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上記の通り、今でも名実ともにメッセ大国と言うべきドイツではありますが、コロナ後は、①対顧コミュニケーションのオンラインシフト、②出展者の産業の衰退、③環境対策、などで苦悩し始めています。 出展者達は、高いコストをかけて製品をリアルに展示する意味が本当にあるのか/オンラインベースで顧客にアプローチした方が安上がりなのではないか、と自問し続けており、メッセへの出展にますます慎重になっている。 世界最大のハノーファーメッセの目玉であったコンピュータ見本市Cebitが、出展者不足のため、既にコロナ前の2018年を前に完全終了となったのはドイツ人にとって大きなショックだった。 こういった見直しの動きは、…