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今年も自家製味噌を仕上げる時期になりました。・・・9/8日 我が家の味噌作りは今年で14年目。 我が家の味噌の特徴は、15割も糀を使い塩分濃度9%の 「高糀低塩味噌」 で、ちょっと市販味噌には無い贅沢な仕様。 これまでは毎年2kgの大豆と3kgの米糀で(出来上がり味噌重量は8.8kg)作っていたのですが、1年もたずに消費しきってしまうので、2023年度は1.5倍の増量(3kg大豆、4.5kg米糀、出来上がり味噌...
7月になったので、今年の自家製味噌の天地返し。・・・7/1日 袋を開けて見ると例年通り、カビはなく表面にちょっとチロシンが析出しているいい状態(下写真2枚)。 表面はメイラード反応が進み、濃い褐色だけれど、中はまだ明るい色(下写真)。 又元のように袋を閉じて(下写真)、 蓋を被せたら、天地返しの完了。 もう慣れた作業なので、所要時間は10分程。 完成はもう少し先だけど、味...
我が家の味噌作りは、この過去ブログで調べると、今年で13年目。 ブログのお友達の楽子さんから教えて貰って始めた味噌作りだけれど、随分続いたものです。 特段、手間暇がかかるって訳じゃないし、自家製味噌の味は市販味噌とは雲泥の差ですから、まあ続いて当然のような気もします。 過去の味噌作り全記事は、カテゴリ[自家製味噌]で見ることができます。 観測史上最速で梅雨が明けてから、ずっと気温35℃超のカンカン...
江戸時代には、伊勢参りが流行り、街道沿いの旅籠は大層の賑わいを見せたという。そうなると問題になるのが旅籠における食事の準備である。当時、焼き魚は夕餉の一品として重要であったと思われるが、そのような繁忙時は、数匹分というわけにはいかず、何十、場合によっては、それ以上の準備が必要であったと想像できる。 現在でこそ、業務用のグリルや器械で、多くの焼き魚をほぼ同時に仕上げることが可能であるが、当時は、そんなものがある筈もなく、行楽地に行くと見られるように、中央に炭を盛った台に串打ちした魚を車座に刺し、炭にあたる面を変えながら焼いたり、鰻の蒲焼きに使われるような横長の焼き台で焼く方式等が考えられるが、そ…
我が家の自家製味噌作りも今年で11年目。 過去の味噌作り全記事は、カテゴリ[自家製味噌]で見ることができます。 7月になったので、自家製味噌の天地返しをしました。・・・7/1日 開けて見たら、ほんの少しだけ白カビっぽい所があるだけでなかなかいい感じ。 外側はメイラード反応で大分色が濃くなっているけれど、内側はまだまだ明るい色です(下写真)。 少し気になるカビっぽい所だけをちょっと取り除き...
猛暑が続いています。 この高温で無空調室温に放置している自家製味噌も十分発酵しただろうから、もう完成させようと袋を開けてみました。 カビも全くなく、表面の色もしっかり濃くなっています。 でもゴムベラでちょっと返して中の色を見たら・・・勿論、表面程メイラード反応が進まない中は明るい色なのだけれど、それでも思っていたよりも明るい色。 先日天地返しも行っているので(この記事)、もう少し発酵が進んでいるか...
9月に入り、そろそろ自家製味噌を仕上げようかと、開けてみました。・・・9/2日 メイラード反応がより進む外側に比較して、内側は当然少し明るい色ではあるけれど、その内側も大分いい色になっています(下写真)。 今年は2回も天地返しをしているので、内外それ程差はありません(1回目、2回目) ゴム手袋をした手で全体を混ぜてみました。 均質化した色はもう十分濃くて、完成としても良いようです(下写真...
我が家の自家製味噌作りも今年で12年目。 過去の味噌作り全記事は、カテゴリ[自家製味噌]で見ることができます。 2021年度自家製味噌もいい匂いになって来たので、天地返しを行うことにしました。・・・7/4日 袋を開けてみると、味噌の表面はいつもの通りカビはなく、白いチロシンが少し析出しています(下写真)。 外側はメイラード反応(Maillard reaction)でそれなりに濃い色になってきているけれど、中...