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2024年5月31日宝木嬢の荒れた土地を目にして茫然としたわたしだが、一方でやはりか、との気持ちも否めなかった。かつてはその家のすぐ近くにカフェやスーパーがあったし、何と言っても滞在中に我が息子を可愛がってくれた世話好きの土井さん一家を中心に、みな声をかけあい助け合っていたご近所づきあいがあった。時は流れ、宝木嬢宅を除いて古い家は見当たらず、新しい家ばかりで、お隣の玄関ベルを押すのも気が引ける感じ...
2024年5月28日 ビアハウス時代の先輩宝木さんはいずこに?3月から2か月滞在の今回の日本帰国は大まかな目的が二つあった。2022年には帰国したに拘わらず、着くなりコロナ感染してしまいその時会う予定であったが結局友人には誰一人会わずにポルトに帰ったおアホなわたしであった。よって、それらの友人たちに必ず会うこと。みな5、6年ぶりの再会だった。残念ながら、妹たちと飛行機に乗って会いに行く予定だった大...
2023年10月23日 物事が変わって行くのは世の常、存在していたものが消えるのも然り。我が青春時代の思い出深い大阪梅田新道にある「梅新アサヒビアハウス(現在はアサヒスーパードライ梅田店)」も、この10月末日には86年の歴史に幕を降ろすことになったと、新聞のニュースで目にしたのはしばらく前だった。かつてのアサヒビアハウス常連の板倉氏からFBを通して教えてもいただいた。旧アサヒビアハウス梅新 音大を出た...
2023年9月15日 プロ野球阪神タイガースが18年ぶりに優勝しましたね。聞けば、高市早苗経済安全保障担当相は熱烈なタイガースファンだということです。わたしにとって大阪は第2の故郷で、わずか半年のアメリカ生活ではありましたが、それまでの10年以上をかの地で過ごしました。現在はどうか知りませんが、外国人であるわたしがアメリカ留学をするには、厳しい経済条件がありました。オフィスで働いていたとは言え、都...
2023年4月25日 息子と娘が千葉で同居し、日本社会に溶け込もうとてまじめに仕事に取り組んでいた頃のことだ。ある日、仕事から帰ってきたモイケル娘がスカイプに顔を出し曰く、「知り合いのお母さんから誕生日のプレゼントにと佐賀牛(肉)が届いた」!!!そのお母さん、モイケル兄妹が切り詰めて生活していることをきっと慮り、栄養満点の牛肉を届けてくれたのであろう。その日の夕食は、兄妹で早速すき焼きと決め込んだ...