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知り合いのすし店の檜のカウンターのひび割れの進行防止の千木を取り付けたお店今回は有楽窓を製作して設置しました。「もやい」が大好きな手法です。茶人でもあり、織田信長の弟でもある織田有楽斎が好んで使った窓ですから「有楽窓」と言われています。設置場所はアプローチのサッシとトイレの窓
明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」寿司屋さんの檜のカウンターがかなりひび割れして来て、「どうにかならない?」と相談を受けて、ひび割れ防止の千木を埋め込み少しでも進行しない様にしました。檜のカウンターの白木を考え、いろんな素材からチーク材を選び千木を製作大工さんが割れている部分に千木を埋め込みました。
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい建築事務所」左官の仕上げが大好きな私達工業製品にないない深い味わいがあります。「土」の様々な仕上げも好きですが・・・今回は豆砂利を使った洗い出し仕上げです。
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい建築事務所」先日。お客様の「jagbace」と名付けられている「小野の平屋」で庭で自然繁殖しているセダム(万年草)を分けて頂き、版築の花器のテッペンに植えました・・・というか置きました。セダムは一時、壁面緑化・屋根緑化で注目を浴びた植物です。乾燥に強く結構、厳しい条件下でも育つ植物。もう少し、増殖しようと思い又分けて頂きました。
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい建築事務所」橋にも色々ありますね。近くの明石海峡大橋の様に、世界の技術の先端を取り入れた大規模な橋奈良県十津川村の様な大きな河川にかかる吊橋四国徳島の祖谷のかづら橋の様な昔の生活に必要だった素朴な橋四国四万十川などの欄干が無い沈下橋・・・大きさ・高さ・素朴さで観光資源になっています。
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい建築事務所」石垣:綺麗に正確に積まれた見とれる石垣石垣:大量の石を積んだ要塞の石垣石垣:里山にある田圃の棚田の石垣石垣:今は少なくなったが、住宅の敷地境界の石積様々な姿を見せる石垣さてさて、皆さんはどれがお好みかな???
明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」数寄屋建築・・・今回は茶室の露地の構成についてです。茶会・・・待合で待機して、亭主の合図の銅鑼の音を聞いて、待合から露地へ外腰掛で待ち、亭主が中門の枝折戸を開けるのを待ちます。枝折戸が開けられれば、正客から順次、飛び石をつたい蹲へ蹲で清めて・・・いよいよ茶室に入ります。
梅雨時期の花・・・直ぐに思い浮かぶのは「紫陽花」ですね。7変化と言われる紫陽花は多くの種類と色があり私達を楽しませてくれます。紫陽花が有名な各地の寺院も沢山ありますから、鑑賞にいかれる方も多いとですね。「紫陽花」・・・子供の頃は余り好きではなかったな!・・・単純に「紫陽花=雨」が降って外で遊べない!・・・という事が原因ですが・・・
数寄屋建築・和風建築・和の要素を取り入れた建築が得意な「もやい建築事務所」一般的な住宅では、柱は檜・梁は松というのが定番ですが、今は集成材が多くなってきていますが・・・国産材の杉の家では柱・梁に杉を使います。数寄屋建築・和風建築では杉の柱を使う事が多いのです。原木を選び、製材して→乾燥して数寄屋に使った例です。
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい建築事務所」「竹」・・・珍しい種類は別として、真竹や孟宗竹は郊外にはどこにでもある素材です。竹の使いかたをいろいろ見てきました、今回は「天井」です。代表的なのは京都桂離宮の小屋組みと天井です。これだけ揃うと綺麗で見とれます。古民家でも良く使われいました・・・余り見かけなくなりましたが・・・「もやい」でも、床の天井やマンションのリノベーションの和室の天井に使っています。
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい建築事務所」古民家生活に思いをはせる人は結構いると思います。先ず、何よりも・・・今はやりのSGDSですし使われている素材も概ね良いものが多く。広さも広いし・・・ライフスタイルによっては楽しめるものですすから・・・それと同時に大変な事!リノベーションに投資する費用にもよりますが隙間風・断熱性能の問題、段差問題と課題も多い!
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい建築事務所」素材として、魅力を感じ、好きな「竹」の使い方シリーズです。・・・今回は樋・・・シンプルに竹を2つ割りにして利用する軒樋が主です。耐久性も問題もありますが、青竹の軒樋・・・魅了的です。京都の料理屋さん等の数寄屋建築には時々使われています。他は寺院の茶室関係で見かけるぐらいですね。11月~年末までに替えたばかりの青竹の樋は魅力的です。
京都の東山の高台寺傘亭を含め、竹を上手く使っている寺院でです。豊臣秀吉との関係もあり、以前に韓国の建築を学ぶ学生は、歴史教育のの影響で中に入る事をためらっていましたね。傘亭だけは見たら・・・というと、駆け足でそこだけ見学しましたが・・・秀吉の朝鮮出兵は別として・・・傘亭は好きな建築です。跳ね上げの竹の扉や内部の竹の屋根裏・・・すごく良いです。
和風・数寄屋建築を得意な「もやい建築事務所」その中の素材「竹」竹はいろんな場面に用いられます。その中で特に好きなのは「有楽窓」です。戦国武将で茶人でもあった織田信長の実弟・・・織田有楽斎が好んで使ったので「有楽窓」と名付けられています・真竹の詰め打ちの面格子です。
大切にしている木工作家エラムの田中さんの汁椀の補修生漆を使い、かなりの防護策を講じて実施したのですが・・・やはり・・・漆は強い!漆を塗った時はそうでもなかったのですが、5回塗り重ねたので・・・作業終了後から.3日以降にやはりカブレてが広がってきている!痒さは少しだけなので、まだ我慢できるのですが・・・風呂上りなどは痒い!多分、後1週間ほどは続くだろうな!漆を塗る職人さん・・・尊敬します。
私が好きな建築シリーズ:5は古都・京都の歴史的な建築です。寺院の茶室等の歴史遺産に残っている建築ですぅ。第一は室町文化の代表格・銀閣寺東求堂の同仁斎日本建築で初めて「床」が登場した建築です。現在の日本文化の大きな起点と言われる時代ですね。第二は大徳寺の塔頭弧峰庵の忘荃・・・ご存じ小堀遠州の茶室です。第三は同じく大徳寺塔頭の高桐院のアプローチや茶室そして忘れてはならないのは、大山崎妙喜庵の待庵・・・唯一、千利休の現存する茶室です。
一時期「セダム」は屋根緑化・壁面緑化で注目された植物です。先日、「小野の平屋の家」の庭を拝見した時に、自然繁殖したセダムが沢山ありました。雑草防止にはなるが、花の色が黄色なのでお客様は余り好きではない!そこで、事務所で使おうと少し「土付きセダム」を頂いてきました。取りあえずは、版築の花器のテッペンに・・・
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい建築事務所」周囲四方は庭になっています。北側は幅約2mで長さ20mで柿・ユスラウメ・ウツギ・柳・紅梅・ボケ等が植わっています。東は約10帖で紅葉・椿・白ヤマブキ・南天・土佐水木・南は約16帖大でレモン・利休梅・コデマリ・木賊・シモツケ等西は約20帖大で紅葉・柿・マユミ・ハゼ・シモツケ・オオデマリ等ですね。この時期雑草の生育は半端じゃない!
小野市の木工作家・工房エラム田中さん栗材を使い、なぐりが得意な方です。栗のなぐりの拭き漆の汁椀・・・日常的に使っていましたが・・・落して欠けてしまいました。・・・大切に、便利よく気に入っている汁椀です。お汁にお茶碗にと色々使っていますが・・・そこで、3片に欠けた物をつなぎ合わせて補修です。
学生時代からあこがれた「象設計集団」がコンペで選ばれた建築です。建築学会賞に輝いた風土に根差した建築です。101体のシーサーと沖縄独特のアサギテラスを配した計画です。どうしてもそこに身を置きたくて一人で半日強市庁舎をあちこち回りました。アサギテラスと名付けられた心地よい回廊では市職員が仕事を外部でもされていて、さすが沖縄の風土を考えた建築と感慨深く過ごしました。
栗のなぐりを器が得意な木工作家・エラムの田中さんの工房は小野市の森の中です。私も普段、角皿、汁椀、ボールを毎日使っています。栗材のなぐりで、拭き漆仕上げです。軽いし、丈夫でお気に入りです。さて森のかなの田中さんの工房1階は作業場と材料置き場で2階が展示室になっています。工房を訪れる方の中に、古い道具や皿をもってこられる方もおられる様で、その様な道具や小物も廉価で販売もされています。そこで見つけた事務用品?というか?製図用品烏口と烏口のコンパスです。
20数年が経過した「土間のあるFuハウス」外部の1枚目の地層仕上げは経年変化で少し風雨で黒ずみましたが、庭も落ち着いて心地よい建築になっています。地層仕上げの壁を3枚立ち上げて、甍が美しい建築を目指しました。叩き土間風のアプローチ、低い化粧丸太の軒先が印象邸な玄関へ!
20数年が経過した「土間のあるFuハウス」外部の1枚目の地層仕上げは経年変化で少し風雨で黒ずみましたが、庭も落ち着いて心地よい建築になっています。地層仕上げの壁を3枚立ち上げて、甍が美しい建築を目指しました。
私の好きな建築:3・・・東京青山の表参道のプラザビルです。表参道には、東京オリンピックのメイン会場を競い合った伊藤豊雄氏や隈研吾氏が設計した建築、有名な建築家が設計した建築も多い。その中で、ガラス張りの建築はスイスの建築家・ヘルツォーク&ド・ムーロンの設計の建築です。北京オリンピックの「鳥の巣」を設計した建築家でもあります。
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい建築事務所」春の草花が一段落して来ています。先日の雨・風で西の庭のオオデマリ!満開状態だったのが散り始め、朝には、散った白い花の小道が出来上がっていました。
路上観察!久しぶりにマンホールの蓋のデザインです。各行政機関により、様々な地域の特徴のあるマンホール蓋があります。珍しいデザインの蓋を見つけるとニコッとします。
私の好きな建築:2は牧野富太郎記念館です。四国高知県にある植物学者牧野富太郎氏の記念館で内藤廣氏の設計です。山の中に溶け込む様な内藤氏得意な風土を考えたデザインです。
明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」インスタグラム・FBで日々情報を発信しています。一度ご覧ください。アドレスは読み取ってもらえば・・・GO!ですよ。
私の好きな建築・・・沢山ありますが、その一つの神奈川県立近代美術館です。鎌倉にある小ぶりな美術館で近代建築遺産にもなっている建築です。設計者はルコルビジェの元でも学んだ日本近代建築(モダニズム建築)の坂倉準三設計です。南側の池に面した所にピロティを設け、中庭のあるこじんまりした美術館です。ピロティは池の光の反射が天井に揺らぎ、天井高も見事にマッチした心地よい空間です。
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい建築事務所」自然素材・木造住宅も設計の主たるテーマです。今回は木材について考えてみます。私達が良く使う木材構造材として・・・国産材としては檜・杉・松が代表選手ですね。 外材としては、米松・米栂・そして北洋材が挙げられます。私達は基本は柱は檜か杉・梁は松か米松を使うのが一般的です。なるべく構造材に集成梁・柱は使用していません。基本は、風土に根差した木材が適していると考えています。
数寄屋建築・和風建築も「もやい建築事務所」の主要なテーマです。「美山荘」はテレビでも良く放映されていますので、ご存じの方も多いと思います。ここの工事は、京都の数寄屋建築の代表的な「中村外二工務店」です。美山の山深い川の側にあり、今は新緑が綺麗で摘み草料理も良い季節ですね。以前訪ねて、全ての客室や浴室、本館を見せて頂きました。
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい建築事務所」茶室・数寄屋建築・和風建築も重要なテーマです。茶室では特殊な金物を使います。鋳物製もあり結構、高価なものです。ほぼ決められた位置を確かめ設置していきます。この辺は、創造性や斬新生ではなく、茶をたてるという機能を満たすための細工です。
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい建築事務所」庭に植わっている樹木たちは紅葉・アズキナシ・マユミ・利休梅・オオデマリ・コデマリ・ハゼ・ウツギ・クロモジ・レモン・柿・ボケ等々です。入口のアズキナシの小さな白い花が満開です。木姿も綺麗なアズキナシです。
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい建築事務所」伝統的な仕上げ・技が必要な仕上げ・熟練した職人さん達の仕上げを取り入れられるものがあれば、今の時代に適応させ考えて、大切にしています。・・・その中の一つに左官の「蛍壁」があります。酸化鉄の粉末を土壁に練り込み、それが錆びてポツポツと錆が浮いてきて壁に蛍が光っているような錆が見える壁を「蛍壁」と言います。
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい建築事務所」数寄屋建築・和風建築も活動のテーマです。普段あまり見かけない仕事をする職人さん。茶室の聚楽壁に和紙を腰張りする経師屋さんです。土の上に和紙を保護の為に綺麗に貼っていく作業です。
【最高のオバハン 中島ハルコ~第2シリーズ】2022年10月~12月のランキング Part13
◆第013位 『最高のオバハン 中島ハルコ~第2シリーズ』 評価:070点/脚本:ひかわかよ/フジ/土曜23時/出演:大地真央・松本まりか/全10話 202…
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい建築事務所」私達は古くからある伝統的な柿渋を良く使います。基本は5年物の発酵した古い柿渋です。発酵臭がしますので、前を通る中学生は・・・くさいな!と声を漏らしていますが・・・この匂いは1週間もすれば飛んでしまい無臭になります。無臭の3年ものもありますが、後々の発色を考えて5年ものにしています。
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい建築事務所」古民家のリノベーションも仕事の柱です。伝統的な素材・・・「京唐紙」古民家のリノベーションの現場で京都丸二の「鉄線」模様を床の壁に張りました。建築主のご希望で実現しました。
明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」古民家のリノベーションも活動の重要な柱古民家のリノベーションで使った「銀箔の壁」京都西陣の箔工芸士「裕人樂翔さん」に製作を依頼して作った壁です。銀箔を銀から、硝煙で焼いて黒までの色合いを決めました。この銀箔に和紙を裏打ちして、PBを2枚重ねて張り、その上に下地の和紙を「袋張り」にしています。
杉の網代や詳細な納まりを色々工夫される大工さん。柿渋塗装にハマっておられます。今までは経験していないので、この機会に勉強しようされています。岡山の弁柄の里に行き、弁柄を学び買ってきて、柿渋と調合して色々確かめておられます。トミヤマの柿渋を使いながら、調合を少しづつ変えて、塗りサンプルを製作されています。鴨居や無目、枠、天井を納まる時に事前に自ら塗って納めてくれています。細かい対応は塗装屋さんでは無理ですので、実にありがたい存在です。
明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」古民家・民家のリノベーションも大切な活動の柱です。その中で、私達の得意技・・・柿渋を使った「古色」柿渋・墨・弁柄を調合しています。少し手間がかかりますが、丁寧に塗り重ねて「古色」しています。
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい建築事務所」ようやく春の花が顔を見せてくれています。この頃の陽気と陽射しで、まだか?と思っていた花達!北の庭のボケ・雪柳・ユスラウメ・姫リュウキンバイ等です。まだまだ満開ではありませんが、「春」を実感させてくれます。
明石の蔵付古民家が拠点の「もやい建築事務所」京都は言うまでもなく、皆さんもご存じですが・・・建築・特に数寄屋建築・和風建築・茶室を手掛ける者にとっては欠かせない所です。数寄屋建築も多いし、寺院の茶室も含めた見るべき所が多い。そのかなで、私が好きな所を紹介したいと思います。3回目は洛中・・・西陣の町屋です。
明石の蔵付古民家が活動の拠点の「もやい建築事務所」京都は言うまでもなく、皆さんもご存じですが・・・建築・特に数寄屋建築・和風建築・茶室を手掛ける者にとっては欠かせない所です。数寄屋建築も多いし、寺院の茶室も含めた見るべき所が多い。そのかなで、私が好きな所を紹介したいと思います。2回目は・・・北区大徳寺の塔頭の一つ「桐高院」です。
久しぶりに大蔵海岸の家の前を通りました。屋根緑化のタマリュウも整備されていて、版築の外壁と緑が綺麗でしたね。ここの計画では屋根緑化にタマリュウを採用しています。いつもの「野芝」だと冬には枯れるので、一年中緑が欲しいという事で「タマリュウ」になりました。10年以上経過して、ようやく馴染んできています。