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京都旅記録第③ 『ケーブル山上駅』から『本殿』までの途中に、『男山展望台』がある。 『男山』の描写が出てくる『谷崎潤一郎』の小説『蘆刈』(あしかり)の一文が、本人自筆本から碑に刻まれている。 『谷崎潤一郎』生誕100年を記念して、1986年7月24日に序幕された、とある。 思っていたより、小じんまりとした広さだったが、展望台からは京都市内が一望できる。 竹細工のお店やベンチもあり、たくさんの人達がゆるりと過ごしており、暑からず寒からず、よく晴れた爽やかな天気で良かったと思う。 ただ結構人が多くて写真は、あまり撮れなかった。 参道ケーブルからの眺望を楽しみながら、京都駅へ向かう。 旅は、まだつづ…
京都旅記録第② 京都で行くべき大事な場所を忘れていたかのような、何か最近とても気になっていたところ、ちょうど行く機会に恵まれて良かったと思う。 事前にしっかり調べておいた、京都駅からのアクセスは下記の通り。 『JR京都駅』(JR奈良線)→『JR東福寺駅』下車(ここで京阪本線に乗り換え)→『石清水八幡宮駅』下車。ここから京阪電鉄『八幡宮参道ケーブル』に乗り換え『八幡宮口駅』→『八幡宮山上駅』下車。 そこから『西ケーブル参道』と呼ばれる経路を歩いて、境内に向かった。 楠木正成公奉納の大楠 平安時代の初め、859年南都大安寺の僧、行教和尚が御託宣により、男山の峯に御神霊を御奉安申し上げたのが起源、と…