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小さな掻き子から育てて35年。背高く育ったギムノカリキウム属の「翠光冠」の体型に最近変化が出てきました。まずは、2年前の2022年4月に抜き上げたときの画像です。ふつうにみられる翠光冠は球形サボテンですが、これだけ長く育てると柱サボテンの様になります。中央部のくびれはありますが総じて円筒形です。続いて最近の姿です。何故か頭部が肥大してきました。増稜もしています。上が太くて下が細いアンバランスな体形...
我が家に永く住みつくギムノの「翠光冠」。縦方向に伸び続けて球体の高さは20cm程に。柱サボテンのような様相を呈しています。毎年の開花もごあいさつ程度に少なく、もう老境に入っているかとの思いでした。しかし今年の春は…。数十年ぶりの大群開です。老いてますます盛んとはこのことでしょうか。前のブログでも触れましたが、今年の春はサボテンたちの勢いがことのほか強いです。気候やらなにやらの原因があると思いますが、...
ギムノカリキウム属のサボテンのうち、少なくとも小型のものは年数を重ねると柱サボテン化します。今日はそのような例を二つ。<牡丹玉> 会社員であった当時同僚から譲っていただいた一本です。茶色の一風変わった球体色ですが、入手した35年前からずっとこの色です。もちろん冬も夏もです。この同僚、相模原市に在住しており一時はかなりサボテンに熱をあげていた由。近くにかの「龍胆寺雄」氏温室があって訪れたこともあるとの...
今年で36年間付き合っているギムノカリキウム属の「翠光冠」です。我が家に来たときは親指の爪の大きさぐらいでしたが、年月を経て直径5cm、高さ20cm程の大きさになってしまいました。小型のサボテンを長年育てているとこんな姿になる、という典型的な姿です。毎年開花しますが、子株は吹かなくなりました。球体下部に白い子株のようなものが見えます。20年ほど前に子を吹きかけてそのまま固まってしまったものです。切り取...
今日のブログはギムノカリキウム属の「翠光冠」親子株のご紹介です。まずは子株から。親株から掻き落として5年ほどになります。後ほどご紹介する親株が最後に吹いた子株です。扁平な球体が多い翠光冠にあって、この株は良く伸び真球形に近い球体に育ってきました。プチプチシート一枚の遮光下で管理していますが、球体色は緑色を保っています。えてして強光下で育てると球体色が茶色や紫色に変化するギムノが多いですが、この株は...
ギムノカリキウム属の「翠光冠」掻き子苗です。親苗から分離して5年ほど経ちます。球体の直径、径は5cmほど。長めの刺が密生して、翠光冠の苗としては一番の見ごろを迎えていると言えるでしょう。この先、球体の直径はあまり大きくならず、ひたすら縦方向に伸びてゆくものと見ています。その親苗の様子です。この苗は35年ほど前に径10mmほどの掻き子を譲っていただいたものです。これまで多くの子を吹いてくれましたが最近...
もう35年間も付き合っているギムノカリキウム属の「翠光冠」です。入手時は掻き子で直径1cmほどの大きさでしたが、年月を経て柱サボテンのようになっています。最初のうちは良く子を吹き、10個ほどの子株が各地にもらわれてゆきましたが、ここ10年ほどは全く子を吹かなくなりました。画像左側側面に見えている茶色の個体は別の苗です。子を吹かない代わりにこの一年、球体頂部が元気よく膨らんできました。花は毎年元気よ...