鉢植えの「サルナシ」 花と果実
「サルナシ」(猿梨)は、マタタビ科のツル性落葉中木で、日本・朝鮮・中国に分布し、実が梨に似てサルが良く食べることから名付けられた。(キウイフルーツは、シナサルナシを品種改良したもの)小さな苗木を3.5号深鉢に植えたままで、樹の高さ、幅とも30cm程です。今年はたくさん花を咲かせ実を着けました。5月中旬、丸い蕾から、花が咲き始めました。花径1cm余りの白花、柱頭が分裂したメシベと、多数のオシベ、5月下旬の花、花後の6月初め、小さな果実が、6月下旬、7月下旬の実生り、2cm程の緑色の果実は、キウイフルーツを無毛にして小さくしたような形です。異常高温の中で過熟した実を摘み取りました。1個だけ食べてみました。甘酸っぱい味です。地植えすれば、ジャムや果実酒に利用出来ますが・・・鉢植えの「サルナシ」花と果実
2024/08/29 10:20