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本来今年の冬のメロ達の越冬は、「断水」+「陽光に良く当てる」の二段階作戦で乗り切ろうと考えていました。地球温暖化の傾向で今年の冬も暖かな日が続くと予想していたからです。しかし、年末年始を過ごしなんとなく近いうちに厳しい寒さがやってくるのでは、と感じるようになってきました。具体的な根拠はなく、70数年生きてきたジジイの直感です。空振りを覚悟で、新たな防寒対策を即実施しました。といってもメロカクタス/デ...
今年の冬は厳しい寒波は来ないので、温室の内張は不要と高をくくっていましたが、今朝は予想外の冷え込み。久しぶりに温室内につるしておいた最高最低温度計をチェックしてみると…最高温度38℃、最低温度1℃、現在温度7℃となっています。しばらくの間この温度計をリセットしていませんでしたので、最高温度は初秋の時期のものですが最低温度はこのところの推移からから今朝のものと思われます。12月中旬にしてこの低温は少し予...
2015年に実生したディスコカクタス属の「ギガンティア」。7月11日のブログで花座を形成する兆候が出てきたのではないかとお伝えしましたが、今日いきなり蕾を上げてきました。まだ花座の兆候らしきもの(綿毛)が出来つつある状態でしたが、いきなりその綿毛の中からの蕾の出現です。ディスコカクタス属の開花は初めての経験で、こんな順序が普通なのでしょうか。それともこの綿毛が既に花座になっているのでしょうか。既に...
暗くなってから撮ったので 少し見づらいですが ・・・ ディスコカクタス・SP HU603 ディスコカクタス・ギガンティア ディスコカクタス・エステベシー ディ…
2015年7月に実生したディスコカクタス属の「ギガンティア」。メロカクタス属と並ぶ花座を形成するサボテンですが、この10年その気配がありませんでした。しかし最近になりその兆候らしきものが見え始めています。二本の苗を維持していますが、左側の苗に注目しました。成長点から黒く細い棘のようなものが出てきています。このような態様の刺はこれまで見たことはありません。これはもう初めて出てくる花座の兆候であると信...
ディスコカクタス属の「ギガンティア」。実生10年生の苗を維持しています。本種は成長すると花座を形成すると言われていますが、なかなかその気配が見えません。今年二月の画像です。花座はありませんが漆黒の強刺がバリバリと出ていて、そちらの観点からの見ごたえがありそうです。そのギガンティア、この5月になり微妙な変化が。通常ならこの時期に現れてくる新刺が見えず、代わりに綿毛が怪しげに増えてきました。これはひょっ...
今日のブログの主役は、これからの酷寒の季節にその耐寒性が気になるディスコカクタス属の「ギガンティア」です。実生10年生の二株があります。一つは自根株、もう一つは袖台接ぎ降し株です。両株とも球体の大きさは同じぐらいです。自根苗が歳月を経て接ぎ木苗に追いついたのでしょう。昨年4月に撮影した画像を確認すると、漆黒の刺が球体全体を覆っていましたが、現在は漆黒の刺は成長点近傍のみで、他の部位は刺表面に白粉の...
メロカクタスとともに冬越しが懸念されていたディスコカクタス属の「ギガンティア」。二本の苗がありましたがいずれも無事にこの冬を越したようです。二本の苗のうち一つは自根苗、他の一つは袖ケ浦の台に載っているはずですが、外見からでは両者の区別がつかなくなってきました。近く植え替えますのでその時に地中部を確認して、ラベルに表記する予定です。本題に戻りますが、二番目の画像の苗は右肩の部分に茶色の変色が見えます...
ここ10年来やっていた温室の二重張りを今年は施していません。そんな年に限って強い寒さが訪れます。案の定というか、メロカクタス属のサボテンの一部に凍害らしき現象が現れてきました。今週月曜日の温室内にある最高最低温度計です。温暖の地横浜でも最低気温がマイナス1℃を記録していました。寒さに一番弱そうであると思われるバイエンシス実生11年生自根苗です。苗の南側、陽の当っている面を撮影しています。緑色だった...
確か実生7年ぐらい経過しているディスコカクタス属の「ギガンティア」です。二株維持しています。一株は袖台の接ぎ降し、もう一株は自根で育てていますがもはや両者の差はわからなくなりました。いずれも漆黒の太い棘をあげてきています。この漆黒色はギムノカリキウム属の黒刺鳳頭を思い出させますが、このギガンティアの棘はそれより太く長い。またこの漆黒色は次第に白っぽく退色してゆきますが、その速度はかなり遅く漆黒色を...