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★ナローは人気薄? HOn2 1/2レイアウト設計はストラクチャとシーナリー設計が未完ですが、構想を練るのに時間が必要なので、まとまったら改めてとします。 ナローは人気薄で、前回の記事タイトルは『TOMIX/KATOの転車台制御は間違ってる!』にしてたら、アクセス倍でしたね...
『ナローの魅力』で紹介した沼尻鉄道のDLの話です。 全長5800mm、全幅1860mm、全高2820mmはHOスケールで63.2x21.4x32.4mm、Nの1.73倍の世界なのにN2軸貨車3サイズを1.3倍弱の小さなDLです。 木曽森林鉄道にはもう一回り小さな2軸DLがあ...
信州に漸く秋が訪れ、屋根裏工作環境が改善しましたが一向にその気が起きません。 こんな時は無理せずに流されるのが一番です。 昨年の厳冬期に自室で作った物があります。 ◆運材貨物列車を仕立てる 余剰になったトラ55000を使って運材列車を仕立てたのですが、完成後一度も走らせない...
古い鉄道P誌に掲載された1枚の写真に目が止った、キハ58と小型蒸機が並走してる写真である。 撮影地、日時情報がなく余計気になった。 複線でなく並走区間である、左のキハ58は準急ヘッドマークを掲示しており、1961年から1968年のローカル線と解る。 当時のキハ58は腰から下...
先日の『ナローの魅力』、沼尻鉄道訪問記と、HOn2 1/2レイアウト祖師谷軽便鉄道の紹介でしたが、レイアウトの詳細がなく、何処かで見たハズと探したら見つかりました。 前記記事から離れた号にレイアウト紹介記事がありました。 沼尻鉄道に倣った鉱山鉄道で、一般的な石灰石鉱山とし、...
スイッチバックには木次線出雲坂根や箱根登山鉄道の様に、進行方向を逆転させて山を登る方式と、通過型スイッチバックと呼ばれる方式がありました。 勾配線区列車交換施設建設の際に、平坦区間を取れない場合に使われたのが通過型スイッチバックです。 通過型スイッチバックは、勾配本線から水...
8月25日に連続真夏日が途切れ増ましたが工作再開不能です。 写真撮影しては風景紹介で食い繋ぎます。 前回当社の小川のある風景で、南向きに9時から1時半まで135度、全体の1/3強の基台を50mm低くし、基準面より低い場所を活かした風景製作を紹介しました。 紹介エリアの段々水...
摂津鉄道はそれ以前のレイアウトと異なる風景再現で、大きな影響を受けた事を何度か書いてきました。 最初に発表されたのが蔵本駅、落ち着いたローカル駅の佇まいに魅了され、続いて発表された農業倉庫引込線では、撤去されたポイントと線路跡に感心しました。 そんな中でこれは全く違うと感じ...
今回は前回沼尻鉄道を訪問取材した作者のナローレイアウト祖師谷軽便鉄道の紹介です。 作者は最初に何分の一スケールで製作し、何mm軌間レールを走らせるか悩んでます。 当時ナローの世界の趨勢は米国ではHOn3、915mmの1/87で10.5mm軌間レール、欧州ではHOn2 1/2...
国鉄1067mm(3フィート6インチ)軌間も世界標準から見ればナローなのですが、ここではメインラインより狭い軌間の鉄道をナローと呼ぶ事にします。 国内には2/3フィート軌間もありましたが、762mm(2フィート6インチ)軌間が圧倒的に多数を占めてました。 交通事情の悪い地方...
KATO11月発売予定品にSL冬の湿原号がありました。 北海道が厳冬期を迎える時期の発売は頷ける気がしますが、最近のKATOの一粒で何度も美味しい商法の一つです。 【KATO公式HPより】 一時は人気だったSLイベント列車も、蒸機維持管理が難しくなり、筆者が知るだけでも「S...
先日のレイアウトスペースを考える関連テーマとしての紹介です。 作者は中学2年で鉄道模型を始めると同時にレイアウト製作に手を染め、900x1800mmに線路を敷き詰め、脱線に次ぐ脱線で廃線になったそうです。 線路敷設技術が未熟だったからでしょう。 2代目レイアウトは改築時にで...
前回建コレとTOMIXストラクチャについて10年前と価格比較し、一部の不人気製品の処分販売を除き、ほぼ倍になってると解りました。 今回はKATOとGMを見ていきます。 3.KATO KATOは鉄道関連施設ストラクチャは充実してますが、その他は建コレに遠く及びません。 KAT...
先日KATO D51を例に過去10年余の車両価格動向調査し、物価上昇を上回る38%アップと解りました。 今回はストラクチャの価格動向です。 1.トミーテック建コレ 建コレは市販ストラクチャで最も種類が豊富で、当社従来線ストラクチャ最多数派の50数棟採用してます。 比較的安価...
前回レイアウトと言えば16番だった60年前の状況と、未完に終わった筆者建設計画の話をしました。 また北海道の自然風景に特化した小型レイアウト再評価の話と作者後書きを最後に紹介しました。 実はこの後書きには続きがありました、以下の通りです。 【作者後書きより】 16番レイアウ...
筆者世代のレイアウト製作バイブルは、TMS特集シリーズ『レイアウトサロン』や『ホームレイアウト』でしたが、掲載されたレイアウトを見て羨ましいと思う事はあっても、こんなレイアウトを作りたいと思う物はありませんでした。 当時から非電化ローカル線風景再現を目指すレイアウト製作の考...
年初から毎水曜日にレイアウト建設工作記発表を続けてきましたが、梅雨末期から屋根裏での工作不能になり、しばらく工事・工作を中断するしかなくなりました。 苦しい時の古い鉄道雑誌頼りは拙ブログ定番で、前回に続いて同号掲載記事を紹介します。 【前号より転載】 4.高校生製作のレイア...
この号には前回更新『レイアウトに合わせた機関車製作』記事も掲載されてます。 更に以前公開した下記記事もこの号からです。 ◆港の貨物引込線 先につまみ食いした訳で、著作権期間満了で内容紹介できるTMSが残り少なくなったので、喰い伸ばし策を実行してるのです。 【TMS1966年...
レイアウト製作には『経済力』『時間』『技術・工作力』に加え『情熱』が必須条件である事は今も昔も変わりません。 60年前に比較すると『経済力』は数分の一に軽減し手が届く範囲になりましたし、部材が潤沢に揃い『技術・工作力』の壁も低くなってます。 しかし趣味人生にの一大事業である...
趣味のこだわりは傍から見れば無意味に思えるのは良くある事で、完成済カーブ鉄橋を実物の忠実再現にこだわり改造したのもその類と言えます。 破綻なく改造完了し本人としてはヤレヤレですが、趣味の世界でどこまでやるかはは自己満足の領域の様です。 左手北基台に固定した北西ユニットと右手...
当社レイアウト製作目的の一つは動画撮影で、10本近い効果音付き動画を公開し目的を達したのですが、カメラカー撮影が課題でした。 当時Nに使用可能な車載ピンホールカメラが市販されてましたが画質が悪く、首振り装置なしでは使い物にならない代物でした。 カメラカーでは前面展望だけでな...
思い立ってブログ開設したのは2015年末でした。 ガイダンスに従いブログ名やHNを決め、IN/PUTランキング参加のバナーやブログパーツを貼ってPVにも参加しました。 開設数週間、日に100件アクセスに到達し、ならばPV1,000ポイントと思いきや700ポイント前後で???...
前回KATO D51北海道形の記事をリリースしました。 ギースル・エジェクター装着機をD51北海道形とやや強引な命名の新製品と紹介しました。 今回は鉄道模型の価格高騰について書く予定でしたが、筆者の理解ミスがあったので、そちらを先に片付けます。 【KATO公式HPより】 定...
先日カーブ鉄橋改造設計でTOMIX新製品情報を検索し、『木造駅舎セット』を記事にしました、車両購入予定がなく新製品には無頓着です。 ◆KATOは鈍行夜行列車シリーズ化?・・・2024.2.16更新 そう言えばKATO新製品情報も上記記事書いてからしばらく見てないと調べたら、...
カーブ鉄橋の改造は桁下材を切り取って保管し、桁高を2mm低くしてから再取付する面倒な工程になりました。 これなら自室工作可能です。 失敗許されるとは言え、成功可能性が高い方法を考えなくてはなりません。 特に細い桁下材を真っ直ぐ垂直に切断するのが鍵になり、プラ鋸では無理なので...
写真1枚にショートコメントブログ記事が多い事を知り、ならばと拙レイアウト未公開写真で先週試行した処、10倍の時間かけて仕上げた記事とアクセス数が変わらないばかりか多くのINポイントを頂戴しました。 そこで二匹目の泥鰌狙い、未公開写真なら何でも良い訳でなく、魅力的でないと意味...
先日カーブ鉄橋設計変更の検討でTOMIX製品検索をした際、興味深い新製品がありました、『木造駅舎セット寒地タイプ』です。 写真で見ただけでも昭和の香がする木造駅舎と解り、かなり良さそうなので製品紹介ページを読んでみました。 ご覧の通り昭和末に建設された木造駅舎の雰囲気を再現...
TMS1966年9月号からは、前回『明治の貨物小編成』、『ある組立式レイアウト』に加え『駅の植物学』を公開済みです。 つまり摘まみ食いで、著作権切れ公開可能TMSが残りわずかなので喰い伸ばしてます。 【TMS1966年9月号表紙】 表紙写真は当号か前号掲載記事関連が多いので...
2回に分け公開した鉄道ブログランキングに想うの記事作成時に、訪問経験がなかった多数ブログ記事を拝読し、拙ブログ記事分量が多いと気付きました。 分量も労力も1/10の記事が半分以上でした。 字数で価値が決まる訳ではないので、省力化を考えてます。 1960年代TMS連載に片野氏...
先週の分析で『みんなやってるランクアップ』の現状が解りました。 タイトルがタイトルだけにOUTは通常の1.5倍で、ドキッとして読まれた方が多かったのかもしれません。(笑) OUTの割にI伸びなかったINは、『良く言った』より『余計な事してくれた』反応の表れだと思います。 ま...
1960年頃、関西の若い鉄道模型ファン6人が集まり犬釘会を結成しました。 会員(犬釘)が協力して1本のレール(クラブ)を支える意味を込めた良い命名だと思います。 犬釘会を驚かす事が1964年夏に起きました、TMS誌上に東京スパイククラブ(TSC)の組立式レイアウトが紹介され...
数年前、某氏が半年以上IN/OUT/PVに加え注目記事ランキングまで自由に操る不正行為を働き、我慢ならずに噛み付いた筆者記事が事務局から公開停止処分を受けた事があります。 筆者問題提起をキッカケに事務局が手口を見破り、大幅減算処分で某氏は退場しました。 以前からINポイント...
拙ブログは開設10年目に入り、レイアウト製作サブカテで定期更新してる中の先輩は数えるほどの古株になりました。 最初の3年間は隔日を上回るペースで更新し、開設半年後からIN/OUT/PV3部門1位の時期が、ランキング不正行為者乱入時期を除き続きました。 俳句を始めた4年目から...
5月10日から16日のレンタカー旅は謂わば前菜で、メインは18日/19日の仙台句会でした。 コストパフォーマンス向上の為に北海度へ出掛け、ついでにあれもこれも詰め込んでます。 17日は札幌在住の元同僚Sさんと再会、運炭路線遺構を訪問しました。 ★5月17日 Sさんは筆者より...
5月16日はレンタカー利用最終日、中湧別から名寄本線廃線跡を訪ねました。 名寄本線は旧国鉄で全線廃止された唯一の本線の地位(?)を30年以上保ってきましたが、大部分廃止された日高本線と留萌本線が続く情勢で、いずれも北海道なのは皮肉です。 ★名寄本線廃線跡-1:中湧別-興部 ...
中断した北海道遠征記続編です、完結させないとケリが付きませんし記憶は薄れます。14日に続き15日/16日も晴天の予報、しかもオホーツクはフェーン現象で夏日になる可能性も、下着とアンダー各1枚減らしました。 9:03網走着の石北本線列車を撮影しました、通勤通学には遅いのに3両...
北海道遠征帰宅直後急用ができ、21日/22日と泊りで出掛ける仕儀になりました。 遠征記その4を予約投稿しましたが、バタバタしてて公開時間ズレに気付きませんでした。 写真整理時間もないので、ストックの2C2軸配列国鉄蒸機特集のトリC62を公開します。 【前号より転載】 言わず...
5月19日夜、10日間の旅を終え無事帰着しました、旅行記の続きです。 5月13日は悪天候に見舞われ翌朝バクチを打つ事にしました。 ★落石の聖地 14日根室地方天気予報は晴れ、でも宿主人の話では初夏は朝方霧の日が多いそうで、朝食をおにぎりに変更、精算を済ませ早朝出発にしました...
まだ旅行中、1回1日では追い付かないので、今回は5月12日と13日の2日分です。 前夜ネット時刻表で12-14日行程を調べ更新しましたが、特急までは手が回りませんでした。 ★十勝川橋梁 5月12日最初の目的地は帯広の東、幕別-利別間の十勝川橋梁です。 下り、次に上りの普通列...
北海道初日は引き返して旭川泊でした。 5月11日から道東を反時計回りに富良野⇒帯広⇒釧路⇒根室⇒網走⇒紋別と訪問する計画です。 旭川から富良野線沿いに南に進み、市街域を出外れると、如何にも北海道という田園風景が広がります。 うねった丘全体が畑です。 ★美馬牛 富良野線の中央...
ここの処、水曜日は工作記更新日でしたが、5月10日(金)に北海道遠征旅行に出発しましたのでその報告です。 今回の旅の目的は、学生時代に訪問した北海道の旧国鉄線(そのほとんどは廃線になってます)を再訪し俳句を詠む吟行が主目的、ついでに撮り鉄です。 羽田から旭川便なので、乗換え...
鉄道P誌は蒸機全廃が既定路線にになった1962-1964年に、形式別の特集を組んでます。 早く消えそうな形式からで、最後がD51特集でした。 9600、C58は単独特集、D50/D60、8620/C50、C55/C57の様に兄弟形式一括特集もあり、C10/C11/C12も一...
C57とC59は2C1の軸配置が同じ旅客列車用蒸機で、製造された時代も同じですが、直接の血縁関係がない遠い親戚の様な物です。 【蒸気機関車スタイルブックより】 C57はC51に始まる国産旅客列車用大型蒸機を、C54、C55と正常進化させた形式です。 一方C59は当初C51が...
鉄道P誌1964年1月号落穂拾い最終回は木曽森林鉄道です。 【鉄道P誌1964年1月号表紙】 4.木曽森林鉄道 中学校社会科教科書の『日本の林業』の項には、秋田杉と並んで木曽桧が書かれてました。 木曽川V字谷で農業で生計を立てるのが困難な木曽では、古くから林業や牧畜(木曽駒...
都会の皆さんが新緑だ避暑だ紅葉狩りだと押し寄せて来る観光地に住んでるので、定年退職後のGWは何処にも出掛けず家庭菜園の畑仕事が定番でした。 基本365連休なので、混雑するGWを選ぶ理由がないからです。 なのに連休初日4月27日に東京へ出掛けました。 ★『準急あずさ!?』で新...
鉄道P誌1964年1月号掲載記事落穂拾いの続編です。 【鉄道P誌1964年1月号表紙】 3.国鉄のNo.1めぐり 新年1月号に合わせた企画記事が掲載されてます。 国鉄一の●●●と言っても、時代と共に変化する物もあれば変わらない物もあります。 国鉄自体が消滅しJRに変わってる...
鉄道P誌1964年1月号掲載記事は1963年の出来事でしたので、テーマ別で紹介済みです。 今回はこの号単独掲載記事の落穂拾いです。 【鉄道P誌1964年1月号表紙】 表紙は国内初の屋根上運転台、先頭車前面客席を実現した名鉄パノラマカーです。 アイディアは小田急が先行した様で...
筆者にとってNHK全国俳句大会入選は大きな出来事でも、読者の皆さんには『どーでも良い事』と十分承知しており、この更新で週末中2日は無理と考えた臨時増刊小ネタです。 浜松町-羽田間の東京モノレール開業以降当り前の交通機関になりましたが、それ以前のモノレールは新幹線と並んで未来...
今回は鉄道P誌1963年12号単独掲載記事の紹介でテーマ性ありません。 【鉄道P誌1963年12月号表紙】 表紙は青大将『つばめ』色に塗られたコンテナ特急貨物列車『たから』号です。 貨物輸送市場をトラックに奪われ続けてた国鉄の挽回策でしたが、期待効果はありませんでした。 1...
1963年、昭和38年は新型鉄道車両の当たり年でした。 国鉄では103系/115系/165系がこの年登場と言えば十分で、その後長年通勤区間、近郊路線、中長距離優等列車として活躍した車両達です。 私鉄では小田急NSE車登場もこの年でした。 派手さは今一歩ですが京王5000系...