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昨日に続き今年の夏に袖台に実生接ぎした苗の話題です。ユーベルマニア属の「フラビスピナ」。自家受粉しないため交配作業を行うのですが花が小さいためなかなか思ったように行きません。結果、毎年採れる種子は数粒前後。この虎の子の様な種子を実生して育てているのですが、成長が気が遠くなるほど遅いです。意を決して実生接ぎすることに決めました。大事な苗ですので慎重に気を入れて接ぎ木作業し、100%成功しました。私の接...
ユーベルマニア属の「フラビスピナ」は同属のプセウドペクチニフェラの様には自家受粉せず、種子を得るためには交配作業が必要です。また、たとえ交配が成功しても採れる種子の数がとても少ないです。毎年この虎の子の様な種子を蒔いていますが、発芽率はあまり芳しくなく出てきた幼苗もヒョロヒョロとした軟弱なものが多いです。このようにして入手した数本の幼苗を後生大事に育ててきたわけですが、今年は考えを改めて、大博打に...