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【実話】コロニアの子供たちの最後を考察。パウロのあのシーンとルドルフについて
映画「コロニアの子供たち」を観ました。 いろいろ思った。 そんでもってパウロの最後って、あれどっち? などなど、諸々ネタバレ感想いきます! 映画「コロニアの子供たち」の簡単なあらすじ 監督:マティアス・ロハス・バレンシア 製作年:2021年
「国境ナイトクルージング」2024年10月19日(土)新宿ピカデリーにて。午後1時40分より鑑賞(シアター5/B-11) ~若い男女3人が一緒に過ごした数日間。繊細な描写が光る青春映画 とっくの昔に青春時代など終了してしまったが(いくつになっても青春!なんてことはこの際置いといて)、それでも青春映画には心動かされるものがある。 「国境ナイトクルージング」は、シンガポール人監督アンソニー・チェンが、北朝鮮と国境を接する中国の辺境の街を舞台に描いた青春映画だ。 ちなみにチェン監督は2013年の長編デビュー作「イロイロ ぬくもりの記憶」で第66回カンヌ国際映画祭カメラドールを受賞している。シンガポー…
「PERFECT DAYS」の Blu-ray が出たからじっくりと観直してみた。vol.5
子どもの繊細さや複雑さを理解できない大人が、「異常」だとか「残忍性」だとかいう薄っぺらい言葉で片付けてしまうから、ヴィクター的な少年や少女は追いこまれていくのです。出口なしの状態にまで。その息苦しい場所で、おびえ、歯ぎしりし、苦しんでいるのです。 (本文より抜粋)
【考察】毒親映画RUNのラスト衝撃すぎた。薬と背中の傷、トムについて【ネタバレ感想】
狂気に満ちた毒親と歪んだ愛を描いた洋画「RUN」のネタバレ考察・感想をお話しします。 最初観たとき、コワっ・・・って思った。主に2つの怖さがあったのですよね。 母親の怖さと、最後の娘ちゃんの怖さ。 そしてラストが衝撃で面白かったですよね。
社会派な映画「岬の兄妹」のラストの電話の意味について、ネタバレ感想いきます! 映画「岬の兄妹」の簡単なあらすじ 監督:片山慎三 製作年:2018年 キャスト:松浦祐也、和田光沙、北山雅康、中村祐太郎 ほか 【岬の兄妹の短いあらすじ】自閉症の
トワイライトはつまらないの納得。でも私がちょっとハマった理由【ネタバレ感想】
トワイライトはつまらないと言われてしまうことに対し、納得しつつもそれでも私がちょっとハマった理由をお話しします。好きな理由ってやつ。ハマった自分がちょっと恥ずかしいのだけど・・はは。トワイライトシリーズのざっくりとした概要・大まかなあらすじ
映画「キングダム4 大将軍の帰還」の感想を原作を知らない主婦がレビュー
映画「キングダム4 大将軍の帰還」を原作を知らない主婦があらすじと感想をレビューします。前作からの馬陽の戦いの続きがついに結末を迎えます。秦国・王騎将軍・信の行く末はいかに?
【考察】悪魔?北欧ホラー映画マザーズ(2022)のネタバレ感想。アリアッバシ監督っぽさ炸裂
アリアッバシ監督のマザーズを鑑賞しました。今回もまた、重く「うーん?」な内容でした。なんかね〜はっきりしないってのが正直なところ。映画「マザーズ」の概要・あらすじ 監督:アリ・アッバシ 製作年:2016年 キャスト:エレン・ドリト・ピ
『ディープ・シー・ミュータント』のネタバレなし感想/中盤まではしっかりパニックムービーだけど後半に失速してしまったB級ヘビ映画
Tianjin Rabbit Hole Films & TV Culture Media Co., Ltd.@2022/映画好きな四十郎のおっさん999が、『ディープ・シー・ミュータント』のネタバレなし感想を投稿しました。
「本を綴る」2024年10月16日(水)K's cinemaにて。午後2時20分より鑑賞(B-7) ~本と書店への愛が詰まった温かなロードムービー 近所の書店2店が相次いで閉店した。これで近隣の書店はゼロである。本は手に取って見てから買う主義の私は(つまりネットでは購入しない)、とても不便で仕方がない。わざわざ池袋や新宿の大型書店に行かねばならなくなった。困ったものだ。 そんな中、本や書店をテーマにした映画が公開された。「本を綴る」。東京都書店商業組合のYouTubeチャンネル「東京の本屋さん 街に本屋があるということ」で配信されたドラマ「本を贈る」の新たな企画として製作された。ドラマと同じく…
「PERFECT DAYS」の Blu-ray が出たからじっくりと観直してみた。vol.4
そんなはがゆさや、やるせなさ、技芸を磨こうとする喜びや楽しみさえも──平山さんは、もはや超越してしまっているのだろうか。 僕は、僕以外の何者かになろうとして、いまだに苦しんでいるのだろうか。 (本文より抜粋)
若松孝二 十三回忌イベント「いきもののきろく」「燃えろ青春の一年」
若松孝二 十三回忌イベント「いきもののきろく」「燃えろ青春の一年」 2024年10月15日(火)テアトル新宿にて。午後5時50分より鑑賞(D-11) 昨夜はテアトル新宿での若松孝二十三回忌イベントにて、「いきもののきろく」「燃えろ青春の一年」を鑑賞。どちらも若松プロにいた井上淳一監督の作品。 「いきもののきろく」は2014年の47分の作品。原案は永瀬正敏。廃墟のような街で男が運河に流れ着いたゴミを拾い集める。それでイカダを作り始める。そこに女が現れる。2人はそれぞれにトラウマがあるらしい。女の出現で男の日常に微かにひびが入り始める……。 モノクロで数少ないセリフはテロップで表示される。前年に起…
「PERFECT DAYS」の Blu-ray が出たからじっくりと観直してみた。vol.3
目の表情だけで感情をあらわす演技。相手のセリフを(それも初めて話されたものとして)聞いているから、瞬時にこういった表情に変わるのでしょう。言うなれば、〝錯覚する才能〟です。 (本文より抜粋)
「ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ」2024年10月11日(金)ユナイテッド・シネマとしまえんにて。午後1時50分より鑑賞(スクリーン8/H-19)(IMAX) ~ジョーカーの内面の精神世界を描く。予想を覆す斬新な続編 「バットマン」に悪役として登場するジョーカーの誕生秘話を描いた2019年の「ジョーカー」。ホアキン・フェニックスの壮絶な演技もあって、単なるエンタメ映画の枠を超えた奥行きある映画になり、第76回ベネチア国際映画祭で金獅子賞、第92回アカデミー賞で主演男優賞を受賞するなど高い評価を得た。 それから5年。満を持して続編の登場だ。題して「ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ」。監督は前作同様にト…
先日録っておいた「バズ・ライトイヤー」を鑑賞。 「トイ・ストーリー」シリーズのバズ(玩具)の本家というか、 その出典元でありアンディ少年の大好きな映画、という設定の作品です。 んー、でも、何というか、「子どもが夢中になる映画」とするには、 ちょっと違和感が...
「Cloud クラウド」2024年10月9日(水)ユナイテッド・シネマとしまえんにて。午後2時より鑑賞(スクリーン2/D-8) ~不穏な空気の中、得体の知れない人間たちがうごめき憎悪が連鎖する 黒沢清監督の映画はかなりの本数を観ているが、そのほとんどは不穏な空気がスクリーンに流れている。ホラーだけでなくホームドラマ、サスペンス、歴史ドラマまで様々なタイプの作品を手がけているが、いずれもゾクゾクするような不気味さが伝わってくる。 最新作「Cloud クラウド」も同様だ。主人公は吉井良介(菅田将暉)。クリーニング工場で働きながら副業で転売屋をしている。転売について教わった高専の先輩・村岡(窪田正孝…
どもども、こんばんわ。ボクです。 昨日、最新作の「ジョーカー フォリ・ア・ドゥ」を見て ▶ジョーカー フォリ・ア・ドゥを見てきた! 思い切り感動して帰ってきて朝まで眠れずサントラも購入して、今日届いて聞きながらこれはもう一度、1作目を見なけ
「PERFECT DAYS」の Blu-ray が出たからじっくりと観直してみた。vol.2
ひとりの生活に満足していると同時に、人恋しくもあるんだろうなと、今回 思いました。多面性を帯びた、愛すべき人間・平山が、より感じられるようになった。 (本文より抜粋)
「PERFECT DAYS」の Blu-ray が出たからじっくりと観直してみた。vol.1
「『パーフェクト デイズ』感想」 あらためて映画を鑑賞し、平山の魅力が軽減したというわけではありません。やはりとても魅力的に映ります。ヴェンダース監督の細やかな采配によって、多面的な、より人間味を増した、平山が画面の中に、いた。 (本文より抜粋)
映画『プラットフォーム2』考察:宗教、マルクス、ゴヤ、そして、ダンテ
2024年10月4日、前作『プラットフォーム』(原題:El hoyo、邦訳『穴』)の続編『プラットフォーム2』
『エンド・フロム・ディープ 終末の海域』のネタバレなし感想/潜水艦映画にホラー要素をほんのりプラスした映画
(C)DYSTOPIAN FILMS LTD 2023. ALL RIGHTS RESERVED./映画好きな四十郎のおっさん999が、『エンド・フロム・ディープ 終末の海域』のネタバレなし感想を投稿しました。
「憐れみの3章」2024年10月1日(火)新宿ピカデリーにて。午後1時20分より鑑賞(シアター7/C-6) ~ランティモス節全開の中編映画3本。毒気の向こうに何かが見える……かも アカデミー賞はじめ各賞を総なめにした「哀れなるものたち」や「女王陛下のお気に入り」を観てヨルゴス・ランティモス監督の映画を知った人は、新作「憐みの3章」を見てビックリするかもしれない。何しろ奇妙奇天烈でアクの強い作品なのだ。 といっても、「ロブスター」「聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア」といった彼の初期作品は、いずれも奇妙奇天烈な映画。そういう意味で、原点回帰ともいうべき作品だろう。脚本も「ロブ…
構成したってことはおそらく人格形成にまで影響を与えた映画なんでしょうね。「ラストタンゴインパリ」ポルノ映画扱いをされがちなんですけれど、ベルトルッチ監督の意…
「西湖畔(せいこはん)に生きる」2024年9月29日(日)新宿シネマカリテにて。午後3時10分より鑑賞(スクリーン2/A-3) ~山水画のように美しい大自然の映像とマルチ商法の激烈な映像 中国の若手監督グー・シャオガンの「春江水暖~しゅんこうすいだん」は鮮烈な映画だった。変わりゆく中国社会に翻弄される家族を描いたドラマなのだが、その背景に使われる風景をとらえたカメラワークが流麗でまるで山水画のようだった。特に10分近い長回しの水泳シーンは圧巻だった。 そのシャオガン監督の長編第2作が「西湖畔(せいこはん)に生きる」だ。本作は釈迦の十大弟子の1人・目連が地獄に堕ちた母を救う仏教故事「目連救母」に…
11 月、流通業界最大のイベントのひとつ“ブラックフライデー”の前夜、世界規模のショッピングサイトから配送された段ボール箱が爆発する事件が発生。やがてそれは日本中を恐怖に陥れる謎の連続爆破事件へと発展していく――。 巨大 ...
『オカルトの森へようこそ THE MOVIE』のネタバレなし感想/コメディー要素しかない、怖くないホラー映画
(C)2022WOWOW・KADOKAWA・ひかりTV/映画好きな四十郎のおっさん999が、白石晃士監督の映画『オカルトの森へようこそ THE MOVIE』のネタバレなし感想を投稿しました。
どうもどうも、ボクです。先週の土曜に、実に実に久々に友人を自宅に招いて出前館でインドカレーのデリーさんからデリバリーでバターチキンカレーとシーフードカレーとタンドリーチキンを取りまして炊きたてご飯でもりもり食べて満足したあと二人で相談して、
「本日公休」2024年9月26日(木)新宿武蔵野館にて。午後3時10分より鑑賞(スクリーン1/C-9) ~昔ながらの理髪店を営む母と今の時代を生きる子供たち。一服の清涼剤のような映画 台湾映画を取り上げるのは久々かな? 台中の理髪店を舞台にしたドラマ「本日公休」。作家やミュージックビデオの監督としても活躍する台湾のフー・ティエンユー監督が、自身の母親をモデルに脚本を書き映画にした。撮影も実家の理髪店で行ったという。 台中にある昔ながらの理髪店。ところが「本日公休」の札がかかり、店主のアールイ(ルー・シャオフェン)が行方不明。どうやら車でどこかに出かけたらしい。スマホも置いていったため連絡も取れ…
「あの人が消えた」2024年9月24日(火)イオンシネマ板橋にて。午後1時30分より鑑賞(スクリーン1/F-9) ~あなたも絶対騙される!? 不可思議なミステリーが爆笑のコメディーに転化。そしてさらに…… 前回取り上げた「ぼくが生きてる、ふたつの世界」を9月25日(水)に新宿ピカデリーで、もう一度鑑賞した。前回はちょっと手話の字幕が見にくかったのだが、今回はそれもすべてクリアになり、より親子の情愛がくっきりと浮かび上がってきた。そして出演している聾者の演技の達者なこと。大がパチンコ店で知り合った女性など、存在感十分の演技だった。本当に良い映画だと思う。 閑話休題。9月24日、皮膚科のクリニック…
『エイリアン:ロムルス』のネタバレなし感想/シリーズファンなら楽しめるSFホラー映画
(C)2024 20th Century Studios. All Rights Reserved./映画好きな四十郎のおっさん999が、SFホラー映画『エイリアン:ロムルス』のネタバレなし感想を投稿しました。
「ぼくが生きてる、ふたつの世界」2024年9月20日(金)シネ・リーブル池袋にて。午後2時5分より鑑賞(シアター2/F-4) ~聾者の両親を持つ息子の葛藤と成長。これは私の物語 9月19日、大宮ソニックシティ大ホールへ伊藤蘭のコンサートを観に行ってきた。相変わらず若々しくてエネルギッシュなステージだった。約2時間、歌って踊り続けるのだから大したものだ。それに刺激されて観客も大盛り上がりで、私もずっとスタンディングでペンライトを振り、踊りまくってしまった。こんなにはしゃいだのはいつ以来だろう? さて、そんなことには関係なく、「そこのみにて光り輝く」「きみはいい子」の呉美保監督が、9年ぶりに長編映…
「ぼくのお日さま」2024年9月16日(月・祝)イオンシネマ板橋にて。午後2時35分の回(スクリーン2/C-10) ~フィギュアスケートを学ぶ少年と少女、コーチの温かで美しすぎる物語 しまった! こんなに前だったのか……。予約したC-10。行き慣れない映画館だからなぁ。前すぎて観にくいなぁ。けど仕方ないか。 などと上映前はあれこれ思ったものの、映画が始まったらそんなことは全く気にならなくなってしまった。 「僕はイエス様が嫌い」で第66回サンセバスチャン国際映画祭の最優秀新人監督賞を受賞した奥山大史監督の商業映画デビュー作「ぼくのお日さま」だ。奥山監督は脚本のほか撮影、編集も手掛けている。本作は…
A Summer Story大脱走荒野の七人メチャクチャ影響受けてる。(笑)https://youtu.be/wAHI9SBDjqk?si=xeFXq3Q2…
トイ・ストーリー3が9/20放送!トイ・ストーリー全4作品のあらすじ・登場キャラクターを徹底解説!
トイ・ストーリー5の公開はいつ?全4シリーズについて解説 長男が大好きでDVDが傷だらけになるほど視聴した作品「トイ・ストーリー」。おもちゃと遊ぶ人間の世界&おもちゃだけの世界、2つの世界観がマッチしたユーモアラスな作品。続編も公開されてお
心霊ユーチューバーの様な視聴者数を上げるために 肝試しに行くといストーリー。この時代だからできたホラー映画このようにホラー映画も時代ととも変化するのは面白い内容は想像通り心霊スポットに行って ライブ配信し視聴者数が上がって行くのだが 視聴者数に目が絡んでどん