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ネタニヤフ首相、ガザ紛争後のパレスチナ国家樹立に反対と米国に語る
The Guardian, 18 January 2024 ネタニヤフ首相、ヨルダン川以西の全領土はイスラエルの安全管理下に置かれるとホワイトハウスに反論 10月のジョー・バイデン氏とベンヤミン・ネタニヤフ氏。 ホワイトハウスは、戦争が終わった時点でイスラエルによるガザ再占領はあ...
パレスチナの地では、今やイスラエルがパレスチナ人の息の根を止めようとしているように見えます。イスラエルのネタニヤフ首相は、今般の戦争を自らが描く‘大イスラエル主義’の総仕上げに位置づけているのでしょう。如何なる反対をも振り切って蛮行を強行しようとするその姿は、冷静かつ客観的な視点からはもはや狂信者としか見えないのですが、当事国が全世界にネットワークを張り巡らしているユダヤ人の国家であるだけに、全ての諸国、あるいは、人類は、傍観者の立場ではいられなくなります。停戦の見込みさえ薄い中、戦後のヴィジョンを語るのは、時期尚早あるいは的外れとの批判もありましょう。しかしながら、たとえイスラエルがパレスチナを武力で制圧したとしても、根本的な解決には至らず、将来的には同様の事態が繰り返されるリスクがあります。そこで、昨...イスラエルの最も望ましいマネー・パワーの使い方
1947年11月に国連総会で成立したパレスチナ分割決議は、独立国家としての法的地位をイスラエルに与えたのみで、他の決定事項については殆ど実現しませんでした。アラブ人国家の同時建国並びに経済同盟の設立のみならず、聖地イエルサレムを国連信託統治の下に置く構想も含めれば、同決議の内容の大半は忘却の彼方に去りつつあったと言えましょうところが、ハマスの奇襲攻撃に始まるとされるイスラエル・ハマス戦争は、図らずもパレスチナ分割決議を多くの人々に思い出させるという、皮肉な結果を招いています。ハマスによるテロの一場面だけを切り取れば、イスラエルが主張する正当防衛論には理があるように見えます。しかしながら、長期的な視点からパレスチナ紛争の全体の流れを眺めますと、イスラエルは、明らかにパレスチナ領を侵害する加害者の立場にあるこ...パレスチナ紛争解決のための試案
ヘルツルの呼びかけとシオニズム運動とイスラエル軍のジェノサイド
私は、ウクライナのゼレンスキー大統領は、ウクライナ国民のために働く政治家ではなく、アメリカと結託した独裁者だと思っています。なぜなら、アメリカやNATO諸国のいろいろな挑発に対抗して、ロシアが実施に踏み切った「特別軍事作戦」を、即座に「侵略」と断定し、逸早くウクライナ単独で相手にできるはずのないロシアとの戦争に踏み切ったからです。また、国民総動員令に署名し、18歳から60歳の男性の出国を禁止して戦いを強いたからです。さらに、野党の活動を禁止し、野党の政治家を逮捕させたり、テレビ放送を一本化するなどの徹底した言論統制もしたからです。だから、ウクライナ国民の思いが、表に出てくることは、ほとんどなくなりました。特に、ドンバス地域やクリミアの人たちの思いを無視して、クリミアを取り戻すまで戦うなどとも主張しました。...ヘルツルの呼びかけとシオニズム運動とイスラエル軍のジェノサイド
9月29日の夕凪。波打ち際まで降りていくと、思いのほか波があります。大立神の辺りは朱く染まってて、沖に1隻。拡大して見てみると、甲板にはドーム状のタンクが2基乗ってて、その側面には、 L N G と赤い文字が。天然ガスの運搬船だ。まだまだ値上がりするんだろうか。控えめな夕焼けでした。こんな海を見てるのに、光熱費のことが思い浮かぶなんて、なんともなご時世です。(-_-;)翌30日のお昼。エアコンを切って窓を開けてる...