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「蛙初鳴(かわずはじめてなく)」七十二候 「立夏」二十四節気 いよいよ田植の準備が始まる頃となりました。田んぼに水が引かれるとカエルたちは卵を産みにやってきます。この頃のカエルたちは昼夜鳴き続けます。そして、田植えの頃にはおたまじゃくしでいっぱいになります。カエルは生まれてから別の場所へ移動しても、その後必ず生まれた場所に戻ってくることから「帰る=蛙(カエル)と呼ばれるようになったといいます。「無事帰る」「お金が帰る」などにつながることから、古くから縁起がいいとされてきました。また、「蛙」という漢字は泣き声に由来しています、「けーけー」と鳴いていると捉えられたため、虫偏に「圭」が用いられたとい…
「蛙始鳴(かわずはじめてなく)」七十二候 蛙は生まれて別の場所に移動しても、必ず生まれた池に帰ってくることから「帰る(蛙)」と呼ばれるようになったといいます。「無事帰る」 無事是貴人「無事」=「平穏無事」「何事も無い」ではなく、「外や他に救いを求めない心の状態です。 今をしっかり生きる、今を充実して生きたいという思いを、「無事是貴人」という言葉が表しています。そして、そのような思いでの大事なことは、失敗や成功よりも「そのときの正解」に向き合うことです。一般的には失敗は✖で成功が○です、よって成功が正解となります。しかし、全部そうとは限りません。失敗も成功もどちらも結果です。そして、次に繋げなけ…