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映画『エンパイア・オブ・ライト』(2022年イギリス=アメリカ)
原題:Empire of Light 見たの2月だけど、感想書くの忘れてた。 オリヴィア・コールマン主演、サム・メンデス監督による感動作。 1980年代初頭、イギリスの海辺の町にある映画館を舞台に描かれる人間ドラマ。 主人公ヒラリーの心の問題に、スティーブンとの関係、人種差別、そして映画と映画館への愛。 悪くはないんだけど、ちょっといろいろ盛り込みすぎでやや焦点がぼやけてた印象。 複雑なキャラクターを演じたオリヴィア・コールマンの演技は絶品だし、マイケル・ウォードも魅力的なんだけど、二人の年の差がちょい気になる。 別にこれなら二人を恋愛関係にせんでも良くないって思ってしまった。 でもトビー・ジョーンズ演じる映画技師をはじめ職場仲間たちのキャラクターも良かったし、希望を感じるラストも印象的だった。 そして海辺の映画館のロケーションとロジャー・ディーキンスによ..