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観たい映画はいろいろあるけど、まずはポスターに惹かれた「零落」から観てみました。 ネタバレなしの感想は、暗い、かな。 承認欲求?と孤高の自尊心?の葛藤がテーマなんだろうか? なんとなく、知っている人を思い出してしまった。 彼は、飲酒が過ぎて仕事に差し障り、業界の不振もあって...
次女が見たがっていた話題作を観に行きました。 昨夜の飲み会で、近所のシネコンで日本語の英語字幕が公開されている、と聞かなければ観逃していました。 ネタバレなしの感想は、よくわからなかった、かな。 前半多分15分ほど寝てしまったせいではないはずだと思います。 映画館で映画...
2月に観た映画一覧です~~ ヴィクラムとヴェーダ ヒンディー版 梟―フクロウ― ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ カラーパープル ボーはおそれている VORTEX ヴォルテックス パターソン コヴェナント/約束の救出 宝くじの不時着 1等当選くじが飛んでいきました 2月も1月と同じ9本でした。 結構観ました! ヴィクラムとヴェーダ ヒンディー版 youtu.be こちら、9月に観た↓「ヴィクラムとヴェーダー タミル版」のヒンディー語バージョンで、大好きリティクSirが出ています。 バンバン!のようなキラキラ感はない( ´艸`) 土臭さのタミルか、ちょっとシュッとしてダンスもあり分かりやす…
「52ヘルツのクジラたち」2024年3月5日(火)ユナイテッド・シネマとしまえんにて。午後1時40分より鑑賞(スクリーン2/E-9) ~原作の魅力を引き立てる熟練の演出とキャストたちの演技 先週はある本の校正仕事を頼まれ、さらにカーリングの日本ミックスダブルス選手権が開催中だったのでカーリング沼にズブズブとハマリ、映画館に行けずじまいだった。 というわけで、1週間と1日ぶりに映画館で観た映画は「52ヘルツのクジラたち」。2021年の本屋大賞を受賞した町田そのこの小説を成島出監督が映画化した。 あまり映画の原作本は読まない(特に観る前には)私だが、珍しくこの小説は読んでいた。何といっても、そのタ…
今年も映画の記録書いていこうかな。 ぼちぼちいきまっしょい。 2024年 新年あけて元日から映画部は活動し始めました。 地元の小さな映画館。 初めて行きましたが、こじんまりとして落ち着いた雰囲気。 居心地がよさそうでぜひまた訪れたいと思っています。 1月は9本観ました。 この調子で行くと今年も100本超えられそうかも!(気が早い) 1月のラインナップ。 枯れ葉 kareha-movie.com アキ・カウリスマキ監督作品。 2017年に引退じゃーって宣言したのち枯れ葉で復帰したとか。 初めて知りました。 フィンランドのお話なのですが、なんか以前にフィンランドで中華料理作る映画観たような??と思…
「落下の解剖学」2024年2月26日(月)Bunkamuraル・シネマ渋谷宮下にて。午後1時より鑑賞(7F/D-11) ~雪の山荘で起きた転落事故。殺人の嫌疑をかけられた妻を巡るスリリングなサスペンス&人間ドラマ 2023年の第76回カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールに輝いたのをはじめ、様々な映画祭で話題を集めた「落下の解剖学」。いよいよ日本公開された。日曜に観に行こうと思ったのだが、あんまり寒いから足が前に進みませんでしたよ~。なので、月曜日にGO! 人里離れた雪山の山荘で、視覚障がいをもつ11歳の少年が血を流して倒れていた父親を発見する。息子の悲鳴を聞いた母親のサンドラ(ザンドラ・ヒュ…
「ソウルメイト」2024年2月23日(金)グランドシネマサンシャイン池袋にて。午後3時25分より鑑賞(スクリーン2/D-4) ~2人の女性の絆を描いたシスターフッド映画。みずみずしさと切なさと 先日、「風よ あらしよ 劇場版」を観た時に予告編が流れてきて、とても気になった映画がある。予告編だけで感情が動いてしまった。韓国映画「ソウルメイト」だ。公開初日にさっそく観に行ってきた。 2人の女性の絆の物語だ。あるギャラリーに絵が展示されている。写実的で写真のような絵だ。その絵は公募展で大賞に選ばれた。作者の名前は「ハウン」とわかっているものの、連絡先はわからなかった。そこで、絵のモデルと思われるミソ…
「瞳をとじて」2024年2月21日(水)ユナイテッド・シネマとしまえんにて。午後1時10分より鑑賞(スクリーン6/D-10) ~エリセ監督、31年ぶりの長編映画は記憶と映画をめぐる物語 「ミツバチのささやき」(1973年)という映画をどこで観たのだろう? だいたいのあらすじは知っているし、印象的なシーンも何となく覚えている。とはいえ、時代的に映画館で観たとは思えない。後年になってテレビで観たのだろうか。いや、それとも観ていないのか? 何にしても私が知っているぐらいだから、大ヒット作なのは間違いない。その「ミツバチのささやき」のビクトル・エリセ監督が、1992年の「マルメロの陽光」以来、実に31…
こんにちは、まあ子です。 久しぶりに子どもたちと一緒に、映画を観てきました。 観てきたのは「身代わり忠臣蔵」。 ムロツヨシさんと川口春奈さんが出演されている、コメディで楽しめる歴史モノです! まあ子 小学生でも楽しめることを伝えたくって!
「風よ あらしよ 劇場版」2024年2月18日(日)新宿ピカデリーにて。午後1時50分より鑑賞(スクリーン7/E-11) ~自由を求める強い意志。女性解放運動家・伊藤野枝の生涯 書店で、村山由佳の「風よ あらしよ」という上下2巻の分厚い文庫本を最初に見かけたのは、ずいぶんの前のことだ。何度も買おうかと迷ったのだが、結局いまだに買っていない。 そんな中、大正時代に活躍した女性解放運動家・伊藤野枝の生涯を綴ったこの小説を、NHKがドラマ化し2022年にBS4K・8Kで放送したらしい。その劇場版が「風よ あらしよ 劇場版」である。 福岡の片田舎で育った伊藤野枝(吉高由里子)は、貧しい家を支えるため結…
「一月の声に歓びを刻め」2024年2月11日(日)テアトル新宿にて。午後1時40分より鑑賞(B-10) ~“罪”をめぐる3つの物語。三島監督の覚悟と俳優たちの壮絶な演技 「繕い裁つ人」「幼な子われらに生まれ」「ビブリア古書堂の事件手帖」「Red」など様々な作品を撮ってきた三島有紀子監督。今度の新作「一月の声に歓びを刻め」は、過去作とは明らかに異質な作品だ。三島監督自身の幼い頃の性暴力の体験をもとにした映画だという。 物語は四章立てで描かれる。一章は北海道・洞爺湖が舞台。そこに1人で住むマキ(カルーセル麻紀)が一生懸命におせちを作っている。間もなく、娘の美砂子(片岡礼子)一家3人が正月を過ごすた…
「夜明けのすべて」 2024年2月9日(金)ユナイテッド・シネマとしまえんにて。午後1時20分より鑑賞(スクリーン6/B-9)~弱い人たちへの共感と支え合いを絶妙の距離感で描く 上白石萌音と上白石萌歌の区別がつかない。いや、双子ではないから実際に見たらどっちがどっちかわかると思うのだが、名前を言われてもすぐに顔が思い浮かばない。そもそも私は人の顔を覚えるのが苦手なのだ。 そんなことはどうでもよい。姉の上白石萌音のほうが出演している映画が「夜明けのすべて」だ。瀬尾まいこの同名小説を三宅唱監督が映画化した。原作は未読だが、かなりアレンジされているらしい。 三宅監督の過去作「きみの鳥はうたえる」「ケ…
「コット、はじまりの夏」2024年2月7日(水)新宿シネマカリテにて。午後1時45分より鑑賞(スクリーン1/A-10) ~生きる喜びを初めて知る少女。アイルランドから届いた珠玉の一作 仕事は終わらないし、日程を間違えていた仕事も新たに入ってきた。困った。忙しくて映画館に行く暇がない。いや、待て。どうにかなる。きっと、どうにかなる。数時間サボったところでどうということはない。この際、映画館へ行ってしまえ! とヤケクソ気味でやってきたのは新宿シネマカリテ。鑑賞するのは、第95回アカデミー賞で国際長編映画賞にノミネートされたアイルランド映画「コット、夏のはじまり」。さて、どんな映画なのでしょう? 1…
雪国の人に笑われちゃうけど、東京は雪。振ってます、すべってます、騒いでます。電車の運行状況ですが、遅延および運転見合わせが、合計70件も!6日朝に運行状況を確認したら、5件。ほとんどが平常運転に戻っていました。駅員の方たちの目立たぬ努力には、いつも感謝しています。天気が悪い時は、ゆっくり自宅で読書でも。済東鉄腸さんの「千葉からほとんど出ない引きこもりの俺が、ルーマニア語の小説家になった話」(以下、「...
ぞっとするようなデンマーク映画、「偽りなき者」を観てしまいました。この映画は、大きな謎がふたつ残されたまま終わります。道や床にある線を踏めない、ちょっと不思議な女の子、クララ。彼女によりそうのは、幼稚園の先生、ルーカス(マッツ・ミケルセン)。クララがついた嘘がきっかけで村は大騒ぎになり、ルーカスは村人たちから酷い仕打ちを受けます。カンヌ国際映画祭後のインタビューで、トマス・ヴィンターベア監督が「こ...
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先に「ゴールデンカムイ」の感想というか、お話をしますね。「ちょっと気になるあれやこれや」という記事の中で、「陰陽師0」の事や、「キングダム」の情報を載せても、この「ゴールデンカムイ」の事は完全にスルーしてしまいました。爪の垢ほどの興味もなかったからでした。だから映画館に行って見るなどとは思ってもいませんでした。むしろ、「キングダム」をどんどん撮影しないとまずいんじゃないのなどと、余計な心配をしていた私(笑)ただ、きっとこの映画公開の記念かもしくは宣伝の為か、その原作が全話無料で1月31日まで配信されていました。(「ピッコマ」2月14日まで延びていました。)おばさんは無料という言葉に弱い人なので、ちょろちょろと読み始めてみたところ・・・・・映画館に行って映画を見るぞ~!!となった私。誰かの仕掛けた罠にはまり...映画「ゴールデンカムイ」と1月に見た映画のまとめ
「間奏曲はパリで」は、DVDのジャケットにイザベル・ユペールが写っていたという理由だけで、図書館で借りました。急いでいたので、ろくにあらすじも読まず、何の前知識もなく鑑賞しましたが、最後はじわじわと涙腺が緩む、いい作品でした。ノルマンディーの片田舎で、夫とともに牧場を営むブリジット(イザベル・ユペール)。学生結婚した夫との情熱は薄れ、何となくギクシャク。一人息子はサーカスの学校へ行っているのが、頭痛...
「哀れなるものたち」2024年1月28日(日)ユナイテッドシネマ・としまえんにて。午後1時35分より鑑賞(スクリーン2/D-6) ~現代に通じるテーマを持った強烈な刺激のフランケンシュタイン的世界 ヨルゴス・ランティモス監督の「ロブスター」は、独身者がパートナーを見つけなければ動物に変えられるというお話。ストーリーもぶっ飛んでいたが、その内容もかなりぶっ飛んでいた。刺激的で、毒々しく、ある意味、露悪的な映画だった。 「聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア」「女王陛下のお気に入り」に続くランティモス監督の新作「哀れなるものたち」を観て、その「ロブスター」を思い出した。何しろラン…
「息子のまなざし」(原題の英語訳はThe Son)は、画質が粗く、素人がホームビデオで撮ったかのような揺れが多いです。まるで、私がビデオカメラをかついで、登場人物の後を追いかけているようです。職業訓練校で大工仕事を教える中年のオリヴィエ(ダルデンヌ兄弟の常連俳優、オリヴィエ・グルメ)。彼のところに新しい生徒、フランシスが入ります。フランシスの入学申込書らしき書類を見たオリヴィエは、ただならぬものを感じて...
「サン・セバスチャンへ、ようこそ」2024年1月25日(木)ユナイテッド・シネマとしまえんにて。午後1時30分より鑑賞(スクリーン7/E-8) ~数々の映画のシーンが散りばめられたウディ・アレンの映画愛にあふれた作品 ご存知ウディ・アレン監督の2020年の作品「サン・セバスチャンへ、ようこそ」。スペインの映画祭を舞台にしたラブコメだ。 オープニングのオールドな雰囲気のクレジットから、早くもウディ・アレンの世界が全開。展開するのはいつも通りのラブコメだ。 ニューヨークで暮らす、かつて大学で映画を教えていたモート・リフキン(ウォーレス・ショーン)。今は小説を書くべくもがくものの、世界の文豪に匹敵す…
【セルビア映画】28人を轢いてしまった鉄道運転士と定年(ややネタバレあり)
セルビア映画「鉄道運転士の花束」。字幕翻訳は佐藤まなさん。「栗の森のものがたり」の字幕翻訳を担当した佐藤まなさんの履歴を読んでいて、この映画のことを知りました。あらすじを読んだだけで「おおー、これは典型的な旧ユーゴスラビアのブラックユーモアだぞ。」とわかりました。鉄道運転士のイリヤ(ラザル・リストフスキー)、60歳。あらやだ、私と同い年。結構なジイサンに見えるのですが、60歳ってそういうもの?と言うこと...
「緑の夜」2024年1月19日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町にて。午後2時25分より鑑賞(スクリーン1/E-12) ~男の支配から逃れて自由を得るための女たちの連帯と反乱 「X-MEN:フューチャー&パスト ローグ・エディション」などハリウッド作品でも活躍する中国を代表する俳優のファン・ビンビン。だが、中国共産党に脱税を追及されスキャンダルの渦中に叩き落された。今の中国で脱税なんぞ珍しくもないだろうに摘発されたのは、有名人をスケープゴートにすることで一罰百戒の効果を狙ったのではないか。 そのファン・ビンビン。一時は消息不明ともいわれた彼女の復帰第一作となったのが、香港映画「緑の夜」。香港…
治る見込みのない病に侵されたイヴェット。洗顔やアイロン掛け、掃除の場面を見ると、イヴェットが几帳面でひとつひとつの動作を大切に生きていることがわかります。息子のアランは、刑務所帰り。仕方なく母親の家に居候させてもらうものの、なかなか仕事が見つからないイライラを母親にぶつけ、生活のリズムを壊される母親もつい小言を言ってしまいます。スイスで尊厳死を望むイヴェット。せめて、自分の頭がしっかりしているうち...
「葬送のカーネーション」2024年1月17日(水)ヒューマントラストシネマ有楽町にて。午後6時40分(シアター2/D-6) ~妻の棺を運ぶ老人と孫娘のロードムービー。淡々とした中に深遠なテーマも横たわる ロードムービーといえば主人公たちが旅をするドラマ。その旅の形は様々だ。トルコの新鋭ベキル・ビュルビュル監督の長編2作目「葬送のカーネーション」は、かなり変わったロードムーピー。おじいさんと孫娘が棺桶を引いて旅をするのである。 荒涼とした冬のトルコ南東部。年老いた男性ムサ(デミル・パルスジャン)は、亡き妻との約束を果たすべく、孫娘ハリメ(シャム・セリフ・ゼイダン)とともに妻の棺を運んでいた。彼女…
12月に見た映画の感想です。2022年から☆なども付け始めました。☆☆☆☆(あくまでも私が)大好きな作品☆☆☆は普通に面白く見る事が出来る。☆☆は、私には合わなかった。(他の人は分からない事です。)または見なくても良かったかも・・。☆はないです。そんな作品は、途中で離脱してしまうから、付ける必要もないからです。今までにそのような作品、あったかな?★0.2ちょい上と言う意味です。またリンクは「映画.com」に飛びます。諸々の情報はそこからどうぞ。1.「怪物の木こり」☆☆☆★★★→怪物の木こり:作品情報-映画.com(eiga.com)12月に映画館で見た作品です。感想は別に書きました。→映画「怪物の木こり」2.「映画ネメシス黄金螺旋の謎」☆☆★★→映画ネメシス黄金螺旋の謎:作品情報-映画.com(eiga....12月に見た映画
息子が「同居しようよ」って言ってくれたんです。いそいそと引っ越してみれば、そこは異文化。言葉は通じない。電子レンジにアルミホイルはだめなんだってさ。ふるさとの歌も口ずさめやしない。嫁との関係はぎくしゃく。「推手(すいしゅ)」は、アン・リー監督のデビュー作。30年くらい前の作品ですが、今の時代でも十分に「わかる、わかる」「ある、ある」と頷ける素晴らしい内容です。中国から渡米して成功したアレックス(演じ...
「カラオケ行こ!」2024年1月16日(火)ユナイテッド・シネマとしまえんにて。午後1時25分より鑑賞(スクリーン7/E-8) ~ヘンなヤクザと合唱部長の中学生。爆笑のカラオケレッスン 山下敦弘監督の作品は、「バカの箱舟」「リアリズムの宿」など初期のダメ人間映画(と、私が名づけている)からずっと観ている。2005年の「リンダ リンダ リンダ」は青春映画の大傑作だと思っている。2007年の「天然コケッコー」も素晴らしい青春映画だった。今では多彩な作品を送り出している山下監督だが、どこかに初期のオフビートな笑いやダメ人間を温かく見つめる視線が残っていて、ファンにとってはうれしいところ。 「1秒先の…
「燈火(ネオン)は消えず」2024年1月12日(金)Bunkamuraル・シネマにて。午後1時40分より鑑賞(E-12) ~消えゆく香港のネオンと夫婦愛のドラマ 香港といえば「100万ドルの夜景」が有名。ずいぶん昔に私も香港を訪れて、夜景の美しさに感嘆したものだ。 その夜景が美しく輝くのも、繁華街のビルを極彩色に彩るネオンサインの看板のおかげ。だが、近年はLEDに取って代わられ、ガラス管を使ったネオンは減っているという。いや、それ以上に深刻なのは、2010年の建築法等改正だ。それによってネオンは次々に撤去され、何と2020年までに9割が消えたという。 そんな事情を知ると、よりいっそう胸に響いて…
【内モンゴル映画】元夫の面倒も見てくれる夫を募集(ネタバレ無し)
内モンゴルは砂漠化が進み、水不足です。ラクダを引いて遠くまで水を汲みに行く、けなげな妻、トゥヤー。年が離れた夫は、家の近くに井戸を掘ろうとして大怪我を負います。家畜の世話も料理も子供と夫の世話も、すべてトゥヤーが引き受けますが、限界が近づきます。そこで、トゥヤーが決めたこととは。中国内モンゴルを舞台にした映画「トゥヤーの結婚 」。監督は、ワン・チュアンアン。監督の「再会の食卓」も心に残る作品でした...
「ファースト・カウ」2024年1月8日(月・祝)新宿武蔵野館にて。午後3時50分より鑑賞(スクリーン2/C-4) ~2人の男の友情物語とアメリカの原風景を映し出す。ライカート監督の日本初公開作 ケリー・ライカート監督はアメリカのインディーズ映画界では有名な監督。私もその名前は聞いたことがある。しかし、作品を観るのは初めて。それもそのはず、日本では企画上映を除けば、本作「ファースト・カウ」が初の劇場公開作。ライカート監督の長編7作目にあたる2019年の作品だ。 西部開拓時代のオレゴンを舞台にしたドラマ。これまでライカート監督作の脚本を多く手がけてきたジョナサン・レイモンドが2004年に発表した小…
最後に残る記憶はどんな記憶だろうか もし自分が認知症になったら「どんな記憶が残るんだろう」。人生を歩むと消したくなるほど嫌な記憶と何があっても忘れたくない記憶がある。残念?ながらどの記憶が残るかは誰にも分からない。 私の祖父は晩年、手術ミス
緊急事態宣言前の滑り込み鑑賞 この映画が公開された頃、新型コロナウイルスの騒動が巻き起こり始めた頃でした。ニュースでは、東京のドラックストアでマスクが品薄だと流れていました。その日、パラサイトを鑑賞しに映画館へ行った私。何とマスクを忘れてし
夢と現実の境目 つい最近、新しい靴下を買いました。その名も「こたつソックス」。三陰交という足のツボを押さえてくれるアイテムで、履いていると暖かい。 で、それをつい寝る時も履いたまま寝てしまい…。暑いのでしょう。悪夢を見て目を覚ます。その悪夢
最新作は是非、第1章を視聴後に 翔んで埼玉第1章が公開されたのは2019年のこと。当時、ママ友や仕事仲間の中でとても話題になっていたのとコロナ前で色々な事に熱気が溢れていたと懐かしく思います。 小中高、埼玉に居住している祖母宅で長期休みを過
演歌のことはわかりませんが、お笑い番組に出ていた八代亜紀さんが好きでした。八代亜紀さんが患っていた間質性肺炎の病名を見て、料理研究家の枝元なほみさんを思い出しました。今では酸素チューブをつけていると知り、驚いてしまいました。弱い立場の人たちを助けている人が、なぜこんな仕打ちにあうのか。さすが、枝元さんだなと思ったのは、「今の私に何ができるか」考えて行動しているんですね。夜パン、引き続き利用させてい...
「彼方のうた」2024年1月7日(日)シネマ・ロサにて。午前11時50分より鑑賞(シネマ・ロサ1にて/C-5) ~余計なものは何もない。ミニマムで想像力と好奇心を刺激する映画 杉田協士監督は独特の作風で知られる監督だ。いわゆるエンタメ映画のようなわかりやすさとは対極の映画を撮る。過去作では2019年公開の「ひかりの歌」を鑑賞したが、派手さはないもののジンワリとくる映画だった。 前作の「春原さんのうた」も国内外で高く評価されたようだが、残念ながら見逃してしまった。公開から1年以上経つのに、ソフト化も配信もされていないのはなぜ? それはともかくとして、「春原さんのうた」に続く長編4作目で、12年ぶ…
【米国映画】実業家が映画監督に 連続殺人犯を追う(一部ネタバレあり)
やはり、嘱託社員として継続せず、定年退職して元気に生きていられて、よかったと思います。2021年にアマゾンプライム、アップルTVなどでリリースされた映画、100 Days to Liveは、米国の実業家が初めて撮影した作品。映画は、公園でヨガをする女性が幼い子供を公園に残したまま、何者かに拉致される場面から始まります。同じ手口で次々と人が連れ去られ、遺体となって発見されてしまいます。ある自助会を主催するレベッカは、そこ...
映画について 映画タイトル▶シェフ 三ツ星フードトラック始めました 製作▶2014年 アメリカ劇場公開 2015年2月28日 上映時間▶115分 出演キャスト▶ カール・キャスパー役 ジョン・ファヴロー腕は良いが大人気ないシェフ イネス役
映画について 映画タイトル▶AIR(エア) 製作▶2023年劇場公開 2023年4月7日 上映時間▶112分 出演キャスト▶ ソニー(マット・デイモン)CEOフィルから業績不振のバスケットボール部門の立て直しを命じられる フィル(ベン・アフ
映画について 映画タイトル▶女王陛下のお気に入り 製作▶2019年 イギリス・アイルランド・アメリカ合作劇場公開 2019年2月15日 上映時間▶1時間58分 出演キャスト▶ アビゲイル・メイシャム(エマ・ストーン)サラ(レイチェル・ワイズ
アマプラ配信スタート!アカデミー賞作品賞受賞「ノマドランド」 主演はフランシス・マクド―マンド多くの賞を受賞した注目作品です。「ノマドランド」は感動的で考えさせられる作品となっています。 どこで見られる? 〇配信中amazon prime
視聴方法 〇配信中amazon prime video ×配信なしNET FLIXTverABEMA プライムhulu あらすじ あらすじ 『エスター』(原題: "Orphan")は、2009年に公開されたアメリカのサイ
中村メイコさんが、去年の暮にお亡くなりになっていました。享年89歳。まだまだお元気に活躍されそうな印象だったので、驚きました。今、83歳の母はもっと長生きしてくれるだろうかと、ふと気になってしまいました。私は親不孝者です。純粋に、母の長生きを願っているのではなく、母がいなくなってしまったら、パートの身元保証人になってくれる人がいなくなるからです。私は70歳くらいまでは働いていたい。だから、おかあさん、9...
「笑いのカイブツ」2024年1月6日(土)ユナイテッド・シネマとしまえんにて。午後3時35分より鑑賞(スクリーン7/D-9) ~岡山天音の怪演が光る。凄まじいエネルギーを放つ強烈な自伝映画 新年最初のレビューです。 大晦日は紅白歌合戦で、伊藤蘭のファンと一体になったパフォーマンスに大感激したと思ったら、新年早々能登地方で震災が発生し、飛行機事故まで起きるという恐ろしい事態。せめて新年最初の映画ぐらいは明るく行きたいもの。そこで観たのは、その名も「笑いのカイブツ」という映画。こりゃあ、どう考えても喜劇でしょう。 「伝説のハガキ職人」として知られるツチヤタカユキの自伝的小説の映画化だ。主人公のツチ…
キアヌ出演の面白い映画を発見 アマプラで面白い映画を発見。キアヌ・リーブス出演の「砂上の法廷」。2016年公開の映画です。 莫大な資産を持つ大物弁護士が自宅で何者かに殺され、息子が逮捕されます。その息子を弁護するのがキアヌ演じるラムゼイ。殺
12月の映画鑑賞分です。 2023年これまでになく沢山観れました(^o^)/ 12月は8本観ました。 そして、 2023年は、、、 計101回!!映画館で観ました!! 初100回到達~~~~🌟 同じ映画を複数回観たりもしてるんですけどね。 RRRとかRRRとかRRRとかw 12月はこちら。 極限境界線 救出までの18日間 gaga.ne.jp コンフィデンシャルで覚えたヒョンビンさん。 竹内涼真さんに似てません?調べたら身長もほぼ同じらしい。 フライング・ジャット filmarks.com 2016年のタイガー・シュロフくん主演作品。 ママの作った衣装でヒーローに! アクスタまで買っちゃったw…
最近、メタモルフォーゼ(変身)したのは メタモルフォーゼって何だろう…って思ったら「変身」という意味でした。子どもを育てた身からすると「変身」ってヒーローとかの「へーんしん!」(シャキーン)をイメージしちゃう。でも、もっと身近な所で「変身」
幼馴染みのカレとの磁石のような関係 磁石ってS極とN極、反対のものを合わせるとくっつくじゃないですか。小学生の頃、どうしてもSとS、NとNをくっつけたくて帰り道ずーっと磁石をいじくり倒していました。でもくっつかなくて「理由は分からないけど出