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#4596 夕立の名残ばかりの庭たづみ日ごろも聞かぬ蛙鳴くなり
令和7年5月6日(火) 【旧 4月9日 赤口】 立夏・「蛙始鳴(かわずはじめてなく)」夕立の名残ばかりの庭たづみ日ごろも聞かぬ蛙鳴くなり ~順徳院(1197-1242)『玉葉和歌集』 巻3-0409 夏歌夕立の名残りのような庭の水たまりに日頃は聞くこともない蛙の鳴き声がする。 二
令和7年5月5日(月) 【旧 4月8日 大安】 立夏・「蛙始鳴(かわずはじめてなく)」新聞の兜を父は折らんとす今度五十の息子のために ~藤島秀憲(1960-) 発達障害の息子のためにお父さんが兜を折ろうとしているのかと思ったが、その逆でした。もうすぐ50歳になる息子とは
#4230 夕さらずかはづ鳴くなる三輪川の清き瀬の音を聞かくしよしも
令和6年5月6日(月) 【旧 三月二八日 赤口】・立夏 蛙始鳴(かわずはじめてなく)夕さらずかはづ鳴くなる三輪川の清き瀬の音《と》を聞かくしよしも ~作者未詳 『万葉集』 巻10-2222 雑歌毎夕に蛙の鳴く声が聞こえる三輪川の清らかな瀬の音を聞くのは本当にいいものだ。Ph
おはようございます。 神奈川県”農業サポーター卒業1年生”による実習レポートです! 昨日、2024年5月5日からは七十二候の一つ 『蛙始鳴(かわずはじめてなく)』です。 蛙始鳴(かわずはじめてなく)とは
おはようございます。 神奈川県”農業サポーター4年生”による実習レポートです! 昨日、2023年5月6日からは七十二候の一つ 『蛙始鳴(かわずはじめてなく)』です。 蛙始鳴(かわずはじめてなく)とは、春
「蛙初鳴(かわずはじめてなく)」七十二候 「立夏」二十四節気 いよいよ田植の準備が始まる頃となりました。田んぼに水が引かれるとカエルたちは卵を産みにやってきます。この頃のカエルたちは昼夜鳴き続けます。そして、田植えの頃にはおたまじゃくしでいっぱいになります。カエルは生まれてから別の場所へ移動しても、その後必ず生まれた場所に戻ってくることから「帰る=蛙(カエル)と呼ばれるようになったといいます。「無事帰る」「お金が帰る」などにつながることから、古くから縁起がいいとされてきました。また、「蛙」という漢字は泣き声に由来しています、「けーけー」と鳴いていると捉えられたため、虫偏に「圭」が用いられたとい…
「蛙始鳴(かわずはじめてなく)」七十二候 蛙は生まれて別の場所に移動しても、必ず生まれた池に帰ってくることから「帰る(蛙)」と呼ばれるようになったといいます。「無事帰る」 無事是貴人「無事」=「平穏無事」「何事も無い」ではなく、「外や他に救いを求めない心の状態です。 今をしっかり生きる、今を充実して生きたいという思いを、「無事是貴人」という言葉が表しています。そして、そのような思いでの大事なことは、失敗や成功よりも「そのときの正解」に向き合うことです。一般的には失敗は✖で成功が○です、よって成功が正解となります。しかし、全部そうとは限りません。失敗も成功もどちらも結果です。そして、次に繋げなけ…