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工務店、ハウスメーカー、設計事務所。 家を建てる時に、どこに設計・施工を依頼すれば良いのか、迷うと思います。 とにかくローコストで、間取りも特にこだわりがない場合は、ローコストのハウスメーカー(タマホームなど)で良いかもしれません。 しかし
旧・園田高弘邸(現・伊藤邸)(1955年竣工)設計|吉村順三氏)
先日、住宅遺産トラスト主催の「伊藤邸(旧園田高弘邸)音楽と建築の響き合う集い」に参加しました。 ピアニスト三木香代氏の美しい演奏と建築家伊礼智氏の解説に続き、吉村順三氏設計の邸宅をじっくり見学するという まさに贅沢な内容です。 戦後10年・1955年に建てられた伊藤邸(旧園田高弘邸)は、増築前の77㎡という限られた空間の中で、 巧みな設計により驚くほど開放的で、且つ、籠り感のある空間を実現していました。 吹き抜けとコーナー窓、各素材の対比、そして、緻密な寸法操作が生み出す心地よい空間は、写真で見ていた以上に感動的でした。 見学前、わたしの中でもある程度の寸法感を予想していたのですが、実物は全てにおいて想像以上にミニマルな寸法操作で驚かされました。 改めて資料や書籍を読み解き、伊藤邸(旧園田高弘邸)の設計を深く理解することで、自身の設計にも活かせる要素を探していきたいと思います。
完全セルフビルドが進行中の、ログハウスに「薪ストーブと煙突をつけたい」という案件。屋根を葺くのも自分でやったという本格派だ。当初の予定ではチムニー作成も自分でやり、それが完成したら煙突工事、薪ストーブ工事という方針だった。しかし、それだと伸
女性ひとりの新築ゼロエミ水準3仕様一戸建て_『ひとり暮らしを愉しむ小さな家』25年ぶりご縁の経緯と設計意図と♪
女性ひとりの新築一戸建て。東京ゼロエミ水準3仕様で...家の性能もしっかり!ひとり暮らしを愉しむ小さな家♪どんな暮らしの場面がある家かというと... 平日はお仕事Max! 疲れ果てて帰ってくると... 自分の
FARROW&BALL新色・カルテ・ブランシュ_色のものがたり♪自宅IKEAキッチン扉リメイクの候補色
カラーワークスさんが取り扱う英国の塗料メーカー「FARROW&BALL社」新色発表のエキシビション。人気レストラン店が移転した店舗を、今回の新色・新柄でコーディネートされた空間が、2日間限定で公開とのことで...同業の友...
木造耐火ZEHの二世帯住宅・台東の家_竣工PHOTO♪子世帯編
台東の家は...二世帯+猫さん2匹が住む家。子世帯には可愛いふたごちゃんが暮らします。昨年1月末にお引渡し。遅ればせながら竣工PHOTOをUP。前回 からのつづき...竣工PHOTO子世帯編♪↓ 昨年12月に施主さんから...
お正月休み明けの関西ツアー中に、静岡県でも既存住宅へのチムニー工事が進行中だ。先日の記事で紹介したように、全国各地で地元設計事務所や地元工務店の協力で、工事できる体制を構築できているので、自分がその場にいなくても、工事が進んでいる。この現場
木造耐火ZEHの二世帯住宅・台東の家_竣工PHOTO♪親世帯&アトリエ編
台東の家は...二世帯+猫さん2匹が住む家♪二期工事の打ち合わせに伺った際に...親世帯ご主人が...「 ひなたぼっこしている猫達を観ると 家を建て替えて本当に良かったと思うョ 」と、ニコニコ笑顔で話してくださいました...
袖ヶ浦・蔵波台の住まい|千葉県 設計監理|タイラヤスヒロ建築設計事務所 施工会社|株式会社佐野工務店 長期優良住宅 断熱性能|外皮平均熱貫流率(UA値) 0.47 W/㎡K 耐震性能|耐震等級3(許容応力度設計) 気密性能|C値:0.30(中間時測定)
気が付けばキリリと冷えた冬の朝。今年は秋でも暑い日があったせいか秋が日に日に深まっていく様を楽しめなかった感あり(^-^; けれども中庭の木々は黄色く色づき晩秋から冬へと季節がしっかり移っていますね。我が家は東向きなので...
住まいを買うものから、少しずつ紡いでいくようなものにしていくことが、住まいづくりがどんどん難しくなってきている近年の状況の改善へのヒントになるのではないかなと思ったりします。完成品を買って、せっかくとんでもない投資をしたにも関
今春から受講していた、尊敬する泉幸甫氏の講座「『住宅設計の考え方』を読み解く」が先日終了しました。 社会情勢(物価高騰)や自然環境の変化、建物性能に対する法改正など 建築(住まい)の在り方が、良くも悪くも大きな変換期に差し掛かっている中 継続すべき事、変えていくべき事、そして改めて学ぶべき事を見直す良い機会となりました。
今回のご計画でまず考えたことは 『住宅密集地の中で冬場の日当たりをどう確保するか』という事です。 そこで まずは周囲の建物との関係をシミュレーションしながら、間取りの方向性(大枠)と外観(形)を同時並行で検討していきました。 そして、その大枠を基に 南北に長いという敷地の特性を、伸びやかな内部空間として反映させる為に 1階・2階共、視線が、平面的、且つ、立体的にも抜けるように、壁・床・吹抜けを配置し 構造計算/耐震等級3との擦り合わせを行いながら、計画全体の解像度を上げていっています。 この大枠(計画の外的コンセプト)にブレが無ければ、その後の、本質的な、内部の細かな暮らし方(使い方)の打合せに注力できます。
8年前に薪ストーブを設置したお客様の家を建てた工務店から8年ぶりに突然電話がかかってきた。この時以来、この工務店では薪ストーブ設置の案件はなく、ペレットストーブの設置案件が数件あった程度だったそうだけど、ここのところ、急激に薪ストーブ設置の
壁紙選び♪サンゲツ・WALPA_施主さんの直観力に♪_文京Tさんの家
家づくりは取捨選択の連続...ある意味で小宇宙!多種多様な選択肢の中から、たったひとつを選びとること。それは極上の愉しみであり、選びとる苦しみも付き物...(^-^;一瞬でピンとくるものもあれば、迷いに迷って決めるものも...
大人世代のマンションリノベ☆施工編_やっぱり自然素材をつかいたい!
大人世代のマンションリノベ☆施工編♪自らの暮らしを見直しこれからの人生を営む場としてどんな間取り...空間にしてどんな素材で仕上げたら良いのか?打ち合わせを重ねてまとまった設計図を元に工事を進めていきます!前回 設計編 ...
これから薪ストーブの導入を検討している人に参考になりそうなyoutube動画
新潟の工務店の社長が薪ストーブを高性能住宅に導入する場合の考え方について話している動画を見つけた。上手に編集されていて、視聴しやすく、見飽きない作品だ。2年前に作成されていて、7.2万回も再生されているのも理解できる。専門の薪ストーブ店の私
一見、何も変わっていないように見えても、コロナと未だ終息しない戦争によって、社会の仕組みは大きく歪み、瓦解し、再構築を余儀なくされ、私たちの暮らしもずいぶん変わりました。表面は、戦後の大量生産大量消費の物質社会が連綿と続いていて、未だそれ
そういう状況下で、折り合いをつけながら暮らしていくために、私はどんな住まいを提供していけば良いのかということをずっと考えています。すなわち、「これまでと変わってないですよ」というイメージ戦略だけで、なんとなく希薄な内容をずるずると先延ばし
おそらくは、時流に乗り、バタバタと年相応の時期が来たから皆がそうしているからと、なんとなくの雰囲気で住まいづくりをするというような時代はもうとうの昔に終わっているのかもしれません。人が生涯で返済できる借財で、誰もが判で押したようにすまいづ
現場レポ♪東レのラップサイディング窯変タイプ_迷いに迷われた外壁選び「タイムレスな佳さ」をお薦め→足場が外れてのご感想♪
文京Tさんの家、現場レポ♪悩ましい外壁選び...「 外壁は何が良いですか? 」と施主さんから質問された時...私たちが個人的にお薦めするのは、東レのラップサイディングが多いです。設計者人生において、長年、色々な外壁材を採...
大人世代のマンションリノベ☆設計編_自分自身の"好き"に囲まれて...より良い人生のために♪
子供や家族や仕事に重きがあった人生がひと段落した頃これまでの 住まい を再び整える。自分自身の
現場レポ♪セルロースファイバー断熱工事_マンションから戸建てに住み替える時、気になること@文京Tさんの家
文京区Tさんの家、現場レポ♪リアルタイム現場は、もう既にお引渡しに向けて絶賛仕上げ工事中!その間UP出来なかった工事の様子を少しづつご紹介していきたいと思います!施主さんはマンションから一戸建への住み替え。体感的に、住み...
新築住宅を建てる場合、設計士や工務店に「薪ストーブのある家を建ててくれ」と丸投げすると、どうなるかということが推測できる電話がかかってきた。設計士「新築の家に薪ストーブをつけたいんだけど、どれがいいの?」私「ざっくりし過ぎていて適切な物を選
住宅ローンに費用を組み入れるからといって工務店に薪ストーブ設置を任せる必要はない
今回、工事した千葉県茂原市の薪ストーブ設置工事は、中古住宅を取得して、設計士が入って大幅なリフォーム工事をして薪ストーブを設置するというものだった。かなり長い期間がかかっていて、一番最初に話がきたのは2年前位だったかと思う。その後、話が具体
新規事業として薪ストーブ工事に取り組む、関西の工務店へのレクチャー
関西地区で、当店で受注した煙突工事、チムニー工事の時に業務提携している工務店がある。今回の2023関西ツアーでは、そちらの社長の自邸に設置している薪ストーブ本体のメンテナンスや煙突掃除のレクチャーを行ってきた。今後、新規事業として、積極的に
罪の呵責なく消費が当たり前になり、大量生産と消費という循環がこの世の中の豊かさのすべてだというような感覚になって私たちはもうずいぶんその盲目的なコマを進めてきてしまっているのかもしれません。近年、頻発する異常気象や天変地異がそういう人類の
少なくとも自然界から私たちが何がしかの創造行為をして、モノを創り出せば、それは自然界からの逸脱であり、言葉をにござずにいえば自然破壊の要素を含んでいるということになります。私は35年余り、住まいというものを創り続けていますが、このことは常