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昨日は、感情を自分が選んでいるという話を書きました。ただ、そうは思えない、という人もいると思います。今日は、そんな人向けに考えたことを書かせていただきます。 なんだか心が晴れない。そんな時ってありませんか? 理由もわからず、ただなんとなく元気が出ない日。人と比べて落ち込んだり、自分の未来に不安を感じたり、時には過去の失敗を思い出して自己嫌悪に陥ったりすることは、誰でも経験があると思います。 そんなとき、私たちはつい「こんな自分じゃダメだ」と思ってしまいがちです。「もっとポジティブに考えなきゃ」「早く立ち直らないと」と、自分を無理やり奮い立たせようとします。でも、本当に必要なのは、そんな自分を「…
写真を撮ろうとベランダに出たら、デッキも手すりも雨上がりのようにびしょ濡れで、気をつけないと、滑って転んでしまいそうだった。季節の移り変わりを実感する。今日の天声人語に”秋はさみしい。何を聞いても、何を見ても、どこか寂しい気持ちになる”という一文があった。天声人語子も私と同じく、そんな気分になるのかと思い、書き留めておいた。このところ、このブログのエントリーがなんとなく鬱っぽいのは、職場でのこと、家族のことで色々あったためかと思っていたが、こんな波風、私のこれまでの人生にはもっと大嵐が何度も吹いたことがあるわけで、やはり秋のせいなのだろうと思うことにした。だが、ウクライナ戦争に加え、パレスチナで勃発した戦争のこともあって、今年の秋はそれ以上に心が苦しくなる要因が多い。テレビ画面の向こうに、明日をもしれぬ命...心が沈むのは秋だからか、それとも悲劇のためか