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今日のブログの主役は、これからの酷寒の季節にその耐寒性が気になるディスコカクタス属の「ギガンティア」です。実生10年生の二株があります。一つは自根株、もう一つは袖台接ぎ降し株です。両株とも球体の大きさは同じぐらいです。自根苗が歳月を経て接ぎ木苗に追いついたのでしょう。昨年4月に撮影した画像を確認すると、漆黒の刺が球体全体を覆っていましたが、現在は漆黒の刺は成長点近傍のみで、他の部位は刺表面に白粉の...
メロカクタスとともに冬越しが懸念されていたディスコカクタス属の「ギガンティア」。二本の苗がありましたがいずれも無事にこの冬を越したようです。二本の苗のうち一つは自根苗、他の一つは袖ケ浦の台に載っているはずですが、外見からでは両者の区別がつかなくなってきました。近く植え替えますのでその時に地中部を確認して、ラベルに表記する予定です。本題に戻りますが、二番目の画像の苗は右肩の部分に茶色の変色が見えます...
ここ10年来やっていた温室の二重張りを今年は施していません。そんな年に限って強い寒さが訪れます。案の定というか、メロカクタス属のサボテンの一部に凍害らしき現象が現れてきました。今週月曜日の温室内にある最高最低温度計です。温暖の地横浜でも最低気温がマイナス1℃を記録していました。寒さに一番弱そうであると思われるバイエンシス実生11年生自根苗です。苗の南側、陽の当っている面を撮影しています。緑色だった...
確か実生7年ぐらい経過しているディスコカクタス属の「ギガンティア」です。二株維持しています。一株は袖台の接ぎ降し、もう一株は自根で育てていますがもはや両者の差はわからなくなりました。いずれも漆黒の太い棘をあげてきています。この漆黒色はギムノカリキウム属の黒刺鳳頭を思い出させますが、このギガンティアの棘はそれより太く長い。またこの漆黒色は次第に白っぽく退色してゆきますが、その速度はかなり遅く漆黒色を...