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暗幕のゲルニカ 原田マハ著 ピカソと言えば抽象的な絵を書くイメージがありあまり好きではなかった。 ゲルニカと聞いてもピンとこなかった無知な私でした。 教科書とかにも取り上げられるピカソの代表作の絵のようで、昔習ったのかもしれないがすっかり忘れていました。 この本を読みゲルニカの描かれた歴史的な背景とかよくわかりました。 ドイツがスペインのゲルニカに無差別爆撃をし多くの人々が亡くなった。 ピカソはアートを通じて、反戦のメッセージを訴えていたのだと。 死んだ子供を抱いて泣き叫ぶ女、折れた剣を握りしめ横たわる兵士、もがき苦しむ馬、逃げ惑う女、二階の窓から腕を突き出しランプの灯火かざす人。死ぬ間際の兵…
今、読まなければ!と思った本 暗幕のゲルニカ 原田マハ著 新潮文庫 ニューヨーク国連本部、イラク攻撃を宣言する会見の米国務長官の背後に映るはずの 「ゲ…