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spacesis in ポルトガル https://spacesis.blog.fc2.com/

日本語教育メモや帰国子女大学受験体験記も含め、日々の生活を通してポルトガルの魅力を綴っています。

ポルトガルに40年在住しています。二人の子どものトライリンガル教育も終了し、現在はポルトで日本語を教えています。ポルトガル人の夫と5匹の猫と暮らしています。

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住所
ポルトガル
出身
弘前市
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2007/12/10

1件〜100件

  • ドラマや推理小説で出会う詩たち

    2022年7月4日 今朝はいつもより早めに目が覚めて7時少し前に散歩に出た。まだ誰も歩いていないいつもの散歩道をとっとっとと歩いていると、ふと空の景色に目を引かれた。羊雲を抱え込んだの朝の夏空だ。こんな空を遠い昔に見たことがあるな。中学生の頃だろか、と思いを巡らしながらカメラに収めて見た。何気なく後ろを振り向くと、旭日が放射線の光を放って私の背中を照らしていた。早起きは三文の徳というが、何だかいい...

  • 空ちゃん、病気の2歳誕生日

    2022年7月3日 コロナ禍に関してEUは入国条件をどんどん緩和しています。空港内また機内でもマスク着用義務は解除されているようです。ポルトガルでは7月1日付で、入国の際のワクチン接種証明書、PCR検査の陰性証明書も撤廃されました。これで海外からのツーリストたちも元のように入国が簡単になりました。果たしてこれでいい目がでるのか否かは夏が終わってみないと分かりませんが、ヨーロッパも日本もどんな状態になっ...

  • 晴れ、ときどき猫が降って来る

    某月某日夕方7時、晩御飯のため台所に立って野菜を刻んでいました。ポルトガルはただ今夏時間で、空がまだ真昼間のように明るい時間です。かすかに猫の鳴き声を聞いたような気がして、慌てて我が家の猫の数を確認しました。全員います。なんだ、気のせいかと思い、再び台所であれこれしていると、やはり聞こえるのです、ねこの鳴き声が。いったいどこからだろうかと、まず、台所のベランダから顔を出し、上を見上げると、ぎょえ~...

  • ネコの話:フジオ君と三日間我が家に潜んでいたヨソ猫

    2022年6月30日 陽がすっかり上っていた今朝8時少し前、近頃習慣にしている30分くらいの朝の散歩に出ようとフラットのドアを開けたら、右がわの陽だまりの中にフジオ君が座っていた。「おや、フジオ君、ちょっとお待ち」と、朝ごはんを用意しに一旦家にもどった。フジオ君と言うのはこの辺りの野良猫ちゃんで、3年ほど前から夕方決まった時間に我がフラットの前に現れてはエサをねだる子だ。名前はわたしが勝手につけて...

  • 麦の秋&愚策

    2022年6月27日 「麦の秋」という言葉に出会いました。「麦の秋」は、「稲の秋」に対して、麦の収穫を迎える初夏のことで、俳句では夏の季語なのだそうです。麦は大昔、地中海地方で始まり、弥生時代には日本にも伝わっていたと言います。ところが、夏は乾燥する地中海気候からやってきた麦、湿気の多い日本の気候にはうまく適能できず、稲に主役の地位を譲ったまま、現在に至っています。おもしろいなぁと思ったのは、世界...

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  • 2年ぶりのポルト、サン・ジュアン祭り

    2022年6月22日 2年ぶりにリスボンのサント・アントニオ祭り(6月13日)、ポルトのサン・ジュアン祭りが復活だ。今日は、何度も拙ブログで取り上げているのだが、季節の行事として紹介したい。これなくして夏が始まらないと言われる6月23、24日の洗礼者ジュアン(ヨハネ)のサン・ジュアン祭。ポルトガル語でFesta de São Joãnと呼ぶ。 サン・ジュアンの祭日は24日だが、祭の見どころは23日の前夜祭だ。その数日前か...

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  • 愉快なわが友、マリアさん

    2022年6月21日 夫が珍しくわたしが授業に使っているKanjiワークブックを手に取りながら「papagaio(パパガイウ=オウムのこと)さん、どうしてるんだ?」と聞く。パパガイウさんとは我が友だちであり生徒でもあるマリアさんのことだ。言語習得にはオウムの如くまず口真似の繰り返しからと言う意味で使っている。御年84歳のポルトガル女性で細身、性格がサバサバしていて批判精神も旺盛。物事への意見がわたしと合うのでる...

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  • コロナの三銃士?

    2022年6月20日 先週は突然穴埋め原稿の依頼が入り、うひゃ~と思いながらも15年ものお付き合いゆえ断ることはできない。締め切りに数日しかなかったので久しぶりに夜更けまでパソコンに向かい、とにかく金曜日まで仕上げられたからよかったが、寝不足がたたって土日はそれを引きづりながらの日本語授業でした。ポルトガルの12年生は国家試験のため2週間ほど前に卒業、他の学年も先週末で終業したようで、今朝の散歩では...

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  • 思い出のバスに乗って: ふしみ・かなめ君

    某月某日 作家向田邦子氏のエッセイに「眠る盃」というのがある。「荒城の月」の「春高楼の花の宴 めぐる杯 かげさして」の「めぐる杯」を少女時代からずっと長い間「眠る盃」だと思っていたというのである。よくありがちな話で、おっちょこちょいなら人にひけをとらないであろうわたしだ、同じような体験を持っており、これを読んだときにはなんだかすごく向田邦子という作家が身近に感じられ、以来ファンになったのである。か...

  • 在住44年目に:ポルトガルのお手伝いさんとコネ社会

    2022年6月14日 4人家族だったのが、二人の子供たちが日本に住み着き今では夫婦二人暮らしだ。5匹いた猫たちも順番にお迎えが来て、16歳のゴローネコ一匹になってしまった。子どもたちがいたころは、掃除、洗濯、アイロンかけを毎日のようにしていたものだが、それも回数がぐんと減った。それでもコロナ禍以前は、土曜日のグループ日本語クラスは借り教室でしていたが、週日は毎日のように個人授業の生徒さんが出入りして...

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  • ジョニ・デップのNinth GateとシントラのChalet Briest

    2022年6月12日 ジョニ・デップのNinth GateとシントラのChalet Briesterここ数年、日本語教室が忙しかったのとコロナ禍とで、好きなポルトガルの歴史探索やシンボル探索を怠っていました。何年か前に日本からやってきた妹夫婦を連れてシントラを訪れたことがありますが、シントラはポルトの次にわたしが愛する町で5回ほどは行っています。妹も「ユウ(わたしのことである)の案内で、ガイドブックにはない、普通ならば気...

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  • さくらんぼの実る頃と「津国ビル純情」

    2022年6月10日 初夏の風光は麗しい。果物屋の店頭にサクランボが並ぶ季節でもある。5、6月のサクランボにはなぜだか青春の影が揺れ動いている気がする。「さくらんぼの実る頃」は、歌手の加藤登紀子さんがアニメ「紅の豚」中、フランス語で歌っている。6月の季節をロマンチックに歌っているが、調べてみるとこのシャンソンは1870年代の第3共和政に虐殺された多くのパリコミューン参加者を悼んで市民に歌われ始めた...

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  • 国旗

    2022年6月9日 明日の10日は「Dia do Portugal(ポルトガルの日)」と言って休日です。正式な名称は「o dia de Portugal, de Camões e das Comunidades Portuguesas. 」。「ポルトガルの建国と、カモインス、ポルトガルのコミュニティを記念する日」となります。呼称が長い・・・わたしがポルトガルに来た昔は一般的に「カモインスの日」と呼ばれていました。ご存知の方もいるでしょうが、カモインスとはポルトガルを代表す...

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  • オンライン授業も悪くない

    2022年6月8日  わたしの日本語教室は文法中心です。これまでは借り教室での授業だったので好きなように教室を変えることは無理。授業料も安く設定しているので、わたし個人の設備投資は厳しい。で、授業スタイルは言うなればアナクロ授業と言えます。わたしはホワイトボードの、あの書くときの滑る感じが嫌いで(下手な字が更に下手に見える、あは。) 実は未だに黒板を使用しています。わざわざ注文して作ってもらいまし...

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  • あまりにも高いぞ、航空券

    2022年6月7日 朝8時、日はすっかり上っており、暑いかな?と思ったが半時間ほど歩くことにした。帽子を取りサングラスをかけ運動靴でフラットの階段を下りる。近くにリセウがあるのだが、ちょうどその登校時間だ。歩いて登校する生徒もいるが、親が車で送ってくるのもたくさんいる。すれ違う女学生の多くはオーデコロンの香りを振りまいて行く。ポルトガルでは私立学校は別だが、女の子は14、5歳にもなると、ほとんどの...

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  • 在住44年目に:月日は流れわたしは残る(4)

    2022年6月5日 ポルトガルに来て、わたしたち家族は2度の引っ越しをしました。最初の6年間は、夫の母、夫のおばとわたしたち3人家族で小さな家でした。モイケル娘が誕生する少し前に、夫の母たちが住む同じ通り、言わばスープの冷めない距離にある借家に移りました。そこに16年ほど住み、それから終の棲家となった今のフラットを得たのですが、ここも夫の母たちが住んでいた家のすぐ側です。要は40数年同じ地域を居にし...

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  • ずっこけ息子の 「おれ、バカやった」

    2022年6月4日ポルトに来て40年来わたしの髪はセルフカットである。日本に住んでいた時もなかなか気に入った美容師さんに巡り合えず、しょっちゅう美容院を変えては試していた。ポルトに来る前に、一度だけ髪を切り軽くパーマをあてたことがあったが、空港でそのヘアスタイルのわたしを見て、夫が少し困惑気味だったのを覚えている。来た当時は日本にいた時同様、あちこちのヘアサロンを試してみたが、結局どこも気に入らず...

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  • ずっこけ母さんとずっこけ息子

    2022年6月3日 始めに。昨日書いた某ブロガ-のご子息ですが、夕方合否結果が出て3校に合格したとありました!後はその中から自分が行きたい大学を選びます。本当によかったこと!どんなにか嬉しいことでしょう。さて、今日は明日3クラスある日本語授業の準備をしながら、なぜだか息子がいた頃のことを思い出し(笑) 今日は息子の話です。現在は日本の大学数校で英語講師をしている我が東京息子がリスボンに住んでいた頃...

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  • 受験時代

    2022年6月2日 ポルトガルの6月はExames Nacionais(国家試験)で、子どもたちが神経をピリピリさせる時期です。特に12年生(日本の高3)は、自分が行きたい大学へ行けるかどうか、この試験結果と高校3年間の成績とで決まります。我が子たちは幼稚園から9年生までをBritish Scoolで英国式教育を受けましたが、10年生からはポルトの私立学校へ転入しました。ポルトガルの大学へ行く場合を考えてのことです。彼らにしてみた...

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  • 日本人同士がポルトガル語で!

    2022年6月1日 2週間前の土曜日のことだ。オヴァ―ルの展示会設定がやはり4時間はかかり、終わったのが6時を回り、それから、ざっと後片付けをしてOちゃんと送って行った。Oちゃんはボアビスタに住んでいるので、Campo Alegre通りを下り際、「Galiza」がなくなって残念だねぇ、などと話していたら、あ!開いてるじゃん、いつの間にか!「Galiza」と言うのはCampo Alegreにあった行きつけのCervejari...

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  • 在住44年目に:月日は流れわたしは残る(3)

    2022年5月31日 在住44年目に:月日は流れわたしは残る(3)大阪でのビアハウス歌姫バイト時代から今に至るまで、わたしは色々なことに携わるチャンスに恵まれて来たと思います。息子が日本の就学年齢に達した1987年にポルトに進出してきた日本企業の児童たちを中心にポルト補習校が開設されました。当時ポルトに在住する日本人がほとんどいなかったため、運よく講師の仕事を依頼され22年間続けました(2009年退職...

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  • 居酒屋 AKAI

    2022年5月30日 某企業のT氏に「こんな食事処があるんですが、ご存知ですか」と紹介されてかれこれ1年くらいになる。氏は既に行っており、「イケますよ」というようなコメントだった。行きそびれていたのは、その食事処が、今回日本文化展示会をしたOvarにあるからだ。自動車道路を45分ほどだから、ほな、行きまひょか、と思い立ってすぐ行ける距離ではない。もうひとつの理由は、賄っているカップルがポルトガル人だと言...

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  • 許せない、許さない

    2022年5月28日 いつごろから、人に向けた「許せない」あるいは「許さない」と言う言葉を頻繁に耳にしたり目にしたりするようになったのだろうか。「仮借しない、容赦しない、許容できない、勘弁できない、弁明の余地なし」など、その他、たくさんの似たような言い方があるのだが、「許せない、許さない」は、わたしには「罪、罰、義務などから決して放してやらないぞ」というような非情な言葉に聞こえたりするのだ。岸田首...

  • ボランティア文化展、あと話

    2022年5月27日 1週間のオヴァ―ルでの日本文化展示会も先週で終わり、夫と二人してこの間の日曜日に展示物を撤去してきました。体力を考えると恐らくこれが最後になるかな?いや、ポルト市内での依頼ならもうちょっとできるかも知れないと懲りずに思ったりしています。展示物を引っ張り出しどれを展示するかを決め、会場に搬入し展示、そして会場からそれらを撤去します。この撤去ですが、どのようにしまい込むかを知って...

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  • 在住44年目に突入、月日は流れ私は残る(2)

    2022年5月26日昨日に引き続き。無一文で嫁いできたもので、飛行機の切符を買うこともできず、帰るに帰れなかった状態を今振り返るとなんと無謀なことをしでかしていたものかと(笑) 昔からの無鉄砲な性格そのままでした。しかし、それが却ってよかったのでしょう。そうこうしているうちに息子が、娘が生まれポルトガルに住んでいることを忘れるほど、家族や猫たちとの生活に日々おおわらわ、10年経ち20年経ち、ぐ~る...

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  • 在住44年目に突入、月日は流れ私は残る(1)

    2022年5月25日 自分用の、また子供たち、孫への私の人生ノートメモとして数回に分けて書いておきたい。以下。1979年5月19日に、パリ経由でポルトのさびれた小さな空港に降り立ちました。今でこそサ・カルネイロ空港と名がつきすっかりきれいになりましたが、当時は昨今のようなにぎやかさがなくちょっと不安になるような田舎の空港でした。10年を4周りも遡る若かりし日のことです。大阪での一人暮らしでは給料か...

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  • 心は、ブタにひかるる大八車

    2022年5月22日 Facebookでつながっている我がモイケル娘の友人Kちゃんが、「絹絵に描かれたこの屋号」の読み方をどなたかご存じないかと写真を載せていた。崩し字であろうとわたしなりに探ってみたのだが結局分からなかった。探りながら、前に似たようなことをしたことがあるぞ?と思い出した。あ!あれだあれだ。モイケル娘が3年間会社勤務をした後、どうしても勉強してみたいと言い出し、東京のとある大学院で近世文学コ...

  • 日本文化展示ボランティア:Ovar編

    2022年5月18日  この前に依頼されてした日本文化展はいつだったのかと探ってみたら2017年3月、市立図書館の一室ででした。5年も前になります。昨年、企業内で展示会をお願いできないかとの問い合わせがあり、コロナも少し落ち着きが見られようかと思ったもので、会場になる場所の下見をし、昨年、2021年9月にする予定でした。が、その後再びコロナ感染者が増え始め、高齢者に数えられるわたしは延期を申し出た...

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  • 煙が目にしみる

    某年某月某日 ドウロ川に沿ってTuaからSL蒸気機関車での旅をしたことがあります。その帰路に出会った数年前のできごとです。SLの汽笛はピョーピョーと鳴りなんだかやけに哀調を帯びて、旅の終わりを告げていました。車内は指定席ではないので、途中の2度の停車駅でわたしたちは車輌を変えてみました。最後は向かい合った座席が4つしかない小さな車輌でした。乗客はわたしたちとわたしたちの席の向こう座席の老人だけです。ふと...

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  • 厄介なノスタルジア

    2022年5月12日 我が子たちが中学生のころまでは、British School、補習校、通信教育、ポルトガル語、数学やピアノレッスン代等の教育費で、お足が歩くどころか飛ぶようになくなり、日本への帰国は3年に一度ほどだった。帰国年の夏はわたしも子供たちも心が弾み、気の毒に、後に猫たちと残される夫の気持ちを大して考えもしなかったものだ。一度などは夫から「自分の国じゃないけど、僕だって日本に行きたいんだ」との言葉...

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  • ぎゅ~っと抱きしめて

    2022年5月10日 今日は我がモイケル娘の誕生日です。ポルトガルを後にして、日本を目指して行って既に18年の月日が経ちました。娘を日本へ送り出す時、「どうするの!もう帰って来ないよ、ポルトガルに・・・」と言った夫の言葉を今でもはっきり思い出せます。そして、夫の予想通り、結婚し娘を持つ一人の女性になり、はははは、、ポルトガルには帰って来そうもありません。が、わたしの方は、自分もそうでしたからね、と...

  • ロックダウンじゃなくてロックアウトだがな・・・

    某月某日今日のポルトは夏日より。こういう気分のいい日は気も緩み、ここ久しくやっていないことをヤリガチなので、気をひきしめよ!とわが身に言い聞かせてます。久しくやっていないこととはなんぞや?以下でござる。午前中の出張授業を終え、その足でハイパーマーケットへ食料買を出しに行き、重い荷物を車から出してフラットに運び上げる。5匹ネコたちが、腹減った、待ってましたとばかりに玄関で出迎え。大急ぎで内ネコ飯をあ...

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  • 日本文化展示会、参りますわよ!

    2022年5月4日 帰国準備?いえいえ、そうだと嬉しいんですが、我がモイケル娘と東京息子のベッドの上に乱雑に置かれてあるのは日本文化展示品の一部です。 某日系企業から依頼があったのをコロナ禍の状況を見ながらというので、引き受けてから伸ばし伸ばしに1年が経ってしまいました。日本への帰国もしばらくはないだろうというので、今月半ばから1週間、社内で展示会が催されることになりました。その準備です。ポルト市内...

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  • リスボンZarazara & 路電

    某年某月某日わたしは元来が粗忽もの、それを脳内では日本語、英語、ポルトガル語の三カ国語が飛び交っておるわけで、この年齢ともなると日本語からポルトガル語や英語に切り替える言語の瞬間スイッチが効かなくなってきております。ある年のこと、雨が降ったりやんだりのリスボンの街を夫とモイケル娘の3人で、カルモ教会目指して歩いたのですが、方向音痴の夫を先頭にして参った我ら、行けども行けども目的地にたどり着かず、と...

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  • ハレルヤ、マスクなし!とは言うものの・・・

    2022年4月28日 EUの欧州委員会ウルズラ・フォンデアライエン委員長は27日に、欧州での新型コロナウイルス感染状況が、緊急対応から持続可能なコロナ管理へと移行、パンデミックの新たな段階に入りつつあると述べ、危機的状況を脱したとの認識を声明しました。イギリス、フランス、スペイン、ドイツ等、ヨーロッパはコロナウイルス感染対策の行動規制をほぼ撤廃し始めています。イギリスに至っては18日から水際対策を全て...

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  • 注文の多いネコ

    2022年4月25日 宮沢賢治ではないが、「注文の多い料理店」ならず、本日は「注文の多いネコ」であります。賢治の「注文の多い料理店」は、少し恐ろしくもある話だが、我が家のゴローネコのはその類ではない。ポルトガルに来て間もなく44年目に入ろうか。この間飼った犬は2匹、ネコはと言うと両手の指では納まらない。これに家には入れなくとも毎晩せっせとエサを運んだ野良ネコちゃんたちもいれたら、いったい何匹の数に上...

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  •  馬に乗る

    2022年4月24日孫のソラ坊が馬を見たいというので、我がモイケル娘夫婦は馬が見られる近郊に連れて行ったと言う。ソラちゃんがそこへ行くのは2度目で、しばらく前に行った時は、遠くから草原(くさはら)の馬を見ている分には興味津々と眺めていたらしいが、馬が側に来るとその大きさに圧倒されるのだろう、馬を見上げず視線をずっと地面に落としていたのだそうだ。一度だけ乗馬体験をしたことがあるわたしは、「うんうん」...

  • 鬼さんこちら、手のなる方へ

    2022年4月22日 「弘前、着いた?」とメッセージを送ったら、「うん、今、銀杏の大木のところ。桜満開、花筏も少し。」と、妹から返事が来た。22日の早朝に車で所沢を出発し午後には着いたであろう、ちょうど夜桜を見ていたところだと思われる。花筏。桜は散って後も美しい。Wikiより本当ならわたしも一緒に行っていたはずなのだ。これまで何度か桜の季節を狙って帰国帰郷してみたのだが、人間の都合に合わせて咲いてくれ...

  • 断捨離もいいけれど

    2022年4月22日「断捨離」なる三字熟語のこの字から「思い切って物を捨てることだろう」と想像していたが検索してみると、「断捨離とは、断行、捨行、離行というヨガの行法であり、人生や日常生活に不必要なものを断ち、捨てることで物への執着から開放され、人生に調和をもたらそうとする生き方」を言うのだそうだ。なるほど、単なる整理整頓とは一線をひくということである。しばらく前からそろそろ我が家のガラクタの類を...

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  • カステラはポルトガル語か

    2020年4月20日コロナ禍以前は、Aveiroにある夫の姉宅に兄弟、家族が集ってPascoa(パスコア=イースターのポルトガル語。日本語では復活祭とも言いますね)を祝っていたのですが、一昨年昨年に引き続き、今年もなしでした。夫の姉の次男夫婦は北部にある大学の化学教授なのですが、大学では南米との交流があるとのこと。そのせいとは言い切れないのですが、二人とも同時にオミクロン感染で自粛。今年のパスコアは集まる家族も...

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  • 海底ケーブルが切断されたら?

    2022年4月18日 2020年の春以来、わたしたちの生活は変わった。会いたい時にはいつでも会えたはずが、行きたい時にいつでも行けたはずが、叶わなくなったのである。ロシアのウクライナ侵攻はわたしたちに更なる打撃を与え、便利だったヨーロッパ日本間、11~12時間の飛行時間も、ロシア上空を通過できないので飛行時間が40年前の昔にもどってしまった。これらのことは何とか我慢できる。怖いのは、先日、とあるブロ...

  • 待てば空路の日和あり

    2022年4月16日 今週はイースターウィークで、昨日の金曜日はポルトガルでは「Sexta Feira Santa(聖金曜日)」で休日だった。ダウンタウンに用事があり、昔から贔屓のレストラン「Buraco」で昼食をしがてら行って来た。が、目抜き通りサンタ・カタリナの人の多かったこと! ポルトガルもコロナ規制は緩みに緩んでこんな人出だった。と、自分たちもこの中に入るのを忘れて行っているわけで(笑)リスボン、ポルトを始めアル...

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  • 桜を恋うる

    2022年4月13日 桜への思い入れは、日本人独特のものだろう。そうして見ると、秋の紅葉や真っ白い雪の中に映える「寒椿」等にも、わたしたちは心惹かれるように思う。このような光景を思い浮かべるだけでもわたしの胸には美しき天然へのなんとも言われぬ懐かしさがこみ上げてくる。詩人、大岡信さんが京都嵯峨野に住む染色家、志村ふくみさんのことをかつて綴っていた。美しい桜色に染まった糸で織ったその着物のピンクは、...

  •  帰るべきか帰らざるべきか

    2022年4月11日ハムレットじゃないが、決心がつかず迷っている。自分としては珍しいのだが、帰国の長旅に体力が耐えられるかというのがネックだ。ロシアのウクライナ侵攻勃発以来、これまでフランクフルトから北回りで飛行していた便が南周りになってしまい、ポルトから出発すると飛行時間だけで行きは約16時間なる。帰りはと言うと、これがわたしにとって問題で、羽田フランクフルト間がANAだと直行にならず、ウィーン経由...

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  • ソラちゃん、早速受けた病気の洗礼

    2022年4月8日 このところ、毎日のように朝早く我がモイケル娘と文字チャットしている。一歳8カ月の孫のソラちゃんが今月に入って保育園に行き始め、慣らし保育の期間なので、色々気になってしまうばぁちゃんである。ソラちゃんが通う保育園は慣らし保育が最初の三日は1時間、次の段階は昼飯を入れて12時まで三日間、そして、3時、それから4時となるらしい。我が子たちの幼児時代を振り返れば、わたしは専業主婦だったの...

  • 2年ぶりに友達と食事する(笑)

    2022年4月4日 ウッソ~と言われるやもしれません^^; 2020年初頭に始まったコロナ禍以来、夫以外の人とは外で会うことがなくなり、それがずっと今まで続いてきました。なんとなれば、このまま子どもたちや孫に会わずして逝くわけには行かないと、ヤングオールド(それも今年はオールドオールドに突入するのだが^^;)と言えども一応高齢者に数えられる年齢なので、感染したらどうなるか分かりません。それを避ける...

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  • ママ、たすけて~

    2022年4月1日 ほぼ3年近く勤務活動を中止してきた我がモイケル娘が、そろそろ社会復帰しようかと考えている。その第一歩が、自分の娘をどうするかであったのだが、今日から保育園へ通うというのだ。孫のソラはこの7月始めにようやく2歳になるので、せめて3歳になるまでは自宅保育園、つまりモイケル娘に面倒をみてもらいたいと思っていたのだが、わたしのポルトガルでの子育て時代と、今の日本での子育てとは色々違うで...

  • 映画「The Father」:こんな日はベランダの植物いじり

    2022年3月30日 ポルトガルは先週末から夏時間に変わり、日本との時差は9時間から8時間になりました。夏時間に変わると2、3日は、あ、10時だけど冬時間の9時だと言うので、つい映画を見たりして夜更かしになります。昨夜、晩御飯の後片付けも終わりソファに腰かけて見た映画でしたが、心に重くのしかかるような作品で、今朝もまだその気持ちを引きづっていました。2020年に上映された「The Father」。認知症の兆し...

  • 元祖フランセズィーニャのレストラン再開店!

    2020年3月28日 夫と二人で毎日曜日の昼食を外でするようになってどのくらいだろうか。気に入った店の数軒は、日曜日閉店だったりコロナ禍で閉めてしまったりしたこの数年だ。日曜日は夕方5時からオンラインでグループ日本語教室がある。それが終わるとすぐ晩御飯の準備にとりかかるので、せめて昼ご飯は作らずに済むようにと夫の気配りからなのだ。が、残念なのは昼食時にアルコールが口にできない点だ。例えアルコール度...

  • 一筋縄ではいかない

    2022年3月25日 コロナやらウクライナの戦争やらで帰国できず、誕生して以来スカイプビデオでしか知らない孫娘は後一週間ほどで21カ月になります。我が息子やモイケル娘はイヤイヤ期もあったかどうか覚えていないくらいで、それなりに多少のオイタはあったとしても、総合的に育てやすかったと記憶しているのですが、ソラちゃんはママが手こずりながらも楽しんでいるようです。以下、今日はモイケル娘からの孫の話です。先...

  • 隠遁者の我が日本語生徒

    2022年3月21日  いざという時にはいつでも日本へ旅立てるようにと、コロナ感染を避けるため念には念を入れて、我が日本語教室は相変わらずオンライン授業に徹しています。帰国できるよ!となった時に検査したら陽性だった~なんて、もうシャレにもなりませんからね。 が、オンライン授業ができないのがGG´s(70歳から87歳までの年配者たち4人)の個人授業です。2020年3月始めに借り教室でのグループ授業も自宅での個...

  • 春に寄せて

    2022年3月20日 冬から春への季節の変わり目は時にグンと気温が下がったりするが、その寒い空気がかすかに春の気配を伝えてくれます。春到来を待ち焦がれる身には、寒さにブルブルッとくる感覚もいいなぁと思ってきたものですが、来る日も来る日ものどんより天気には辟易。真っ青な空に木蓮の鮮やかなピンクや白が映える中、春の訪れに胸を膨らませて車を走らせながら車を走らせる今頃であるのが、コロナに加えてロシアのウ...

  • アフリカ大陸からの砂塵がポルトガルに!

    2022年3月17日アフリカのサハラ砂漠で起こった巨大な砂嵐の影響で大砂塵がスペイン、ポルトガルに到達。昨日は午前中の日本語クラスがキャンセルされ、週日パソコンに向かって週末にある4クラスの授業準備をしており、外へでていなかったので気づかなかったのですが、夕方台所に立ち、ふとそこのベランダから見上げた空が、こんな感じ。 うわ!なにこれ?と思いカメラにおさめました。これがサハラ砂漠の巨大砂嵐でヨーロ...

  • 永遠に、日本人

    2022年3月16日 ずいぶん前のことですが、東京駅で外国人に間違えられた経験があります。ガラガラとキャリーケースを引きづって今と同じく度付きサングラスに茶髪です。大阪駅で友達のゴッチと待ち合わせしていたのですが、予定の新幹線に乗り遅れてしまいました。当時は今のようにスマホも日本でのレンタル携帯電話も持ち合わせておらず、仕方ない、公衆電話でゴッチの携帯に連絡しようと、東京駅構内を探したものの、なか...

  • ヤバいよ、日本

    2022年3月15日 今日は、このところ自分の頭を占めている思いを文字起こししてみました。政治について発信するには、語彙不足、勉強不足があるのを十分承知の上です。この時、こういうことを考えていたとのメモとして、ブログにあげてみました。以下。ロシアのウクライナ侵略を見ながら、日本とソ連の間に相互不可侵、相互中立条約を締結したに拘わらず、ヤルタ会議におけるルーズベルトとの密約で、一方的にそれを破棄して...

  • 人は少しずつ変わる

    2022年3月14日 若い頃、邦楽はあまり聴かなかったのだが、好きな歌に中山ラビの「人は少しずつ変わる」がある。♪人は少しずつ変わる これは確かでしょう  わたしを育てた季節が 変わるようにこんな歌を今日持ち出すのは、最近身の回りで起こったことでこの一節を思い浮かべたからだ。コロナ禍の下、とある出来事をきっかけに、「ん?わたしは友だちではなかったのだ?」と思わされることに出会い、軽いめまいを起こし...

  • アーモンドの花探しと伝説

    2022年3月10日 ウクライナでの戦争やコロナ禍を引きづって、いつものように、「なんだ、これ!」と吹き飛ばす気分になれない自分がいて、厄介な昨今です。これではいけない、自分ではどうにもできないのだからと知っていても、色々なことを考えます。それがまとめられずにいるのです。さて、昨年12月のリスボン旅行も、まだ拙ブログに上げきれていないのですが、先週は夫に引っ張られて「アーモンドの花」を探しに行って...

  • ポルトの路地

    2022年3月10日ポルトの路地を歩いて写真を撮り始めてから、10数年になるでしょうか。 当初は人影もないもので、治安は大丈夫だろうかと心細い思いで歩いたものでしたが、「一度は訪れてみたいヨーロッパの街」のトップにポルトが選ばれて以来、ツーリストの姿は路地でもたくさん見かけられるようになりました。今日は写真を掲載します。 ダウンタウンへ行く時に利用するメトロのイエロー線。窓辺。下は同じ場所。昔ながら...

  • 本:日本アホバカ勘違い列伝

    2022年3月7日 ブログが一週間もあいてしまいました。こんな本でも読んで憂さを晴らしでもしないとやってられません。ひどく憂鬱です。以下、過去の日記から。この手の本はめったに自分では買わないのだが、今回はどういうわけか、自分でも分からないまま手にしてしまっていた(笑)近頃の隣国の嘘八百を並べて何がなんでも我が国を貶めようとするのに対する、日本政府の曖昧な態度に辟易している自分の心情が影響しているの...

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  • ロシア上空を飛行機が飛べないとなると帰国はどうなるん?

    2022年2月28日 3月1日から日本入国の規制が緩和されると喜んだのに、その日の「日本が感染流行国に指定していない国」リストにポルトガルが含まれておらず、宿泊施設で6日間の待機を要請されると知り、ひどく落胆して、拙ブログで愚痴ったのは先週火曜日のこと。初孫ソラちゃんはどんどん成長しておしゃべりが始まり、もうダッコはできないかもしれないが、それでもこの時期の成長を目の当たりにできたら嬉しい、御の字...

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  • て、天便てなに?

    2022年2月25日ロシアのウクライナ侵攻ニュースが絶え間なくテレビで報道されています。この21世紀に、コロナ禍もまだ収束していないというこの時期に、どうしてこのような侵略戦争が始まってしまったのかと、暗澹たる気持ちで報道に見入っています。わたしは日本在住のウクライナ人、ナザレンコ・アンドリーさんの日本語ツイッターでの辛口っぷり反論ぶりのうまさにいつも舌を巻いては感心しているフォロワーの類ですが、母...

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  • ポルト旧市街:ミラガイア

    2022年2月23日 ポルト旧市街の中で最も歴史が古いと言われるミラガイア地区へ、先週の日曜日は気晴らに出かけてランチをしてきた。 昔からの小さな家並みが川べりに向かって軒を並べているが、それらの何軒かは少し手が入って改築され宿泊施設になっている。パンデミック規制も緩和されてきたがポルトガルを始めEU内の移動はかなり自由になってきたようで、ツーリスト姿をたくさん見かけた。ポルトが「訪れたい国」のト...

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  • 落胆の日

    2022年2月21日 今年の春こそ帰国できると踏んで、この2年間余計なことは考えずひたすら日本語のオンライン授業に精出してきた。17日に岸田首相の水際措置緩和表明があると知り、楽しみにしてきたのに、その内容を知って気落ちしてしまった。入国後の自宅や指定施設などでの待機期間については、原則として現行の7日間は維持しつつ、3日目の検査で陰性であれば解除する。さらに政府が感染流行国に指定していない国からの...

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  • やっとこさの東京息子からの贈り物

    2022年2月18日 珍しく「プレゼント送ったよ」と我が東京息子から聞いたのが、昨年の11月、わたしの誕生日の日だった。ポルトガルは、近年、日本からの小包をとにかく税関でストップして通関税を取ろうとしているように思えるので、わたしは子どもたちにもう物を送るなと言い伝えてある。友人のI 氏などは、友達からお礼として送られてきた小包を、当局から「中身は何か」と問われ、贈り物なので分かるはずもなく、送り主...

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  • まだ見ぬ孫の初ケーキ作り

    2022年2月14日 「自粛中 まだ見ぬ孫が もう歩く」所沢に住む妹が「これ、ユーのことだねぇ」と上の川柳を送ってきた。ホンマや。でも、わたしの場合は「もう歩く」が「走り出し、もう話す」だわいな(笑)近頃盛んにモイケルママの口真似をして、言葉を発してきたようです。しばらく前までは単語だったのが、文になってきました。「海をみにいこう、てくてく」(テレビからでも覚えたのだろう)「ママ、寝たいなぁ」これ...

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  • 母に寄せて

    2022年2月9日  記憶の中から取り出せる母の思い出が凝固したような一枚の写真がある。 かつて帰国した折、投宿先にしていた妹宅の机の上に飾られていたものだ。こんな写真があったとは思いもよらなかったものだから、それを目にした時はちょっとした驚いてしばらくこの写真に見入ったのであった。母がよりかかっている橋の欄干からすると、写真は弘前公園であろうか。手前で目を伏せてしまっているのが妹だ。わたしは母の横...

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  • オイランとオイラ

    2022年2月6日 5年ほど前まで、土曜日はクリスタル公園内にある市立図書館で初級と中級の日本語クラスを教えていました。10時から始まる授業は3時間ほぼぶっ通しです。本来は一クラス終わった後に10分のコーヒーブレイクを入れていたのですが、最初の中級クラスが終わると、すぐに初級クラスの生徒たちが待ち構えていたかのように入室してきます。それで結局家で用意していくコーヒーを飲む暇がないというわけです。その日...

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  • Fox Crimeの見過ぎだと夫に笑われ

    2022年2月4日 子どもの頃は毎晩のように夢をみていた。同じ夢が何度か繰り返されることもあった。身近な人が出て来るよりもわたしの夢は時代劇そのものの夢が多かった。今のようにテレビがあったわけではない。布団に入ってわたしは色々な空想物語を描いて寝入るのであう。下町の子供時代は、「東映(まだあるんだろうか、この映画会社)」時代劇の最盛期で、片岡千恵蔵、市川右太衛門、大河内伝次郎、月形龍之介、東千代之...

  • おしゃべりはどちらの血?

    2022年2月3日 孫娘のソラ坊、昨日で19カ月になりました。しばらく前の健診によると、身長80cm、体重は10.4キロだとの報告がモイケル娘よりありました。うわ、身長などはわたしの半分をもう越してるやん、とチビのわたし(笑)言葉もさかんに出てきたようで、モイケルママ曰く、「今朝はソラの爆弾トークで起こされた。寝てるわたしの横でず~っとなんかしゃべってる」お喋りを聞いているだけでも飽きないと言う。...

  • 音楽がくれる贈り物

    2022年2月1日 ♪この道はいつか来た道  ああ、そうだよ アカシヤの花が咲いてる 35年ほども前に日本から持ち込んだ、日本の歌のカセットテープ(後にCDに買い替えた)がこの歌で始まるのです。          イントロの「この道」の出だしの後は、幼い頃や日本に思いを馳せるような、情感たっぷりな美しい間奏が入り、「赤とんぼ、七つの子、叱られて、花、雪の降る町を」と続き20曲ほど日本の愛唱歌が入って...

  • ネコも色々あってな

    2022年1月30日 日本に住む子供たちと、しょっちゅうスカイプで文字チャットしていた、特に我がモイケル娘の独身時代のこと。「ただいま」「おかえり~」で始まるチャットは子供たちの日々の安否を確認するためであるが、それだけではない。補習校を退いて以来、めっきり日本人と顔を会わせることがなくなったわたしにとり日本語そのものを話すこと機会を失ってしまったので、子供たちと日本語でのやりとりは、母国語が話せ...

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  • ポルト市の文化財トイレ

    2022年1月26日 さて、下がJardim do Passeio Alegre園内にあるSanitario Publicoこと公衆お手洗い。1910年に造られました。 こちらは女性用。中は絵タイルで装飾され、古いけれれども清潔感に溢れています。そしてこれ↓がくだんの紳士用トイレ、市の文化財なのであります。ご覧ください。豪華!立派!堂々!の言葉がピッタリ、ここで用足しをするわけです。WikiよりSpacesisさん、この撮影に紳士用トイレに入ったのか...

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  •  海を眺めよう

    2022年1月24日このところ、ちょっと目がいたいなと思いながら日本語教材作りに追われ、気が付けば、ぎょえ!依頼されていた原稿の締め切り日やん!と慌ててそちらの仕事にとりくんだのですが、これが、今回は天気があまりよくなかったせいで、写真がどうもいまいち気に入らない。と、自分の腕の悪さを天気のせいにしておりますわ(笑)かといって、リスボンですからね、じゃ、も一回撮影に行くかというわけにはいかないので...

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  • 真夜中に落ちた奈落

    某月某日ポルトガルに住んで40年を数年超えた。この間、自分がしでかした失敗は自慢にはならないが、両指の数を遥かに超える。今日の話はそのひとつである。とある年、深夜も3時を回ったころ、電話が鳴った。そういうときのわたしはガバと反射的に起   き上がる。当時は、我が家に3箇所に親子電話を設置していたので、さっさと電話にでないとそのうちのひとつがFaxにつながってしまい、ピーピーと鳴ってうるさいことしきり...

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  • 心がざわつく人の悪意 

    2022年1月18日 モイケル娘相手に夫への愚痴はこぼしたりするが、人様の陰口悪口は言わないタイプだ。が、そうだからと言って他人にもそれを望むことは無理のようだ。もう随分昔のことだが、のほほんとして脇が甘い、人のいいところがあるので、自分の人生でこんなことありか!しかもポルトガルで!と、かつては人の罠にはまってしまったことがあった。その時は正当な自分の評価を取り戻すのに3年はかかったものだ。日本人...

  • リスボンのカフェ:「ア・ブラズィレイラ」

    2022年1月17日 ポルトの目抜き通りサンタカ・タリナのホコ天にあるカフェ・マジェスティックは拙ブログで何度か取り上げているお気に入りの老舗カフェだ。今でこそあまり行かなくなったが、ポルトがオーバーツーリズムになり、店に入るのに観光客が列を作る前は、ポルト散策後一人で入ったものだ。メニューはエスプレッソにスコーンと決まっていた。わたしが入っていた頃は、いつも午前中であったので、客と言えば数えるほど...

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  • 海岸を歩く聖人

    2022年2月16日 もう随分前ですが、かつて日本語を教えたポルトガル人の生徒さんにひょんなことで再会したことがあります。当時彼女はポルトの私立大学で教えていたのですが、そこで日本語教室を開講するかもしれない、話に乗ってくれないかというので、手始めに日本文化の紹介と称して展示会で人集めをしてみてはどうかとなりました。何を展示するかというと、自分の好みで日本へ行くたびに持って来たものを展示するのであ...

  • 親心

    2022年1月13日 寝床から出て、ネコのゴロー君の朝ご飯を器に入れてあげ、家中のブラインダーを上げ、歯磨きしながらパソコンをつけるのが朝の習慣だ。前日買ったパンを4枚にスライスしトースターに放り込む。焼きあがったら柔らかいバターとイチゴジャムを塗り、その上に薄切りの生ハムをのせる。朝のコーヒーを淹れる。それをお盆にのせてパソコンの前に運び、その日のニュースを読みながらの朝食だ。と、ここまで書いて...

  • 命は自然の変化

    2022年1月10日 昨日は葬式がありました。ポルトから高速を車で2時間近く走らせる田舎ででした。夫のいとこにあたる人で、若い頃はアメリカでも医学を勉強し、ポルトガルでは地方で長年医者をしていた人です。いとこと言っても、夫の母親は9人兄弟だったもので、歳の差も随分あったりして、このいとことは20歳くらい離れていました。わたしと夫の姉は葬式に出席しませんでしたが、夫と夫の兄が行きました。施設に入っていて...

  • ソラちゃん、初雪をよろこぶ

    2022年1月6日 昨日今日とポルトも寒いが、東京は雪が降ったと聞く。我が故郷の弘前も雪に覆われて真っ白になっていることだろう。 Wikiより40年来ポルトに住むが真冬と言えども積もる雪など見たこともない。わたしが子供の頃、故郷弘前は真っ白な雪景色に覆われ、路面が凍結し、その上にまた雪が降り、積もり、降り、積もる。積雪の一番下の層、つまり地面と接する層は一面氷になるのだ。昭和2、30年代のことだ。春が...

  • 困ったちゃん

    2022年1月4日 かつては5匹ネコがいてにぎやかな我が家だったが、ここ数年、老齢で順番にあちらの世界に逝き今は一番若い、と言っても今年で16歳になるのだが、そのゴローだけになってしまった。飼い猫の老いて行く姿は自分の老い先に重なったりする。介護の手を必要としたのは、白黒のハチワレ猫、弱虫クルルだった。ふっくらしていて抱き心地がいいのだが、10秒と抱かせてくれなかった。視力をほとんど失いながらも、わた...

  • 恥ずかしながら正月の拙料理を

    2022年1月2日 明けましておめでとうございます。クリスマス、年越し正月と夫と二人の静かな、と書きたいところですが、たった二人でも量こそ違え、あれこれ料理することに変わりはなしです。それでも日本のおせち料理を作ることを思うと楽なのかな。さて、料理はさして得意とはいえないわたしですが、今年はスズキをオーブンで焼いてみました。ベーコン、レモンをたっぷり使いジャガイモ玉ねぎも一緒に焼きました。ジャガイ...

  • 大晦日の掃除

    2021年12月31日 昨日の夕方で日本語レッスン納め。合間合間に掃除をしてきましたが、もう少し残っています。しかしまぁ、周囲の静かなこと!クリスマスもそうでしたが、これって毎年こうだったっけ?と今頃トンチンカンなことを言っています。で、今朝は朝からずっと掃除をしているわけですが、ただいま休憩です。新年に備えてドアを少しピカと磨こうと始めたところ、ぎょえ!ドアが10もある!おまけに細長いガラスが嵌...

  • ポルトガルでの餅つき

    2021年12月27日 わたしが子供の頃、母と妹とわたしは、下町の祖母の家に住んでいたのですが、母は8人兄弟の長女で、当時はまだ独身だったおじやおばも同居しており、祖母タマばあちゃんの家は14、5人の大家族でした。男手も大の大人が5人と年の瀬の祖母の家での餅つきは、子供心にも、そのむんむんするような活気に心が躍り、誠に見ごたえのあるものでした。祖母と母は白い割烹着をつけ、頭には姉さまかぶりの手ぬぐ...

  • 勉強しなくちゃね!

    2021年12月25日外から車の往来が聞こえないほど静かなクリスマスの一日でした。昨夜遅くにAveiroの夫の姉から電話が入り、今日の昼食に集まるはずだった長男の10代の子供が、友人たちと遊びに出かけたところ、その仲間にコロナ感染者が出たというので、家族全員が自粛しなければならなくなり、結局、義姉宅は次男夫婦と夫の兄、姉4人の寂しいクリスマス昼食になったようです。去年に比べて死者の数こそ大いに減少している...

  • コロナ禍での日本語授業

    2021年12月22日 このところ、日本語授業の準備に追われて、ブログに割く時間が少なくなってしまいました。気が付けばグループ、個人をあわせると週に10レッスンを受けてしまっています。ブログはやはりある程度の自由な思索時間を得られないと書けないわたしです。さて、コロナ禍でなるべく人混みを避けようと外出を控えていると、群衆の中に身を置く機会がなくなり、こういう孤立はちょっと怖いかもなぁ、と自分では思...

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  • クリスマス、新年、家族で集まる?

    2021年12月21日 大好きだったパヴァロッティ、ドミンゴス、カレーラスの三大テノールがパヴァロッティの死去で活動が終了されて後、時々聞いていた「Il Divo」のカルロス・マリンがコロナで亡くなったとのニュースが入った。それに加えて、クイーンのブライアン・メイも、友人の誕生ランチに出かけてコロナに感染したと言う。出席者は全員3回のワクチン接種を受けていて当日の朝のテストでは陰性だったにも拘わらずだそう...

  • ポルトの路面電車博物館

    2021年12月19日イベリア半島でエレトゥリコ(Electorico)と呼ばれる路面電車が最初に走ったのはポルトでした。40年ほども昔、わたしがポルトに来た当時も、トロリー電車とエレトゥリコが街を網羅していました。今では、その路電が、混雑したポルトの旧市街をノロノロ行くのは、ノスタルジックでなかなかいいものだと思って眺めるのですが、大阪に住んでいた頃は、京阪電車やメトロの公共交通機関で毎日のように通勤してい...

  • ポルトガルのお歳暮と生ハム泥棒

    2021年12月16日 12月に入るやデパートや大手のスーパーマーケットの店頭にはcabaz(カバス)がずらりと並みます。Cabazは贈り物のセットで、日本で言うお歳暮の贈答品にあたります↓Wikiより。日本と少し違うところは、職場の上司や仕事関係のお得意先への義理がらみの付け届けはしない、という点でしょうか。一年を振り返ってみてお世話になったと思われる人に感謝の印の贈り物を届けます。いったいポルトガルではどういう...

  • ちょっと待て!の時代は終わり・・・

    2021年12月15日     ずいぶん前だが、「動物の親も子育てには苦労している」と題したこんな画像を見かけた。 「ちょっと待ちなさいってば!」そしてこちら、「待てと言うとるじゃろが」「ほらね、だから言ったこっちゃない」これらの画像を目にして思わず笑ってしまったが、わたしには覚えがある。下の写真を見よ。動物が人間に換わっているだけで、「待てと言うとるに!」とわたしと息子の全く同じシーンではないか...

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  • ポルト市公園でラブシーンに出会う

    20121年12月14日 久しぶりに真っ青な空を広げたポルトです。火曜日は唯一日本語授業がない日で、いつもだと午前中は食糧買い出しに行くのですが、こんないい天気、もったいないとにわかに思い立ってボアビスタ区域にあるParque da Cidade(市立公園)を歩いてきました。時々車を飛ばして散歩に行っていたのですが、コロナ禍が始まって以来初めてです。週日の昼ゆえ、人もまばら、小一時間ほどの散歩でした。もう少し早く来...

  • 面白いアズレージュ絵いっぱいのフロンテイラ侯爵宮殿

    2021年12月12日 宮殿よりも写真で見た庭園のアズレージュに興味を惹かれ、一度行ってみたいと思いながらも長年できなかったリスボンのモンサント森林公園の端Largo São Domingos de BenficaにあるPalacio dos Marquezes do Fronteira庭園。先月末のリスボン三日間旅行で訪れて見ました。宮殿そのものは、1671~1672年にかけて初代フロンテイラ侯爵により、狩猟や夏の別宅として建てられました。1755年11月の...

  • 笑わなあかん

    2021年12月10日 「病は気から気は病から」とは、ようゆうたものです。「自分、疲れてるんちがうか?」とか「こんなワクチンばんばん打って、どないなるねん」とか気にしてましたら、一日半ほど寝込みまして、これはある意味、気からやろな、と思います。夕べは久しぶりに親子4人が揃ってる夢を見ました。モイケル娘が補習校の行事に行くというのに、親のわたしたちには、補習校からなんの連絡もないってどういうこっちゃねん...

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  • ブースター接種

    2021年12月9日 夫も義姉も義兄もすでにブースター接種を済ました。サントス家のGGズ(爺さま婆さま)の中で残るはわたしのみになっていた。が、先週センターからケータイに「12月6日午後2:42分、できるか?」とメッセージが入り、仕方がない、行って来た。コロナワクチン接種はしないほうがいいという意見の人もいるので、果たしてすべきかせざるべきか、どちらがいいのかは今の段階では分からないが、わたしは呼吸器...

  • クリスマスの思い出

    2021年12月5日 今年もクリスマスツリーを飾ってみました。この季節になると思い浮かぶのがビージーズの歌「First of May」です。邦題は「若葉のころ」だそうで、子供の頃の切ない思い出をクリスマスと5月の若葉の頃に寄せて、美しいメロディーで歌いあげています。♪When I was small, and Christmas trees were tall, we used to love while others used to play, Don't ask me why, but time has passed us by, som...

  • リスボン旅行

    2021年12月3日 冬の旅行は好きではない。が、夫に行くぞと言われ、既にホテルの予約も取ったというので、致し方なくリスボンへ3日間行って来た。リスボンは昔、息子が10年ほど住んでいたので何度も往復しているのだが、実は観光らしきものをしていなかったのである。息子に会うのが目的で、会って食事を共にし、アパートをちょっと立ち寄っては帰って来る毎度であった。じゃ、雑誌記事の取材も兼ねて、夫に付き合うかと...

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  • ポルト、ミラガイア地区

    2021年11月26日ドウロ川に面した小高い丘にあるミラガイア地区はポルトでもっとも古い地域で、古くからユダヤ人コミュニティがあります。Rua do Monte dos Judeusの石の階段。下まで降りると見慣れたドウロ川沿岸の家並みに出ましたが、上るのに多少息切れしました^^;                            ドウロ川とは反対側のポルト旧市街、Rua da Restauracaoから入ったユダヤ人通り。使われな...

  • ポルトの隠れ家:Casa escondida

    某月某日小雨ふる中、ポルトの街へ「A Casa Escondida」を見に行こうと相成った日のことであります。Casaは家、escondidaは動詞escondirの変形で「隠れた、隠された」の意味です。 写真は並んだカルモ教会とカルメリタ教会で、前者18世紀、後者17世紀に建てられました。この斜め向かいは4頭のライオンの噴水があるPraça dos Leões( 正式名 Praça Gomes Teixeira)です。「隠れ家」はこの二つの教会の間にあるのです↓(黄色の線...

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  • 40年ほど前のおさがりを孫に

    2021年11月22日 「元気に自我が育っております」、「毎回行き倒れのような寝かたをしてるよ」と我がモイケル娘が報告してくれる初孫ソラちゃん。あと10日もすれば15カ月になります。送られてくるビデオを見ると、よく体を動いているのが分かります。しっかり食べるようで、食べ終わると、「ないない」と言うのだそうです。「ないんじゃありません。あったのを食べたから、なくなったのです」とママであるモイケル娘(笑)...

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  • 野良猫アタマォンとポルト最古の教会

    2021年11月20日結局野良猫アタマォンは、保護した三日目には全く横になったきり水すら飲まなくなったので、点滴で栄養を補ってもらおうと思い、獣医に連れて行き診察してもらいました。獣医が言うことには、胸部に触ると痛がるので、車に当たった可能性があるとのこと。それならば、道路の真ん中で動けかずにいたのが分かると言うものです。前足云々ではなかったのでしょうね。鎮痛剤を打ち、点滴をしてもらうのためにクリ...

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