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春の日差しも次第に強くなりつつあります。この時季に球体が赤変するコノフィツムたち、日に日にその赤さを増しています。<コノフィツム・マウガニー メサ#1430.503> 2020年秋播種の苗です。分頭し始めているようです。<コノフィツム・マウガニー アルメニアカム マエルポルト> これも2020年秋にメサの種子を蒔いたもの。どぎつい赤です。赤というより赤黒い。同種でもこんな色に染まっている苗もあります。赤と...
この時季の太陽は一年のうちでも最も低い角度から温室内に射してきます。しかしこの斜めの光は温室内の棚の奥まで射しこんでくれ、これを受けてメセンたちが寒さの中、美しく色づいています。<コノフィツム・クビクム> クビクム→キュービックで、その四角形の体型を表しています。秋の頃は濃い紫色を呈していましたが、現在は本来の緑色に戻りつつあるようです。<リトープス・紫福来玉> この苗は一年中紫色です。種子を宿し...
プレイオスピロス属の「紫帝冠」。その美しい球体色に魅せられてここ数年実生を繰り返しています。21年秋に実生した寄せ植えの今年3月の姿です。期待通りの美しい紫色に染まっています。ところが、ところがです。これらの紫帝玉の現在の姿です。紫色が消えて緑色に変色してしまいました。そういえばこれらの苗の一年前に実生した先輩の苗も色抜けしています。ご参考までに普通の帝玉の色はこんなものです。こうして比較してみる...
2020年秋に実生した紫帝玉がようやく初開花を迎えようとしています。蕾が見え始めてからの変化を画像で追ってみましょう。<1月25日> 初めて蕾を確認した日です。内側の双葉の中にひっそりと佇んで。<2月4日> 蕾が膨らんではっきりと見えるようになってきました。<2月19日> 蕾が双葉の間から顔を出してきました。<3月3日> 花径が伸びてきました。<3月8日> 蕾がほころぶとともに二つ目の蕾が顔を出してきました...
ここ4年ほどメセン類の実生を始めておりますが、「帝玉」に代表されるプレイオスピロスの苗が集まってきました。<帝玉> プレイオスピロスの代表選手です。2022年所に実生しましたのでまだ開花はしていません。石ころの様な植物ですね。<紫帝玉> 帝玉の色違い変種です。ご本家よりやや気難しく育てにくい面があります。2021年実生したもののうち一本だけ生き残りました。日照を好みますが、盛夏はさすがに遮光が必要です。最...