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  • 『哀れなるものたち』(2023年イギリス・アメリカ・アイルランド)

    原題:Poor Things 『女王陛下のお気に入り』のヨルゴス・ランティモス監督作。 ヴェネチア映画祭で金獅子賞、エマ・ストーンがアカデミー賞で主演女優賞を獲得しています。 ヨルゴス・ランティモス作品を見るのは『女王陛下のお気に入り』『聖なる鹿殺し』に続き3作目なんだけど、今回も変態監督っぷりを発揮。 SF×ゴシック×ファンタジー×コメディ×フェミニズムと一言では言い合わらせない風変わりでクセの強い作風で、めちゃくちゃ面白かった! まぁちょっと性描写が多すぎる気はしたけどね。 これまでのイメージを一新する脱ぎっぷりがびっくりだったエマ・ストーン。 それだけじゃなく子供の脳を持つ大人の女性の成長を見事に演じていて凄かった。 それからマーク・ラファロのダメ男っぷりも最高。 後半、情けなさすぎて笑えるしなんか可愛くもあった。 前々から憎めないダメ男役をやってるラ..

  • 映画『レザボア・ドッグス』(1992年アメリカ)

    原題:Reservoir Dogs クエンティン・タランティーノの記念すべき長編監督第1作。 30年ぶりの劇場公開ってことで見に行ってきた。 久しぶりに見たけどやっぱり面白い! 冒頭のダイナーでのくだらない会話から、黒スーツを着た男たちが並んで歩くシーンの鮮烈さ。 音楽の使い方もめちゃくちゃカッコよくて一気に引き込まれる。 オレンジが撃たれて血まみれ瀕死になってるのとか、警官が耳切られるのとか最初に見た時はバイオレンスな部分が印象に残ったのだけど、今見ると意外と会話劇がメインな印象。 裏切り者は誰なのか? 回想シーンを織り交ぜた構成も見事だし、男同士の熱い絆も最高。 結末知ってるのに最後まで緊迫感あって見ごたえあったよ。 それにしても若い頃のティム・ロス(オレンジ役)めっちゃ美しいな。 ハーヴェイ・カイテルも渋くてカッコイイ。 そしてピンク役ステ..

  • 映画『ファースト・カウ』(2020年アメリカ)

    原題:First Cow インディペンデント映画界で高く評価されるケリー・ライカートによるヒューマンドラマ。 ジョン・マガロ、オリオン・リー、トビー・ジョーンズが出演。 西部開拓時代のオレゴンでアメリカンドリームを求めて移住した料理人クッキーと中国人移民キング・ルーは意気投合しある計画を思いつく... 1月初めに見た今年の初映画。 ケリー・ライカート作品は初めて。 ゆったりとした空気感と美しいアメリカの原風景に癒される。 それでいて中盤辺りからハラハラする部分もあり面白かった。 そして意外な組み合わせの男同士の友情物語にもグッと来たなぁ。 主役のジョン・マガロ、ちょこちょこ気になる作品に出てるんだよねー もうすぐ公開の『パストライブス』にも出てるらしいので楽しみ。 トビー・ジョーンズも印象的な良いキャラだった。 それから『キラーズ・オブ~』のリリー・グラ..

  • 海外ドラマメモ2024年冬~アメリカドラマ編

    続いてアメドラ編。 「BEEF/ビーフ」 エミー賞リミテッドシーリズ部門の作品賞を受賞したダークコメディ。 ささいな駐車場でのトラブルがやがて過激な対立へと発展していく。 中国系の金持ち女(旦那は日系)と韓国系の負け犬男の対立を描いていて、しかもめっちゃヒリヒリする内容で目が離せない。 どうにもならないところまで来てようやく分かり合えるってのが切ないね。 30分×10話なのであっという間に見終わってしまったよ。 スティーヴン・ユアンとアリ・ウォンの演技も凄く良かった。 「BARRY/バリー シーズン4(ファイナル)」 最終シーズン。 S3に続きシリアス寄りではあるんだけど序盤はそこそこ笑える感じもアリ(って言ってもブラックだけど) 一気に時間が飛ぶ終盤はかなり意外な展開になってびっくり。 でもそれぞれのキャラクターに見合った結末が用意されていて納得感のあるラ..

  • 海外ドラマメモ2024年冬~イギリスドラマ編

    見終わったドラマがたまってきたので、まずはイギリスドラマ。 「Hijack/ハイジャック」 AppleTV+制作、イドリス・エルバ主演のサスペンスドラマ。 ロンドンに向かう飛行機がハイジャックされ、腕利きの企業交渉人サム・ネルソンが乗客乗員を救おうとするが… こういうのって最初だけ面白くて後尻すぼみすることが多いんだけど、これは緊張感が途切れない展開で最後まで楽しめた! イドリス・エルバは人間味のあるヒーロー役が似合う。 「A Spy Among Friends/亡国のスパイ~かくも親密な裏切り~」 「ケンブリッジファイブ」と呼ばれる英国史上最悪のスパイ事件に関わった5人の男のうちの一人キム・フィルビーの亡命を描いたドラマ。 フィルビー役にガイ・ピアース、親友だったニコラス・エリオット役にダミアン・ルイス。 淡々としてるし過去と現在を行ったり来たりして描かれるので..

  • 2024年京都十六社朱印めぐりPart5

    十六社めぐり残り4社はすべて歩いて回ります。 ランチした丸太町駅付近から徒歩20分で「京都熊野神社」に到着。 去年はちょうど節分の片づけ中で朱印貰うだけでさっさと出ちゃったので、今回は少しゆっくり見て回る。 まぁ小さな神社なのですぐ見て回れるんだけど、八咫烏がそこら中に。 八咫烏はここだけじゃなく和歌山の熊野本社とその末社で御神鳥とされてるらしい。 そういえば初日に行った「新熊野神社」でも御朱印見本とかに八咫烏が入ってたな。 続いて徒歩15分、ウサギ神社として有名な「岡崎神社」へ。 兎年だった去年は人が溢れてたけど、さすがに今年はそこまでではない。 お参りも御朱印貰うのも写真撮るのもサクサクできたよ。 さらに徒歩15分、「熊野若王子神社」へ。 こちらの神社には坂を上っていく感じで、特に神社直前の坂道はけっこう急なのでシンドかった。 これ..

  • 2024年京都十六社朱印めぐりPart4

    2024年の「京都十六社朱印めぐり」最後は先週有給使って一気に7社回ってきた。 今回も長いので2回に分けて書いてく。 朝9時、晴天の京都駅からJRバスに乗って出発。 30分ぐらいで最初の「わら天神宮」(正式名称は敷地神社)に到着。 こちらは安産とかに後利益のある神社なので、お守りだけじゃなく腹帯なんかも置いてあったわ。 次の神社へは徒歩20分程度なので歩くかバスに乗るか迷ったけど、めっちゃ良いタイミングでバスが来たので乗っていくことに。 船岡山っていうバス停で下車して徒歩5分ちょっとで「今宮神社」に到着。 前回は人多くてパスした境内にある「おもかるいし」もやってみた。 三回撫でてから持ち上げて軽くなってたら願いが叶うというもの。 なんとなく軽くなった?って思っておこう。 そして今宮神社と言えば"あぶり餅"。 前回はめっちゃ並んだけど、こ..

  • 2024年京都十六社朱印めぐりPart3

    「京都十六社朱印めぐり」2日目後半。 ランチ後、桃山御陵駅から近鉄電車に乗車。 当初、京都駅まで行ってJRに乗り換える予定だったんだけど、急遽十条駅で下車。 次の目的地「吉祥院天満宮」まではここから徒歩20分ぐらい。 JRに乗り換えて西大寺駅まで行くよりは無駄が少ないので予定変更しました。 駅から20分ちょっと歩いて「吉祥院天満宮」に到着。 天満宮にはたいていある"なで牛"。 ここのは金ぴか。 お腹をくぐる"くぐり牛"でもあるけど、一人でやるには恥ずかしかったので撫でるだけにしといた。 次は予定通りJRで移動。 最寄りの西大路駅までは徒歩15分。 ただ乗りたかった電車にタッチの差で乗り遅れてしまい、駅で20分弱待つ羽目に。 まぁずっと歩きっぱなしだったからこの辺りで少し休憩できて良かったかな。 次の電車に乗って10分ほどで長岡京駅に到着。 ..

  • Ed Sheeran@京セラドーム大阪(2024/01/27)

    この前の土曜日にエド・シーランの来日公演「+–=÷x Tour」(マスマティクスツアー)@京セラドームに行ってきました~ エド・シーランはコンスタントにアルバム買って聴いてる数少ないアーティストの一人なので、ライブ見てみたかったんだよね。 SS席はちょっと高かったので、S席で申し込んだら無事当選しました。 今回の公演、電子チケットだし、複数名の場合は同時入場、座席も前日まで分からない仕様になっててかなり転売対策されてたよ。 当日、16:00頃に会場到着。 オープニングアクトのカラム・スコットが16:30~なので余裕って思ってたら、入場口までめっちゃ歩かされるし、自分の座席探すのも一苦労。 結局席に座ったとほぼ同時にカラム・スコットが始まりました~ 今回センターステージになってて、スタンド席(下段)だから流石にアーティストは小さくしか見えないけど、モニターの..

  • 2024年京都十六社朱印めぐりPart2

    2024年の「京都十六社朱印めぐり」2回目は1/14日曜日に実行。 長くなるので2回に分けて書くよ。 まずは京都駅からJR奈良線に乗り換えて3駅の藤森駅で下車。 そこから歩いて5分で「藤森神社」に到着。 こちらの神社は勝運そして馬の神社として有名で、なんと手水舎が馬! でも、去年来た時こんなん見た覚えがないなぁって思ったら、半年ぐらい前に変わったらしい。 境内にある自販機も馬デザイン。 さらに購入するとヒヒ~ンという馬の鳴き声とかが流れる仕様になってて面白かった。 続いて徒歩で「御香宮神社」へ。 一駅分あるので徒歩25分とちょっと遠いけど、道はまっすぐでわかりやすい。 境内にある桃山天満宮の牛がなんだかカクカクした独特の形状だったな。 この後、次の神社に向かう前に、ちょうどお昼時だったので近くの気になってたレストランへ。 ..

  • 海外ドラマ「Ted Lasso/テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく シーズン1~3」

    AppleTVで配信してるコメディドラマ。 シーズン1&2がエミー賞コメディ部門の作品賞を受賞。 アメフトコーチだったテッド・ラッソがイギリスに渡りサッカーの監督に転身しチームを立て直すため奮闘するという物語。 コメディアンのジェイソン・サダイキスが企画・製作・主演を務めています。 いろんな賞総なめしてるだけのことはある。 めっちゃ面白くてS3まで一気見しちゃった。 S1はテッド・ラッソがイギリスに渡ったところから始まるので、アメリカとイギリスの文化や言葉の違いやらがコミカルに描かれていて笑える。 そして何と言ってもラッソの良い人っぷりがイイ。 めちゃんこ前向きポジティブさが全然嫌味じゃなくて清々しい。 そしてチームのメンバーなど脇のキャラもどんどん立ってきて皆を好きになっちゃう。 特にチームの主将ロイ・ケント(ブレット・ゴールドスタイン)が最高! それからジ..

  • 2024年京都十六社朱印めぐりPart1

    昨年巡って楽しかったので今年も「京都十六社朱印めぐり」にチャレンジすることに。 今年は1月5日からスタート。 2月15日までに京都各地に点在する十六社を巡り御朱印をいただきます。 まずは京都駅周辺の4社をすべて徒歩で巡りました。 昨年も初日は同じ4社を巡ったんだけど、今回は逆ルートで回ってみたよ。 1社目は「六孫王神社」。 京都駅から西方向にひたすらまっすぐ歩いて15分ぐらいの場所にあります。 お参りしてから社務所で専用の朱印帳等が入った袋をいただきます。 朱印帳自体は無料で、朱印料として300円を各社に納めていく形です。 こじんまりした神社だけど春には桜、藤や牡丹などが咲いてキレイみたい。 次は違う時期に来てみたいな。 一旦京都駅に戻り、ランチタイム。 「中村藤吉京都駅店」で茶そばと生茶ぜリィのセットを食べた。 お休みだと観光客で混雑..

  • 海外ドラマ「The Marvelous Mrs. Maisel/マーベラス・ミセス・メイゼル シーズン4&5」

    映画の次は海外ドラマ。 昨年見た海外ドラマもめっちゃたまってるので感想をぼちぼち書いていく。 まずは、amazonオリジナルのコメディシリーズのシーズン4&シーズン5(ファイナル!)。 S3のシャイの件でミッジのキャリアは停滞気味。 シーズン4は次のファイナルへの繋ぎって面もあるので全体的にもどかしい感じが続く。 でも飛躍のためには必要な部分でもあるのかな。 シーズン終盤でカーネギーホールに立つレニーと、そのあとのレニーからミッジへの言葉が印象的。 これがミッジの起爆剤になりそう。 やっぱレニーめちゃくちゃカッコイイよ! それからガスライトのジャッキー役ブライアン・タランティナがS4の前に亡くなってしまったんだね。 第3話はその追悼エピとなっていて、スージーの弔辞が感動的だった。 あと、ストリップ劇場の支配人役で「クレイジーエックスガールフレンド」のサンティノ..

  • 映画『欲望の翼』(1990年香港)

    原題:阿飛正傅 / DAYS OF BEING WILD これが2023年の映画納めとなりました。 日本での上映権が消失する直前の2005年に劇場で見て以来、3度目の劇場での鑑賞。 数年前にリマスター版が公開され、さらに今回4Kレストア版で上映ってことだったけど、私が行った劇場では残念ながら2K上映でした。 それでも大好きな作品なのでめっちゃ久しぶりに劇場で見ることが出来て良かった。 ウォン・カーウァイ監督が60年代の香港の若者達を描いた青春群像劇。 じっとりとした香港の空気が伝わってくるような映像とラテン・ミュージックにのせて描かれる男女のすれ違いの物語。 気怠く甘美な雰囲気に満ちていて、ストーリーはあってないような物だけどなぜかめちゃ魅力的なんだよね。 そしてとんでもなくキザなセリフがハマってしまうレスリー・チャンの色気がヤバい! ダンスシーンめち..

  • 映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』(2023年アメリカ)

    原題:Wonka ロアルト・ダールによる児童小説「チョコレート工場の秘密」に登場する工場長ウィリー・ウォンカの若き日の物語。 監督は『パディントン』のポール・キング、ウォンカ役にティモシー・シャラメ。 ティム・バートン版のチャリチョコではなく原作の前日譚であることと、けっこうしっかりミュージカル映画ってことを踏まえて見たほうが良いかも。 毒気たっぷりだったバートン版を期待すると少し物足りなく感じるかもだけど、ポップでドリーミーでハッピーな作品になってて気軽に見るにはちょうど良い作品だった。 主演のシャラメはキラキラしてて、歌声も透明感あってこの役にぴったり。 ヒュー・グラントのウンパルンパも可愛かった。 あと音楽手掛けてるのがニール・ハノン(ディヴァイン・コメディ)で嬉しい。 めっちゃニール・ハノンらしい素敵な曲が多くて、それだけでも劇場で見て良かったと思え..

  • 映画『ゴースト・ワールド』(2001年アメリカ)

    原題:GHOST WORLD 最初に日本で上映された時に劇場で見て以来のお気に入り映画。 昨年リバイバル上映されてたので久々に見てきた。 20年たっても全然色褪せてないし、今でも最高の作品だったよ。 ダニエル・クロウズの同名コミックをテリー・ツワイゴフが映画化。 出演は『アメリカン・ビューティ』のソーラ・バーチと『ロスト・イン・トランスレーション』のスカーレット・ヨハンソン。 世の中に対し斜に構え、周りの人たちを皮肉な目で見るイーニドとレベッカの二人。 同級生の女の子たちをバカにしたり、友達のジョシュをからかったり、新聞の出会い広告欄に載っていたイタい中年男シーモアをおちょくってみたり。 ポップかつユーモラスに描かれているものの、今見ると若さゆえの痛々しさがめっちゃ刺さる。 それでもみんな最終的にはレベッカのように世間と折り合いをつけたりしてなんとかや..

  • 映画『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』(2023年アメリカ)

    原題:Killers of the Flower Moon マーティン・スコセッシ監督が実話をもとに、1920年代のオクラホマ州で起きた先住民族の連続殺人を描いたサスペンスドラマ。 レオナルド・ディカプリオ、ロバート・デ・ニーロ共演。 石油利権と先住民族への差別から起きた凄惨な事件を加害者視点でじっくりと描いたこの作品。 人間の醜さや愚かさがこれでもかと見せつけられてシンドイけど目が離せない。 加害者視点で描かれてるからこそ、その恐ろしさがより際立ってるように思う。 とにかく濃密で見ごたえあって後からこれ206分もあったのか!って思うぐらい長さを感じなかったよ。 ディカプリオ、ちゃんとしたらイケメンなはずなのに愚かで哀れな人間を演じるのがうますぎる。 若い頃も好きだったけど、今のディカプリオの方がさらに好き。 善人面した悪人を演じるデ・ニーロもハマり過ぎで最高..

  • NTLive『善き人』

    原題:原題: Good 『ベスト・オブ・エネミーズ』に続きナショナルシアターライブ見てきた。 映画化もされてるC・P・テイラーの戯曲をドミニク・クックの演出で舞台化した作品。 ナチスが台頭するドイツで善良で知的な教授ジョン・ハルタ―は徐々にナチスへと取り込まれていき... 主演は「ドクター・フー」や「グッド・オーメンズのデヴィッド・テナント。 第二次大戦、ドイツ、ナチスとくれば見る前から重い作品だとはわかってたけど、思ってた以上に考えさせられる作品だったなぁ。 家族思いで善良な普通の人だったはずが、流されるままにナチスに取り込まれて身動きできなくなってしまう。 これって主人公がその時その時の行動は自分にとって良い事だ正しい事だと信じてるのがリアルだし、そしてこういう状況に陥ったら誰でも同じようなになる可能性があるってのがまたとても怖くて恐ろしかった。 ほぼ出..

  • 映画『シアター・キャンプ』(2023年アメリカ)

    原題:Theater Camp 演劇キャンプ存続をかけ新作ミュージカルの上演に挑む人々の姿をドキュメンタリー風に描いたコメディドラマ。 監督はモリー・ゴードン&ニック・リーバーマン。 モリー・ゴードンは主演も兼任しています。 テンポ良くてそこそこ笑えはするんだけど、ちょっとドタバタしすぎな気がしたかな。 モキュメンタリーにしてる意味もあんまわからなかったし。 でも登場人物のキャラは大人も子供もみんなクセが強くて面白かった。 ベン・プラットと彼の実生活でのパートナーのノア・ガルヴィンも出てて、二人とも舞台でも活躍してるだけあってさすがの歌唱力やったし。 あとラストもけっこう好き。 90分ちょっとの長さなのでサクッと見られるのも良かったな。 にほんブログ村

  • 2023年下半期TVで見た映画メモ

    2023年の下半期に見た映画の感想。 「ボイリング・ポイント 沸騰/Boiling Point」 ロンドンのレストランを舞台にトラブルに見舞われるオーナーや従業員たちの人間模様を90分ワンカットで描いた作品。 リアルで臨場感あり、終始ハラハラ、ヒヤヒヤ。 これワンカットで撮ったって凄いな。 「ムーラン・ルージュ/Moulin Rouge」 コミコンからしばらくユアン祭り。 まず見たのはやっぱこれだよね。 久々に見たけど恋するユアンの初々しさ! でももうこの時30歳ぐらいだったんだよねーそれもびっくり。 「三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船/The Three Musketeers」 思った以上にファンタジー色強めの三銃士。 作品としてはやや微妙。 でも眼帯マッツにオーランド・ブルーム、マシュー・マクファディンっていうキャスティングは好みで楽しめ..

  • NTLive『ベスト・オブ・エネミーズ』

    原題:Best of Enemies 昨年『リーマン・トリロジー』を見に行って、また面白そうなのがあれば見に行きたいと思ってたナショナルシアターライブ。 ちと気になったのがあったので見に行ってきた。 1968年のアメリカ大統領選におけるテレビ討論を題材にしたドキュメンタリーに着想を得た舞台劇。 ドラマ「HOMELAND」等に出演してるデビッド・ヘアウッドと「スタートレック」シリーズのザカリー・クイントが共演。 内容的には政治の話なのでなかなかムツカシイ部分もあったけど、演出や舞台装置がめっちゃ凝っててそれだけでも楽しめる。 そして主役2人の熱演が素晴らしかった! ゴア・ヴィダル役のザカリーさん、今まで「スタトレ」と「ヒーローズ」のイメージしかなかったけど、こんな演技出来る人やったんやなぁ。 クセの強いヴィダルのキャラを魅力的に演じていて良かった。 共和党支持者..

  • 『バーナデット ママは行方不明』(2019年アメリカ)

    原題:Where'd You Go, Bernadette リチャード・リンクレイター監督がマリア・センプルのベストセラー小説を映画化した作品。 ケイト・ブランシェット、ビリー・クラダップ共演。 かつて天才建築家として活躍し今は専業主婦のバーナデット。現在の退屈な日々に次第に息苦しさをつのらせていく。 2019年制作ってけっこう前の作品なのね。 ケイト・ブランシェットが普通の主婦で納まるわけはないと思ったら、やっぱけっこう癖ありなキャラだった。 ただどうにも物語の展開のさせ方がバランスが悪くて、ちょっとリアリティを感じられなかったなぁ。 アメリカ人でも富裕層でも主婦でも天才でも無い私にはあまり共感できる部分が無かったよ。 リチャード・リンクレイターの作風は嫌いじゃないけど、いつもそこまではハマれないんだよね。 でもケイト・ブランシェットの演技は相変わらず素晴らしか..

  • 2024年スタート

    2024年が始まりました。 天気も良くて穏やかな新年やなぁと思ってたのに、北陸の地震に飛行機事故と立て続けに悲しい出来事が起こり正月気分も吹っ飛んでしまった。 この辺り(北陸近めの関西)も震度4とそこそこ揺れたし、車運転してるときに緊急地震速報なってめっちゃびっくりしたよ。 そんでカーナビが地図からTV(NHK)に勝手に切り替わって、そういう仕様になってるの初めて知ったわ。 地震大国の日本なのである程度備えとかなあかんね。 この先は少しでも良い年になることを願う。 写真はこの間コミコン行く道中の新幹線から撮った富士山。 私的には昨年はシンドイこともいっぱいあったけど、コミコンでマッツ、ユアン、ベネさんと写真撮れたし、ワンリパのライブも行けたし意外と充実した1年だった。 今年はもうすぐエド・シーランのライブもあるし、楽しい1年になれば良いな。

  • 映画『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』(2023年アメリカ)

    原題:A Haunting in Venice ケネス・ブラナーが監督&主演を務める名探偵ポアロシリーズの第3弾。 ジェイミー・ドーナン、ティナ・フェイ、ミシェル・ヨー、ケリー・ライリー共演。 今回は「ハロウィン・パーティ」というアガサ・クリスティの中でもかなり地味な作品を取り上げてる。 これの前にブラナーが監督した『ベルファスト』を久々に見てたらこの本が出てきてた。 そんで医師の親子役が『ベルファスト』と同じジェイミー・ドーナン&ジュード・ヒル(ちょっと大きくなってた)だったよ! 原作は未読、スーシェ版のドラマは見てるのだけど、舞台も設定もだいぶ変更してあるようでミステリーというよりゴシックホラー作品ぽい雰囲気。 ポアロ役ケネス・ブラナーには未だに違和感ありまくりなんだけど、作品としては大胆なアレンジが功を奏したのか一番楽しめた。 そして雨のベネチアの風景もダ..

  • 映画『アステロイド・シティ』(2023年アメリカ)

    原題:Asteroid City 夏以降に見に行った映画の感想を全然書いてなかったので、年末年始にちょっとづつあげていく。 まずはウェス・アンダーソン監督の最新作。 スカーレット・ヨハンソン、ジェイソン・シュワルツマン、トム・ハンクス、ブライアン・クランストンら豪華キャストが共演。 砂漠の中の小さな町アステロイド・シティに突如宇宙人が現れたことから起こる騒動を描いたコメディドラマ。 ウェス監督ならでわのこだわり抜かれた世界観は相変わらず素敵なのだけれど、ストーリーは今まで以上に分けわかんなかったよー 劇中劇な入れ子構造なのが余計ややこしくなる。 まぁどこを切り取っても絵になる美術や映像、そして勿体ないぐらいの使い方の出演者達を見るだけでもそれなりには楽しめるのだけど。。 キャストの中ではスカーレット・ヨハンソンが特に存在感あって良かったな。 あとルパート・フレ..

  • 岐阜・恵那に行ってきた

    先月職場の旅行で岐阜県の恵那方面に行ってきた。 あんまりこういうの参加したくないのだけど、今回は日帰りで近場だったから行っておくことにした。 これは途中通ったダム湖。 良いお天気で寒くもなくめっちゃ旅行日和。 バスに揺られ2時間半ぐらいで最初の目的地「岩村城下町」に到着。 岩村城(現在は石垣だけが残ってるらしい)の城下町で、趣のある古い街並みが1キロちょっと続いてる。 カステラが名物らしくて試食も出来た。(長崎カステラよりも素朴な感じ) あとはぶらぶら町を見て回ったんだけど、ど平日だったのでお休みの店が多くて少し残念だったな。 それから、ここNHKの朝ドラ「半分、青い」(見てないけど)のロケ地だったみたいで、セットが展示されてました。 バスで少し移動しお昼ごはん。 松茸と飛騨牛すき焼きなどなど。 量はやたらと多かったけど、ツアー観光客向..

  • 「生誕270年 長沢芦雪 ー奇想の旅、天才絵師の全貌ー」@大阪中之島美術館

    ランチ後、中之島美術館に戻ります。 ちょうど同時開催されてた「長沢芦雪展」も見ていくことにしたのです。 「テート美術館展」の半券提示で200円割引してもらえるしね。 4階の展示室に向かうと、Ship's Catとは別のヤノベケンジ氏の作品がありました。 "ジャイアント・トらやん"って言うそう。 いざ「長沢芦雪展」へ。 こちらの展覧会は撮影は不可。 会期終了が近かったのもありテート美術館展よりも混んでたよ。 芦雪は円山応挙の弟子で江戸時代中期に活躍した画家。 とっても愛らしい動物の絵が多くて楽しめた~ 特に虎が猫みたいでめっちゃ可愛かった♪(でもなぜか猫はそこまで可愛くない不思議。) それから芦雪の生涯をまとめた映像もあってじっくり見てしまったよ。 芦雪の最期、いろんな説(暗殺?自殺?)があるらしくめっちゃ興味深かったなぁ。 最後のグッズコー..

  • 「テート美術館展 光― ターナー、印象派から現代へ」@大阪中之島美術館

    先月は佐川美術館の他に大阪中之島美術館へも行ってきた。 中之島美術館には初めて来たんだけど、黒くて四角い建物の形が印象的。 建物の前にはヤノベケンジ氏の"Ship's Cat"が鎮座してる。 リニューアルされたばかりなので、中はめっちゃキレイだったし、座れる場所が沢山あるのも良かった。 まず見たのは「テート美術館展 光― ターナー、印象派から現代へ」と題された展覧会。 イギリスのテート美術館のコレクションから"光"をテーマに、19世紀印象派の絵画から現代アートまで幅広く展示されてて面白かった。 写真は作品によっては撮影OK。 こちらはターナー。 今回のメインビジュアルになってるジョン・ブレットの作品。 このポンペイを描いた作品も印象的だったな。 現代アートの方は、ジェームズ・タレルの「レイマー・ブルー」がとても良かった。 しかも誰も..

  • 「ガウディとサグラダ・ファミリア展」@佐川美術館

    先月、佐川美術館で開催されてたので見てきた。 世界遺産で今現在もなお建設が続けられているスペインバルセロナにある大聖堂。 そのデザインについてやガウディの世界観についての展覧会で、なかなか面白かった 今のようにコンピューターも無い時代なのに設計図からして緻密で精巧で、ガウディの才能、凄さが分かる。 まさに"神は細部に宿る"、それだけのこだわりが詰まってるから今現在も未完なのだね。 そして、サグラダ・ファミリアの美しさに、現地で実物を見たくなってしまったよ。 その後は佐川美術館の館内と外とをぐるっと回る。 ここの建物も美しいのだ。 いつかは見学してみたい"茶室"。(日時限定の予約制だからなかなかムツカシイ) サグラダ・ファミリア展、今は名古屋で開催されてるみたいなので、気になる方はぜひ! にほんブログ村

  • Nintendo TOKYOでピク活

    2日目の東京コミコンは午前中で切り上げたので、あと残り半日(って言っても3時過ぎまで)どこへ行こうかと思案し、今回は推し活の旅にしようってことで、最近の推しキャラであるピクミン目当てで「ニンテンドーTOKYO」へ行く事に。 2年間ずっとやってるピクミンブルームの大阪、京都、そして東京の3店のみで手に入れられる"金の苗"が欲しかったのだ。(大阪&京都は既に持ってる) 幕張から渋谷はけっこう遠いね。 京葉線で新木場まで行って、地下鉄乗り継いで30分ぐらいで到着。 渋谷に来るのたぶん高校の修学旅行の自由行動時以来ってことでほぼ初めてと一緒。 外国人観光客もめちゃくちゃ多くて凄い人だった。 駅から歩いて10分ぐらい、ニンテンドーTOKYOのあるパルコ渋谷へ。 6階にありました。 土曜日だから整理券出てるかもと思ったけど、意外とすんなり入れたしレジも全然混んでなか..

  • ドーミーイン東京八丁堀に宿泊

    東京コミコン行くにあたり宿を探したんだけど、予約に出遅れて幕張の目ぼしいとこはいっぱいだったり高かったりしたので東京に宿を取りました。 まぁ東京も春に来た時より全体的に高くなってる印象だったけどね。 ドーミーインは一番利用してるビジホで安心感あるので、「ドーミーイン東京八丁堀」にしてみたよ。 京葉線で東京駅から一駅、八丁堀駅から徒歩2分ぐらいと近くて便利。 チェックインを済ませさっそく9階のお部屋へ。 お部屋はダブルベッドが半分以上をしめてて、けっこうコンパクト。 寝るだけなのでこれで十分。 あと角部屋だったので窓が2つあって、窓からはそれなりに都会っぽい景色が見えたよ。 しばらく部屋で休憩してから大浴場へ。 やっぱりドーミーは大浴場があるのが嬉しいんだよね。 タイミングよく最初は誰も入ってなくってしばらく独り占め出来たし、ゆっくり髪を乾かしたり出来..

  • 東京駅&丸の内イルミネーション

    東京コミコンの会場は幕張だったけど宿は東京駅近くに取ったので、夜はちょっとだけ東京駅周辺のイルミネーションを楽しんできた。 今年は暖冬だからか12月に入ってるけど、紅葉した銀杏の葉っぱがまだまだ残ってたなぁ。 ディズニーの看板が並んでて何かと思ったら、これスケートリンクなのね。 この時期、大阪駅前にもスケートリンクあるよね。 続いて丸の内の方へ。 マルキューブの中にはディズニー映画『ウィッシュ』をイメージしたクリスマスツリーがあったよ。 15分ごとに音楽と光の演出があって綺麗だった~ 続いてKITTE丸の内へ。 こちらにもクリスマスツリーありました。 そして6階には無料の展望テラスがあるので、最後はそこから東京駅を眺める。 このレトロな駅舎と奥の近代的な建物の取り合わせが素敵だよね。 新幹線や電車のホームも結構よ..

  • 東京コミコン2023~ベネさんと会ってきた

    12月9日、東京コミコン2日目。 ベネさん撮影は朝一の回だったので朝8:00過ぎには東京駅から幕張メッセに向かいます。 この日は土曜日でディズニー客も多く京葉線は超満員だった。 まだ開場前なのでメッセに着いたら一般入場口ではなく、サイン/撮影会の専用入り口の方へ。 ベネさんのチケットはハリコンサイトで取ったので、朝から並ばなくて良いよう昨日の帰りにWILL CALLで引き換えておいたよ。 開始のちょうど1時間前、既に朝一の回の入場が始まってたのすぐに列に並びます。 チケットチェックしてもらい、いざセレブエリアへ。 並んで開始の10:15分を待ちます。 昨日のユアンでも思ったけど、男の人もけっこう多く、年齢層も思ったより幅広くて、ちょっと安心感あったな。(大阪マッツは若い女の子率高かった) ベネさんとの出会いは映画『つぐない』のチョコレート王から..

  • 東京コミコン2023~ユアン・マクレガーと会ってきた!!!

    メッセの近くで軽くランチして休憩し、お化粧直しを済ませ、いざユアン・マクレガーとの撮影へと向かいます! 15:15~撮影の回を取ってたので、その1時間ほど前に幕張メッセに戻ってきた。 チケットはぴあで購入したのでWILLCALLで交換する必要は無し。 セレブエリア手前の待機場所、看板持ってるスタッフがいるけど、どこが先頭でどこが最後尾なのか分かりづらいし、めっちゃ混沌としてたわ。 そんな中"ユアン 撮影 15:15"と書いた看板持ったスタッフを無事見つけ列に並ぶ。 けっこうすぐにセレブエリアには通され、金属探知機でのチェック等済ませ開始時間まで待機します。 ワタクシ、ユアンのファン歴たぶん20年以上で、かなりの作品を劇場まで足を運んで見てるし、大好きな作品も多々あり。 たぶん一番好きな作品って言われたら迷いつつも『ムーラン・ルージュ』をあげるかな。 ユアンの歌う..

  • 東京コミコン2023~1日目~オープニング&展示とか

    GWに行った大阪コミコンで味を占め、ついに東京コミコンにまで行ってきちゃいました! よっぽど凄いゲストじゃない限り東京までは行けないって思ってたんだけど、大ファンのユアン・マクレガーの参加が発表された時点で行く事ほぼ決定。 しかも大阪に続きマッツがいるし、その後さらにベネディクト・カンバーバッチにトム・ヒドルストンとすんごいメンツが発表され行かないわけにはいかなくなりました。 ただ、撮影だったりサインだったりのチケットはそれなりに良いお値段するので買えて2枚。 とりあえずユアンの撮影は絶対として、あとはベネさんの撮影を狙うことに。 どちらもお昼休みの時間に発売開始だったので、なんとかチケットを確保でき、キャンセルがない事を祈りつつ、ついにその日がやってきました~ 新幹線で東京へ行き、さらにディズニー行くのでおなじみの京葉線に乗り換え30分、会場のある海浜幕張駅へ。 東..

  • 日帰り豊島旅2023~その3

    自転車で豊島美術館を目指して出発! 腹痛は自転車乗ってるうちにおさまってくれて良かった。 この豊島美術館少し手前の海へと向かう下り坂はやっぱ何度来ても絶景!! タイミング良く人がいない瞬間を写真撮れた。 そして予約しておいた時間の少し前に豊島美術館に到着。 今は基本ネットでの事前予約制になってます。 スタッフさんからの説明&受付を済ませて美術館へと向かいます。 この遊歩道やそこからの景色もステキなんだよね。 そして美術館の中へ。 ここから先は写真撮影は禁止。 空や水滴を眺め鳥やセミの声に耳を傾けひたすらボーっとするだけなのだけど、めっちゃ癒される。 何度来ても素晴らし美術館だと思う。 1時間弱滞在して、ショップで手ぬぐい購入。 家浦港方面に戻り、これまた何度も来てる「いちご家」さんで"いちご氷"のミルクトッピング。 毎回か..

  • 日帰り豊島旅2023~その2

    クリスチャン・ボルタンスキー「ささやきの森」へは自転車では行けず、歩いて20分ぐらいらしい。 瀬戸芸の時の看板が残ってるので迷わず向かうことができる。 途中に「十輪寺」っていうけっこう立派そうなお寺があった。 中には入らなかったんだけど、入り口に置いてある石像が某テーマパークのネズミ風。 しかも中国とかにありそうなパチモン感。 途中見える島と海の景色は素晴らしいけど、暑い上に緩やかな上り坂が続きなかなかシンドイ。 さらに進むと道は舗装された道路からどんどん山道になっていき、途中誰ともすれ違ったりしないので一人だとちょっと心細かったよ。 そしてようやく作品の場所に到着。 この先は動画でしか撮ってないので写真は無し。 森の中に沢山の透明の短冊(良く見るとそれぞれ名前が書いてある)がついた金属製の風鈴が吊り下げされていて風が吹くたび涼..

  • 日帰り豊島旅2023~その1

    9月の三連休にちょっと遠出したくなり、久々に香川県の豊島に行ってきました~ 2019年夏の瀬戸芸旅以来なのでちょっと久々。 それでも、もう豊島に行くのは3度目ぐらいなので、迷うことなく新幹線から在来線に乗り継ぎ宇野港に向かいます。 宇野港に到着! めっちゃ快晴、しかも9月後半だというのにかなりの暑さでちょっとこの先が心配になる。 宇野港のチケット売り場は三連休中かつ、豊島に行く船と直島に行く船がだいたい同じ時間帯に出航するのでめちゃくちゃ混雑。 ただ割合としては直島7割、豊島3割って感じだったので、わりかしスムーズにチケット買えました。 船内も3連休で覚悟してた割りには人少なかった。 船は40分ほどで豊島家浦港に到着しました。 島内の移動はレンタサイクル。 今回もネットで「豊島レンタサイクル」さんに電動自転車を予約しておいた。 ..

  • 特別展「ネコ」@名古屋市科学館

    やや久々のブログ更新になってしまった。 10月は健診の再検査で病院通いが続き、ちょっと気が重くてブログをアップする気が起きなかったんだよね。 結果、特に問題は発見されず一時的なものだったみたいで一安心。 ってことでブログ再開。 2か月前に行ったのですっかり会期は終わっちゃってるけど名古屋で「特別展「ネコ」~にゃんと!クールなハンターたち~」を見てきたので感想を簡単に書いとく。 名古屋市科学館には初めて来たんだけど、この建物すっごいインパクト。 異星人が中から出てきそうだ。 展示はいわゆるイエネコだけじゃなく、いろんなネコ科の動物の歴史や生態を知ることが出来て興味深い。 毛皮を触ったり、マーキングの匂いをかいだり(めっちゃクサイ)できる展示が面白かったな。 いろんなネコ科の毛皮。 百獣の王ライオン。左下のちっこいのはスナネコ。 ネ..

  • 2023年上半期TVで見た映画メモ

    今年の上半期にTVで見た映画の一言感想をメモ。 「パディントン1&2/Paddington」 くまのパディントンのロンドンでの冒険を描いたファミリー映画。 気軽に楽しみたい時はこういう映画がいいね。 パディントンがかわいいし、笑えるし、ハッピーエンドでほっこりできる。 「ナイブズ・アウト:グラス・オニオン/Glass Onion: A Knives Out Mystery」 名探偵ブノワ・ブランが活躍するミステリー映画の第2弾。 金持ちへの皮肉たっぷりの物語ってのは昨今の流行りだよね。 出演者もめっちゃ豪華で楽しめた。 ただ、やっぱり前作の方が好きかな。 「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密/Fantastic Beasts: The Secrets of Dumbledore」 ファンタビシリーズ第3弾。 ジョニデの降板でグリンデルバルド..

  • 映画『バービー』(2023年アメリカ)

    原題:Barbie 世界中で愛されているアメリカのファッションドール"バービー"を『レディ・バード』のグレタ・ガーウィグ監督が映画化。 主演はマーゴット・ロビー、共演にライアン・ゴズリング、アメリカ・フェレーラ他。 MOVIXのドルビーシネマにて鑑賞。外国人の観客がかなり多かった。 "バービー"を映画化って聞いた時は失敗しそうにしか思えなかったんだけど、ポップでキャッチーでありながらちゃんと現代的なテーマ性を持たせた作品になってて良かった。 フェミニズムっていうか女も男も関係なく古臭いジェンダー観に囚われない自分らしい生き方をすることが描かれてる。 特にアメリカ・フェレーラ演じる人間の女性が心情を吐露するシーンは共感しかない。 でも基本的にはちゃんとエンターテイメントしてるのが良いんだよね。 ブラック気味だけどコメディタッチでけっこう笑えるし楽しかった。 ..

  • 映画『さらば、わが愛 覇王別姫』(1993年中国=香港=台湾)

    原題:覇王別姫/Farewell My Concubine 製作から30年、レスリー・チャンの没後20年ということで再上映されたので見てきた。 チェン・カイコー監督が2人の京劇俳優の波乱に満ちた生き様を描き、中国映画として初めてカンヌ映画祭パルムドールを受賞した作品。 この作品を最初に見たのは20年以上前。 家でTV(たぶんBSかな)で見てめっちゃ圧倒され、その後も何度も見返し、以前のリバイバル上映で一度劇場でも見てる。 自分のオールタイムベストを選ぶなら絶対にその1本に入る作品。 レスリー・チャンを知ったのもたぶんこれが最初。(没後20年も経つのかー) 今回久しぶりのリバイバル上映ってことでもちろん劇場に見に行ってきた。 京都でも上映してたけどムビチケでネット予約ができない劇場だったので、事前予約できるシネリーブル梅田へ。 この劇場もめちゃくちゃ久しぶりだったよ..

  • 映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』(2023年アメリカ)

    原題:MISSION: IMPOSSIBLE - DEAD RECKONING - PART ONE トム・クルーズ演じるスパイ、イーサン・ハントが数々の不可能なミッションに挑むアクション・シリーズの第7弾の前編。 監督はクリストファー・マッカリー。 ヴィング・レイムス、サイモン・ペッグ、レベッカ・ファーガソン、ヘイリー・アトウェル共演。 MOVIXのドルビーシネマで見てきた。 このシリーズは4、5作目ぐらいまでは劇場で見てたんだけど、最近のやつは全然見てなかったんだよね。 なので前作だけでも予習してから見れば良かったかな。 引き続いて登場してるキャラが何人かいるので、最初少し付いてけない部分があったよ。 でもメインはアクションな映画なので後は問題なく楽しめた。 3時間の長さだけど、とにかくド派手なアクションの連続なので見ていて飽きない。 こういうのはやっぱ劇場..

  • 映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』(2023年アメリカ)

    原題:Indiana Jones and the Dial of Destiny ハリソン・フォードが考古学者インディ・ジョーンズの冒険を描くアドベンチャー映画の15年ぶりの新作。 スティーブン・スピルバーグとジョージ・ルーカスが製作総指揮、ジェームズ・マンゴールドが監督を務めています。 インディ・ジョーンズにはそれほど興味がなかったけど、この前の大阪コミコンでマッツ・ミケルセンが出てることを知ったので見に行くことにした。 このシリーズはたぶんリバー・フェニックスが出てるやつ以外見たことなかったので、金曜ロードショーで軽く予習。 過去作もこの新作も基本突っ込みどころはあるけどテンポ良くて楽しめた! そしてお目当てのマッツはもちろん悪役だし、しかも科学者設定だから弱っちかったけど、それはそれで可愛かったな。(色んな眼鏡マッツが見れたしね。) あとハリソン・フォードっ..

  • 海外ドラマ「Succession/サクセッション シーズン4(ファイナル)」

    世界的なメディア企業を経営する一族の継承者争いを描いたドラマのファイナルシーズン。 S3ラストでケンダル、ローマン、シヴの兄妹が団結したように見えて、ちょっとづつほころびが出てくる今シーズン。 まずはとにかく第3話が衝撃的すぎた! いつかは来ると思ってたけどあんな形で迎えるとは予想外。 突然のローガンの死に対する子供たちや重役たちの反応と混乱がめっちゃリアルで見入ってしまう。 そしてその後のマットソン再登場エピで状況はさらに混沌としていく。 ロイ家の面々も相当クセが強くて嫌な奴らなんだけど、マットソンってさらにヤバい感じがするんだよね。(血を送るエピはアレクサンダー・スカルスガルドの出演作「トゥルーブラッド」からだよね) そんなマットソンとの腹の探り合いがめっちゃくちゃ面白い。 第5話終盤でローマンがぶち切れるとこ最高だったな。 それから第7話のシヴとトムの言..

  • 海外ドラマ「Good Omens/グッド・オーメンズ シーズン2」(2023年)

    マイケル・シーンとデヴィッド・テナントが天使と悪魔を演じるファンタジードラマのシーズン2。 シーズン1から4年、S2制作してくれるとは思ってなかったから嬉しい。 天使アジラフェル悪魔クロウリーの仲良しコンビの活躍が再び見られるとワクワクしながら視聴。 ストーリー的にはS1に比べるとコジンマリしてて地味だけど、笑える部分も多く、天使と悪魔のイチャイチャっぷりも健在でもニヤニヤしながら楽しんでた。 なのに、最終話、いろんな意味でショックなシーンが待ち受けてた! たしかにS1の頃からクロウリーは「二人で宇宙に逃げよう」なんて言ったり、アジラフェルのことが大好きなのは分かってたけど、まさかキスするとは思わんかったよ。 しかも二人の心がすれ違った状況でのキス、そしてその後も仲直りできないままエンディングって悲しすぎる。 天使と悪魔だし、話の流れ的に人間の恋愛感情からのキスとはちょっ..

  • 海外ドラマメモ2023年夏~イギリスドラマ編

    続いてイギリスのドラマの感想。 「Slow Horses/窓際のスパイ シーズン1&2」 AppleTVオリジナルでゲイリー・オールドマン主演、MI5の落ちこぼれ諜報員たちが活躍するスパイドラマ。 シーズン1序盤はメンバー紹介的な面もありややスローなスタートだったけど徐々に面白くなっていき、シーズン2は序盤からハラハラドキドキ、スピーディーな展開で面白かった! ボスであるラム役ゲイリー・オールドマンの小汚さがいい味出してるし、イケメン主人公枠なはずのジャック・ロウデンがちょい抜けてるキャラなのがイイ。 他のメンバーたちも全然華がないんだけど、それぞれ個性があって好きになってしまう。 シーズン2の最後にシーズン3の予告があったけど、いつ見られるんだろう。 「THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~」 エカチェリーナ2世がロシアで女帝となるまでを描く歴史風..

  • 海外ドラマメモ2023年夏~アメリカドラマ編

    久々の海外ドラマメモ。 まずはアメドラ編。 「Bosch: Legacy/ボッシュ: 受け継がれるもの」 2年前にS7で幕を閉じたAmazonオリジナルドラマのスピンオフ。 って言っても主人公は同じボッシュで、演じてるのも同じタイタス・ウェリヴァーなので新シーズンって感じもあり。 警察を辞め私立探偵となったボッシュ。 内容的には相変わらず硬派だけど見ごたえあって面白い! ただ終わり方がめっちゃクリフハンガーで続きを1年も待たなきゃいけないなんてモヤモヤするよ。 それからハニー・チャンドラーやマディは出てくるけど警察の愉快な同僚たちが出てこないのはちょっと寂しいな。 エドガーとかジョンソン&ムーアとかマンクとかゲストで少しは出てくるけどね。 そして見終わってからアーヴィング役ランス・レディックの訃報を聞き、めっちゃショックだったよ。 レガシーの方にもそのうち出てくる..

  • 「マリー・ローランサンとモード」展@名古屋市美術館

    先月の3連休中、買い物ついでに気になってた「ネコ展」見に名古屋市科学館に行ったら凄い人多そうで入る気になれず、9月までやってるので夏休み終わってから再チャレンジすることに。 でも名古屋まで来て買い物だけして帰るのももったいないので、すぐそばの名古屋市博物館で「マリー・ローランサンとモード」という特別展を見てきた。 事前情報全くなしでマリー・ローランサンについてもほぼ何も知らなかったんだけど、素敵な作品が多くて楽しめた。 パリ生まれの画家で、絵画だけでなく舞台美術や衣装なんかを手掛けたり多彩な女性だったよう。 絵画は柔らかくて淡く儚い色彩が印象的。(一部作品は写真OKでした) ピンク、ブルー、グレーの色使いがめっちゃお洒落。 ココ・シャネルは同い年で彼女の肖像を手掛けたものの、シャネルが気に入らなくて受取拒否したらしい。(それが下の作品) それから、..

  • 映画「Pearl パール」(2022年アメリカ)

    原題:Pearl ミーガンに続いてまたまたホラー映画。 人里離れた農場で厳しい母と体の不自由な父と暮らしながらも、スターになるのを夢見る少女パールが凶暴なシリアルキラーへと変貌していく様が描かれる。 同じくタイ・ウェスト監督、ミア・ゴス主演の映画「X エックス」の前日譚になるそう。 「X エックス」は見てないんだけど、見てなくても楽しめた。 ストーリー的にはホラー映画としてはけっこうありがちな感じだったけど、ブラックコメディとして見ると悪くない。 昔の映画風のレトロな世界観の美術や演出も良い。 そしてパールを演じるミア・ゴスの狂気の演技(顔芸)が見どころ。 特にエンディングがヤバすぎた。 前作「X エックス」も気になるなぁ。 あと「ザ・ポリティシャン」とか「ハリウッド」とかライアン・マーフィのドラマで気になってたイケメン、デヴィッド・コレンスウェットが映写技..

  • 映画『M3GAN ミーガン』(2023年アメリカ)

    原題:M3GAN ジェームズ・ワン&ジェイソン・ブラム製作 子供を守るAI人形ミーガンが起こす惨劇を描くSFホラー映画。 ミーガンが突然動いたりとかびっくりする部分はあれど、そんなに怖くはない。 設定も展開もまぁアリガチだけど、ミーガンが不気味可愛くて目が離せなかった。 パッと見は人間っぽいけど微妙な違和感があるのが良いんだよね。 噂のミーガンダンスもめっちゃクセあって面白すぎ。 最後もちゃんと生き残ってほしいと思った人が生き残るハッピーエンドで良かった。 M3GAN/ミーガン 4K Ultra HD+ブルーレイ[4K ULTRA HD + Blu-ray]出版社/メーカー: NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン発売日: 2023/10/11メディア: Blu-ray

  • 「アヲハタ Spoon Free(スプーン フリー)」をお試し

    モラタメさんで「アヲハタ Spoon Free(スプーン フリー)」をお試ししました。 スプーンを使わないフルーツスプレッド。 全部で4種類ある内、ブルーベリー3個とオレンジ2個が届きました。 メインはヨーグルトソースとして使用。 スプーンを使わずかけられるって便利。 シッカリ果肉感もあって甘すぎなくて味も好み。 もちろんジャム代わりにトーストに塗っても美味しい。 他の味も試してみたいな。

  • 映画『ウーマン・トーキング 私たちの選択』(2022年アメリカ)

    原題:Women Talking 架空の村を舞台に性被害にあった女性たちが自らの未来のために話し合いを重ねる姿を描いた作品。 ルーニー・マーラ、クレア・フォイ、ジェシー・バックリー共演。 サラ・ポーリーが監督&脚本を務め、今年のアカデミー賞脚色賞を受賞しています。 淡々とした会話劇なのだけど、その内容はめちゃくちゃ濃厚で引き込まれた。 自身の尊厳、信仰心や家族への思い、そして恐れや不安。 性被害にあった女性たちがそれぞれ様々な思いを言葉にし、話し合い自身の未来を決める大きな決断を下す。 女性たちの勇気に最後には込み上げてくるものがあったな。 寓話的に描かれていて途中まで時代が分からないのだけど、終盤2010年って分かってびっくりした。 ボリビアで実際に起きた事件を元にした小説の映画化なんだね。 こんなことが現代でも起きているなんて恐ろしいな。 そして若..

  • 映画『アフターサン』(2022年アメリカ)

    原題:aftersun 父親と過ごした夏休みを、その時の父親と同じ年齢になった娘の視点で描いたヒューマン・ドラマ。 監督はこれが長編デビューとなるシャーロット・ウェルズ。 父親役ポール・メスカルがアカデミー賞主演男優賞にノミネートされていました。 この親子についての背景の説明はほぼ無く、行間を読ませるタイプの作品。 時折挟まれる成長したソフィの姿、父親の不穏な過去を思わせる映像。 美しい夏の避暑地の風景とは裏腹に何かが起こりそうな気配に満ちていて見ていて不安になってくる。 最後まで何かドラマチックなことが起きるわけではないんだけど、彼らの行く末を想像してなんだか切ない。 見てる時より見終わった後からジワジワと心に効いてくる作品だったな。 そして父親役ポール・メスカルの繊細でエモーショナルな演技が素晴らしかった。 あと音楽の使い方秀逸でブラーの"tender"..

  • 「超絶技巧、未来へ! 明治工芸とそのDNA」@あべのハルカス美術館

    7月初めの平日、大阪へ買い物行ったついでにあべのハルカス美術館へも寄ってきた。 「超絶技巧、未来へ!明治工芸とそのDNA」と題された展示がなかなか面白そうだったのだ。 明治の工芸品とその技術を継承しつつ新たな表現を生み出す現代アート作品が展示された作品展。 とにかくその技術の凄さに圧倒されるし、めちゃくちゃ楽しかった! 一部作品は写真撮影OKだったので撮ってきたよ。 しょっぱなからスルメイカが展示されてる不思議な光景。 でもこれ、なんと1本の木から彫りだされてるんだよねー このリアルな蝶も木で出来てて、しかも着色もされてない。 さらに水滴まで木工!凄すぎる!! こちらの龍は会場では動かないけど、実は動く。 動画で見ることは出来たけど実際に動くとこ見てみたかったな。 続いて金工の三毛猫に、 銀製のプチプチ。 それからこの磁器で..

  • 瀬戸芸2022秋二日目⑤~高見島その2

    息を切らしてなんとか展示場所に到着。 まずは「はなのこえ・こころのいろ」。 鮮やかでパワフルな花の絵が一面に。 なかなか印象的な作品だった。 上の階には「高見島パフェ」という作品。 古民家に突如現れるめっちゃガーリーな空間。 パッと見造花のように見える薔薇はなんと砂糖でできてるのだ! 少しづつ溶けて日々変化していくそう。 帰りの船の時間までまだ1時間ぐらいあるんだけど、これで大方作品を見終わってしまった。 高見島はアップダウンは激しいけど作品自体はほぼまとまった場所にあるしね。 やっぱ粟島からの船を1本遅らせるのが正解だったなぁって思ってたところ、この日は土曜日で帰りの船が混雑しそうだから臨時便を出すというアナウンスが。 ちょうどいい感じの時間なのでそれに乗って帰ることに。 最後に大混雑の海のテラス(レストラン)の奥にある作品を見てから港へと戻り..

  • 瀬戸芸2022秋二日目④~高見島その1

    いろいろあった6月が終わりようやく落ち着いてきたので、去年の瀬戸芸旅の続きをあと2回ほどで終わらせようと思います。 粟島から高見島へは船で約25分。(瀬戸芸期間中のみ運行) 高見島には2016年の秋会期に来て以来なので6年ぶりとなります。 船を降りてすぐのところに大きな赤いオブジェが出来てました~ 「Merry Gates」というタイトルで変わった形だけど"門"なんだね。 そんで良く見ると白猫が1匹写ってるよ。 作品の前でちょこんと座って写真撮ってって感じで可愛かった♪ それから作品が固まってる地区に行くため、めっちゃ急すぎる坂道を登っていきます! ここ以外にも坂道や階段が沢山あり、見て回る範囲はこじんまりしてるのに、今回瀬戸芸中に行った島の中で一番体力的にキツかった。。 でも坂を上った先にはそこら中から瀬戸内海の美しい景色を眺められて癒されるんだけど..

  • 2013年もあと半分

    怒涛の6月が終わりあっという間に今年もあと半分。 父を施設に預けて半月がたった。 母も私も夜ちゃんと寝られるようになって精神的に余裕が出てきた。 少し前に母が初めて面会に行ったんだけど、徐々に施設が自分の居場所になってきたみたい。 あんなに母にくっついていた父が、帰る時とかめっちゃそっけなくて逆にちょっと寂しかったとか。 その後、父に対してやや過保護気味な母はけっこう頻繁に施設に通ってる。 施設のサービスだけでは行き届かない部分もけっこうあるようで、差し入れしたり細々とした部屋の片づけしたりと父の面倒見てるみたい。 私も1度、母と一緒に面会に行き、その時は外出して3人でお昼ごはん食べに行った。 父は怒ったりすることなく基本穏やかで落ち着いてる感じ。 やっぱり施設に預けて正解だったと思う。

  • 当選!野菜の鮮度保持剤「新鮮番」

    モラタメさんでエステーの野菜の鮮度保持剤「新鮮番(しんせんばん)」当たりました~ 野菜室に置いておくだけで野菜を新鮮に保ってくれる商品。 さっそく日付書いて野菜室に置いてみた。 コンパクトで可愛らしいデザインもグッド。 痛みやすいレタスの持ちが前より良くなったような。 持続効果も3か月あるそうなので、まだまだ活躍してくれそうです。

  • 「だしのきいたまろやかなお酢&もみじおろしぽん酢」貰った!

    モラタメさんから創味の「だしのきいたまろやかなお酢×2/聖護院かぶらのもみじおろしぽん酢×1」貰っちゃいました。 その名の通りダシが効いてて酸っぱすぎないまろやかなお酢はお野菜などに和えるだけでとっても美味しくなるので重宝してます。 何度か頂いてるもみじおろしポン酢は豆腐にかけたり、お肉にかけたり、揚げ物にかけたりと凄く万能で使い勝手良い! どちらもめっちゃおススメです。

  • 「アースガーデン ロハピ 1000ml」を貰った

    モラタメさんでアース製薬「アースガーデン ロハピ 1000ml」を頂きました~ 私は植物も野菜も育ててないけど、母が庭でお花を育ててるので使ってもらいました。 99.9%食品原料で出来てるので安心。 今のとこ害となる虫は出てないみたいだけど、とりあえず予防として撒いたとのこと。 1000mlと大容量なのでこれから活躍してくれそうです。 あと、おまけでマスキングテープとかついてたのも嬉しかったな。

  • 怒涛の6月

    6月に入ってから家族の事で色々あってブログを書けなかったんだけど、ようやく落ち着いてきたので久々に更新。 何があったかというと、父を施設に入れることになりました。 ことの始まりはコロナが流行る1年ほど前。 その少し前からなんだか怒りっぽかったり、忘れっぽかったり、ボーっとしてることが多かったり、後から考えると兆候はあったんだよね。 ただ年齢的なものかと思いそこまで気にかけてはいなかった。 だけど、ある日、父が遠方の友人に会うため一人で電車に乗って出かけた時に途中で自分がどこにいるのか分からなくなりパニック状態で電話をかけてきたのだ。 これには私も母も流石にオカシイって思い、本人も前から変だという自覚があったようで、翌日母が父を脳内科に連れていき検査ののちアルツハイマー型認知症と診断されました。 初期はまだ物忘れがひどかったりするぐらい。 ただそれゆえ、車を手放し..

  • 和田誠展@美術館「えき」KYOTO

    大阪から京都に移動し、伊勢丹の中にある美術館「えき」KYOTOへ。 こちらで今開催されてる「和田誠展」見てきました~ 和田誠って言うと星新一や椎名誠が好きだった私には本のイラストのお仕事が一番身近だったけど、そのほかにも様々な作品を手掛けられててめっちゃ多彩な方だったんだよね。 めっちゃ作品量多くてめっちゃ見ごたえあった。 子供時代の絵などもあり、その頃から上手いのはもちろんイマジネーションにあふれてる。 星新一とのお仕事コーナー。 右下「きまぐれロボット」持ってたなぁ。懐かしい! この"ハイライト"の有名なパッケージデザインが和田誠の作品だって初めて知った。 映画を題材にした絵もたくさんありどれもステキ。 こちらはご自身が監督された「麻雀放浪記」。 ずらっと並べられた「週刊文春」の表紙の絵にも圧倒。 あ..

  • 特別展「毒」@大阪市立自然史博物館

    先週の平日、お休み取って展覧会を2つハシゴしてきた。 まずは大阪市立自然史博物館へ会期終了ギリギリの特別展「毒」へ。 最初は神戸でやってるゴッホアライブに行こうと思ってたんだけど、偶然この毒展の案内見かけて断然こっちに行きたくなってしまったのだ。 「大阪市立自然史博物館」は御堂筋線で長居駅で降りてすぐの長居公園の一角に。(けっこう遠い) 平日だったからスムーズに入場出来たけど、土日は入るだけでも行列出来るぐらい混雑してたらしい。 平日のみの特典でステッカー貰った。 いろんな種類の"毒"についての展示があって面白い! 虫と蛇はやっぱ身近な毒の定番だよねー もちろんキノコも。 ベニテングダケのルックス可愛すぎて、グッズで売ってたぬいぐるみを危うく買っちゃいそうだった。 アガサ・クリスティ好きとしては"ストリキニーネ"もめっちゃ気になったなぁ。 ..

  • 瀬戸芸2022秋二日目③~粟島その3

    次の向かう場所に向かう途中の畑には島の人たちによる手作りアート。 そして向かった旧粟島中学校は「粟島芸術家村」という施設になっていて、若手アーティストと島の人たちが協力して制作したアート作品が沢山展示されています。 前回も見たこの化石と壁画の作品やっぱ凄い好き。 黒板アートも印象的だった。 この粟島の絵地図も凄い。 他にもいろんな作品があって見ごたえありました! ただここで沢山時間を使ってしまい、船の時間が近づいてきてしまったので気になってた漂流郵便局に寄る時間が無くなってしまって残念。 後から考えると、次の高見島で時間持て余しちゃったので、もう1本後の船に乗れば良かったんだよな。。 高速船に乗って今回ラストの島、高見島へと移動します。 にほんブログ村 にほんブログ村

  • 瀬戸芸2022秋二日目②~粟島その2

    粟島内でランチする場所は少なそうなので、事前にチェックしたお店へ開店時間ちょい前に到着。 「あわろは食堂」さんというオシャレな雰囲気のカフェです。 お店の前にはワンちゃんがいた! オーストラリアンシェパードって犬種でダレル君って言うそう。 開店少し前だったけど既にお客さん入ってて、その後も続々とお客さんがやってきてあっという間に満席に。早めに来て良かったー 瀬戸芸期間中は特別メニューになっててランチは3種類の中から選ぶ感じ。 私は限定20食だった「鯛と海ぶどうの漬け丼」にしました~ 鯛はもちろん、沖縄から直送の海ぶどうもいっぱい入っててプチプチ食感が楽しくて美味しかった! 残念ながら窓際には座れなかったけど、店内からの景色もステキだったな。 ただ瀬戸芸期間中ってことで混みすぎて落ち着いて食べられなかったので、またいつかゆっくりできそうな時に来てみた..

  • 瀬戸芸2022秋二日目①~粟島その1

    瀬戸芸旅2日目は秋会期のみ会場となる西の島を2つ巡ります。 7時半にはホテルを出発するので、朝食は前日に買っておいたパンで簡単に済ませる。 少し時間があまったので電車の時間まで周辺散策。 どんより曇ってるけど、天気予報では徐々に晴れてくる予報。 駅前でゴールドポスト見つけた。 フェンシングの男子エペ団体で金メダルを獲得した宇山賢選手の功績をたたえもので全国第2号。 (ちなみに三つ目は私の地元彦根にあるよ) ホテルをチェックアウトし高松駅から在来線の乗って1時間、宅間駅に到着。 ここから瀬戸芸期間中だけ出てる無料のシャトルバスに乗って須田港へ。 この日は土曜日だったのでバスは満員で乗り切れない人もいたみたい。(たぶん臨時便が出たと思う) 須田港にある切符売り場兼待合所も作品。 ただ、船の時間まで間がなかったのであんまりじっくり見てる余裕はなか..

  • 映画『TAR/ター』(2022年アメリカ)

    原題:Tar 『イン・ザ・ベッドルーム』や『リトル・チルドレン』のトッド・フィールドの16年ぶりの監督作。 天才的な才能を持った女性指揮者リディア・ター。 しかし過去の自身の行いによりキャリアを追い詰められていき... ケイト・ブランシェットの演技を見るための映画。 オスカー取った『ブルー・ジャスミン』とちょい近いけど、追い詰められ狂気に走る演技は圧巻。 そしてそれだけじゃなく序盤の天才指揮者としての役作りも完璧で素晴らしかった! ただ作品内容的にはけっこうシンドイ映画だったな。 才能も地位も名誉も何もかも手に入れ権力をふりかざしていた女性指揮者の転落がジワジワと描かれていくんだけど、ずっと不穏な空気が漂ってて見終わってちょっとぐったりしちゃったよ。 主人公に共感できるような作品ではないし、上映時間2時間半もあるしね。 そにしてもトッド・フィールドっ..

  • 映画『ザ・ホエール』(2022年アメリカ)

    原題:The Whale 『ブラック・スワン』のダーレン・アロノフスキー監督作。 死期の迫った肥満症の男が娘との絆を取り戻そうとする姿を描いた人間ドラマ。 ブレンダン・フレイザーが主演を務め今年のアカデミー賞主演男優賞を受賞しています。 戯曲の映画化ってことでチャーリーの部屋の中だけで展開していくけれど、心理描写が見事で見入ってしまう。 ただチャーリーに共感できるかって言うとそうでもなく、感動とまではいかなかったかな。 この作品で久しぶりにハリウッドの表舞台に復帰したブレンダン・フレイザーの演技は凄かった! 特殊メイクで272㎏の巨体になった見た目だけじゃなく、傷つき絶望し死を間近にした男チャーリーの内面を見事に演じていて素晴らしい。 そして介護士かつ友人を演じるホン・チャウのもめちゃくちゃ良かった。 エヴエヴ勢が印象強過ぎてイマイチ注目されてなかったけど、ア..

  • 映画『AIR/エア』(2023年アメリカ)

    原題:Air この前の『別れる決心』の映写トラブルの時貰ったタダ券使って見てきた。 ベン・アフレックが監督、マット・デイモンが主演を務め、伝説のナイキシューズ"エア ジョーダン"が誕生するまでを描いた人間ドラマ。 ベンアフは監督としてはやっぱけっこう才能あるよねぇ。 直球のアメリカン・ドリーム映画だけど、人間ドラマをしっかり描きつつ、テンポ良くて、ちゃんとエンターテイメントで最後までめっちゃ楽しめた。 当時流行していた音楽はもちろん、80年代の空気感がしっかり再現されてるのも良かったな。 キャストもハマってて、マット・デイモン演じるソニーのキャラが魅力的だった。 マイケルの母親役がヴィオラ・デイヴィスなのも最高。 それからクリス・タッカーがいい味出してたし、マット・デイモンと電話で罵倒合戦を繰り広げるとクリス・メッシーナも印象的だったな。 ナイキ(..

  • 瀬戸芸2022秋一日目⑤~男木島後編

    次に向かったのは前回一番印象的だった「アキノリウム」という作品。 ずっと動画撮ってたので写真が一枚も無かった。。 古民家に並べられた木製のオブジェが音を奏でる素敵な作品で、今回もじっくり堪能。 それからこちらも以前に引き続きの展示「部屋の中の部屋」、「漆の家」を巡り、次にワン・ユテの「No.105」という作品を目指したんだけど、男木島の道めっちゃわかりづらい!ちょい迷子になってしばらく同じとこをぐるぐるしちゃったよ。 こちらはバルーンを使った作品で、写真のは小さいけど、もっと大きなバルーンもあって中に入ったりできるようになってた。 こういうのは誰かと来た方が楽しめるだろうな。 道に迷ったこともありそろそろ終了時間の16:30が近づいてきた。 男木島ラストは港近くの「生成するドローイング」という作品へ。 すでに16:30を少し過ぎてるぐらいだったけど、受付のオジサ..

  • 大阪コミコン2023~ステージとか展示とか

    マッツとの撮影が終わりほっと一息ついたところで時計を見てみるとまだ10時15分。 諦めてた10時30分からのオーランド・ブルームのステージに間に合いそうだったので、急いでステージエリアに向かうことに。 後ろの方で立ち見だったけどギリ入れた。 開始時間を10分ほど過ぎたころオーリー登場!(残念ながら撮影は禁止) 遠くて表情までは見えなかったけど、動く生オーリーが見れた!! エルフ語披露してくれたりLotR関連の話がいろいろ聞けて楽しかった。 ステージ見終わって、ちょっと早めにお昼ごはん食べに行く。 ステージエリアの隣にあるフードエリアは一人だと席の確保難しそうだったし落ち着いて食べられそうになかったから、インテックス大阪内のレストランへ。 お腹は空いてたけどあんまりガッツリって気分ではなかったのでカレーうどんをチョイス。 まだ人もそんなに多くなくゆっくり食べられ..

  • 大阪コミコン2023前編~マッツ・ミケルセンに会ってきた!

    GWも今日で終了。 ほぼ家でダラダラしてたけど、昨日はお気に入り俳優の一人であるマッツ・ミケルセンを見に大阪コミコンに行ってきた! マッツは最近だと「ファンタビ3」とか「ドクターストレンジ」とかドラマ「ハンニバル」に出てるデンマークの俳優さん。 全作品を見てるってわけではないけど、けっこうファン歴は長いのだ。 コミコン3日間開催の中、マッツのステージがあるのが5月6日ってことでその日に行く事に。 そして入場チケットとは別にお金を出せばサインを貰えたり一緒に撮影出来たりもするんだけど気づいた時には既に完売。(いつから日本でこんな人気物になったんだろ?) 値段もそこそこするし仕方ないかって思ってたんやけど、GW合間の仕事の日めっちゃ暇やったからこそこそネット見てたらマッツチケットが追加されるとの情報が! その時もう発売開始時間過ぎてて、これを逃してはと思いトイレにこもり勢いで..

  • 瀬戸芸2022秋一日目~男木島後編

    ほったらかしてた昨年秋の瀬戸芸旅行記を今更だけど再開。→女木島編はこちらから 14:20発のフェリーに乗り20分で男木島に到着。 とりあえず一番遠い「歩く方舟」を目指すことに。 途中にあった眞壁陸二氏の新作「漣の家」。 「歩く方舟」に到着。 こちらは以前からある作品で、6年ぶりに見る。 ちょっとシュールなのに、周りの景色に溶け込んでて面白い。 その戻り道、猫ちゃんズと遭遇。 このあたりの猫はめっちゃ人慣れしてて、逃げないし撫でさせてくれる。 しばらく猫と遊んでから再び作品巡り。 川島猛とドリームフレンズの「瀬戸で舞う」 ここの入り口付近には以前もあった巨大万華鏡が残ってたよ。(その奥にはオンバ(乳母車)も) 続いて高台に建てられた「男木島パビリオン」。 男木島の美しい景色を活かした作品で今回一番印象的だった。 ..

  • 京阪で巡る京都桜スポットその3~宇治

    石清水八幡宮駅から中書島駅に戻り、ここから宇治線に乗り換え宇治駅へ。 中書島から宇治駅までは15分ぐらい。 宇治川沿いをぶらぶら散歩しながらお花見。 ちょい散りはじめだった去年より今年の方が満開だった。 そして観光客もめっちゃ増えてたなぁ。 それでも、川沿いは広いのでそんなに混雑感はなくて良かった。 桜を楽しんだ後は、ひたすら歩いて疲れたので休憩。 JR宇治駅近くの本店には何度か来てるけど、今回初めて中村藤吉平等院店に入ってみた。 しばらく改装でお休みされてて、昨年リニューアルオープンしたらしい。 お店から宇治川が一望できる最高の立地。 こちらはセルフ式になってて、先に席を確保してカウンターの端末で注文&支払いするという形です。 さすがにお客さんめっちゃ多かったけど、意外とすぐに席を確保できて良かった。 ただ、こういう形にするのならMUJIカ..

  • 「マギーブイヨン 無添加 塩分25%カット」を貰った!

    モラタメさんで「ネスレ日本 マギー ブイヨン 無添加 塩分25%カット」をいただきました~ 塩分25%カットのブイヨン。 最近血圧が気になるので塩分カットが嬉しいし、個包装になっててとっても使いやすい! まだとりあえず野菜スープにしか使ってないけど、塩分カットによくある物足りなさもなく美味しく出来た。 粉末タイプで溶けやすいのも良かった。 これからいろいろ活用してみよう。

  • 京阪で巡る京都桜スポットその2~石清水八幡宮

    京阪に乗って10分ぐらいで石清水八幡宮駅に着き、ここからケーブルカーに乗り換え石清水八幡宮を目指します。 このケーブルカーも一日券で乗ることができ往復600円かかるので、中書島からの料金と合わせてここでほぼ元が取れちゃいました。 山上までは5分もかからず到着。 石清水八幡宮は山全体が境内となっていてめちゃくちゃ広い。 とりあえず社殿へと向かいます。 山の上にこんな立派な建物があるなんて凄いなぁ。 社殿の彫刻や朱色がとっても美しかった。 それから展望台の方へ。 川沿いにうっすら見える桜並木が有名な「背割堤」の桜。 駅から歩いていける距離だけど人多そうだったから、今回はここから眺めるだけにしときました。 展望台にも桜の木が何本かあったんだけど、あまり咲いてなかった。 でも帰りのケーブルカー乗り場に向かう途中の道に立派な桜の木がありこちらは満..

  • 京阪で巡る京都桜スポットその1~宇治川派流

    3月末、今年も有給使って京都へお花見に行ってきました~ 京都は観光客がめちゃくちゃ増えてるので出来るだけ観光客が少なそうな場所ってことで、結局去年と同じく京阪沿線をメインにめぐってきました。 調べてみると「京阪1日観光チケット」ってのがあり、京都内の京阪が乗り降り自由で「アソビュー」から前日までに予約しておくと1,000円→800円で購入できるってことで予約しておきました。 当日、京都駅から直接京阪には乗れないのでとりあえず近鉄で出発。 10分ぐらいで桃山御陵駅に着くので、ここから15分ぐらい歩いて去年も行った宇治川派流へ。 去年は少し散りはじめって感じだったけど、今年は完全に満開って感じ。 めちゃくちゃキレイ。 着いた時はまだ営業時間前だったんだけど伏見十石舟には凄い行列出来てた。 そしてなぜかアジア系の観光客がやたら多かったなぁ。 でも平日の朝だっ..

  • 映画『生きる LIVING』(2022年イギリス)

    原題:Living 黒澤明監督の名作「生きる」の英国リメイク。 監督はオリバー・ハーマナス、ノーベル賞作家カズオ・イシグロが脚本を手掛けアカデミー賞脚色賞にノミネート。 主演のビル・ナイも主演男優賞にノミネートされていました。 黒澤明のオリジナルは未見。 てっきり現代のイギリスに置き換えてるのかと思いきや、オリジナルと同時期の1953年が舞台。 冒頭から当時のロンドンの雰囲気だったりが再現されていて一気に物語に引き込まれる。 死を間近にしてゾンビのように生きてきた男が、残された時間を他人の為に生きようとする。 その生き様に心がじわじわと染みてくる。 ラストのブランコのシーンがとても美しくて印象的。 めっちゃ英国らしさを感じる地味だけど良い作品だった。 たまにはこういうシンプルで短めの作品も良いな。 そして気品と哀愁漂う英国紳士を演じるビル・ナイが素敵..

  • 『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(2022年アメリカ)

    原題:Everything Everywhere All at Once これも3月に見た映画。 久しぶりに友達と一緒に見に行った。 今年のアカデミー賞で作品賞をはじめ全7部門受賞。 ごく普通の中年女性がマルチバースを行き来し世界を救う異色のアクションSFコメディ。 監督はダニエルズ(ダニエル・クワン&ダニエル・シャイナート)。 クセが強いとは聞いていたけど、序盤、想像以上にカオス。 マルチバースにカンフーアクション、いろんな映画のシュールなパロディだったり、くだらないギャグに下ネタ、哲学的要素まで盛り込んでいくかなりの力技。 最初は訳が分からなかくってどうしよって感じだったのだけど、徐々に世界観に慣れていき、最後はちょっと感動しちゃうぐらい楽しめた。 カオスなんだけど根底にはちゃんと家族愛の物語があって、そこに見事に集約させるラストも良かった。 あと雰囲気..

  • 映画『フェイブルマンズ』(2022年アメリカ)

    原題:The Fabelmans 続いて3月に見にいった映画。 スティーブン・スピルバーグが自身の体験を元に映画化した自伝的作品。 初めて映画館に連れて行ってもらって以来映画に夢中になった少年サミー。 家族や仲間と過ごし成長する中、徐々に自分の夢を追い求めていくが... 夢を追うサミーの物語がメインなのかと思ったら、どっちかって言うと家族の物語がメイン。 しかも感動的な話かと思いきや、けっこう赤裸々に両親の事を描いてあったのが意外。 それでもスピルバーグの両親に対する愛が感じられるのが良かった。 そしてもちろん夢を追う青年としての面も描かれていて、友達を集め様々な工夫をして戦争映画を仕上げていくシーンとかめっちゃ楽しかった。 まぁスピルバーグだから許される自画自賛っぷりではあるけどね。 芸術を愛し自由奔放な母親役にミシェル・ウィリアムズ、科学者でまじ..

  • 映画『逆転のトライアングル』(2022年スウェーデン=フランス=イギリス=ドイツ)

    原題:Triangle of Sadness これも2月に見に行った映画。 今年のアカデミー賞で作品賞、監督賞、脚本賞の3部門にノミネート。 スウェーデンの奇才リューベン・オストルンド監督による皮肉たっぷりの人間ドラマ。 この監督の作品を見るのは『フレンチアルプスで起きたこと』に続き2作目。 これ見ちゃうと『フレンチアルプス~』はまだカワイイもんだって思えるぐらい皮肉と風刺が効いてる。 ドラマ「サクセッション 」とか「ホワイト・ロータス」とかこういうの最近の流行りではあるけど、ディナーシーンの阿鼻叫喚とか暴走具合についていけなくなる部分もアリ。(たぶん狙ってやってるんだろうけど) でも第3章、無人島に漂着してからの展開はかなり面白かったし、ラストシーンも秀逸だったよ。 出演者はヨーロッパ系の俳優中心で知らない俳優さんばかりだけど唯一ウディ・ハレルソンが出てる..

  • 映画『エンパイア・オブ・ライト』(2022年イギリス=アメリカ)

    原題:Empire of Light 見たの2月だけど、感想書くの忘れてた。 オリヴィア・コールマン主演、サム・メンデス監督による感動作。 1980年代初頭、イギリスの海辺の町にある映画館を舞台に描かれる人間ドラマ。 主人公ヒラリーの心の問題に、スティーブンとの関係、人種差別、そして映画と映画館への愛。 悪くはないんだけど、ちょっといろいろ盛り込みすぎでやや焦点がぼやけてた印象。 複雑なキャラクターを演じたオリヴィア・コールマンの演技は絶品だし、マイケル・ウォードも魅力的なんだけど、二人の年の差がちょい気になる。 別にこれなら二人を恋愛関係にせんでも良くないって思ってしまった。 でもトビー・ジョーンズ演じる映画技師をはじめ職場仲間たちのキャラクターも良かったし、希望を感じるラストも印象的だった。 そして海辺の映画館のロケーションとロジャー・ディーキンスによ..

  • ちょこっと東京一人旅5~大手町ランチと皇居東御苑

    東京タワーを出て都営三田線で御成門駅から大手町へ移動。 地下から地上に出てお昼ごはんを食べるところを探そうかと思ったところ、何やらカフェの看板を発見。 三井住友銀行の B1Fに玄米カフェがあるらしいってことで行ってみる。 店内は女性客でいっぱいだったけど、カウンター席がちょうど一つ空いててすぐに案内してもらえました。 ランチメニューは日替わり健康ごはんとキーマカレーの2種類。 カレーって気分じゃなかったので日替わりをチョイスしました。 赤魚の塩麹アクアパッツァ風がメインで、副菜3品とサラダと玄米ご飯とお味噌汁付。 サラダには苺のドレッシングがかかってた。 野菜たっぷりヘルシーでメインも副菜もどれも美味しかった。 ボリュームもあって、都会のど真ん中でこのお値段(税込1400円)はけっこうお得だと思う。 お腹がいっぱいになったので、腹ごなしに皇居東御苑へ。 ..

  • ちょこっと東京一人旅4~東京タワー

    続いて向かったのは東京タワー。 まぁ東京観光の定番だしベタだけど、けっこう長い事来てなかったから久々に行ってみることに。 行ったことない芝公園や増上寺を通って行こうと思ったので、山手線に乗って浜松町駅へ。 そこから徒歩で向かえば10分ちょっとで芝公園に着くはずだったんだけど、駅でちゃんと確認せず違う出口から出ちゃったもので少し大回りすることになってしまった。 結局20分ぐらいかかって芝公園に到着。 1本だけ河津桜の木があって、ちょうど満開。 桜と東京タワーのコラボが撮れた! 公園の隣にあったこの立派な門は「旧台徳院霊廟惣門」。 2代将軍徳川秀忠の廟所だったのだけど、霊廟自体は二次大戦の戦火で焼けてしまい門だけが残ってるらしい。 続いて増上寺へ。 横からだと写真に納まりきらない立派過ぎるサイズ感の三解脱門。 全体を撮ろうと思うと向かい側の通りに渡らな..

  • ちょこっと東京一人旅3~上野東照宮とみはしのあんみつ

    国際展示場駅からりんかい線→新木場でJR京葉線に乗り継ぎ30分ほどで東京駅へ。 荷物をコインロッカーに預けて、昼3時ごろまでぶらっと東京を観光します。 まずはJR上野東京ラインで上野駅へ。 前回、休館してて入れなかった国立西洋美術館に今度こそって思ってたのに運悪くこの日も休館。 なのでとりあえず公園を散策。 快晴で春先にしては気温も高めでめっちゃ散歩日和。 途中「上野東照宮」があったので入ってみる。 ここにも早咲きの桜。 東照宮ってことでもちろん家康さんを祀った神社です。 日光、久能山に並ぶ三大東照宮の一つに数えられることもあるみたい(諸説あり)。 規模的にはこじんまりしてるけど社殿は金ぴかでめっちゃ華やかでした。 続いて、前回上野に来た時は行列出来てて諦めた「みはし」にあんみつを食べに行きます。 上野周辺に何店舗かあるみたいだけど、私が..

  • ちょこっと東京一人旅2~有明朝散歩

    東京2日目。 昨夜2時過ぎまで眠れず、その後も熟睡できないまま朝6時前に目が覚める。 ホテルの朝食は通常7時からなんだけど、この日は宿泊客が多いとのことで30分早く6時半からだったので、30分ほどで身支度整えオープンと同時に朝食会場へ。 朝はパン派なので洋食メニューを中心にチョイス。 焼きたてのオムレツがあったり、サンドイッチが置いてあったのが良かった。 食後部屋で少し休憩してから、1時間ほど周辺を散策します。 まずはホテルから横断歩道渡ってすぐのところにある「東京臨海広域防災公園」っていうだだっ広い公園へ。 災害時には防災拠点となる場所でヘリポートなんかもあったり。 そして早咲きの河津桜がイイ感じに咲いてたよ。 少し移動し、いろんなイベントが開催され私もテレビとかで見たことあった東京ビッグサイト(東京国際展示場)の前を通る。 めっちゃ個性的..

    地域タグ:江東区

  • ちょこっと東京一人旅1~ダイワロイネットホテル東京有明

    この前のワンリパブリックの来日公演ついでにちょこっと東京観光もしてきました~ 当日は午後に家を出て、こだまで米原→名古屋、のぞみに乗り換え名古屋→品川、さらにJR山手線、りんかい線を乗り継いで国際展示場駅に16時過ぎに到着。 有明ってけっこう遠いね。 予約していた「ダイワロイネットホテル東京有明」は駅の目の前だったのでとりあえずチェックイン。 ライブチケットが取れてすぐに予約したのでわりかしお得に泊まれた。 さらにレディースプランにグレードアップってことでヤクルトの基礎化粧品にフェイスマスクやアロマシートがセットになったアメニティ貰えてラッキー。 お部屋はコンパクトだけど、マッサージチェアがあったり、バスとトイレがセパレートになってるのが嬉しいポイント。 10階以上の部屋確約のプランだったので窓からの眺望も良かった! 荷物を置いたらホテルを出て徒..

    地域タグ:江東区

  • 名古屋日帰り一人旅4~栄&番外編

    地下鉄名城線で熱田神宮から栄に移動。 めっちゃ久々に見る名古屋テレビ塔。 栄には10年ぐらい前まではパルコに買い物行ったり、クラブクアトロにライブ見に行ったりとけっこう来てたんだけど、最近は買い物も名古屋駅周辺で済ませちゃうのでこっちまで来ることがなかったんだよね。 久々に来てみたら、テレビ塔の周辺などが整備されてたり、他にもいろいろ変わっててびっくり。 ちょこっと買い物などをした後、最後はカフェで休憩。 行こうと思ってたパンケーキのお店が閉店しちゃってたので、変わりにHARBSの栄本店へ。 全国各地にあるイメージのハーブスだけど、この名古屋栄が発祥なんだと最近知った。 入ってみると2組ぐらいの待ちだったので、そのまま並んで待ちます。 10分ぐらいで窓際の落ち着く感じの席に案内してもらえた。 定番のミルクレープにするか、季節の苺を使ったメニューにするか、め..

    地域タグ:中区

  • 名古屋日帰り一人旅3~熱田神宮

    ふたたび名城線に乗り約20分、熱田神宮伝馬町で下車。 全国的にも有名な「熱田神宮」にお参りします。 緑に囲まれた参道が美しい。 お参りする前に、境内ににある「宮きしめん」に寄り道して、まずは腹ごしらえ。 神社の敷地内に飲食店があるって珍しいよね~ 雨除けの簡単な屋根があるだけのお店で、カウンターで注文し呼び出しブザーを渡されるフードコート形式。 一番ベーシックな"宮きしめん"を注文しました。 考えてみるときしめんって食べるの初めてかも。 ダシがしっかり効いてて美味しい。 そして冬のひんやりとした空気の中、ほぼ外で食べるってのがなんか雰囲気あって良かった。 腹ごしらえを済ませたら、もちろん本殿にお参り。 そのあとは本殿の横にある"こころの小路"っていう道を進み、さらに奥にある「一之御前神社」に参拝します。 ここから先は神聖な場所..

    地域タグ:熱田区

  • 名古屋日帰り一人旅2~名古屋城

    地下鉄名城線の上前津駅から10分ほどで名古屋城駅に到着。 地下鉄の路線図がレゴだった! 駅を出ると文字モニュメントがあったり、金シャチ横丁という飲食店が立ち並ぶ場所があったりとザ・観光地って感じです。 名古屋城の観覧料は大人一人500円だけど、地下鉄の24時間券を持ってたので100円割引してもらえました。 さっそく天守へと向かいます。 名古屋城の天守けっこう大きいなぁ。 お城の高さランキングだと大阪城に次いで2位らしい。 そして名古屋城と言えばやっぱこれ、金のしゃちほこにズーム! 雲一つない青空に金色のしゃちほこが映えるねぇ。 残念ながら老朽化のため天守の中には入れなかったです。 続いて本丸御殿の中を見学。 こちらは再建されてまだ5年ぐらいしか経ってないらしくとてもキレイ。 そして中はけっこう広いので見終わるのにけっこう時間か..

    地域タグ:中区

  • OneRepublic@東京ガーデンシアター(2023/03/07)

    先日東京ガーデンシアターで行われたワンリパブリックの来日公演に行ってきました~ 2019年の来日以来約5年半ぶり。 今回も東京しかなくて、関西からおひとり様ではるばる遠征してきた。 東京ガーデンシアターは8000人収容できるらしく前回のZepp Tokyoの倍以上のキャパ。 それでもマーヴェリック効果もあったのか昨年中に完売してたらしい。 今回は午前中仕事行ってから東京に向かったので着いたのは16時半ごろ。 ガーデンシアターのある有明ガーデン内ではワンリパの曲がずっとかかってるし、こういうの見るともうすぐ会えるーってテンション上がるね! 私はライブでグッズはほぼ買わないタイプなのでスルーしたけど、物販にはけっこうな行列ができてた。 有明ガーデン内で軽く夕食やらを済ませ、会場に入ったのは18半頃。 今回座席がSS席からA席まであり、少しでも近くで見たかっ..

    地域タグ:江東区

  • 名古屋日帰り一人旅1~コンパル大須本店

    2月後半、有給取って名古屋へ行ってきました~ 名古屋には年に数回行ってるけど、いつも名古屋駅周辺での買い物か映画見に行くのがメインでちゃんと観光したこと無かったんだよね。 最近ハマってる女一人旅系のyoutube見てると意外と名古屋観光も楽しそうだったので、ド定番な観光地を巡ってきました。 朝9:30頃、名古屋駅に着き、そこから地下鉄東山線→鶴舞線と乗り換え大須観音駅へ。 今回地下鉄メインで移動するので「地下鉄全線24時間券」買いました。 760円で24時間使えるので、1泊する人はかなりお得になるかも。 大須観音の前を通って最初の目的地へ。 大須は名古屋の中でも有名な繁華街だけど、朝なのでまだほぼ閉まってて人もまばら。 5分ほど歩いて目的地「コンパル大須本店」に到着しました。 名古屋の老舗喫茶店で名古屋駅周辺にも2店舗あるけど、せっかくなので本店に来て..

    地域タグ:中区

  • デルモンテ World Selectionシリーズをお試し

    モラタメさんで「デルモンテ World Selection(ギフト専売商品)シリーズ 5種10本」をお試ししました。 デルモンテさんの果汁100%ジュースが5種類。 ラ・フランスとかマンゴーとか普通のスーパーとかではあまり見かけないちょっとリッチなお味ばかりで嬉しい。 朝食時に飲むのにちょうどよい量。 どれも濃厚で美味しかった!

  • 京都御所に行ってみた

    少し前(2月の中頃)、午後から京都で用事があったので、暇な午前中にこれまで行ったことなかった京都御所に行ってみた。 京都御苑って呼び方もあるからどう違うのかと調べてみたら、御苑ってのは御所の周辺のだだっ広い公園部分のことみたいだね。 下の写真の長い砂利道は京都御苑で、奥に小さく見える建礼門から向こうが京都御所。 地下鉄の丸太町駅から行ったんだけど、御所にはもう1個先の今出川駅の方が近かったらしい。 御所見学の入場口である清所門までけっこうかかった。。 現在京都御所は通年で公開してて、入場は無料です! 入り口で手荷物検査があり、入門証を貰って入ります。 番号がワンツースリーだった。 中はめっちゃ広くて全部見終えるのにけっこう時間かかるし、けっこう歩く。 様々な建物や庭園があって見ごたえたっぷりでした。 御所を見学した後は、御苑にある梅林へ。..

    地域タグ:上京区

  • 海外ドラマメモ2023年冬~アメリカドラマ編

    見終わった海外ドラマの感想。 「THE OFFER/ジ・オファー ゴッドファーザーに賭けた男」 映画『ゴッドファーザー』の制作過程をプロデューサーであるアル・ラディを中心に描いたドラマ。 こういう舞台裏系作品ってけっこう好きなんだよね。 ドラマ的な演出もあるだろうけど、めちゃくちゃドラマチック。 波乱万丈、紆余曲折あって、よく映画完成させたなぁって感じ。 ラディ役マイルズ・テラーを始め、秘書ベティ役のジュノ・テンプル、いかにも業界人って感じのエヴァンス役マシュー・グードが最高。 バーン・ゴーマン演じる会長もいいキャラだったよ。 それからコロンボ役のジョヴァンニ・リビシがめっちゃ太ってたんだけど、やっぱ役のために増量したのかなぁ?(そういうタイプの役者だしねー) 『ゴッドファーザー』10年以上前に一度見たきりなので、久しぶりに見てみたくなったよ。 「The Whi..

  • 映画『別れる決心』(2022年韓国)

    原題:Decision to Leave なかなか評判の良いパク・チャヌク監督の最新作見てきた。 某シネコンで見たんだけど、冒頭から異音がして最初は作品の演出かと思ったけどずっと続くので変だなって思ったら音声トラブルだった。 他のお客さんが外に出てスタッフさんに知らせてくれたらしく途中で上映中断。 払い戻しもできると案内があったけど、しばらく待ってたら無事もう一度最初から上映されて良かった。 そして帰るとき、お詫びとして次回使える無料鑑賞券を1枚もらえて逆にラッキーだったよ。 それでは映画の感想を... パク・チャヌク監督がカンヌ映画祭で監督賞を受賞したによるラブサスペンス。 殺人事件を追う刑事ヘジュンと、容疑者である事件の被害者の妻で中国人のソレ。 ヘジュンはソレを疑いながらも徐々に彼女に惹かれていき、ソレもヘジュンに対し特別な感情を抱き始める。 パク..

  • Apple Storeでバッテリー交換してきた

    iPhone SE2を購入して2年が過ぎ、最近はPikmin Bloomで酷使してることもあってバッテリーの減りが早くなってきた。 ホーム画面から「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」と進んでバッテリーの状態を確認してみると84%の表示。 この数字が80%を切ると交換の目安らしいのでもう少し大丈夫かとも思ったけど、なんと今年の3月からバッテリー交換費用が7,500円→10,500円と3,000円も値上がりするらしい! 3,000円はけっこう大きいってことで、ちょい早いけど交換しちゃうことにしました。 ただ、うちの近所にはアップルストアはおろか正規の代理店も車で1時間かかる場所にしかないのだ。 それなら京都まで行った方が他に買い物したりできるのでアップルストア京都に予約をいれることに。 なかなか希望の日時が空いてなくて1月の予定が2月になってしまったけど、先日よう..

    地域タグ:下京区

  • 映画『RRR』(2022年インド)

    原題:RRR 超話題のインド映画見てきたー! S・S・ラージャマウリ監督が、英国植民地時代のインドを舞台に2人の男の友情と使命を熱く描いたアクションエンターテイメント。 インド映画見るの久々だったけど、やっぱ勢いあって面白いね~ いろんな要素てんこ盛りで、でも基本のストーリーは王道シンプルで3時間の長さがあっという間だった。 個性的でクセの強いアクションシーンがインパクトあって面白すぎだし、2人の友情も熱くて最高。 そして「ナートゥをご存じか?」のセリフから始まるダンスシーンがヤバい。 何度も見たくなる中毒性があって、ついつい家帰ってからもYouTubeで探してしまったよ。 この曲アカデミー賞にノミネートされてるし、授賞式でパフォーマンス見れるんだろうか。 行った日にちょうどアカデミー賞ノミネート記念のポスカ配ってて貰えたのもラッキーだったな。 ..

  • 映画『イニシェリン島の精霊』(2022年アイルランド=イギリス=アメリカ)

    原題:The Banshees of Inisherin 2月になっちゃったけどようやく今年の初映画館。 『スリー・ビルボード』のマーティン・マクドナー監督作。 アイルランドの孤島イニシェリン島を舞台にした人間ドラマで、今年のアカデミー賞で作品賞等8部門でノミネートされています。 マクドナー監督にコリン・ファレル&ブレンダン・グリーソンと言えば『ヒットマンズ・レクイエム』でもタッグを組んでて、あの作品も好きなんだけどこちらも面白かった。 親友に突然絶交を言い渡された主人公。 二人の関係の変化は、徐々に周りの島民にも影響を与えていき... 最初は笑える感じもあるおっさん二人の喧嘩が徐々に狂気を帯びていく。 めっちゃ意外な展開に目が離せなくなった。 島の雄大で美しい景色とは相反する田舎の陰湿さや閉鎖感。 アイルランド紛争だけじゃなく最近の戦争ともリンクし..

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