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水上マーケットと鉄道市場の旅17~メークローン市場を歩く10(最終回)~サムットソンクラーム12
5両編成の列車がメークローン駅に着いた。ここで30分ほど停車して,出発する。停車中に車内を見てきた。プラットホームがないので乗り込む時には,子どもやお年寄り,足等の悪い人にはかなり難儀だ。車内はボックスシートで,日本の地方ローカル線非電化区間を走るディーゼルカーと似ている。ただし,シートの横幅が狭く,2人が隣り合わせに座るには,一人は尻がはみ出てしまう。太った人なら一人座ると,隣には子どもくらいしか...
「ラチャダー鉄道市場」跡地にできた「ザ・ワン・ラチャダー」に行ってきた・後編~バンコク135
飲食エリアを除くと客は少ないのは相変わらずだが,飲食エリアは徐々に客足が増えてきた。訪問時点でまだ1年も経っていないので,施設はどこも新しく,屋台でも衛生面は問題ないので,雨が影響しなければさらに人出は増えてくるだろう。規模の大きな飲食店は,やはり入りやすいのか,好奇心もあるのか,わりと人は入っている。最近のバンコクのナイトマーケットはたいがいそうなのだが,会場内に車やそれに相当するものをオブジェ...
水上マーケットと鉄道市場の旅16~メークローン市場を歩く9~サムットソンクラーム11
市場内のテントなど列車の通行に妨げとなるものは全て取り除かれた。東から列車がゆっくりと近づいてくる。列車が来るギリギリまで線路上で,列車の真正面を撮影し続ける者が続出し,列車の運転には非常に気を遣いそうだ。人混み?の中をなんとか無事に目の前まで列車がやってきた。列車は気動車5両編成で,車内では,窓越しに外の様子を撮影する者,外の観光客に手を振っている者等が目白押しで,外にいる者(列車を撮っている観...
水上マーケットと鉄道市場の旅15~メークローン市場を歩く8~サムットソンクラーム10
列車到着15分前になって,ようやく市場全体がテント等の取り壊しを始めた。手慣れた手つきで店主や店員は作業を始める。観光客はその間どこにいたらよいか判断できずに右往左往している。観光警察が注意を促しにまわってきた。同時に有線放送でも,タイ語,英語,日本語で「観光警察よりご案内します。電車発着の際はたいへん危険ですので,赤い線の内側までお下がりください。」と繰り返し流している。列車到着3分前になっても,...
水上マーケットと鉄道市場の旅14~メークローン市場を歩く7~サムットソンクラーム9
メークローン駅構内は依然として混んでいる。列車到着45分前になり,食事をしておこうとする輩が多いのはわかるが,それ以外の観光客ははっきり言って時間を持て余しているのである。列車到着まで何をしていればいいのかわからず,ただ歩き回って写真を撮っているに過ぎない。【2024/7/19(金) 午前 5:00】 ↓列車到着45分前のメークロン駅構内↓駅構内の線路脇食堂も線路上も激混み状態↓列車到着32分前↓駅とメークロン市場の間...
水上マーケットと鉄道市場の旅13~メークローン市場を歩く6~サムットソンクラーム8
市場を中心にあちこち迷走し,メークローン駅に戻ってきた。列車到着までまだ50分ある。駅構内を探訪することにした。といっても5両編成の列車が入る長さだから,120mほどの線路の両側に飲食店などが20軒ほど入っているくらいなので,時間はかからない。線路の先は行き止まりで,その向こうはメークローン川だ。観光客は入口(踏切)に近いほど多く,川に近い奥の方はまだ少ない。座って待つような場所もないので,観光客は目的も...
水上マーケットと鉄道市場の旅12~メークローン市場を歩く5~サムットソンクラーム7
レールの上にはさすがに商品を置かないが,枕木は場所によって占領され,商品置き場になっているので,その分,通路は狭まり,歩く時の障害となっている場所がある。レールとレールの間は1メートルなので,その幅内のすれ違いはかなり難しくなる。その場合,枕木上の商品をまたぐこともあり,窮屈この上ない市場だ。待つ時間が長すぎ,線路上をゆっくりと歩いていたが飽きてきた。混雑もあるので,線路から離れ,エキチカにあるカ...
水上マーケットと鉄道市場の旅11~メークローン市場を歩く4~サムットソンクラーム6
冷房の効いた店で休憩を終え,メークローン線の北側からメークローン市場に戻る。1時間前よりははるかに人が増えてきたように思える。刻一刻と列車の到着時刻が近づいてきたからだろう。午後2時過ぎというのは,観光客が最も多くなる時間帯だ。観光客のお目当ては列車及び列車到着前後の市場の様子を見ることなので,観光客が増えたからといってモノが売れるとは限らない。むしろ,時間が迫ってきていると,列車到着が気になって...
水上マーケットと鉄道市場の旅10~メークローン市場を歩く3~サムットソンクラーム5
メークローン線の南側には屋台は多い。さらに路上で店を開く個人も少なくない。しかし,冷房が効き,座って食事のできる店はなかなか見つからないので,メークローン線の北側に移動した。北側は屋台が消え,衣類や日用品の店が幾つもある。メークローン線に沿って進むと,飲食店が何店かあったので,そのうちの「Honey Milk」という店に入った。カフェらしいネーミングだが,中は普通の食堂だった。料理は中華系が多く,タイ料理も...
水上マーケットと鉄道市場の旅8~メークローン市場を歩く2~サムットソンクラーム4
メークローン駅からだんだん離れ,東に進んで行く。線路沿いはエリア別の売場には分かれていないので,青果,魚介,肉類,加工食品,雑貨等がバラバラに並ぶ。約1m幅の線路上が通路になっているのはどこまで行っても変わらない。1日8回列車が通過するので,さすがに線路上では販売不可だ。どこまで行ってもキリがないので,南側の通路に入った。メークローン市場は南側にも延びていて,青果等食品を扱う大きな売場に出た。もちろ...
水上マーケットと鉄道市場の旅8~メークローン市場を歩く1~サムットソンクラーム3
メークローン市場は線路の両側に広がっていて,「線路=市場の通路」となっている。この市場を通過するタイ国鉄メークローン線の線路幅は1000㎜(日本のJRや私鉄の大半は1067㎜)なので,通路幅は1mちょっとしかない。すれ違いに難儀するのがこの市場の特徴だ。売られているモノは食料品や衣類が多く,雑貨は少ない。どの店も売り場面積が少ないこともあり,商品の種類は少ないが,店の数が多く,それぞれ異なる商品を扱っている...
メークローン市場からバンコクへ移動しました/2022_タイ、モルディブの旅-7
今日は、しばらく滞在したメークローンからバンコクへ移動します。メークローンからバンコクの北バスターミナルへは、ミニバスことロットゥーが出ているのは、昨日のダムヌン・サドゥアック水上マーケットに行くときに確認しているので、今日も同じバスターミ
メークローン市場から列車を眺める/2022_タイ、モルディブの旅-5
2022年6月当時ののメークローン線の時刻表です。列車は1日4往復8本、早朝の6:20メークローン発と最終の17:40メークローン着の列車の運行時刻には市場は開いていないので、開いている市場と列車の様子を見ることはできません。市場と列車を見
タイ国鉄メークローン線に乗車するも人身事故に巻き込まれる/2022_タイ、モルディブの旅-4
マハーチャイからの渡し舟に乗って対岸に渡り、そこから歩いてメークローン線の始発駅バーンレーム駅までやってきました。メークローンからの列車はまだ到着しておらず、駅は静まり返っていました。時間があったので、駅に掲示されていたポスターを眺めている
水上マーケットと鉄道市場の旅6~メークローン市場へ移動~サムットソンクラーム1
次はお待ちかねのメークローン市場(メークローン鉄道市場,タラード・ロム・フッブ=傘をたたむ市場)に移動だ。メークローン市場のある付近は大型バスが入りにくく,さらにバスを停めるスペースもない。そのため,メークローン川を挟んだ対岸にバスを停め,ツアー客は渡しを利用して,対岸のメークローン市場に移動する。渡しは100人以上楽に乗船できる大きさで,バイクも数台乗っていた。船からのメークローン川の景色は,晴れ...