宝の島 続編 第13章 消えた仲間を探せ!…107
「よしっ!」 裕太は気合を入れる。とにかく危険を感じたら、すぐに逃げるんだ、と自分に言い聞かせる。今さっきまでとは、少し異質な空気を感じる。ここはもしかしたら…