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午前十時の映画祭で「愛と哀しみのボレロ」を見てきました。この映画では、フランス、ドイツ、ソビエト、アメリカ、それぞれの国に暮らす4組の家族が描かれています。第二次大戦によって人生を狂わされた親世代、戦後の社会で自分の生きる道を探す子世代と、世代を交代させながら、これら家族の長い年月に渡るドラマが描かれます。また、この映画は音楽とバレエに包まれています。上に書いた各国の家族は、それぞれなんらかの形で音楽やバレエに関わる職業を持っています。ミュージカルでは無いのですが、随所でクラシックの演奏や現代音楽の歌唱シーン、バレエを踊るシーンが織り込まれています。音楽やバレエに造詣が深い人なら楽しめるのかも…
クラシック音楽に詳しくないわたし。演奏が…楽団が…指揮者が…と音の違いを楽しむなんてできません。ただ、この曲が好き。ラヴェルの「ボレロ」。夫に借りたCDの中の一曲です。知ったのは、1981年公開の映画「愛と哀しみのボレロ」を観て。モーリス・ベジャールの振り付け
バレエ『ボレロ Boléro』Ballet file0016
バレエ『ボレロ』Boléro曲:モーリス・ラヴェル振付:モーリス・ベジャール初演:ブリュッセル 1961年 初演曲:モーリス・ラヴェル振付:ブロニスラヴァ・…