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袖ケ浦の台に接いで接ぎ降ろしたオブレゴニア属の「帝冠」二株が揃って開花しました。もちろん自根で育てている苗に比べすくすくと大きく育ちます。ただ、個人的には帝冠の扁平な球体がお気に入りなのですが、袖台で育てると自根の苗に比べて背高く育つ傾向があるような気がします。画像の苗はまだ5~8cmぐらいの大きさで今後まだまだ大きくなってゆくものと思われます。このまま背高く行くのか、それとも本来の扁平球に好転して...
今日のブログの主役は実生10年生のオブレゴニア属「帝冠」です。2013年春に実生したもので自根のままこれまで来ています。二本の苗が残っています。さすがに10年の歳月を経ると多くの疣が積み重なり、重厚な草姿になっていかにも「帝冠」の名にふさわしい見かけになってきました。古い疣はその先端が木質化して、さらに渋い見かけを助長しているようです。球体は扁平を保ち、回転対称形に乱れもないのでこれから年月を重ねるのに...
十年ひと昔と言いますが、ちょうど10年前に実生した帝冠たち。3本の苗が生き残っています。上の二枚の画像にある苗たちは「帝冠」の自根苗で、球体直径は10cm程度まで育っています。三枚目の画像の苗は「帝冠錦」の自根苗で球体直径が6cm程度です。いずれも温室内の陽光の良く当たる棚上に置いていますので扁平に育っています。「錦」に対しては多少日照が強すぎるかもしれませんね。毎年良く開花して多くの種を残してくれ...