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「駄物」とは、くだらないもの、大して価値のないもの、といった意味があります。サボテン界における典型的な駄物はエキノプシス属のサボテンたちとされています。しかし私はこの駄物たちが大好きです。現在栽培中の駄物たちをご紹介しましょう。<大豪丸> 白花です。<黄花短毛丸> 真球形に近い球体が気に入っています。<長盛丸> ピンク色の大輪を咲かせます。<短毛丸> 正統派短毛丸。白花を咲かせます。<花盛丸> 白...
今日、エキノプシス属の「大豪丸」が開花していました。実生12年目の自根株です。いかにもプシスらしい純白の花です。今日の天気は雨。大豪丸は確か夜咲のサボテンなので、天気がどうであろうと好きな時に咲くのでしょう。画像では二本並んでいる大豪丸の苗。もとはと言えば接ぎ木の台として実生したものでしたが、多くの苗の中から育ちの良い二本を標本球として残したものです。運の良いやつらです。ご訪問くださりありがとうご...
花芽形成を促進のため、エキノプシス属及びロビオプシス属のサボテンたち(以下「プシスたち」と言います。)をこの時期は通風型栽培室に置いています。この通風型栽培室は、陽光は大変良く当たりますが隙間風がたっぷりと入り込むため温室と比べると温度・湿度がかなり低いです。そのためプシスたちにとり花芽の形成には特良の環境ですが、生物として生き抜くための環境としてはかなり厳しいものとなっていそうです。皆さん顔色を...
ようやく猛暑が一段落した感のある今日、エキノプシスの「大豪丸」が静かに花を咲かせていました。実生10年生の苗です。純白の花が涼しげな雰囲気を温室内に醸し出していました。丈夫なサボテンですが前回の植え替えから3年半を経過しています。そろそろ植え替えてやらねば。ご訪問くださりありがとうございます。このブログは「にほんブログ村」の「サボテン人気ランキング」に参加しております。このブログを応援してくださいま...
実生9年目のエキノプシス属「大豪丸」が涼し気に開花しておりました。もともと接ぎ木の台木として実生し多くの苗を育てていましたが、その中の二本を標本苗として大事に維持しています。二本の苗から6本の花径が伸びておりそれらの先端に涼し気な白花が並び咲いています。プシスにはこの大豪丸の他に、「短毛丸」、「花盛丸」、「金盛丸」などが白花を咲かせますが、これらは皆純白の花で、本当に美しいものです。熱気ムンムンの...
エキノプシス属の「大豪丸」が開花しております。これ等の大豪丸二株は2013年に実生した11年生株です。もともと接ぎ木の台として多数の苗を実生して得ていましたが、これらのうちから観賞用として二株を選抜して育ててきたものです。濃い緑の球体が美しいプシスです。現在の球体直径はおよそ10cm。ここ数年高さが径を上回り縦長の球体になってきました。花はどこまでも白い純白です。プシスは駄物と呼ばれていますが、純白...
連休も終わり、梅雨入りまでにはまだ間があるこの時期、プシスたちが一斉に開花を開始しています。<黄花短毛丸><花盛丸><大豪丸>黄花、ピンク花、純白の花と、いずれも大きく美しい花で、花サボテン(ロビプシ)の素材にされたのも十分頷ける姿です。同じプシスでも、露天栽培で機嫌よく育つものや温室内で元気なものなど、種類により最適な環境が異なることも分かってきました。駄物といわれているプシスですが、駄物はその...
エキノプシスの大豪丸が開花しました。標本とすべき苗を3本所有していますがこのうち2本が開花しています。花弁をはじめ雄蕊、雌蕊すべて純白です。7年前に多くの種子を蒔きました。主な目的は接ぎ木の台とするためでしたが、育ちの良い三本の苗だけ標本球として育ててきました。現在の球体直径は10cm程度、大きさの限界に近づいたのか成長は緩慢になってきました。同じプシス類の中でもこの大豪丸は特に通風型栽培室の環境が...
今日の横浜は初夏を思わせる晴れの日、ただし強風が吹きまくっておりました。温室内ではプシスたちが開花を競っていました。<長盛丸> 実年9目の自根苗です。日差しの強い通風型栽培室に置いているためか午前10時過ぎにはそれまで開いていた花がしぼみかけています。また本来緑色の球体色が茶色に変色しています。<白花短毛丸> 正統派の白花です。これも通風型栽培室に置いていますがふっくらと育てるには普通の温室のほうが...
エキノプシスの大豪丸が開花しました。実生8年生の(当然)自根株です。エキノプシス特有の純白の清楚な花です。この大豪丸、一昨年までは温室内で栽培しておりましたが、昨年春から通風型栽培室に置いています。元来丈夫な性質のサボテンなのでしょう。栽培場所の変更にもかかわらずずっと元気に成長しています。もとは接ぎ木の台として実生した苗の中から成長のよろしい苗数本を選抜して、標本球?としたものでしたが、この選択...
この春に建てた通風栽培室にプシス(いわゆる駄物)たちを収容して半年経過しました。やはり駄物たちは締め切った温室より通風の効いた環境のほうが居心地が良いようです。<大豪丸><黄花短毛丸><花盛丸><白花短毛丸><長盛丸>いずれの苗も実生9年以上経過しています。春から秋まで断続的に花を咲かせています。その姿からは想像できないような大きく美しい花を咲かせてくれます。そういえばこれらのプシスたち、今年にな...