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今日はいろいろな顔を持つ亀甲牡丹について。まずは私が”典型的な”亀甲牡丹と思っているタイプです。30年以上前に五十鈴園さんから購入した苗です。現在双頭株になっていますが入手時は小さな単頭株でした。疣がマツカサのように重なり、その疣を大きくしてゆくと「連山」、「大疣連山」となってゆきそうな形態が特徴です。次のタイプはいわゆる「ゴジラ」に近いもの。疣表面に粒粒の突起状のものが密に連なっています。ネットオ...
6年前にアリオカルプス属(旧ロゼオカクタス属)の連山を実生しました。現在4本の苗が生きています。大疣連山ではなく「連山」です。なかなか大きくなってきませんでしたが、この春突然むくむくと大きくなり始めました。もともと同属の亀甲牡丹の変種であったと聞いていますが、確かに右上にある苗は連山というよりは亀甲牡丹のような風情です。これらの苗はまだ開花を見ていませんが、そろそろ開花すべき大きさになっています。...
うちの温室ではなかなかうまく育たない相性の悪いアリオカルプス属の「連山」。それでもネットで気の向いたときに種子を入手し実生を続けました。それで、現在生き残っている苗たちです。最初の3画像は「大疣連山」、4枚目は「連山」です。これまでにどれほどの種をまいたのか、いわゆる歩留まりは不明ですが、少なくとも10%以下であることは間違いありません。全員が未開花株です。複数開花して種が採れればもう少しいろいろな展...