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生きることは、せめて美しい地獄であるように【福井・果ての海ツアーの話③】
なんだか冬の香り。 少し間が空いてしまいました。10月末に開催した、花房観音さんの小説「果ての海」の舞台・福井県の名所を回る聖地巡礼ツアーの最終回です。 ①永平寺編と②あわらミュージック劇場編はこちら▽ yuringo738.hatenablog.com yuringo738.hatenablog.com 前日夜の暴風&雷雨は明け方にはおさまり、曇天とはいえ観光日和の最終日となりました。 宿から徒歩5分ほどの「あわら湯のまち駅」から、東尋坊行きの路線バスに乗車。 車内は平日にも関わらず観光客で満員状態でした。 温泉街を抜け、東尋坊まで約30分。 小説「果ての海」の主人公・圭子が眺めたであろう車…
空に近い屋上テラスで絶品サンドイッチを!小説「菓子屋横丁 月光荘」の舞台を訪ねて(川越)
川越を舞台にした、ほしおさなえさんの小説「菓子屋横丁 月光荘」。 最近、このシリーズの一巻目を読み、その魅力にハマってしまいました。 私は、「もし家の声が聞こえたら?」というブログ記事を書いたことがありますが、(家の記憶 - Miyukeyの気まぐれブログ ) 偶然にも、この小説の主人公は「家の声が聞こえる」大学院生です。 なんだか親近感を感じてしまい、私自身、川越が大好きということもあって 読み始めました。 菓子屋横丁月光荘 歌う家 (ハルキ文庫 ほ 5-1) 作者:ほしおさなえ 角川春樹事務所 Amazon <あらすじ・内容紹介> 家の声が聞こえる――幼い頃から不思議な力を持つ大学院生・遠…