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水戸から千葉へ移動する途中、新宿で映画「ミステリアス・スキン」を見てきました。幼少期に大人の男性から性的虐待を受けた青年の物語です。***ネタバレ有りです。とても重いテーマを扱った繊細な作品だと思いますので、この映画に関心がある方は、変な予備知識を付けないようこの先は読まない方がいいと思います。***主人公は、カンザスの田舎町に住む十代後半の青年ニール。彼は、子供の頃に地元の野球チームに所属していましたが、8歳の夏、コーチの男性の家に連れられ、ひと夏にわたり「特別な関係」を持ちました。成長した今は、町の中年男性を客として、性的行為の相手となることで金銭を得ています。どのような心理によるものか分…
原題:The Brutalist(2024年アメリカ・イギリス・ハンガリー) 数日前にアカデミー賞も発表され、日本でも関連作が続々公開されてるのでこれからしばらく映画館通いが続きそう。 まずは映画の日にTOHOのIMAXで見てきた。 ベネチア映画祭で銀獅子賞(監督賞)を受賞し、アカデミー賞でもエイドリアン・ブロディの2度目のオスカー等3部門を獲得した話題作。 監督は俳優としても活動しているブラディ・コーベット。 ホ…
共同通信エンタメOVOに連載中の『週末映画コラム』今週は天才建築家の数奇な半生を描く『ブルータリスト』久しぶりに純文学の香りがする映画『ゆきてかへらぬ』詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1464015【ほぼ週刊映画コラム】『ブルータリスト』『ゆきてかへらぬ』
『ブルータリスト』(2024.12.24.東宝東和試写室)ハンガリー系ユダヤ人の建築家ラースロー・トート(エイドリアン・ブロディ)は第2次世界大戦下のナチスによるホロコーストを生き延びるが、妻(フェリシティ・ジョーンズ)や姪と引き離されてしまう。家族と新しい生活を始めるためアメリカのペンシルベニアに移住した彼は、著名な実業家のハリソン(ガイ・ピアース)と出会う。ラースローのハンガリーでの輝かしい実績を知ったハリソンは、ラースローの妻と姪のアメリカ移住と引き換えに、あらゆる設備を備えた礼拝堂の設計と建築を依頼する。だがラースローにとって母国とは文化もルールも異なるアメリカでの設計作業には、多くの困難があった。天才建築家の数奇な半生を描いたヒューマンドラマ。監督は36歳のブラディ・コーベット。昨年のベネチア国...『ブルータリスト』