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アレックスかわいそう。映画プリズナーズのネタバレ感想【伏線・信仰心・どんでん返し】
ひっさびさに面白い映画を観ました。プリズナーズってやつ。 どんでん返し要素あり、考察が面白いクライムサスペンス映画でした。 プリズナーズの概要・あらすじ 監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ 製作年:2013年 キャスト:ヒュー・ジャックマン、ジェイ
意味不明すぎるよ…【洋画】キューブ(97)のネタバレ感想。生き残りカザンとキューブが作られた謎が疑問〜
日本でリメイクが決定されて話題のCUBE(キューブ)。 「そういえば元の洋画ってどんなだっけ?」と 元祖のキューブ(洋画・1997年製作)を鑑賞。 おそらく低予算で作られたんだろうな〜って雰囲気とB級感あるシーンはありましたが、設定はやはり
「クラブゼロ」2024年12月10日(水)新宿武蔵野館にて。午後2時40分より鑑賞(スクリーン2/B-6) ~教師による洗脳。不気味で不快だが最後まで目を離せないスリラー ミヒャエル・ハネケ監督といえば、刺激的でアクの強い作品が多いことで知られる。そのハネケ監督に師事したというのがオーストリア出身のジェシカ・ハウスナー監督。こちらも「リトル・ジョー」「ルルドの泉で」などの刺激の強い作品を手がけてきた。 ハウスナー監督の新作「クラブゼロ」も、まさに怪作というにふさわしいドラマだ。 名門エリート校に招かれた新任の栄養学の教師ノヴァク(ミア・ワシコウスカ)は、生徒たちに「意識的な食事」の重要性を説く…
『真夜中のカーボーイ』考察:アメリカン・ドリームと1960年代末の社会変革
映画『真夜中のカーボーイ』は、アメリカ社会の構造的変容を鋭く映し出した作品である。この映画は、ベトナム戦争、ヒ
「正体」2024年12月6日(金)ユナイテッド・シネマとしまえんにて。午後2時15分より鑑賞(スクリーン7/D-9) ~様々な人物に成りすまし逃走を続ける殺人犯。難役を演じる横浜流星の演技力に脱帽 「横浜流星のファンは映画館に来ないんだよねぇ」と彼を起用した某映画監督が嘆いていたが、その真偽はともかく彼が良い俳優なのは間違いがない。映画「正体」を観て改めてそう思った。 「正体」は染井為人の同名ベストセラー小説が原作。それを「新聞記者」「余命10年」「ヴィレッジ」の藤井道人監督が映画化した。 高校3年生で一家3人を惨殺して死刑判決を受けていた鏑木慶一(横浜流星)が脱走する。事件を担当していた警視…
最近話題?の老人ホラーですが、私もハマっております。ホラーといっても人が怖い系のホラーが多い、かな。今回は、お婆ちゃんやお爺ちゃんが恐怖の存在として描かれている作品をドドっと紹介!【恐怖】爺ちゃん婆ちゃんが怖い映画はこれ。おっかないよ〜※こ...
【胸糞あり】実話の事件をもとにした衝撃的な映画16選。ショッキングすぎる…
今回は "実話を基にした衝撃的な映画" に区切って紹介したいと思います。 実話映画にもいろんな種類があるんですが、今回は衝撃的、ショッキング、胸糞だと感じたもののみ紹介します。 割合で言うと胸糞系が多いかもしれない。事件
【感想】エンド・オブ・ステイツは最後のプールシーンが面白かった
「エンド・オブ・ホワイトハウス」「エンド・オブ・キングダム」に続く「エンド・オブ・ステイツ」を鑑賞しました。 シリーズ3作目ですね! 話題になった "爆弾オヤジ" なんてのも触れながらネタバレ感想をお話ししたいと思います
【A24】シビル・ウォー アメリカ最後の日の感想。戦場で重要な価値観について思ったこと。
映画「シビル・ウォー アメリカ最後の日」観ました。結論から言うと、普通でした。物語的には怖くなかったです。ただ、最後の最後がちょっと良かったかな?って感じでした。ネタバレ感想いきます!映画「シビル・ウォー アメリカ最後の日」の簡単なあらすじ...
「ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち」2024年12月4日(水)シネ・リーブル池袋にて。午後4時50分から鑑賞(シアター2/D-4) ~1987年製作のウサギたちの旅を描いたアニメ。現代にも通じるテーマを持つ アート・ガーファンクルの歌が好きだ。サイモン&ガーファンクル以降、どちらかというとポール・サイモンに注目が集まりがちだったが、アートの歌声はこの世のものとは思えないほど美しく心に染み入ってきた。 そんなアート・ガーファンクルに「ブライト・アイズ」という曲がある。これもまた美しいバラードだが、アニメに使用された曲だと聞いて、いつかそのアニメを観たいものだと昔から思っていた。 だが、実はそ…
選んでみた。スピリチュアルを連想させる映画10選。固定観念をぶっ壊したい人に。
この映画ブログでは、スピリチュアルを連想させる映画を複数紹介しています。輪廻転生や次元の違い、異次元の存在との対話など。スピリチュアルな気づきや私が「これってスピ要素多いのでは?」と思った作品も一緒に紹介しています。
む…難しい。魂のゆくえのネタバレ感想。ラストの考察とスピリチュアルな内容について
イーサンホーク主演の魂のゆくえを鑑賞しました。 正直疑問が残ります。 宗教やらスピリチュアルやら環境活動やら愛やらいろんな要素が入り組んでいて整理するのが難しい。 結末の描写も噛み砕きれていないので、私なりの解釈ってか考察、お話しします。
【感想】自分らしく生きたい。映画ボヘミアンラプソディを観て思う。時代が違ったら彼は生きやすかっただろうに…
伝説のバンドクイーンの魅力がたくさん詰まった映画ボヘミアンラプソディ。 日本で爆発的ヒットしましたね。連日CMですごいプロモーションだったのを覚えています。 映画開始から半年経った時でも映画館によっては満員だったところもあったんですよね。
【どん底から這い上がる】人生の挫折から這い上がって成功する映画4選
仕事での挫折、事件に巻き込まれて不幸に、八方塞がりでもうあとがない、など 人生には「どん底」と呼ばれる時期が誰にでもありますよね。 そこで今回はそんな悲運から抜け出そうともがき、あがき、そしてよじのぼっていく作品を紹介します。 人生どん底か
先日録っておいた「モアナと伝説の海」を鑑賞。 おもしろかったです! あと、海や水の表現が、とってもきれいでした。 歌もよかったなぁ、伸びやかな声が好き。 例によって、前情報が何もないまま見ていたのですが、 メインの登場人物が、ほんとうに、 これまで作品の...
「地獄でも大丈夫」2024年11月27日(水)ユーロスペースにて。午後2時25分より鑑賞(ユーロスペース1/C-8) ~2人の女子高生の復讐の旅。社会問題を盛り込んだ青春ドラマ 韓国の映画界に一時の勢いはないという話を聞いた。だが、そうだとしても新しい監督が次々に出てくる。けっして韓国映画界の未来は暗くないのではないか。改めてそう思わされた映画が、イム・オジョンが長編初監督と脚本を手がけた「地獄でも大丈夫」である。 ちなみに、オジョン監督は、ポン・ジュノ監督などを輩出した韓国の名門映画学校・韓国映画アカデミー(KAFA)の出身で、2020年の「今年の顔」に選出されたという。 2人の女子高生のガ…
先日録っておいた「ゴジラ-1.0」を鑑賞。 2023年公開の、神木くんが主演のあの映画です。 ゴジラ映画とか怪獣・特撮映画というよりも、 帰還兵のPTSDやトラウマを扱った作品、という印象だったなぁ。 そこが不満だ、とかいうのではなく、 自分の中から最初に...
『ダーク・ハーヴェスト(2023)』のネタバレなし感想/不気味な雰囲気が漂うハロウィンを題材にしたホラー映画
映画好きな四十郎のおっさん999が、配信限定のホラー映画『ダーク・ハーヴェスト(2023)』のネタバレなし感想を投稿しました。
【感想!】ファイト・クラブのテーマでなんとなく感じた強靭なメッセージ
ってなタイトルで書いてみた。傑作と言われているファイトクラブ!についての感想です。実は何度か観たことはあるんですが、いまいち書く気になれずで放置してました。とりあえず人生についてガツンと暴力的な問いをぶっ込んでくる映画って感じ、ですよね。簡...
「ドリーム・シナリオ」2024年11月23日(土)イオンシネマ板橋にて。午後2時より鑑賞(スクリーン3/D-6) ~SNS社会を痛烈に皮肉った不条理スリラー。ニコラス・ケイジの演技がすごい 前作「シック・オブ・マイセルフ」でSNS時代の闇を描いたノルウェーのクリストファー・ボルグリ監督の北米進出作「ドリーム・シナリオ」。製作はあのA24。「ミッドサマー」のアリ・アスターも製作に名を連ねている。 とくれば、これは期待してしまうわけだ。 「夢」をモチーフにした不条理スリラー映画だ。平凡な大学教授ポール・マシューズ(ニコラス・ケイジ)は、何百万人もの見知らぬ人々の夢の中に出没するようになる。一躍有名…
なんだこの未確認生物。粘膜系クリーチャーや怪物系パニック映画15選【洋画】
今回は、私がこれまで観てきた気持ち悪い謎の生き物が出てくる映画を紹介したいと思います。 怪物っぽかったり、エイリアンっぽかったり、粘膜系の気持ち悪い生物だったり、とにかく見た目インパクトあって人間を襲う系の未確認生命体。 なんだこれ!謎の生
【考察】なぜ払ったの?実話「ゲティ家の身代金」のネタバレ感想。いろいろ大変だった映画らしいね…
映画ゲティ家の身代金を鑑賞しました。 結論から言うと、淡々と物語は進んでいき面白い展開は特にないし「う〜ん、普通」という感想。 ただ、この映画制作中にいろいろあった作品でかなり苦労作って感じする。 今回は、簡単なあらすじと、おじいちゃん、身
「海の沈黙」2024年11月22日(金)キノシネマ新宿にて。午後3時15分の回(シアター1/E-12) ~骨太で重厚な人間&恋愛ドラマ。これぞ倉本聰ワールド! 倉本聰と言えば、「前略おふくろ様」「北の国から」など数々の名作テレビドラマの脚本家として知られている。その倉本が長年温めていた物語を「沈まぬ太陽」「Fukushima 50」などの若松節朗監督が映画化した。もちろん脚本は倉本聰。映画の脚本としては「海へ See you」(1988)以来、実に36年ぶりの作品となるらしい。 売れっ子脚本家になり損ねた私としても、これはぜひ観なければなるまい。 世界的な画家・田村修三(石坂浩二)の展覧会で、…
【超考察】プラットフォームのパンナコッタ、伝言、最後の旅について思ったこと〜
えー・・・・なんだこの映画!? な映画「プラットフォーム」を観ました。 なんか・・胸糞だしグロい描写あるし食事中は観たくない映画だし、なんか暗い気分になる映画でした。正直疑問も残るしまたあっち系に絡む内容でぬああああああ!となったんですが、
「ロボット・ドリームズ」2024年11月21日(水)ヒューマントラストシネマ有楽町にて。午後6時45分より鑑賞(シアター1/E-12) ~セリフもナレーションもないアニメだが、感情の揺れ動きを繊細に伝える アニメはあまり観ない。別に嫌いなわけではなく、実写を追いかけるだけで大変だからだ。それでもかなり高評価のアニメ映画があると聞いたので、観に行ってみた。 2013年に「ブランカニエベス」という映画が公開されて話題になった。グリム童話「白雪姫」と闘牛を織り交ぜたダークファンタジーで、モノクロ&サイレントで描いたユニークな作品だ。私も鑑賞したがなかなか面白かった。 その監督であるスペインのパブロ・…
【グっとくる】知的でかっこいい女性を描いた映画はこれ。精神的に、かっこいいじゃないのよ!
困難な出来事を乗り越えたり、生き様がかっこよかったり。 今回はそういった精神的にかっこいい女性にフォーカスした映画を紹介したいと思います〜! 女性のアクションがかっこいい映画に関してはこっちのページにまとめています↓ 知的で精神がかっこいい
ドクターストレンジ1作目をマーベル映画が苦手な私が観て思ったネタバレ感想
今回は映画「ドクターストレンジ」について。 アメコミ(アメリカンコミック)などヒーローものは苦手でマーベル作品もあまり観てきませんでした。喰わず嫌い的な感じだったのですが思い切って観てみました。 ベネディクトカンバーバッチが好きでして!!
孤独・絶望・希望。パッセンジャー(2017)のネタバレ感想。アーサーにも注目
※アンハサウェイの映画は「パッセンジャーズ」です。このページで話すのは「パッセンジャー」です。 今回は映画「パッセンジャー」について感想や解説をしたいと思います。 この映画はSFっぽい感じしますが、宇宙で生きてしまった2人の人生をメインに描
【ミンチやば】キングスマン2の最後に出てきた男誰やウイスキーのかわいそうな過去について
キングスマンの続編「キングスマンゴールデンサークル」を鑑賞しました。 前作に続き今作もサイコパス悪役出てきました。なんたって人間をミンチ肉にしてしまうのですから。さらにウイスキーやテキーラなど新キャラも登場。 私としてはハリーが生きてたのは
『劇場版 怪談百物語』のネタバレなし感想/色々な恐怖を楽しむことができる不気味な雰囲気漂うオムニバス・ホラー映画
(C)Black Mandale All rights reserved./映画好きな四十郎のおっさん999が、オムニバスホラー映画『劇場版 怪談百物語』のネタバレなし感想を投稿しました。
【衛生兵の実話】ハクソー・リッジは泣ける戦争映画だけど複雑…。グロいシーンもあり。
映画ハクソー・リッジを観ました。(前田高地の戦い) 日本兵とアメリカ兵との戦争映画。 これまでの一般的な戦争映画とはちょっと違って、衛生兵に焦点をあてた映画なんです。 リアルで衝撃的な映像だけど、ものすごく胸を締め付けられる映画でした。 映
【考察と感想】永い言い訳を観た!妻のメールや幸夫の人生について思ったこと。
妻に先立たれた男の人生の一部を綴った映画「永い言い訳」観ました! なんちゅーか・・ああ!人生!!!って感じの内容でした。 あと、ちょいちょい爆笑してしまった場面があった。 それと幸夫くんってクズとかダメ人間として描かれているわりには、温かい
好きなことは仕事にしない方がいい? 映画業界の片隅で働くアタシは、なるべく劇場で新作を観るように心がけている。 同僚たちも同じ考えのようで、足繁く映画館へ通っている人も多い。 なので、新作映画の感想を語り合う機会も多いのだが、そのたびに、ア
【考察】アトミックブロンドの感想。なぜ氷風呂?ツッコミあるがどんでん返しは少し面白い
スパイ映画や女性がかっこいい映画が好きな私としては見逃せない映画「アトミックブロンド」を鑑賞しました。 シャーリーズ姐さんの魅力、映像や音楽のこと、なんで氷風呂なん?そしてツッコミ要素などなどネタバレ考察をお話ししていきたいと思います。 (
「アット・ザ・ベンチ」2024年11月18日(月)テアトル新宿にて。午後2時20分より鑑賞(A-11) ~川べりのベンチを舞台に繰り広げられる5編の物語。笑って、ほっこりして、じんわりして 兵庫県知事選挙はとんでもない結果になったが、昨今の選挙状況を考えればさもありなん。政策などよりわかりやすい物語を求める大衆を、どうにかして振り向かせないと、今後もこうしたことが起きるだろう。 などと偉そうなことを言ってみたが、そんなことには関係なく今回も新作映画のレビューをお届け。東京・二子玉川の川沿いにある古ぼけたベンチを舞台にしたオムニバス映画「アット・ザ・ベンチ」だ。 映像監督・写真家の奥山由之による…
ザ・ギフトの考察。最後の何あれ… 結末の真相を考察【胸糞とオープンエンディング】
今回は、久々に鳥肌がたった不気味な映画「ザ・ギフト」について紹介したいと思います。 なんかパッと見あやしい隣人が定期的に不気味な贈り物を届けるホラー映画かなって思ったんですけど、最後の結末が不気味すぎて意外なものだったんです。 ・・・どっち
【まじか】ワイスピ8アイスブレイク。デッカードショウが仲間になるって…
今回は大好きな映画「ワイルド・スピード」の「ワイルド・スピードアイスブレイク」を鑑賞してきたので感想をお話しようと思います。 結論から言うと過去作の中でアクションはぶっ飛び級に面白いものの、それと同じくらいツッコミどころが芽生えてしまいまし
手汗が…ドキドキハラハラしたかったらこの9作品は観るべし【洋画】
この映画ブログでは、どきどきっハラハラ手に汗握る面白い映画を紹介しています。全て私が観て「めっちゃスリル満点!ハラハラしまくった」と思ったもののみ。※全て洋画です。